糖尿病予備軍とは?
公開日:2024.05.21 スタッフ ブログ 糖尿病 カラダの仕組み5月に入りさらに暖かくなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?🌷
本日は、糖尿病予備軍について書かせていただきます。
🍮そもそも糖尿病とは?
血液中には糖分(ブドウ糖)が含まれており、このブドウ糖は脳や筋肉などを働かせるエネルギー源として、生きていく上では欠かせない大切な成分となっています。
そして血液中のブドウ糖の濃度を調節したり、エネルギーとして利用するのを助けてくれるのが、インスリンというホルモンです。このインスリンというホルモンは、運動不足や過食・肥満などで効きにくくなってしまいます。その結果、血液中の糖分が増加してしまいます。これが、糖尿病です。
血液中のブドウ糖の濃度が高い状態が続いてしまうと、少しずつ血管が傷ついていきます。そして血管が次第に老化し脆くなってしまう、「動脈硬化」が進行してしまいます。動脈硬化は、さらに様々な病気を引き起こす原因となります。
🍪症状について
糖尿病は、はじめのうちはほとんど症状がないのが怖いところです🙁
少し進行すると、のどが渇く・食欲が増す・疲れやすい・多尿 などの症状が現れてきます。
さらに進行すると、神経や目、腎臓に重大な合併症をもたらします。
🍰糖尿病予備軍とは?
糖尿病とは診断されていないが血糖値が高く、次第に糖尿病へと移行していく可能性がとても高い人のことを指します。
原因として過食や運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣の乱れなどがありますが、その中でも特に一番の原因は、肥満と言われています。
肥満にならないよう、食べ過ぎを防止する工夫としては
・ゆっくり、よく噛んで食べる
・毎日決まった時間に食事をし、食事のリズムを作る
・食物繊維を増やす
・腹八分目を心がける
・間食や夜食をしない
などがあります。🙆
生活習慣の見直しや食生活の改善、適度な運動を取り組むことで、糖尿病は発症率をぐっと抑えられると言われています。
糖尿病について正しい知識を持ち、糖尿病予備軍から糖尿病への移行を防いでいきましょう🙂✨
当院では糖尿病に対しても再生医療を行なっております。お気軽にご相談くださいませ🌱