コロナ太りにご注意を!その一口が膝への負担!
公開日:2021.03.09 スタッフ ブログ 健康コロナ太りにご注意を!その一口が膝への負担!?
こんにちは。
最近は緊急事態宣言の影響もあり、おうちにいる時間が増えましたね。
そんな中、外出自粛により運動不足やストレスから、「太っちゃった!」というお声をよくお聞きするようになりました。
太る!と自分で分かっていても「これぐらいなら」と、つい食べてしまうことってありませんか?!・・・、体重管理は本当に大変です。
何故なら、食べ過ぎや運動不足などが起こるとどうしても、体に必要以上のエネルギーが蓄積されてしまうからです。このエネルギーが問題で、主に脂肪として体内に貯められてしまいます。
脂肪は過剰になると健康をはじめ、色々な面で身体に悪影響を及ぼしかねないのが問題です。中でも脂肪が蓄積すると体重が増え、その体重を受け止める下半身に負担を与えることになり、特に膝への負担が大きくなります。
ご存知ですか?下半身には体重以上の重さがかかっていることを?!
実は、歩行時、交互に踏み出す片膝には、なんと体重の3〜4倍の重量がかかると言われています。さらに階段の昇降時には片膝に対して4〜5倍もの重さがかかるそうです。
つまり、体重が1Kg増加すると、3〜5Kgも負担が膝に対して余計にかかってしまうことになります。
- 体重に係る負担
- ・歩行時:片膝に体重の3~4倍
- ・階段の昇降時:片膝に体重の4~5倍
- ⇒ 1㎏体重が増加すると3~5㎏の負担が増加
これって恐ろしくありませんか?
でも、その逆に体重が1㎏減少すると3~5㎏の負担が低減されるってことになります!
ということは・・・もし、膝に違和感をお感じなら体重をたった1kgでも減らすだけでも膝への負担が大きく減るということですよね。このことを知っていただければ体重管理の励みになるのではないでしょうかぜひ一度、毎日の食事や生活習慣を見直すことで、ご自身の体重管理に取り組まれてはいかがでしょうか。
間食を食べたくなったら、膝への影響を考えましょう!!増やすより減らさなきゃと「ぐっ」と我慢のしどころです。
膝の負担を考えることでダイエットできれば・・・いうことないですね!
お膝の痛み、違和感などありましたら、些細なことでもご相談ください。患者様の状態に合わせた運動指導なども行っております。
コロナ太りを予防して、健康で安全な毎日を送りましょう!