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【腸内環境で変わる!?】関節リウマチと食生活の素晴らしい関係とは【自己免疫疾患】

公開日:2025.06.09

関節リウマチは体の免疫システムが誤って自分の関節を攻撃してしまう病気で、日本では60万から100万人の方が患っています。最近の研究で、腸内細菌のバランスが関節リウマチの発症に関係していることが分かってきました。

特に注目されているのがプレボテラコプリという腸内細菌です。この細菌が増えすぎると問題を起こす可能性があり、関節リウマチの患者さんでは健康な人より多く見つかっています。驚くことに、症状が出る前から腸内でこの細菌のバランスが変化し始めています。

食生活の改善で症状を和らげることが期待できます。

避けるべき食品は加工食品、揚げ物、精製された炭水化物、トランス脂肪酸、高塩分食品、アルコールです。

【避けるべき食品】

  • 加工食品
  • 揚げ物
  • 精製された炭水化物
  • トランス脂肪酸
  • 高塩分食品
  • アルコール

予防法として、腸内環境を整える和食や地中海食が推奨されています。野菜、全粒穀物、大豆製品、魚、発酵食品を積極的に取り入れましょう。

現在の治療法も大きく進歩しており、症状がほぼない状態まで改善する患者さんの割合が2001年の7.8%から2021年には60.8%まで増加しています。

さらに、リウマチに対する幹細胞による再生医療も注目されています。関節に直接幹細胞を注射することで関節の再生を促し、炎症症状の改善が期待できます。

詳しくはぜひ動画をご覧ください。

 

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