脊髄腔内ダイレクト注射と点滴投与の相違点はどのようなところでしょうか。

脊髄損傷の患者様に対する幹細胞治療は、一般的には点滴投与が行われています。
当院では国内であまり行われていない投与方法である脊髄腔内ダイレクト注射を実施しております。
いずれの投与方法も有用ではありますが、以下の相違点がございます。

点滴投与

  • 血管から投与し、全身に幹細胞が分散
  • 隅々へ幹細胞が届けることができる

脊髄腔内ダイレクト注射

  • 脊髄腔に直接投与し、損傷部位に多くの幹細胞が届く
  • 神経の修復・再生効果が高い

当院では患者様の状態により、投与方法を決定しております。
両方を併用することでより高い治療効果が期待できます。

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