日本スポーツ整形外科学会誌に『自らの膝を残すことが可能な骨切り術』に関する論文を発表
当リペアセルクリニック東京院院長 藤間保晶先生の『人工関節とは異なり自分の膝を温存できる骨切り術の論文』が日本スポーツ整形外科学会誌に掲載されました。
膝関節を人工関節に置き換える手術ではなく、自分の膝関節を温存する手術である『骨切り術』に心血を注いできましたが、今回、横浜石心会病院 関節外科センター センター長の竹内良平先生、奈良県立医科大学 整形外科の田中康仁教授とともに、Hybrid closed wedge HTO(HCWHTO)~ハイブリッド式高位脛骨骨切り術~による治療手技を発表いたしました。
この治療法は、脛骨(けいこつ(すねの骨))に切り込みを入れて、膝の内側にかかりすぎている重心を外側に移動させる、O脚を矯正する手術方法です。日本では、これまであまり注目されていない治療法でしたが、近年注目されるようになりました。
HCWHTOでは、腓骨(ひこつ) の一部切除が必要にはなりますが、人工関節手術を受けてしまうとスポーツの継続が難しくなるため、自分のひざ関節が温存されることはこの手術の大きなメリットと言えます。
▼ぜひこちらの論文をご覧ください。
Hybrid closed wedge HTO(HCWHTO)~ハイブリッド式高位脛骨骨切り術~
リペアセルクリニック・広報スタッフ
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な治療法をご提案いたします。
人工関節手術をお考えの方、または膝の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。