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- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病で薬を飲んでいる 2005年に糖尿病と診断されて以来内服薬を継続されています。その後手のしびれなどで頸椎ヘルニアの手術を経験される。糖尿病の3大合併症の一つである糖尿病性神経障害が起こると、軽い腰椎ヘルニアや頚椎ヘルニアなどの神経障害でも痺れが出やすいという傾向が強くみられます。 また治療薬でステロイドを使用すると血糖値が上がるので、このようなヘルニアに対しても積極的にステロイドの注射がしにくいという問題も出てきます。 糖尿病はサイレントキラーと言われ、無症状の状態でも糖尿病による血管障害は進行しているのです。症状が現れた時にはすでに糖尿病は進行していることが多く、その場合は糖尿病はもう完治することはできなくなります。 日頃の採血検査等で常にチェックしておかなければ見逃すこととなります。また、隠れ糖尿病といって、食後の血糖値が高い糖尿病ではブドウ糖負荷試験をして採血をしないと発見することは困難となります。 糖尿病のコントロールで一番大事なことは食事コントロールと適度な運動となります。日頃からカロリーを意識して、バランスよく食事を取り、筋力トレーニングや有酸素運動も日常に取り入れることがとても重要となります。 これを怠ると、どんなに良い薬を飲んでも、血糖値は下がりません。もちろん再生医療をしても同じことです。この方の場合は、日頃から食事コントロールはしっかりと管理していただいており、幹細胞の治療の成果も良好でありました。 <治療効果>点滴で幹細胞を3回投与 投与前 HbA1C 7.9 1回幹細胞投与後 HbA1C 6.1 1回の投与後3ヶ月目でHbA1Cの数値は正常値まで低下しました。本人も糖尿病になってから今まで正常値まで低下したことはないと言われておりました。今後、2回目、3回目と効果が出ればHbA1C 5台まで数値は下がると思われます。そうなれば、現在飲んでいる糖尿病の内服薬の量を減らすこともできるでしょう。 幹細胞の点滴により、血管に入った幹細胞が全身に巡り、弱った臓器や血管などを修復及び再生させることができます。つまり、身体を若返らせる作用があるのです。脳梗塞麻痺や脊髄損傷による神経麻痺にも効果は認められ、今後再生医療の研究も進み需要も高くなると思われます。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回~3回) 242~594万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000404 監修:院長 坂本貞範
2021.10.11 -
- 膝関節の症例
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
糖尿病|HbA1C 8.7 空腹時血糖値 319 近くのクリニックで糖尿病のコントロールをされていますがなかなかうまく数値が下がらず、このままいくとインスリン注射をしないといけないと言われました。やはり食事のコントロールが困難で、さらに膝の痛みもあるのであまり歩くことが出来ません。 膝に関しては、中程度の変形性膝関節がみられたためPRPの注射を行いました。糖尿病に対しては幹細胞の点滴を施行しました。 とりあえず、膝の痛みを軽くして毎日の散歩ができるようになれば幹細胞の治療の効果も相まってHbA1Cは6台は目指せると思われます。今後、幹細胞治療の効果と膝の痛みに対して経過観察を行う予定です。 <治療費> 幹細胞治療 幹細胞点滴 投与回数(1回~3回) 242~594万円(税込) PRP治療 1回 16万5千円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000026 監修:院長 坂本貞範
2020.11.03 -
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病|内服でもコントロールできない この方は、仕事上付き合いでの食事やお酒が絶えないこともあり、糖尿病の薬を飲んでいても糖尿病の指標となるHbA1Cが8.7ととても高値でした。このままいけばインスリンの注射も必要であり、本人もインスリンの注射は避けたいということで今回当院に来られました。 糖尿病の食事や運動の管理はとても大切ですが、仕事上どうしても管理ができていない状態です。やはりインスリン注射をするのは抵抗があるとのことで幹細胞治療を受けることにしました。 特に糖尿病の合併症の症状は現れていませんが、このまま数値が高ければ痺れや、糖尿病性網膜性などが発症すると考えられます。特に糖尿病で眼が悪くなることが知らない方が多くおられます。 糖尿病の方はみなさん眼科で眼底所見を診てもらうことが大事です。知らず知らずに進行して悪化すれば失明となります。失明の原因の第3位が糖尿病による網膜症なのです。 幹細胞投与後2ヶ月後数値が低下 幹細胞を投与して、約2ヶ月後にはHbA1Cが8.5から7.9へと数値が低下しています。継続して何回か幹細胞を投与予定ですが、今後も食事管理を出来るだけしてもらうことで、さらに数値は下がり正常値になれる可能性があります。 そうすれば、薬もなくなる可能性もあります。そうすることで、糖尿病による合併症を抑えることができます。糖尿病の方はどうしても合併症の自覚症状がないときには病状を軽く考えがちです。 しかし、確実に血管や臓器の損傷は進んでいきます。逆に自覚症状が見られたときにはかなり病状が進行している可能性が高くなります。日頃のケアと眼科や内科の定期的な検診はとても大事となります。 幹細胞治療で傷ついた血管や臓器を再生させて、10年以上の前の状態に戻すことも可能です。そうすることで出来るだけ合併症を発症させないことです。 当院の特徴として幹細胞を冷凍せず投与できます。この方法は国内でも珍しく、一般の培養方法に比べて格段に治療効果が高くなります。冷凍せず生きたままの幹細胞を投与することにこだわっています。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回~3回) 242~594万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000025 監修:院長 坂本貞範
2020.10.25 -
- 幹細胞治療の症例
- 糖尿病の症例
糖尿病|インスリン注射と内服を長年投与している 約15年前から糖尿病発症し、薬でコントロールしていました。その後徐々に薬でもコントロールが困難となり8年前からインスリンの注射を開始されました。その後落ち着いていましたが、最近運動もしていないのもあり糖尿病の指標であるHbA1Cが8台まで上がってきていました。 インスリン注射をしていても糖尿病のコントロールが困難で、やはり本人としても数値が高いままだと、腎臓に合併症が起こり将来透析になるのが嫌だということで糖尿病の再生医療を探していたところ当院を見つけで来院されました。 糖尿病の合併症は緩やかに進行していく 糖尿病の数値を下げるには勿論、食事管理、運動管理がとても大切です。しかし、食事管理や運動管理をするといっても、その人それぞれの生活環境というものかあります。 例えば、食事管理をしたくても、仕事での営業や付き合いがあり食事制限が困難であったり、運動をどうしても継続できなかったり、運動する時間のない方もおられます。 食事と運動の管理は、できるだけ日常に取り入れていきますが、あまり行き過ぎると継続できずストレスや反動で逆に悪化することがよくあります。生活の一部となり長期間行える範囲で管理をして、足りないものを薬で補うという方が数値の安定には向いています。 ただ、薬にも副作用がありますのでできるだけ減らす方がいいですし、糖尿病の数値もできるだけベースを下げた方が今後起こりうる合併症も軽減できます。特に糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症は糖尿病の数値が低くコントロールされていても徐々に進行していきますので、数値はできるだけ低い方がいいのです。 幹細胞投与2ヶ月後にはHbA1Cの数値が下がる この方は、1回目の幹細胞を投与して2ヶ月後にはHbA1Cが7.9から7.1と低下しています。いつもと同じ生活をして、いつもと同じインスリンと薬を投与しています。 後も2回目、3回目と投与していき、本人はできればインスリンの注射を無くしたいということですが、日常の食事と運動の管理を継続してこのまま経過すれば約1年後にはインスリンはなくすことは可能と考えています。さらに、薬の量も減らせることも可能かもしれません。 このように、今までの治療では糖尿病を薬を使って何とか数値を押さえ込んでいましたが、幹細胞治療で膵臓の細胞の機能を再生させ、全身の血管を綺麗にすることで、根本的に治療することができるようになりました。数値を下げることで合併症を出来るだけ少なくすることもとても大事です。 再生医療で糖尿病性網膜症が改善した症例 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回~3回) 242~594万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000014 監修:院長 坂本貞範
2020.10.25 -
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病性網膜症による失明は怖い 失明の原因第3位である糖尿病性網膜症。恐ろしいのは自覚症状がなく進行することです。ある日突然、「目の中に煙のすすがたまったようだ」、「真っ赤なカーテンがかすんで見える」などの症状で眼科を訪ねるころには病気はかなり進んでいて、失明も覚悟しなくてはならないことが少なくありません。 この方も、眼科での診察でこのままいけば失明の可能性が高いと言われていたそうです。それがなんと、幹細胞投与して4ヶ月後の眼科の検診に行ったところ、網膜の血管がすっかり綺麗になって治っていたと主治医も再生医療の効果に驚いていたそうです。これで失明の可能性は無くなったととても喜ばれていました。 まず、糖尿病の評価として血液検査でHbA1cという項目があります。正常は6.5以下となるのですが、来院時は9.4と高値でした。幹細胞を投与して、1ヶ月で7.2と低下しました。今後も食事療法や運動療法を継続していけば正常値にはなると思われます。その後はもともと飲んでいた内服薬などを減量していく予定です。 糖尿病性神経障害も改善! 両方の下肢が痺れて感覚がわからず辛かったと言われていましたが、点滴をして2ヶ月ごろから下肢の感覚が戻ってきたのです。一般的に医療において痺れなどの神経障害を治すというのはとても難しいことです。それが、幹細胞点滴で神経障害がかなり緩和されたのです。 糖尿病の再生医療の必要性 既存の保険診療での糖尿病の薬も段々と進化して、インスリンを打たなくても内服で血糖コントロールできるようになってきています。ただ、糖尿病の怖いところは、血糖値が高いことによる合併症です。 先ほどの糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症、動脈硬化、神経障害、がん、どれをとっても怖い病気です。糖尿病は全身の血管も障害を起こします。できるだけ、普段の血糖値を抑えたほうがいいのです。 幹細胞を投与することで、今の糖尿病の状態をさらによくすることが可能なのです。そうすることで、合併症を予防することが大事なのです。糖尿病の合併症は自覚が少なく徐々に侵されていきます。それだけに軽く見過ごされがちです。 当院では、3回1クールを推奨しており、その後は経過を見て必要な時は追加をします。保険適応外で高価なものとなりますが、できるだけ血糖値を普段から下げておくというのがベストなのです。 この方は、血糖値の改善以外に合併症の網膜症と神経障害がかなり改善が見られました。長年、糖尿病を患っていると合併症は少なからず進行しています。これを再生医療で改善させることができるのです。このような治療法は今までの医療ではあり得なかったことです。 今後も、一緒に食事指導や運動指導しながら、血糖コントロールをしていく予定です。 Drサカモトチャンネル https://youtu.be/kwfVj9ukcwg その他の動画はこちらへ <治療費> ・幹細胞点滴 投与回数(1回~3回) ・242~594万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000131 監修:院長 坂本貞範 ▼糖尿病の合併症|最新の幹細胞治療 再生医療は、糖尿病の新たな治療法として注目を浴びています
2020.09.05 -
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病の合併症である狭心症が再生医療で改善する 糖尿病が基礎疾患にあり、狭心症と解離性大動脈瘤の手術を行った患者さんです。今回は、3回の幹細胞の投与を行いました。狭心症の手術で心臓のバイパス術を受け、解離性大動脈瘤に対して人工血管の大手術を受けられました。 空腹時血糖値が低下し息切れが無くなる! 心臓の手術をされてから、少し歩行するだけで息切れを起こし、エスカレーターが登れないほどの症状がありました。階段は手すりを使ってようやく上がれる感じです。心臓の機能が低下しており、体の血管も弱くなっているのが想像できます。 心臓疾患にも明らかな効果が現れる 1回目の投与をしてから3日目から階段が手すりなくても上がれるようになり体が元気になったという実感がありました。 その後1ヶ月後の2回目の投与で今までエスカレーターが登れなかったのが、手すりなくても登れるようになったととても喜んでもらえました。もちろん空腹時血糖値も改善しています。 今日は最後の3回目の幹細胞の投与となります。明らかに顔色も良く元気の伝わる表情でした。来年の2月にはもともとの心臓疾患の定期検査があるそうです。その検査でどのように改善してるのかが楽しみとおっしゃっていました。 幹細胞治療は脳卒中や心臓疾患にも効果あり 幹細胞投与することによって全身に駆け巡り、いろいろな症状を改善していきます。血管や神経、臓器が新しく若返るのです。全て自分の細胞で行うので副作用やアレルギーといった心配はほとんどありません。 再生医療で今まで治せなかったものが治るという時代に来ています。まだまだ、日本では認知度は低いですが、世界を見るとアメリカはもちろん、アジア各国でも明らかに日本人より再生医療のことを良く知っている方が大勢います。 今後もこの再生医療を多くの方に知ってもらい、少しでも手助けができればと思っております。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回~3回) 242~594万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000018 監修:院長 坂本貞範
2019.12.18 -
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病にて対して3回の幹細胞による点滴治療・50代女性 20年前ほどからインスリンの注射を受けている2型糖尿病の50代の女性。食事や運動にも気をつけておりインスリン注射のみでフォローされていました。空腹時血糖値は160〜200台で経過されていました。 今回、3回の幹細胞の点滴を施行。1ヶ月おきに3回行いました。 最後の点滴を終えてから3ヶ月ほど経過した頃から、毎食前に測っていた血糖値に変化が現れてきました。いつも3桁あった数値ですが、なんと2桁の数値がポツポツ現れてきました。今まで20年間、2桁の数値がこんなに現れたことがないので、本人もびっくりされています。 さらに月が変わるたびに2桁の数値がたくさん見られるようになりました。最後の点滴を終えて3ヶ月の時点で、糖尿病の血液検査で評価の一つであるHbA1cがなんと7.8から7.0と低下していたのです。 HbA1cの数値は過去3ヶ月の平均を計るものなので、その後も2桁の空腹時血糖値が増えているとういことは、今後もHbA1cの数値が下がるのは確実だと思われます。 今後、数値が良くなっていけばインスリンの注射から内服へと切り替えができることになります。そうなれば煩わしい注射もしなくてもいいし、糖尿病の合併症のリスクもかなり軽減されることが予想されます。糖尿病はやはり合併症がとても怖いですね。 少しでもその合併症のリスクを下げるにはこの再生医療はとても有効だと思います。 また、当院の細胞加工室では冷凍しない方法での幹細胞培養を行っており、沢山の生き生きした細胞を入れることができます。冷凍すると半分以上の幹細胞が死滅してしまうのです。 再生医療により今までの保険診療ではできなかったことが可能になる。私も外来で多くの糖尿病患者さんと関わってきました。現状維持するしかなかった治療の枠を超えて幹細胞投与により治らないとされていたものが、本当にこうして根治に向かっていくんだなと改めてこの再生医療に可能性を感じました。 今後も患者さんには定期的に来院していただき、採血データの推移を見守りたいと思います。 <治療費> 糖尿病の再生医療 幹細胞点滴 投与回数(1回~3回) 242~594万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:医師 坂本貞範 ▼ 再生医療で糖尿病を治療する|詳細は以下をご覧下さい 当院の再生医療は、幹細胞で糖尿病の改善に尽くしています
2019.09.29