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GREETING

できなくなったことを、
再びできるように。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病と、膝・腰などの関節痛に対する地域医療に長年取り組んできましたが、「再生医療」を取り入れることで更なる可能性を実感しています。

医療法人美喜有会
理事長坂本 貞範Sadanori Sakamoto
医療法人美喜有会 理事長 坂本 貞範
医療法人美喜有会 理事長 坂本 貞範
理事長坂本 貞範Sadanori Sakamoto

できなくなったことを、
再びできるように。

わたしは医学部卒業後、大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院で関節や脊椎の疾患、脊髄損傷などの外来や手術に従事しました。また、救命救急センターで脳卒中や心疾患などの内科疾患を幅広く経験しました。

膝や股関節の人工関節については専門病院で約1000例以上の手術とリハビリを手掛け、その後生まれ育った地元でクリニックを開業をいたしました。開業してからも患者さまの痛みや苦痛を少しでも和らげ、人生をより楽しく、明るい気持ちで過ごしてもらいたいという思いを持ち続けて診療を行い、地域の皆さまに愛される医療を目指し在宅医療や訪問看護にも力を注いで参りました。

そんな道を進みながらも、わたしは常に患者さまにどうやったらより質の良い医療を提供できるだろう、という思いを抱き続けて模索を繰り返していました。やはり保険診療の範囲では限界があり、患者さまの生活の質を一定以上回復させることは叶わないからです。

そんな時に再生医療と出会い、新たな可能性を見出すことができました。
再生医療の凄いところは、安全性を担保しながら治療を行う事が出来、しかも一般的には治療が難しいと言われる症状に対しても劇的な回復を見込めるという事です。脳血管疾患や脊髄損傷などで深刻な後遺症を持つ方がみるみる回復していく様に、わたし自身も驚きの連続でした。

また、膝、股関節、肩など関節疾患により大好きなスポーツが出来なくなった方が復帰されたり、手術をするしか選択肢がなかった方に、手術に代わる新たな選択肢をご提供する事が出来るようになった事で、多くの患者様から「この治療を受けて本当によかった」と大変喜ばれております。

「これ以上回復させることはできないのが常識」という概念を覆したのですから、本当に凄いことです。もちろん再生医療は不治の病を全て治すことのできる万全な治療ではありません。しかし、一般的な医療の効果をはるかに超えて結果を出せる可能性がある事を、わたしはたくさんの実績を通して確信に変えています。

そしてもちろん、脳血管疾患や脊髄損傷、整形外科分野の疾患においてリハビリも欠かせない大事な要素の一つです。再生医療×リハビリの相乗効果で回復の幅がかなり広がることでしょう。

再生医療は、わたしが求め続けていた「人生をより楽しく、明るく過ごしてもらいたい」という医療に対する思いそのものだと感じました。現在も日々たくさんの方々にご来院いただき、たくさんの笑顔を見ることが叶っています。患者ご本人さまやご家族が泣いて喜ぶ瞬間は、何度立ち会っても感慨深く、私の原動力になっております。

医療法人美喜有会 理事長 坂本 貞範

再生医療における
無限の可能性

再生医療の治療は、幹細胞という細胞を用いて行う治療です。幹細胞はとても小さく、身体の中をすみずみまで巡り、人の手の及ばない細かな箇所にもアプローチしてくれるものですので、この治療はまだまだ無限の可能性を秘めており、今後も様々な症例が報告されることでしょう。様々な疾患で苦しむ方の希望になるだろうと、わたしは思っています。

また、当院では患者様ご自身の細胞を使いますので安全に治療を受けていただけます。どうか安心してご来院ください。

「できなくなったことを、再びできるように」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることのお手伝いができれば幸甚の至りでございます。

医療法人美喜有会
理事長坂本 貞範 Sadanori Sakamoto

略歴

1997年3月
関西医科大学 医学部卒
1997年4月
医師免許取得
1997年4月
大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務
1998年5月
大阪社会医療センター附属病院 勤務
1998年9月
大阪府立中河内救命救急センター 勤務
1999年2月
国立大阪南病院 勤務
2000年3月
野上病院 勤務
2003年3月
大野記念病院 勤務
2005年5月
さかもとクリニック 開設
2006年12月
医療法人美喜有会設立 理事長就任
2019年9月
リペアセルクリニック大阪院 開設
2021年5月
リペアセルクリニック東京院 開設
2023年12月
リペアセルクリニック札幌院 開設

主な医学論文•学会発表

  1. 論文名:透析患者に対する鏡視下手根管開放術の費用と手術手技
    論文掲載:日本透析医学会雑誌(1340-3451)37巻Suppl.1 Page770(2004.05)
  2. 論文名:IBBC手技を使用したTKAの中期成績
    論文掲載:日本人工関節学会誌(1345-7608)30巻 Page35-36(2000.12)
  3. 論文名:寛骨臼巨大骨欠損の再置換法とその成績 同種骨による欠損壁の修復と水酸アパタイト顆粒による空洞の修復
    論文掲載:日本整形外科学会雑誌(0021-5325)74巻2号 Page S319(2000.02)
  4. 論文名:骨セメントと骨界面に水酸アパタイト顆粒を介在させる界面バイオアクティブ骨セメント手技(IBBC)
    論文掲載:日本整形外科学会雑誌(0021-5325)74巻3号 Page S666(2000.03)
  5. 論文名:外反母趾手術chevron法に対するPLAの使用経験
    論文掲載:中部日本整形外科災害外科学会雑誌(0008-9443)42巻1号 Page241-242(1999.01)
  6. 論文名:亜急性に経過した膝蓋骨骨髄炎の1例
    論文掲載:中部日本整形外科災害外科学会雑誌(0008-9443)41巻4号 Page1107(1998.07)
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