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膝と足首の変形性関節症の再生医療(幹細胞治療)の症例!注射するだけで改善

2021.03.02

膝と足首の変形性関節症の再生医療(幹細胞治療)の症例!注射するだけで改善

解説/リペアセルクリニック東京院:医師 坂本貞範

 

本日は膝の変形性関節症と足首の変形性関節症に対する再生医療の実際の症例を説明したいと思います。この方は70代の女性で、約10年前から膝と足首の痛みを認めていました。

レントゲンを見てみると膝は変形性膝関節症の中期〜末期、そして右の足関節の変形は左の足関節と比べるとかなり関節が狭くなっています。

この方の場合は両膝だけではなく右足首も痛いとのことで3ヶ所の関節を痛めており、再生医療でどこまで回復するのか不安もありましたが、実際両膝と足首に幹細胞を入れて約2ヶ月もするとほとんど痛みは消失しております。

当院の幹細胞の特徴としましては、幹細胞の量と質、この二つがあります。

 

変形性膝関節症の治療

 

一般的には1千万個ほどの幹細胞を入れますが、当院では2500万個〜1億個の細胞を作り、できるだけ沢山の幹細胞を入れて軟骨を沢山作ることができます。

もう一つの質ですが、当院の提携している細胞加工室は冷凍せずに幹細胞を作ることができます。冷凍せずに幹細胞を作ることができるということは、ほとんど生きた状態で幹細胞を関節に入れることができます。

例えば冷凍して幹細胞を作ると、解凍した際には半分以上の幹細胞は死んでしまいます。冷凍する場合と冷凍しない場合では明らかな治療効果の差が見られます。

今回は膝の変形性関節症と右足首の変形性関節症について再生医療の実際の症例を混じえて説明させて頂きました。

 

 

Dr サカモト(坂本貞範)

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