右肩腱板損傷 幹細胞治療 60代女性
公開日:2025.05.02腱板が再生され、痛みも完全に消失!
右肩の激しい痛みから、完全に解放され、3年後のMRIで、腱板の再生が実証された、60代女性の物語。手術回避を望む方に、真の選択肢となる、再生医療の力をご紹介します。
このような持続的な改善は、どのように実現したのでしょうか?
患者様は、半年続く右肩の痛みに悩まされ、整形外科でMRI検査の結果、腱板断裂と診断され、手術を勧められました。しかし、手術への不安から、体への負担が少ない治療法を探して、当院にたどり着かれました。
治療前の状態
- 半年間続く右肩の痛み(10段階中5の痛み)
- MRIで腱板断裂と診断
- 整形外科で手術を推奨される
- 日常生活での肩の使用に制限
腱板とは、肩甲骨と上腕骨頭をつなぐ4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋)の総称です。転倒や強い外力、繰り返しの負担、加齢による摩耗などで断裂すると、痛みや可動域制限が生じます。
特に注意すべきは、腱板損傷は、最初は小さな断裂から始まりますが、放置すると、徐々に断裂部位が拡大し、最終的には、縫合不可能になる点です。その場合、大腿部からの筋膜移植や、人工関節置換が必要になることもあります。
従来の関節鏡手術は、比較的低侵襲ですが、術後数週間の装具固定、数ヶ月のリハビリ、入院が必要で、関節拘縮や再断裂のリスクも伴います。
リペアセルクリニックの特徴
当院では、腱板損傷に対して、500例以上の幹細胞治療実績があり、その効果は、手術と同等か、それ以上と考えています。幹細胞は、強力な抗炎症作用と、組織再生作用を持ち、損傷部位に直接注射することで、痛みを取り除きながら、腱板の修復・再生を促進します。
特筆すべきは、治療後の負担の少なさです。注射後の外固定が不要で、早期からリハビリを開始できるため、日常生活やスポーツへの復帰がスムーズです。当院では冷凍保存せず、生存率96%以上の活性の高い幹細胞を使用しているからこそ、優れた治療効果を実現しています。
リペアセルクリニックは「肩の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
MRI所見
幹細胞治療前と3年後の比較画像です。腱の回復がみられました。
<治療内容>右肩に2500万個細胞を計2回投与+PRP
この患者様には、2500万個の幹細胞を2回に分けて投与しました。
治療後の変化
- 痛みが10段階中5から0へと完全消失
- 肩の可動域の改善
- 日常生活動作の完全回復
- 3年後のMRIで腱板の再生を確認
- 3年間痛みの再発なし
- 治療効果の持続性を実証
半年後には、痛みが完全に消失しました。さらに注目すべきは、3年後に左肩の治療のために来院された際、右肩のMRI検査で損傷していた腱板の再生が確認できたことです。治療効果の持続性も実証され、3年経過しても、痛みの再発はありませんでした。この臨床経験から、腱板損傷に対する幹細胞治療の有効性と持続性が改めて確認できました。
診察時の患者様は、痛みから解放され、活動的な日常生活を取り戻されたことを喜ばれていました。
腱板損傷と診断され、手術を回避したいとお考えの方は、再生医療という新たな選択肢をご検討ください。あなたも、新しい一歩を踏み出してみませんか。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく、確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 )
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療 16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
腱板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

肩の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範