肌の再生医療ってどのくらい若返り効果あるの?PRPと幹細胞治療はどう違うの?
2020.05.27肌も再生医療で若返り効果!?PRPと幹細胞治療の違い
動画解説/リペアセルクリニック理事長:坂本貞範
みなさんこんにちは。Dr.サカモトです。
本日は肌の再生医療についてお話ししたいと思います。
例えば肌荒れが気になる、目の下のクマが気になる、首やおでこのシワが気になる、その他ニキビの跡が気になるなど、肌の全体の再生についてお話ししたいと思います。
まず肌の再生医療なんですけれども、幹細胞による肌の再生とPRPによる肌の再生の2つがあります。まずPRPの治療についてお話したいと思います。
PRPは自分の採血をして、自分の血液を使った治療となります。PRPには成長因子というものがたくさん入っていまして、それにより肌の本来持っている再生能力、修復能力を高める力があります。
このPRPを水光注射というもので、顔全体一面に注射をします。
そして気になったシワのところにも、カニューラを使った注射で部分的に注射もします。そうすることによって、全体的な肌の潤いが出たり、肌荒れやニキビの跡などといったところはPRPを数回すると、だんだんと薄くなっていくという効果が多くの方に見られております。
そのPRP治療を1ヶ月に1回、約3回ほどを受けられて、その後は3か月から6か月毎に1回打つことによって、その状態が保つことができます。
だいたい皆さんの意見として5歳もしくは10歳くらい若返ったなというイメージを持たれることが多いです。
そしてもう1つの幹細胞の治療なんですけども、これもPRPと同じように水光注射で全体的に顔に注射をします。その他シワのところ、ほうれい線やクマだといったシワのところに幹細胞の注射をします。
PRPとの大きな違いはやはり幹細胞が入っているので皮膚の皮下の細胞を増やすこと、そしてその皮膚の下の細胞から出る成長因子を結果的に増やすことができる。
その他、血管や神経などの皮膚の状態を再生させることによって顔の本来の潤いを取り戻すこともできます。もちろん効果の方はPRPよりも長く持続して、5年や10年といった効果もみられます。
価格に関してなんですけども 、PRPは1回15万円ほど。幹細胞治療については1回150万円ほどとなります。保険適用外の治療となりますので、比較的高価な治療となります。
あと幹細胞とPRPを組み合わせた治療もおこなっております。幹細胞を年に1回、2回行う。その間にPRPを数回行うことによってさらに持続効果が高まります。
当院では幹細胞の上清液と言って幹細胞を作った後の残ったその液を使って、顔のエステ、幹細胞の再生医療エステも行なっております。最近では男性の方でも営業されている方や人と接することが多い方はよくご相談に来られます。
このように肌の再生医療は男女問わず肌のアンチエイジングとしてとても効果的なので一度参考にしてみてはいかがでしょうか。
肌の悩みのある方や肌の再生医療にご興味のある方は当院までご連絡をいただければと思います。
本日は肌の再生医療についてお話をしました。
ありがとうございました。
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