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【驚愕】放置するとヤバイ!脳梗塞の初期症状6選【医師が解説】

脳梗塞の初期症状6選!医師が解説、放置すると危険!

動画解説/医師:坂本貞範

 

みなさんこんにちはDr.サカモトです。

今日は「脳梗塞」についてお話ししたいと思います。

 

脳梗塞は、1分1秒を争う病気です。年間19万人発症すると言われています。

脳出血や脳梗塞などの脳卒中では寝たきりの第1位となっています。脳梗塞において、約40%ぐらいに何らかの介護が必要となります。脳梗塞とは、脳の血管が詰まって、その先の脳神経や細胞が死んでしまう病気です。

詰まる血管が大きければ大きいほど脳のダメージを受ける範囲は大きくなります。

 

脳梗塞の原因として、

高血圧・糖尿病・脂質異常症・飲酒、そしてタバコなどが挙げられます。まず脳梗塞のメカニズムですが、食事などの生活習慣病で、特にコレステロールが増えると、脂質というものがたくさん血管に見られます。

血管にたくさん脂質がたまると、その脂質が血管を傷つけてしまいます。その傷つけたところに、どんどんと脂質が溜まっていきます。これをプラークと言います。

このプラークは徐々に大きくなっていき次第に、このように血の流れを悪くして血栓というものを作り出します。この血栓が大きくなると血管が詰まってしまって、その先に血流がいかなくなり脳梗塞を起こします。

このプラークが大きくなって血栓がたくさんできる前に、小さな血栓ができて、その小さな血栓がそこからはがれ、その先の細い血管に詰まることがあります。

その細い血管に詰まった血栓は、すぐに血液へ飛ばされてしまうので、それで一時的に詰まることがあります。これを一過性脳虚血性発作と言います。これは「 TIA」と呼ばれます

この細い血管が詰まりますと、症状として、ちょっとした眩暈やしびれなどが出ることがあります。これは約2分から15分で治ります。これは、脳梗塞の前兆とも言われます。

このような小さな症状をほっておくと、約5%の人が2日以内、そして10%〜20%の方が約3か月以内に脳梗塞を起こすと言われています。

なので、このような小さな目眩やしびれがあったときにすぐにその症状が取れたからといってそのまま放置してはいけません。一度脳のCTや全身の検査をした方が良いと思われます

 

そしてもう一つ、脳梗塞になる大きな原因がありますそれは不整脈です。特に心房細動という不整脈によって血栓ができ、その血栓が脳の大きな血管を詰まらせて、かなり大きな範囲で梗塞を起こすことがあります。

なぜ心房細動が血栓を起こすかというと、心臓は定期的に鼓動をこのように動かしていますけれども、心房細動になると少しリズムが狂うのですね。

その不整脈によって心房の中にある血液が淀んでしまって血栓ができます。その血栓が心臓から脳に流れていて大きな脳の血管を詰まらせてしまいます。

不整脈がある方は、一度心臓のエコーなどの検査をした方がいいと思います。

 

そして治療法ですけども、脳梗塞を発症してから4時間以内であれば、血栓溶解療法というものがあります。これは、血栓を溶かす薬を点滴で静脈に入れます。40%の確率でほぼ症状は消失します。

つまり症状が発生して病院行って脳の検査をして、それが見つかるまでの間かなり時間が経つと思われます。それをトータルして4時間以内であれば、この血栓融解療法は有効的と言えます。

そして8時間以内であれば、血管内にカテーテルを入れて血栓を除去することができます。このように、脳梗塞発症後早期に治療しないと、とても重たい後遺症が残ることがあります。

1分1秒を争うので、この後に脳梗塞によく認められる症状をご紹介しますので、そのような症状が見られた時には一刻も早く病院に行って検査をした方がいいと思います。

 

「脳梗塞によく見られる症状」として

まず一つ目は、顔の痺れや顔の歪み。コップで水を飲む時に何故か水がこぼれてしまう、顔の半分のしびれやゆがみが見られるときは脳梗塞を疑った方がいいと思います。

 

そして2つ目は、呂律が回らない。例えば「ぱ」「た」「か」という言葉がなかなかうまく言えない。これも脳梗塞の初期の症状でよく見られます。

 

そして3つ目、感覚が鈍感になること。例えば熱いコーヒーのカップを持っても熱いと思わなかったり、お風呂に入ってもあまり温度を感じなかったり、そういうときは脳梗塞を疑ったほうがいいでしょう。

基本的に、脳梗塞は半身麻痺と言いまして、右半身か左半身に症状が現れます。例えば右手の痺れや感覚がおかしいときには、脳梗塞を疑ったほうがいいでしょう。

 

そして4つ目に、手足の力が入りにくい。これも片方の手や足に力が入りにくいということがよく言われます。例えば、脳梗塞の簡易的なテストとしまして、このように手を前にして保持してもらったときにどうしても片方の手が落ちてくる。

もしくは回転しながら落ちてくる、こういったときには脳梗塞の疑いがあります。あとは、ご飯を食べる時にお箸が持ちにくくなったり、服を着るときにシャツのボタンがつきにくいといった症状は、脳梗塞を疑ってすぐに検査をしたほうがいいでしょう。

 

そして5つ目は眩暈や吐き気。これは小脳というところに梗塞がおきると、平衡感覚が失われるため、それによって強い眩暈や強い吐き気・嘔吐が見られます。これも脳梗塞の症状のひとつです。

 

そして最後に6つ目、目の症状です。これは目がかすんだりぼやけたりする症状ですね。目の症状としまして、同名半盲というものがあります。これは脳のつかさどる神経がやられますと、両方の目の同じ方向の視野が欠損する症状です。

このように半分の視野が欠損する場合と、なんとなく見えにくくなったり、なんとなく視野が欠損したりぼやけてしまうという症状の方もおられます。

 

このような6つの症状が少しでも見られたら、躊躇せずに病院へ行って検査をした方が良いと思われます。早期に治療すればするほど、大きな後遺症を残さずに済むこともよくあります

脳梗塞を発症して約1・2年経つと、もうそれ以上機能の回復はしないとされています。今の機能を落とさないようにリハビリを継続することで維持していかなければなりません。

しかし一方では、幹細胞の再生医療での治療がとても注目されています。

例えば、10年以上たった脳梗塞の方でも、幹細胞の再生医療を行うことによって、神経の再生・修復が行われ、手足の機能が回復したり、しびれや痛みなどの軽減を認めることも多々あります。

 

リペアセルクリックでは幹細胞による再生医療を行っており、以前紹介したこちらの動画では脳梗塞の幹細胞治療を行った方の実例を紹介しております。

もちろん脳梗塞の再生医療の治療には個人差はあります。ただほとんど回復されないという後遺症について、実際幹細胞の治療でかなり改善した方もたくさんおられます。

あと、脳梗塞といえば再発がとても怖い病気です。幹細胞の治療によってこの再発率を下げることもできます。

 

本日は脳梗塞についてお話をさせていただきました。

ありがとうございました。

 

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