CPC(細胞加工施設)とは
CPCとはCell Processing Centerの略で、文字通り細胞を加工する施設です。患者の身体から米粒2~3粒程度の脂肪細胞を取り出し、幹細胞のみを抽出したあと、何千万個から1億個以上の数まで培養し、細胞を増やします。なお、CPCはCPF(Cell Processing Facility)とも呼ばれ、海外ではCPFを用いるのが一般的です。


それでは上の4項目について説明しましょう!
凍結しないので
幹細胞の生存率が高い
では、当クリニックのCPC(細胞加工室)と他クリニックのCPCを
比較してみましょう。
CPC(細胞加工室)の比較
当クリニックのCPC

他クリニックのCPC

国内トップクラスのCPC(細胞加工室)を使うことで冷凍保存しなくても済むようになったんだ。


投与する幹細胞がフレッシュなほうが修復も早そうだね。
冷凍したマグロを解凍して食べるより、生のマグロを食べたときのほうがが美味しいと感じるのと似てるかも!
実際、フレッシュな幹細胞が多ければ多いほど治療成績も良好なんだよ。
これは、海外の文献でも証明されているんだ。
また、当クリニックではフレッシュな幹細胞を1億個以上にまで増やすことができるんだ。
これについては次ので説明するね。

1億個以上の細胞を投与できるため治療成績が良好

幹細胞の数は多いほど
治療成績がいい

写真を見ると、投与した幹細胞が多いほうが軟骨が沢山再生されているのがはっきりわかる!
関節の中に投与する幹細胞の数は1千万個程度というのが一般的なんだ。でも、当クリニックでは患者の症状に応じて、冷凍保存をしていないフレッシュな幹細胞を1億個以上投与できるんだよ。
投与する幹細胞の数が多いほど治療成績が良いというのは、海外の臨床データでも実証されているんだ。

独自の細胞培養技術の
その他の特長
- 患者自身の細胞と血液から幹細胞を培養するため安心安全
- 添加物や薬品などの不純物を一切含まないため副作用のリスクが少ない
- 採取する脂肪は米粒2~3粒程度なので、身体への負担が少ない
患者自身の血液を使用して
細胞を培養するため安全性が高い
当クリニックは患者自身の細胞や血液を利用し、培養することにこだわっています。
手術で輸血が必要になったとき、他人の血液か自分の血液かを選べと言われたら、自分の血液を選ぶという人がほとんどではないでしょうか。
もちろん、輸血などに使われる血液は適切に検査・処理されているため、他人のものであっても安全性は高いです。しかし、あくまで他人の血液ですので、拒絶反応やアレルギーが出たり、未知の感染症の存在を否定することはできません。
当クリニックは、リスクを最小限に抑え、安全性を確保するため、患者自身の血液と細胞で培養・加工することにこだわり、その培養技術の高いCPCと提携しています。

採取する細胞の量が
少ない(米粒2~3粒)
当クリニックでは高い技術力を持ったCPCで培養を行うため、米粒2~3粒程度の脂肪細胞を採取するだけで1億個以上の数まで細胞を培養することができます。
採取する細胞が少ないため、身体への負担を軽減することができます。

それでは
~
を説明する前にまず
CPC(細胞加工室)について説明しましょう。