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- PRP治療の症例
変形性膝関節症・半月板損傷|右膝が痛く、その後左膝も痛くなる この方は、数年前から右膝が痛くて最近は左膝も痛くなり、近くの病院で変形性膝関節症と左半月板損傷と言われました。当院に来院された時には右膝は完全に伸びずに約20度の拘縮を認めていました。 膝も含めて関節の痛みがある時、それを放置していると必ず拘縮を認めます。関節の痛みが少なくてもこの拘縮があると必ず症状は悪化します。痛みが少なくてもできるだけ初期の時に治療をした方が、拘縮や筋力低下を最小限に抑えることができます。 症状とレントゲン所見をもとに、両膝に幹細胞を2回投与することになりました。もちろん1回でもかなりの痛み軽減は期待できます。しかし、はじめに複数回の培養を依頼するとまとめて培養できることから、費用を抑えることができます。 そして、当院の提携している細胞加工室では複数回投与する場合、2回目以降の幹細胞も1回目と同じ冷凍せず生き生きした幹細胞を作成します。複数回オーダーしても毎回培養させるといった工程を行うため、1回目の細胞のクオリティと同じ幹細胞を提供しています。毎回毎回培養するのにはコストがかかりますが、患者さんにとっては毎回生存率の高い幹細胞を投与できるので治療成績がよくなります。 一般的な細胞加工室では、複数回投与するときははじめの培養の時に一度のたくさんの幹細胞を培養して、複数回分の幹細胞を作り置きしてそれを冷凍保存します。 そして、患者さんに投与する時、冷凍していた幹細胞を解凍して投与します。幹細胞は冷凍保存して解凍すると半分以上細胞は死んでしまい、細胞の活力も低下します。やはり、毎回投与のたびに冷凍せず培養する場合と比べて明らかに幹細胞のパワーは格段に落ちてしまいます。 あともう一つ、培養の仕方も大切となります。飲食店で例えてみると同じ食材を使っても料理の仕方によって味がかなり変わりますよね。それと同じで幹細胞の培養の仕方によって細胞の生き生き度合いが変わります。 そして、当院の特徴としてご自身の細胞をご自身の血液で培養します。国内の培養施設の多くはご自身の血液ではなく牛などの動物の血液を使用します。他の動物の血液で培養することは昔から研究などでも行われています。人間の血液より動物の血液の方が培養しやすいためです。 なぜ、動物の血液で培養することが多いかと言うと、人間の血液で培養するには高い技術が必要だからです。さらに言うと、ご自身の血液の方がアレルギーなどの副作用の心配もありません。培養についての詳細はこちらへ レントゲンとMRI所見 <治療効果>両膝関節に各2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 膝関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して2ヶ月で痛みは10分の3、3ヶ月目には10分の1まで痛みがなくなりました。両膝とも殆ど痛みがなくなり全く痛くない日も沢山出てきました。屈伸も痛みなくできるようになりました。 この方の場合は、まだ変形の程度は中期であり幹細胞治療の効果はとても高いです。当院でも1000症例以上の再生医療を行っていますが、ほとんどの方が手術しなければいけないほどの状態の方です。 当院の膝関節の幹細胞治療においては、約8割の方が8割以上の改善効果を認めています。これほどの良好な臨床データが得られたのは、当院独自の冷凍せず培養した幹細胞のおかげでもあります。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000265 監修:院長 坂本貞範
2021.05.22 -
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半月板損傷|立ち上がりや踏ん張ると左膝が痛い この方は、立ち上がるときや踏ん張るときに左膝が痛くて近くのクリニックで半月板損傷と診断される。その後他の再生医療クリニックでカウンセリングを受けてその後セカンドオピニオンで当院に来院されました。 再生医療といえばどこのクリニックでも同じように思われがちですが、実はクリニックによって幹細胞の培養の仕方が違います。そして、この培養された幹細胞の生存率によって治療成績が変わるのです。 生存率とは、培養された幹細胞がいざ体に投与される時に生き残っている幹細胞の割合です。幹細胞は細胞加工室で培養され、クリニックに運ばれる間に弱っていき少なからず細胞が死んでしまうのです。 当院で使用している幹細胞の生存率は国内でダントツトップクラスで95%を超えます。国内の平均的な幹細胞の生存率は60%と言われているので高い治療効果を認めます。 あともう一つ、培養の仕方も大切となります。飲食店で例えてみると同じ食材を使っても料理の仕方によって味がかなり変わりますよね。それと同じで幹細胞の培養の仕方によって細胞の生き生き度合いが変わります。 そして、当院の特徴としてご自身の細胞をご自身の血液で培養します。国内の培養施設の多くはご自身の血液ではなく牛などの動物の血液を使用します。他の動物の血液で培養することは昔から研究などでも行われています。人間の血液より動物の血液の方が培養しやすいためです。 なぜ、動物の血液で培養することが多いかと言うと、人間の血液で培養するには高い技術が必要だからです。さらに言うと、ご自身の血液の方がアレルギーなどの副作用の心配もありません。培養についての詳細はこちらへ MRI所見 <治療効果>左膝関節に2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 左膝関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して2ヶ月で痛みは10分の3、3ヶ月目には10分の1まで痛みがなくなりました。まだこれからも軟骨が再生されていくので痛みがなくなる可能性も高いでしょう。 半月板の手術は主に関節鏡で行われます。半月板の損傷にもよりますが、手術後の痛みが完全に取れる確率は6割から7割ぐらいと言われています。手術をしても痛みが変わらない、痛みが強くなる、痛みが再発した、などという割合も決して低くはありません。 体にメスを入れることで関節の拘縮の原因にもなります。手術となるとどうしても入院、その後のリハビリが必要となり、お仕事や休みを取れない方にとってはどうしても直ぐに決断することは難しくなるでしょう。 その点、再生医療は簡単な日帰りの処置で可能で、副作用もほぼ無く手術以上の治療成績も期待できるということで注目されています。半月板症に対する治療成績は当院でもかなり高く、再生医療であれば手術をしなくても治療が可能となります。 https://www.youtube.com/watch?v=VYMVSi5uGWY https://www.youtube.com/watch?v=pbbZYWUpFqg その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000254 監修:院長 坂本貞範
2021.05.14 -
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半月板損傷・変形性膝関節症|昔よくスキーをしていた。15年前から膝が痛い この方は、昔よくスキーをされていたそうです。約15年前から膝が痛くなり、曲げたり立っていたりすると膝の周りが怠くなる症状が出てきました。当院に来られる3年前に他のクリニックでPRPを8回ほど受けたそうです。 その後少しマシになるがやはり普段の生活に支障がある状態とのことで幹細胞治療を決心しました。普通に階段を登りたい、そして昔みたいにまたスキーをしてみたいという願望がありました。 MRIでは半月板損傷がみられ、レントゲンでは膝の変形が少しみられました <治療効果>両膝に各2500万個の幹細胞を2回投与+PRP 両膝に冷凍せず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で右膝は10分の3 左膝は10分の7ほど痛みが軽減しました。2ヶ月目には両方とも10分の1まで痛みがなくなりました。通常よりも早いペースで痛みが取れてきました。 それと同時に左膝周りの筋力低下に対してトレーニングを指導し、膝が完全に曲がらない箇所をリハビリテーションで改善しました。その結果両膝とも正常の可動域が得られ筋力もついてきました。 3年前に他院でPRPを8回行ったそうですが、やはりPRPでは半月損傷回復や軟骨再生は望めません。なぜなら、幹細胞とは違ってPRPには傷ついた半月板や軟骨を再生させることが出来ないからです。PRPの中には幹細胞は入っておらず炎症を抑えるという対症療法しかできません。 今までの私の経験から、変形性関節症や半月板損傷、肩腱板損傷に対してはやはり幹細胞治療でないと治療効果は望めないと思っています。もちろん、PRPには痛みを止める作用があるので上手く効けば数ヶ月は持つでしょう。 しかし、この方のように効果を持続させるためにはPRPは何回も注射しなければいけません。そうなると治療費も結局幹細胞の方が価格は安くなります。しかも、PRPでは肝心な軟骨再生や半月板再生、腱板再生は起こらないのです。 やはり、根本治療をするには幹細胞による再生医療しかありません。この方は、膝の痛みもほとんど取れたこともありチャンスがあればスキーを楽しんでいただけたら嬉しいですね <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000227 監修:院長 坂本貞範
2021.04.16 -
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半月板損傷・変形性膝関節症|2年前からのマラソン、膝が痛くなる この方は2年前からマラソンしてから、しばらくして膝の痛みが出ました。そのうちしゃがみ込みも辛くなり近くの整形外科でMRIと撮ってみたところ半月板損傷と言われました。 関節鏡の手術を勧められましたが、日常生活はなんとか可能なので手術をするか迷っておられました。ただ、かかりつけの先生からは関節鏡の手術をしてもしなくても、今後マラソンは厳しいと言われショックを受けていたところ、たまたまネットで当院を見つけて来院されました。 来院して膝の状態を診てみると、膝が完全に伸びない状態となり膝周りの筋肉も痩せていました。関節の痛みで来院される方はすべての人に関節の拘縮や筋力低下は必ず認めます。 しかし、かかりつけの整形外科では、関節の痛みを取るヒアルロン酸の注射はよくしているのですが、拘縮や筋力トレーニングの必要性をあまり伝えられていない場合が多く見られます。 膝の拘縮は、3年以上経過するとリハビリしても戻りにくくなります。膝の痛みを治療する際には、必ず膝の拘縮予防が必要です。いくらヒアルロン酸で痛みが取れても拘縮を残してしまうと、膝の痛みの再発の原因となりますし膝の裏が痛くなりやすくなります。 膝を少し曲げた状態で歩くとわかりますが、膝の裏の筋肉が硬くなり痛みの原因となるのです。これは関節の変形による痛みではなく、膝が拘縮しているから起こる痛みです。 膝の拘縮を見逃せば後に膝の痛みを治しにくくなります。私自身、開業して20年ほどになりますが、注射での治療も大事ですが、特にストレッチ等のリハビリの重要性を嫌というほど経験してきました。ただ、しっかりとリハビリを行える先生も少ないのが現実です。 関節鏡の手術をすると確実に変形性膝関節症が進行します。かといってそのまま放置していると膝の痛みにより拘縮が進み、筋力低下も進みます。半月板を残したまま痛みを取るためには、今のところ再生医療しかありません。 半月板損傷に対しての幹細胞治療ですが、当院においては比較的に良好な結果を出しております。当院での独自の培養技術を使用した幹細胞の質と数により、結果的にいい治療成果を残せています。 レントゲン、MRIの所見 <治療効果>左膝5000万個の幹細胞2回+PRP投与 まず、幹細胞の定着が良くなるように当院では、PRP の投与を事前に行います。1回目の幹細胞を投与して2週間ほどして徐々に痛みが取れて、屈伸運動も楽になり1ヶ月後には歩行時の痛みは全くなくなりました。 1回目の投与の1ヶ月後に2回目の投与しました。2回目の投与後はほとんど痛みもなくなり軽くジョギングも可能となりました。治療前の痛みが10だとすると幹細胞投与して半年後には1まで軽快されました。まだ今後半年かけて痛みが軽快していくと思われます。 さらにリハビリもしっかりしていただいたので膝の拘縮も取れて、筋力もしっかりつきました。今後はジョギングの距離を徐々に伸ばして、趣味のマラソンを今後も継続できればと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000189 監修:院長 坂本貞範
2021.02.07 -
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変形性膝関節症・半月板損傷|10年前より痛みあり関節鏡の手術もした この方はマラソンやテニスをするなど、よく膝を使っていました。約10年前から痛みが出現し、7年前に右膝半月板損傷の関節鏡の手術を行う。そして、5年前には左膝半月板損傷の関節鏡の手術をされています。 その後痛みはマシになっておりましたが、徐々に痛みが増強し近くの整形外科でレントゲンを撮ると軟骨が少なくなっており人工関節の手術を勧められました。まだテニスはしたいのでできるだけ自分の関節で運動したいと思い、当院を探して来院されました。 半月板損傷と変形性膝関節症認める レントゲン上では両膝の内側の軟骨がすり減り関節の隙間が狭くなっています。左膝のほうが症状は進んでいます。MRIでは後ろ側の半月板が水平断裂しているのが分かります。 スポーツ選手に多いのが半月板損傷ですが、関節鏡の手術をした場合どうしても損傷した半月板を切り取らないといけません。そうするとクッションの役目をする半月板がなくなることで次に軟骨がすり減りやすくなります。そうなると数年後には必ず変形性膝関節症になってしまうのです。 今までの医療では、半月板損傷になると関節鏡で半月板を取り除くしか方法はありませんでした。たとえ縫合したとしても再発率の高さが難点でした。しかし、再生医療の登場で半月板損傷でも、半月板を切り取らず、手術もなく再生させることができるようになりました。 そうすることで、変形性膝関節症への進行を防ぐことができます。 両膝に2500万個ずつ1回の幹細胞投与 両膝に2500万個の幹細胞を投与しました。幹細胞の数としては、国内平均の2倍以上は入っています。さらに冷凍せずに生き生きした幹細胞を投与することでさらに治療効果を高めました。 投与して3ヶ月経過して、痛みは10分の1に低下する。その間は当院指導の筋力トレーニングをしっかりとしていただきました。 今後も軟骨は再生し続けてさらに痛みは軽快していくと思われます。好きなテニスを思い存分できる日が早く訪れることを願っています。 https://www.youtube.com/watch?v=gTOAkv04kl0&t=39s https://www.youtube.com/watch?v=va9s3tWdgq8&t=63s その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000210 監修:院長 坂本貞範
2020.12.17 -
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半月板損傷に対する幹細胞治療(再生医療) この方は、ジョギングを普段されていて約1年前から徐々に痛くなってきたそうです。その後、膝の痛みが軽快せず今回当院を探されてこられました。一般的には半月板損傷の場合、日常生活に支障が出たり、スポーツが思うようにできない時には関節鏡という手術を行います。 入院して全身麻酔または下半身麻酔で行います。入院は最低2日ぐらいは必要ですが、1週間ぐらいになることが多いと思われます。その後、数ヶ月のリハビリ加療を必要とします。 今回は幹細胞の治療ということで、入院の必要もなく日常生活をしながら治療を受けることができます。リハビリはもちろん行った方がいいです。 この方はマラソンを再度したいとの事で、今回3回幹細胞投与を選択されました。3回幹細胞投与行う事でしっかりと軟骨を再生させることができるのです。 一般的には2回目以降の幹細胞投与には、あらかじめ培養したものを解凍するだけのことが多いのですが、当院の細胞加工室では3回投与する時も、毎回新たに培養することで、解凍する方法に比べてたくさんの軟骨を再生させることができるのです。 MRIでは膝の内側の後方に半月板断裂 MRIでは、はっきりと膝の内側の後方に半月板の水平断裂を認めました。白く写っているところがそうです。この場合、断裂部分は広いため関節鏡術では半月板を取り除くことになると思われます。そうなると数年後、膝の軟骨がすり減る原因となります。 できるだけ半月板は残した方がいいのです。再生医療という新たな治療では、半月板の損傷部位を再生させてできるだけ半月板を取らないようにすることも可能となりました。幹細胞の威力はすごいものだといつも驚くばかりです。 幹細胞投与してどうなった? 幹細胞投与して3ヶ月経って痛みは半減し、半年後にはほとんど痛みは無くなりました。一回でもかなり改善は見られますが、マラソンを再びチャレンジするということでしっかり軟骨再生させたいとの事で、3回幹細胞投与を選ばれました。今後は筋力トレーニングや関節の状態を見ながらジョギングできるタイミングを見ていく予定です。 https://youtu.be/z5TPBjcxQfM その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000119 監修:院長 坂本貞範
2020.04.15 -
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半月板損傷に対して1億個の幹細胞投与して1年後 半月板損傷に対して1億個の幹細胞を3回投与して約1年後にリペアセルクリニックに来ていただきました。いつあってもとてもアグレッシブで、さすがはプロ選手だなあといつも感心しています。 現在の膝の調子はというと、1年前の幹細胞の投与の経過はこちら 幹細胞の投与を受けてから膝の痛みはすっかり取れてしまい、90分の試合をフルで行っても問題なくなったと言われていました。その言葉が何よりも嬉しいですね。幹細胞を受ける前は試合にも出られなくなるほど膝の痛みと、曲げ伸ばしの時の引っ掛かり感が強かったですね。 幹細胞治療によって半月板と軟骨が完全に再生された証拠です。 40代になった今も現役でチームの柱として活躍されています。そしていつも、クリニックに来てくれる時はスイーツを沢山持ってきてくれます。それがどれもとびきり美味しいのです。さすが一流選手です。何事にもこだわりがすごいですね。 今後も橋本選手の活躍を期待して、そしてもし怪我した時はまた最高の治療を今後も提供できたらと思います。 https://youtu.be/yCLALF0BQ04 https://youtu.be/74RZpmPcLCg その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
2020.03.30 -
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変形性膝関節症・半月板損傷|テニスが出来なくなった 数年前から膝の痛みがあり、ヒアルロン酸の注射を定期的に行っていました。しかし徐々に痛みが強くなりテニスどころか、歩行も困難となりついにはヒアルロン酸も効かなくなりました。 レントゲン、MRIでの状態では軟骨は中程度すり減っており、半月板にも損傷がありました。手術するのはまだ避けたい、ということでPRP治療をまず行いましたが、ほとんど痛みが変わらず。 PRP治療というのは関節の変形の初期では効果は高いですが、ある程度すり減っているとほとんど効かないことが多く見られます。半月板損傷においてはPRPの効果は低いと思われます。その説明を理解された上でPRPを行いましたが、やはり思うように痛みが取れず幹細胞治療に踏み切ることにしました。 変形性膝関節症と半月板損傷 レントゲンでは関節の内側の軟骨がすり減っており、骨棘という棘のような変形もあります。これは軟骨を通り越して骨まで変形しているということを示しています。ここまで来ればヒアルロン酸が効かなくて痛みの強い時は、従来では人工関節術をすすめられていたでしょう。 しかし、再生医療で幹細胞を投与すると軟骨は再生されほとんど痛みは取れてしまいます。もちろん個人差はあります。この方はMRIでは半月板が水平断裂されており、そのため膝の曲げ伸ばしの際に損傷した半月板が挟まることで痛みで関節の動きが制限されていました。 幹細胞投与して約3ヶ月でかなり改善! 冷凍保存していない生き生きした1億の幹細胞投与しました。当院の冷凍していない幹細胞では、冷凍保存と違いほとんど細胞は死なないので生き生きしています。その方が治療効果が高いのです。 幹細胞を投与して約3週間までは全く効果が見られなかったが、その後急に痛みが軽快し曲げ伸ばしが楽になったと喜ばれていました。その後は日に日に少しずつ痛みが取れて、できる動作が増えてきました。それまでは痛くて歩けなく、ほとんど自転車でなければ移動ができませんでした。 今はしっかり指導した通り筋力トレーニングをされており、再びテニスができることを目標にされております。 今後も定期的にフォローをさせていただきたいと思います。 https://youtu.be/NbYAdVr0ez4 その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000040 監修:院長 坂本貞範
2020.03.20 -
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半月板損傷|現役プロスポーツ選手の膝の症例 元日本代表の選手が来られました。三浦知良選手、ラモス選手、武田選手たちが日本代表の中心メンバーであった時代にミッドフィルダーとして活躍されていました。サッカーといえば膝の怪我はつきもので、橋本選手も今までも何度も膝を痛めてきた経緯があります。 橋本選手としては、できるだけ長く現役で活躍したいという思いが強く、当院に来られる2年ほど前まではレギュラーでピッチに立っていました。しかしここ2年間は膝の痛みでほとんどフル出場はできない状態でいました。 来院し診察したところMRIの画像でもはっきりと軟骨の減少と半月板の損傷を認めました。さらに、膝周りの筋肉もすこし萎縮していました。膝の痛みのある方はみなさん必ず筋肉は萎縮しています。簡単にいうと筋肉の力が低下しているのです。 さらに、痛みが長引くと拘縮といって関節が固まる症状が見られます。この拘縮を放置すると2度と元に戻らなくなりますので注意が必要です。当院では、再生医療に加えて、膝の現状を診察した上で最適な治療方針を決めていきます。 MRI上で軟骨再生認める 幹細胞は3回投与しました。1回目は1000万個とprpを投与しました。投与して1週間目から痛みが軽快し、かなり早い回復経過が見られました。その後も徐々に痛みが取れて筋力トレーニングとストレッチを指導しながら行なってもらいました。 1ヶ月後、1億個の幹細胞を投与。もうこの時点ではボールを使った練習をされましたが痛みも出ずに安定しておりました。その1ヶ月後に3回目の幹細胞を1億個投与しました。 当院では冷凍せずに培養する方法で幹細胞がつくられます。 そうすることで、質の高い生き生きした細胞が投与でき治療効果も高くなります。さらに、幹細胞の数に関しては1億個の幹細胞も投与でき、やはり数が多いほど効果は高まります。 その後は徐々に痛みは軽くなり、約3ヶ月後には激しい試合にも参加できるほどまで回復されました。 現在はプロ選手として試合に出場し第一線で活躍しておられます。 幹細胞治療を受けて1年後の経過はこちら https://youtu.be/t_9-d2e-2GI その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
2019.03.06