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変形性股関節症の治療|末期でも手術無しで完治!歩き方も正常に!再生医療の関節内注射について

変形性股関節症の治療で効果的な再生医療/当院独自の関節内注射で末期症状でも手術無しで完治!痛みも緩和し、歩き方も正常に!

解説/リペアセルクリニック:理事長 坂本貞範

 

皆さんこんにちは。Dr.サカモトです。

今回は変形性股関節症の関節内注射について、もう少し詳しくお話をしたいと思います。

はじめに以前の動画でも話したように、幹細胞の再生医療で一番大事なことは、まず細胞の数になります。それともう1つは細胞の質です。 この2つがとても大切になってきます。

それに加えて、まず股関節のちょうど軟骨が減っている部分に、どうやってその新鮮で生き生きとした幹細胞を届けるのかということがとても大事になってきます。

 

変形性股関節症の治療

 

当院では特殊な針と特殊なレントゲンを使い、ちょうど関節の軟骨が擦り減った部分にこの幹細胞を届けるような注射を行っております。

まずこちらのレントゲンですが、股関節は実は1つの袋に入っています。一般的には関節に注射の液体を入れるときには、ここの袋の中に注射の針を刺します。

そして注射の針を刺したところから入った液体が、上の方の関節に流れていくという仕組みになります。ただ変形性股関節症では関節内がとても狭くなっています。

そのため、こちらのように針を刺しても注入した幹細胞が上に届くかというと、届く確率がすごく少なくなってしまいます。そこで、当院ではこちらのレントゲンのように細い針と特殊な針を使って、関節の間の軟骨が少ないところをめがけて針を入れていきます。

そうすることにより、幹細胞はほぼ100%軟骨が擦り減ったところに行き届いていきます。この針を見るととても痛そうに見えるかもしれませんが、それほど痛くはありません。

麻酔なしでされる方も多く、少し痛いと感じた時にはもちろん麻酔を入れて注射を行います。このような注射を我々は関節内ピンポイント注射と呼んでおります。

 

実際にこの関節内ピンポイント注射を行った方のレントゲンの所見を見てみましょう。この方は50代女性で、十数年以上前から歩くときに股関節が痛むとお話されていました。

ここ数年でかなり痛みが強くなり、5分くらいの時間しか歩けなくなりました。

近くの病院で人工関節を勧められ、手術をするために入院の手続きも行っていましたが、ちょうどその時に私たちのホームページを見つけていただき、再生医療にかけようと思って当院に来られました。

そしてちょうど3年前に、当院でこの関節内ピンポイント注射で幹細胞を入れました。投与してから2年経ったレントゲンがこちらのレントゲンです。

関節の隙間が2年前のレントゲンと比べると少し隙間が空いています。この隙間はどうして空いているかと言いますと、そこに軟骨ができたからです。

この軟骨ができることによって、レントゲンにこのような隙間が空いたということになります。おそらく2mmから3mm空いたと思います。

この方は幹細胞治療によって痛みが0になり、歩く時にもほとんど痛みがないと話しており、日常生活を楽しんでおられます。

 

このように、関節内の幹細胞治療においてとても大切なことは3つあります。1つ目は幹細胞の数。 そして2つ目は幹細胞の質。 そして3つ目は軟骨が損傷している部分に確実に幹細胞を届けることです。

変形性股関節症において、この関節内ピンポイント注射がとても効果的な治療法となります。当院ではこれまで多くの変形性股関節症の方の幹細胞治療を行ってきました。

おそらく、国内ではトップクラスの患者数が来られたと思います。やはりこの関節内ピンポイントに注射をすることによって、幹細胞を確実に届けるこの治療がとても大切なポイントとなります。

今回は変形性股関節症の関節内ピンポイント注射についてお話をさせていただきました。 ありがとうございました。

 

Dr サカモト(坂本貞範)

変形性股関節症の治療|末期でも手術無しで完治!歩き方も正常に!再生医療の関節内注射について

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