スポーツ外傷(筋・腱・靭帯損傷)に対する再生医療・幹細胞治療 sports medicine

考える坂本くん

最新のスポーツ医療には
どんな治療法があるの?

スポーツ外傷(筋・腱・靭帯損傷)に対して
早期復帰が期待できる新しい治療法

スポーツをする者にとって怪我をすると1日でも早い復帰を求められることから、まだ完全に回復しない状態でスポーツの再開を余儀なくされることもあります。

関節や靭帯、筋肉、骨などの損傷に対して、従来の方法ではどのような治療をしたとしても必ず一定期間の安静は求められます。組織の治癒、回復には数週間から数ヶ月は必要となります。

スポーツで傷害、足にギブス

そんな中で、今世界でも注目されている再生医療で治療すれば、損傷した組織を修復及び再生させることが出来ます。さらに治療期間の短縮によりスポーツの早期復帰が可能となるのです。本来なら手術をしなければいけない怪我でも、再生医療によりその必要はなくなる場合もあります。手術後の後遺症などの心配もなくなります。

メジャーリーグの試合中のケガ

スポーツ外傷に対する再生医療は、最先端の治療ですballon skmt01 sp

再生医療ならスポーツの怪我にも早期復帰が期待できるballon saibou01 sp

どんなスポーツ外傷の時に
再生医療が受けられるの?

当院でのスポーツ外傷で多いのは、足関節の捻挫です。捻挫の治療を中途半端にしてしまうと、その後、捻挫を繰り返してしまいます。なぜなら一度伸びてしまった靭帯は、元には戻らないからです。

従来の治療では捻挫の固定期間は4週から8週ほど必要となりますが、再生医療により怪我からの回復の期間は短縮され早期リハビリへと移行できます。そうすれば、関節の拘縮も起こりにくく筋力低下も最小限に抑えることができるのです。

再生医療なら従来のスポーツ治療より早くスポーツ復帰できるballon saibou02 sp

スポーツの障害でも再生医療は早い回復が期待でききるから筋力の低下も最小限ballon skmt02 sp

スポーツの傷害なら従来の治療は4週~8週の固定期間が必要

では半月板損傷の場合は
どうなるの?

その他の疾患で、マラソンランナーの半月板損傷もよく見られます。長時間走ることで、膝の負担により半月板損傷が起こり、いよいよ痛みにより練習ができなくなると関節鏡の手術を勧められます。

しかし、関節鏡の手術をしても半月板を取り除く手術がメインとなります。半月板は膝関節のクッションの役割をしています。そのクッションがなくなることで膝関節の軟骨がすり減ることになります。そうなると新たに膝の痛みが出る原因となります。

関節鏡の手術だと、新たな膝の痛みが出かねないballon skmt03 sp

従来の治療だと半月板を取り除く関節鏡手術が必要

再生医療であれば、半月板を除去せずに簡単な注射だけで損傷した半月板を再生させることができ、関節の軟骨も守ることができるのです。そうすることで、今後のマラソンランナーとしての寿命も伸ばすことが可能となるのです。

再生医療なら手術や入院の必要がなく日帰りの治療で済むballon saibou03 sp

再生医療は半月板を切除せずに残せるから将来的なリスクも回避できるballon skmt04 sp

再生治療なら簡単な注射だけで入院不要

慢性化した腱の炎症でも
治療できるの?

ゴルフ肘、テニス肘、アキレス腱炎、足底腱膜炎などもなかなか完治せずにいつまでも痛みを伴うことがあります。ステロイドの注射では一時的によくなることもありますが、腱自体を痛めてしまうためあまり長期に使用できません。そんな時に、PRPによる治療であれば早期に痛みを取ることができ、腱自体も傷付けなくてもすみます。

このように再生医療を行うことで、スポーツへの早期復帰が期待でき、今までの治療ではできなかったことができるようになり、今後ますます広く認知されていくことでしょう。

プロ選手も始めている再生医療。具体的にどんな症状が対象なのか一緒に見てみましょう!

スポーツ外傷の再生医療が
適応となる症状と診断

主な症状

  • 半月板損傷
  • 膝靭帯損傷
  • 肘内側上顆炎
    (ゴルフ肘)
  • 肘外側上顆炎
    (テニス肘)
  • 手首の靭帯損傷
  • TFCC損傷
  • 足底腱膜炎
  • 肩腱板損傷
  • 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
  • オスグッドシュラッター病
  • 肉離れ(筋断裂)
  • アキレス腱炎
  • 足首靭帯損傷
  • 腱鞘炎

すでに診断や治療をされている方

  • 慢性化してしまった症状を完治させたい方
  • 薬剤アレルギーが心配で治療ができていない方
  • 定期的にステロイド治療を続けている方
  • スポーツをしていて早期治療を希望する方
スポーツ医療の名医、坂本医師

当院では痛みや症状に合わせた最適な治療をおこないます。早期の機能回復を目指して、個々に合わせたリハビリテーションも提供することができます。

当院の再生医療の特徴

スポーツ外傷・障害の痛みに対する最先端の再生医療title feature sp

靭帯損傷、半月板損傷、軟骨の損傷、筋腱の損傷の初期治療は適切に行わなければ痛みや不安定感などの後遺症が残ることになります。プロスポーツ選手やアスリートにとって、怪我による後遺症は選手生命を脅かすものとなります。

また、早期の機能回復を目指して、個々に合わせたリハビリテーションも提供することができます。

サッカーの試合中の傷害

1.自己の細胞による再生

幹細胞は臓器や皮膚、骨や筋肉にもなり得る細胞です。この性質を利用し、自身の幹細胞を培養して投与することで身体がダメージを受けている部分を再生できる可能性があります。

幹細胞を使った再生医療は手術せずに損傷部を再生できるballon saibou04 sp

再生医療はスポーツの傷害の革新的な治療として期待されているballon skmt06 sp

再生医療の幹細胞は筋肉、血管、脳神経、骨、心筋になり得る細胞img feature02 sp

2.身体への負担が少ない

ごく少量の脂肪をとるだけなので脂肪の少ない方や、高齢の方でも治療ができます。

幹細胞は脂肪の中以外に、骨髄や滑膜、内臓などにも存在します。それぞれに治療効果の違いなど特徴はあります。当院では採取するのに安全性が高く、世界でも今注目されている脂肪由来の幹細胞を使用しています。

脂肪由来の幹細胞を使用

  • 採取するのに安全性が高い
  • 骨髄や滑膜内臓の幹細胞より体への負担が少ない
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3.高い安全性

自身の血液や脂肪を利用するため、アレルギーや拒絶反応といった副作用の心配は少ないです。添加物や薬品などの不純物を一切含まないため副作用のリスクが少なく、安心して治療が行えます。

当院の再生医療は、患者さん自身の細胞と血液から幹細胞を培養するから、安心安全ballon skmt07 sp

当院の再生医療は培養した幹細胞を注射するだけだから日帰治療が可能ballon saibou05 sp

スポーツで傷ついた膝に注射

4.高い技術と安全性の細胞加工施設

厚生労働大臣の許可を受けた国内トップレベルの高い培養技術を持ったCPC(細胞加工施設)による一括管理を行っています。当院独自の細胞培養技術により幹細胞を冷凍せずに保存できるため、冷凍保存した場合と比較して、より多くの生き生きとしたフレッシュな幹細胞を投与できます。

再生医療は投与する幹細胞がフレッシュなほうが修復も早そうballon saibou06 sp

再生医療はフレッシュな幹細胞が多ければ多いほど治療成績も良好ballon skmt08 sp

顕微鏡で細胞を確認

リペアセルクリニックは厚生労働省から許可を受けて再生医療を提供しています

当院で提供している
再生医療の種類

再生医療では自己脂肪を採取

幹細胞を利用した再生医療自己脂肪由来幹細胞治療

自己脂肪から採取、培養した幹細胞を関節内に注射で注入することによって、炎症や痛みを抑えるのに働き、また、損傷した組織の修復や改善を促します。

再生医療(PRP療法)

血液を利用した再生医療PRP療法(多血小板血漿療法)

血液中の血小板や成長因子の働きを利用して損傷部位に注射することによって、組織の修復や再生を促し痛みの軽減を期待します。

再生医療には今までの治療にはない可能性を秘めています。
幹細胞治療により今までできなかったことができるようになり、この治療が少しでも多くの方に広がり、新たな希望になればと願っております。

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