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- 股関節の症例
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症、1年前から急に痛くなり、変形性膝関節症も 特に原因もなく、急に1年前から右股関節の痛みが出現し変形性股関節症と診断され当院に来院されました。最近では右膝の痛みも出現しているということでレントゲンをとると変形性膝関節症を認めました。 痛い股関節側の膝関節の外側が痛いと言われる方が多くみられますが、この場合は変形性膝関節症によるものと、膝の外側の筋腱炎の時があります。変形性股関節症の症状の出方や経過には様々な種類があります。時には腰椎椎間板ヘルニアの坐骨神経痛とよく似た症例も見られます。 このような鑑別しにくい例はレントゲンでは股関節の変化がわかりにくい変形初期によく生じます。 症状の出方も、徐々に痛みが出る場合と急激に痛みが出る場合があります。そして、痛みが出た時にレントゲンをとるとすでに変形が末期になっている場合もあります。ほぼ前兆がないのに股関節が痛くなってレントゲンを撮ると末期になっている例です。 ここで注意しないといけないのは、急性破壊性股関節症です。急激な変形を伴い片側性が多いと言われています。もちろん原因はまだわかっておりません。 変形性股関節症の再生医療において、全ての症例が良い適応とは限りません。もちろん、変形の初期や中期なら治療成績は高くなります。しかし末期の変形ですと、骨頭の変形の仕方やレントゲンでの骨の状況、MRIでの状況である程度の幹細胞治療の予測はできます。 現時点で当院では600例以上の股関節の幹細胞治療の症例経験をもとに治療を判断しております。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の2ほどの痛みの軽減を認めました。今後も筋力トレーニングとストレッチすることで状態は改善して行くと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000353 監修:院長 坂本貞範
2021.09.05 -
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変形性股関節症・変形性膝関節症|5年前から右股関節が痛い女性 約5年前から右股関節の痛みが出て、2年前から膝の内側の痛みが出現する。最近は立ち上がりも辛くなり当院に来院となりました。レントゲン見てみると、先天性臼蓋不全がみられ右の股関節の関節がほとんど無くなっています。両膝も変形性膝関節症の中期とみられる所見があります。 変形性股関節症の8割の方が先天性の臼蓋形成不全と言われています。遺伝的な要素もあり、本人以外にも母や祖母、娘さんにも臼蓋形成不全を認めることがよくあります。 ほとんどの初期症状としてあぐらをかきにくい、関節の動きが硬い、股関節が片方だけ動きにくいなどの症状から始まります。その数年または数十年経ってから痛みが出てきてレントゲンをとると変形性股関節症と診断されるケースを多くみます。 変形性股関節症の末期でもいろいろな変形があります。骨頭が卵形に変形しているが、関節の隙間はなんとか保っている方。骨頭の形は変形していないが、軟骨のすり減りが均等ではなく一部の所だけすり減りが強くて、その部分だけ骨頭と臼蓋がぶつかっている方。 この場合、前者の方が痛そうに見えますが、実は後者の方が痛いが強いことが多くみられます。骨頭が変形しているということは、長い年月をかけて変形したことになり、その長い年月で変形した股関節が痛みを逃す適応ができることで痛みが出にくい状態になると思われます。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の1ほどの痛みの軽減を認めました。その後も痛みは軽快しずいぶん生活が楽になったと言っておられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000294 監修:院長 坂本貞範
2021.08.23 -
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変形性股関節症から変形性膝関節症|膝と股関節の幹細胞治療 約4年前に右股関節に痛みが生じて歩きにくくなり近くの病院で変形性股関節症を診断されました。その後、今度は右膝も痛くなり変形性膝関節症と診断される。股関節を痛めることで連動して膝や腰が痛くなることはよくあります。 変形性股関節症と診断され、痛みがなくても放置すると膝の変形にもつながります。股関節の拘縮による股関節の動きの悪さや、軟骨減少による脚長差により結果として膝の軟骨も減少します。 関節の再生医療で軟骨を再生させて痛みを取ることも重要ですが、変形性関節症による関節拘縮の改善も重要です。当院での再生医療を受けた患者さんのその後のリハビリの臨床経過をみると、再生医療をせずリハビリした場合と比較してかなりの関節可動域の改善効果を認めています。 軟骨の再生により関節がスムーズになり可動域が良くなります。可動域が良くなるということはその分関節の周りの筋肉がよく伸びることになります。筋肉を大きくするためには、筋肉を大きく伸長させた方が明らかに効果が高いです。 筋肉のストレッチ効果による筋肉肥大がとても重要です。関節の可動域が改善すると、普段の生活の中でしゃがみ込みや、大きな踏み込みができることで、筋肉の増強及び低下予防をしてくれるのです。関節可動域の改善と筋力増強により、関節の軟骨の減少をかなり抑え込む事ができます。 レントゲン所見 右股関節に対して関節内ピンポイント療法を行う 右股関節に対して当院独自の関節内ピンポイント療法を行いました。確実に軟骨損傷しているところに生きた幹細胞を届けます。せっかく関節に幹細胞投与を行なっても軟骨損傷した場所に届ける事ができなければ意味がありません。 特殊な針とレントゲン装置を使用し行います。これにより臨床成績はかなり高くなります。 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝と股関節の痛みは10分の2まで軽減する。それと同時に関節可動域訓練を行いかなりの改善も見られました。その他に大きな変化として骨嚢胞が小さくなったことです。骨嚢胞があると骨が溶けてきて弱くなるのですが、骨嚢胞が小さくなったということはその分骨が強くなって再生されたという証拠となります。このような変化には私も驚きました。 この方は再生医療の治療を受けられて、股関節と膝が同時に痛みが軽くなり、歩行が大分楽になったと喜ばれていました。まだ半年以上かけて軟骨は再生されるので痛みの軽減も期待できるでしょう。 https://youtu.be/JBimUxWKMmg https://youtu.be/zr1g_v8x0fQ その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000293 監修:院長 坂本貞範 https://youtu.be/zr1g_v8x0fQ
2021.07.18 -
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変形性股関節症|特殊なレントゲンと針でピンポイント注射 約1年前に右股関節が痛くなりその後左股関節が痛み出す。現在は左股関節の痛みが強いということで幹細胞治療希望のため来院されました。 最近、当院に来院される多くの方が私のYou tubeを事前に見てこられています。すでにユーチューブで治療の詳細を勉強されていて私が説明するまでもなくよく再生医療のことを理解しておられ驚く事がよくあります。やはり、治療について動画で説明できるというのは効率がいいなとつくづく思います。 この方は、関節の可動域も徐々に動きが悪くなっており、足の爪を切るのも困難な状態でした。ただ、まだ痛くなって1年は経っておらず、レントゲン上でも骨頭の形は球形を保っており再生医療後のリハビリでかなり改善の見込みがあると判断しました。 ただ、痛みが出て1年足らずで関節の軟骨はほどんど残っておらず病態としては末期の変形です。 以前のレントゲンはなかったので、何年経過してこのように末期になったのかは不明です。変形性股関節症は、変形があっても痛みを感じず、痛みが出て初めてレントゲンを撮ってみると、すでに変形の末期になっているというケースもよくあります。 ただ、その場合は、急性破壊性股関節症との鑑別も必要となります。これは、数ヶ月で一気に変形が進む病態です。病態の原因はまだ不明ですが、片側の関節のみに発症する事が多く、レントゲンで鑑別診断をします。 この方は両側の関節変形が見られレントゲン上判断して、急性破壊性股関節症ではないと診断しました。急性破壊性股関節症は再生医療でも治療成績が落ちると思われ必ず鑑別診断が必要となります。 この急性破壊性股関節症の症例数は少なく、整形外科医でも鑑別診断できる先生は少ないのが実情です。私自身、人工関節専門病院で多くの症例の診察と手術を行なってきました。その経験のおかげで多くの急性破壊性股関節症の治療にたずさわる事ができました。 関節内ピンポイント療法 股関節の軟骨が減少し変形している場所に針を刺す手技はかなり難易度が高いため、一般的な病院での股関節内の注射では、関節を包む袋内に投与します。 しかし、袋に入った注射液が軟骨のすり減っている関節部に回っていけばいいのですが、変形性股関節症では関節の隙間が狭いためうまく注射液が回りません。そうなると、せっかく培養した幹細胞も軟骨がすり減っているところに行かないため治療が無駄になります。 当院では、独自の方法でしっかりと針先を関節軟骨のすり減っている場所に刺入します。骨頭は球形であるため柔らかい針でないと針先は関節内まで届きません。上のレントゲンでは、特殊な針を使用しており針先が骨頭に沿ってカーブを描いております。 そうする事で骨頭の頂点まで針が進み幹細胞を軟骨のすり減ったところに100%届ける事ができます。 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には10分の3まで痛み軽減する。それと同時に関節可動域訓練を行いかなりの改善も見られました。今後もまだ軟骨は作られていくので痛みは軽減していくと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000379 監修:院長 坂本貞範
2021.07.11 -
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変形性股関節|幹細胞治療3年後の経過 この方は、3年前に変形性股関節の幹細胞治療を当院にて受けました。治療前はかなり痛みが強く、脚長差も4センチほどみられ歩くときも破行と言って体を揺らしながら歩行されていました。 幹細胞治療の後は、リハビリも受けていただき痛みや破行はほとんどなくなりました。治療前の痛みが10とすると幹細胞治療後は0または1程度で、3年経った今もとても順調で買い物やお出かけを楽しんでおられます。 先日当院で撮影したレントゲンでは、なんと股関節の隙間が全くなかった状態から少し関節の隙間ができていたのです。本人もとても驚いておられました。長く再生医療をしている私でも、やはりこの瞬間は嬉しいものです。 なぜなら、今までの整形外科学での常識からは考えられない結果だからです。つまり、関節に軟骨が再生されて関節に隙間ができるという事は再生医療が始まる前ではあり得ないからです。一度すり減った軟骨はすり減らない。これが今までの常識でした。 ただ、再生医療に携わっている医師はまだまだ少なく、現在でも再生医療で軟骨が再生されるなんて。。。と仰る先生方も沢山います。 今後、当院での変形性股関節の再生医療の臨床成績が早く世に広がり、一人でも多くの方が人工関節術をしなくてもいい時期が来ればと願っております。 レントゲン <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000053 監修:院長 坂本貞範
2021.06.26 -
- 股関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
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変形性股関節症|60代女性 以前から両股関節が痛い この方は、10年以上前から股関節の痛みがあり、その頃から股関節の動きが悪くなりはじめていました。徐々に足の爪もきれなくなり、長距離歩行も困難となり、今回当院を探してくれて来院となりました。 当院独自の方法で幹細胞を軟骨の失った場所に直接届ける まず、当院ではレントゲン、MRIで、軟骨の損傷の程度や場所、骨頭壊死の有無や骨膿疱の大きさなどを診断します。骨嚢胞というのは変形性股関節症のほとんどの方に見られます。骨の中に空洞ができてあまり大きいと陥没してしまいます。 そして、正確に軟骨がすり減っている部分に幹細胞を注射でダイレクトに入れるためにMRIや特殊な透視装置、そしてエコーを使いどの角度から刺入すると損傷部に到達できるか検討します。そして特殊な針を使用しますが、その針の太さや長さも検討します。 股関節の荷重部の軟骨損傷部位への注射はとても難易度が高いため、ほとんどの医療機関では行う事はできません。では、一般に股関節内への注射はどこに注射をするかというと、股関節から少し離れた場所に注射を行います。股関節内に注射するのが難しいため仕方がないのです。 股関節というのは大きな袋で包まれており、股関節の少し離れたところに注射をしてもその袋に入れば、そこから辿って股関節に入る可能性があるからです。ただ、変形性股関節症の方は股関節がもともと狭くなっているためこの方法では袋に入った幹細胞が関節内に届く確率は5割以下となります。 折角の幹細胞も股関節の軟骨損傷部に届かなければ意味がありません。そこで、当院では特殊な装置と針で確実に損傷部へ幹細胞を届けます。この治療方法により、変形性股関節症の幹細胞の治療成績はグッと高くなります。 治療が難しいことから股関節の再生医療ができるところがほとんどなく、国内の医療機関の中では数多くの症例をこなしてきたと自負しております。もちろん、幹細胞の数と質にもこだわりその恩恵もあります。 レントゲンとMRI所見 <治療効果>両股関節に各1億個の幹細胞を2回投与+PRP 両股関節に特殊なレントゲンと針で関節内にピンポイントで冷凍ぜず作成した幹細胞を投与しました。1ヶ月で両股関節の痛みは10分の3となりました。2ヶ月後には10分の2に軽減しました。 当院で指導した筋力トレーニングをしっかりとしていただいたので太腿の筋肉がついてきました。さらにストレッチする事で股関節の可動域は良くなり、足の爪も切れるようになりました。 再生医療をはじめてからわかった事ですが、痛みが軽くなる事はもちろんですが関節の可動域がかなり良くなるという事です。股関節に周りにはいくつもの筋肉がついており、数年間、股関節が痛くなるとその筋肉が細くなり硬くなります。 その結果股関節が硬くなるのです。再生医療を始める前にも多くの患者さんの股関節のリハビリを行なっていましたが、ある程度の角度で限界が出てきます。それに比べて、再生医療を行った方の関節の可動域の改善率は明らかに高いです。 痛みが和らげば、いろんな場所へ旅行に行きたいと言っておられました。少しでも願いが叶うよう今後もフォローしていく次第です。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000233 監修:院長 坂本貞範
2021.06.16 -
- 股関節の症例
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変形性股関節症|金属アレルギーで手術ができない この方は、5年前から両股関節に引っかかりが生じてその後から徐々に痛みが出現しました。30歳の時から踊りのバレエをしていました。ここ1年で痛みも増強し関節の動きも悪くなってきたそうです。 人工関節を勧められていましたが、金属アレルギーがあるので手術は避けたかったところ、当院の再生医療を知って受診されました。金属アレルギーの場合、チタン性の人工関節が合わないこともあります。金属アレルギーがない方でも人工関節の手術後からアレルギー反応が出る可能性もあります。 手術にはアレルギー以外に塞栓症や感染症など命に関わる合併症も少ない可能性ですがゼロではありません。手術には少なからずのリスクがあります。当院の幹細胞治療では全てご自身の細胞、血液を使い薬剤は一切使用しないのでアレルギーの心配はありません。 しかし他院の再生医療の多くは、ご自身の細胞は使いますが、血液は牛の血液を使用する施設も多くあります。もちろん安全性は高いですが、アレルギーや狂牛病といったリスクはゼロではありません。 レントゲンでは両方の股関節の変形がみられます <治療効果>両股関節に各5000万個の幹細胞を2回投与+PRP 両方の股関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で痛みは10分の4、2ヶ月目には10分の2まで痛みがなくなりました。その後も徐々に痛みは軽快し4ヶ月後には殆ど痛みは感じなくなりました。この方の場合、両股関節とも痛みがなくなりかなり順調な経過となりました。 https://youtu.be/geO1CJsL-D4 その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000253 監修:院長 坂本貞範
2021.05.06 -
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変形性股関節症|2年前から痛みが出る この方は、2年前から股関節から大腿部にかけて痛みが出現し、近くの整形外科で坐骨神経痛と言われ治療しましたが痛みは治らず。その後1年ほどしてもう一度他の整形外科に行くと変形性股関節症と診断されたそうです。 変形性股関節症の症状は坐骨神経痛の症状とよく似ていて医師としても判断に苦渋する事はよくあります。さらに、この方の場合、2年前の時点では股関節の変形はレントゲンではあまり現れていないとのことでした。おそらくここ2年で急激に変形が進んだものと思われます。 レントゲン上で股関節の変形が初期であれば分かりにくい場合があります。症状も坐骨神経痛と似ているので医師としてはまず、坐骨神経痛に対する治療をするという選択はよくあることです。 ただ、変形性股関節症と坐骨神経痛の痛みの場所は似ていますが、痛みの出方に違いがあることが多くみられます。変形性股関節症の痛みは歩行時や負担がかかる時に痛みが増強することが多いですが、坐骨神経痛では安静時にも同じような痛みが継続することが多くみられます。 そして変形性股関節症の場合、大腿部の前面が痛くなることが多いです。坐骨神経痛は大腿部の後面や側面に多くみられます。しかし、すべてがそうとは限りません。そこに診断の難しさがあります。もう一つ見分けるポイントとして、変形性股関節症の場合関節の動きが悪くなると言うことです。 変形の初期でも関節の動きに左右差がよくみられます。そしてもう一つは筋力の低下です。知らず知らず痛い方の関節に力をかけなくなり、太ももが少し細くなっていることがあります。 レントゲンでは右股関節の変形がみられます <治療効果>右股関節に1億個の幹細胞を2回投与+PRP 右股関節に冷凍せず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で痛みは10分の6、2ヶ月目には10分の4まで痛みがなくなりました。その後も徐々に痛みは軽快し半年後には10分の2となり長距離歩行でも痛みはそれほどなく遠出もできるようになりました。 レントゲン上では末期で骨頭も強く変形していることから、今までの保険治療では必ず人工関節の手術しか選択肢はありませんでした。 さらに右股関節周囲の筋力低下に対してトレーニングを指導し、股関節の可動域を上げるストレッチも行いました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000222 監修:院長 坂本貞範
2021.05.04 -
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変形性膝・股関節症|約20年前から膝痛 5年前から股関節痛 20年ほど前から膝が痛くなり、約5年前から股関節が痛くなったそうです。さらにここ1年の間に股関節の痛みが強くなりいよいよ歩行が困難でいろいろ調べている時再生医療に出会ったそうです。 膝や股関節の動きはかなり悪くなっておりました。関節の変形と同時に必ず関節の可動域が悪くなります。そうなると、筋肉が思うように動かなくなることで筋肉も痩せてきます。 実際、痛みが強い時にリハビリをしても可動域はあまり良くなりません。再生医療をした方は皆さんかなりの関節の可動域の改善を認めます。痛みが和らぐことと、軟骨ができることで動きが滑らかになるためです。 可動域がよくなると筋肉はよく動くようになり、筋力トレーニングしてもよくつきます。再生医療には可動域改善とそれに伴い効率よく筋力増強が可能となります。 レントゲン所見 レントゲンでは両股関節・両膝関節の変形があり特に股関節の変形を強く認めます。股関節の変形は末期に近い状態でした。 <治療効果>関節に幹細胞1億個を1回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には10分の2まで痛み軽減する。同時にリハビリと筋力トレーニングを行いました。 投与する前より約80%は可動域の改善を認めました。股関節と膝関節が同時に痛む時には、同時に再生医療をすることをお勧めします。痛みのある関節が残っていると、せっかく再生させた軟骨が傷つく原因にもなるからです。痛い関節を同時に治療することで相乗効果が見られます。 今後数ヶ月は軟骨を作り続けるので、まだまだ改善の余地は見込めそうです。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000197 監修:院長 坂本貞範
2021.03.26 -
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膝と股関節が痛くて歩行が困難 この方は、以前から左股関節の痛みがあり長距離歩行すると痛みがつよくなり休まないと歩けない状態が継続していました。2年前からは、股関節をかばうためか膝の痛みも強くなってきました。ヒアルロン酸で膝の痛みは少しマシになってましたが股関節が痛いので歩きづらいとのことで当院に来院されました。 診察をしてみると、股関節の可動域制限が強くそのため脚がうまく前にだせず、また左股関節は内側に固まっているため、左足が真っ直ぐ伸びないため左膝に負担がかかる歩き方となっていました。 幹細胞治療せずにリハビリするのと幹細胞治療をしてリハビリするのとではとても大きな差が出てきます。従来の治療法では、痛み止めを飲みながらのリハビリとなりますが、やはり関節を動かすときの痛みがあり思うように関節の可動域改善ができません。 その点、幹細胞治療をして痛みを和らげてからのリハビリとなると、股関節の変形が強くてもほぼ正常近くまで可動域が改善されることが多く見られます。もちろん、リハビリにはかなりの技術が必要となります。 この方の場合は、レントゲン上で左股関節の変形はあるものの、まだ関節空間は残されており末期までは進行してませんでた。しかし従来の治療法では、まだ末期でなくても関節の痛みで歩けない時には、残念ながら人工関節の適応となってしまうのです。 もちろん、痛みが引くまで様子を見ても構いませんが、その間かなりの筋力低下と関節の拘縮が進行してしまいます。そのことが原因でさらに悪化してしまい悪循環に陥ります。 このような時、再生医療である幹細胞治療は良い適応となります。幹細胞治療で軟骨を再生し炎症を抑えることで、痛み軽減させてリハビリで関節可動域を正常に近づけます。そうすることで、筋肉が大きくストレッチすることができて筋力もつきやすくなり良い循環が生まれます。 レントゲンとMRI所見 <治療効果>左股関節 両膝にそれぞれ幹細胞5000万個ずつ3回投与+PRP 事前にPRPを投与して軟骨が再生されやすい環境にしておき、その後冷凍せず作成した幹細胞を投与を1ヶ月おきに3回しました。その後徐々に関節の痛みは改善され3ヶ月後には痛みは3分の1まで減少しました。 幹細胞治療で大事なことは量と質ですが、当院では2回以上投与する時に2回目も3回目も1回目と同じ質の幹細胞を作成します。国内での一般的な治療では、1回目の培養でまとめて3回分の幹細胞を作成し、2回目以上の幹細胞は冷凍保存となります。 2回目投与の時は解凍して投与となりますが、この方法ではその際には半分以上の幹細胞は死んでしまいます。当院では、2回目も3回目も1から幹細胞の培養をして冷凍せず作成しますので、1回目の投与と同じ質の幹細胞を投与することができます。 これにより、一般的な培養と比べ数倍も治療効果が見込めます。 幹細胞を投与して約1年までは軟骨再生されますので、まだまだこれからも痛みが軽減すると思われます。当院のリハビリも並行して行われ、かなりの可動域の改善も見られ歩行する姿も以前と違い、まっすぐと体を揺らさずに歩行できていました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000208 監修:院長 坂本貞範
2021.03.03 -
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変形性股関節症|しゃがみ込みが出来ない この方はプロカメラマンで普段よくしゃがむ動作や、股関節に負担のある姿勢を長年されていました。数年前から股関節の痛みはあり、徐々に股関節の動きに制限が出てきて、そのためにしゃがみ込む動作もしずらくなってきました。 カメラマンなので、中腰やしゃがみ込む動作がとても重要だがこれが出来ないということで、人工関節の手術しか方法がないのかと探していた時、当院の幹細胞治療を知りました。 人工関節術のリスクとして、感染症や、再脱臼や肺塞栓、神経障害などいろいろな合併症の心配があります。また、人工関節をしても痛みが取れないだとか、別の痛みが出てくるなどの訴えをされる方も多く見られます。もちろん、人工関節も痛みを取るにはいい方法かもしれませんが、やはり完璧ではありません。 その点、幹細胞治療は自費で120万以上はする治療ですが、それを除けばほとんど合併症のリスクはなくメスを入れなくても自分自身の関節で痛みをかなり軽減してくれます。 レントゲンでは末期の変形 レントゲンでは変形はかなり進行しており、骨頭の形も変形しております。関節の変形というのは数年経てばレントゲンでもわかるほど進みます。痛みが軽いからといって放置しておくと、どんどん変形は進行し、気づけばかなり痛みが強くなり、もう人工関節しか方法がないという結果になります。 再生医療も変形が末期になる前に行っておけば、将来的に人工関節の手術をしなくてもよくなると思われます。出来るだけ早い時期に幹細胞することが重要だと思います。 両股関節に1億ずつの幹細胞を投与 当院の提携している細胞加工室の大きな特徴として、細胞の数が1億まで増やすことができ、細胞を冷凍せず投与出来るので細胞が生きた状態で投与できることです。これにより治療効果はかなり高くなります。 まず、当院では幹細胞を投与する前にPRP注射をします。これは、幹細胞が定着し軟骨を作りやすい環境にするためです。幹細胞を投与をして徐々にいたみは軽くなり、2ヶ月過ぎた頃には痛みが全く無くなるほど良くなられました。 この方は当院にリハビリも通われていました。それによって、右股関節についてはほとんど正常の関節の可動域に戻り、左股関節も約8割は改善されました。 本人も痛みなく動かせるようになり、カメラの撮影の時気がついたらしゃがみ込んだ姿勢でシャッターを押していたとのことで、とても喜ばれていました。これからもいい写真を撮っていきたいと意気込んでおられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000144 監修:院長 坂本貞範
2020.10.21 -
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- 股関節の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|以前からずっと右股関節が痛い この方は以前から右股関節の痛みは軽度あり、3年前から徐々に痛みが増強してきたということで当院に来院されました。どうしても左膝に負担がかかることもあり最近では左膝の歩行時痛も認めます。 MRIで骨の壊死を認める MRIで見ると、股関節のところで大腿骨の先端の丸い部分が少し壊死している所見が見られます。変形性股関節症が進行すると荷重のかかる部分で体重がかかり、その部分の骨が壊死を起こしやがて骨が弱くなって潰れてしまうことがあります。 もちろん痛みも増強しますが、一度潰れて変形した骨頭になるとかなり末期の症状となります。股関節の動きも悪くなります。 再生医療のタイミング 再生医療を行うタイミングとしてはできるだけ変形が進行する前に行う方がベストです。ただ、クリニックに来られている患者さんのほとんどは、通院している病院やクリニックで人工関節術しか方法がないと言われています。 その時知り合いからの紹介や、たまたま、当院をみつけていただき手術をしなくても痛みがマシになる再生医療を希望されてこられた患者さんが多く見られます。 本来は、そこまで変形が進行する前に、まだ痛みが我慢できる程度で再生医療をおこなう方が理想です。そうすればその後のリハビリや筋力トレーニングにて再生医療の高い効果が持続できます。 この方は、エコーを見ながら右股関節と左膝関節に1億の幹細胞の注射をしました。今後数ヶ月で痛みの改善ができると思われます。今後も定期的にフォローしていきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000109 監修:院長 坂本貞範
2020.03.07