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- ひざ関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
辿り着いた再生医療、ここを選んでよかった! こちらの患者様は10年前からの左膝関節痛、3年前からの右膝痛のため受診していただきました。 長年バトミントンをしてきたので膝を傷めたのではないかと話していただきました。最近は両膝痛のためバトミントンができなくなり生活に張りがなくなっていたそうです。 近くの整形外科を受診してレントゲン撮影をしたところ、右変形性膝関節症と左大腿骨内顆の骨壊死と診断されました。膝関節の大腿骨側の骨壊死は外来でもよく見かけます。特徴として、針を刺したような痛みがあり、ヒアルロン酸注射が効きづらいです。ヒアルロン酸注射が効かない左膝は、骨壊死のある内側だけ人工物に取り換える人工膝関節半置換術を勧められたそうです。しかし、一旦人工関節にしてしまうと、耐用性の問題からバトミントンができなくなってしまいます。「手術に頼らず両膝痛を治しバトミントンに復帰したい」との希望から、自分の膝が温存できる幹細胞治療に興味を持たれたそうです。 数ある幹細胞治療のクリニックから当院を選んでいただいた理由は、独自の冷凍保存しない生き生きした生存率の高い幹細胞を用いていることに共感したからとのことでした。実は他のクリニックでの幹細胞治療も検討されていたそうです。 レントゲン所見 レントゲンでは右膝は中等度の関節裂隙の狭小化、左膝は大腿骨内顆に骨壊死を認めました。 当院では冷凍保存しない生き生きした細胞はもちろんのこと、特別な分離シートで脂肪から幹細胞を分離し培養します。一般的には化学薬品で幹細胞を分離するのですが、この分離シートによって化学物質を使用せず培養が可能となりました。当院ではあくまで、自分の脂肪と血液だけ使用して培養することにこだわり、化学物質や他科の血液などアレルギーの原因となるものは使用せず培養します。 生き生きした大量の細胞を損傷部位にピンポイントで投与するため、この患者様同様に骨壊死の状態でも半年後には疼痛がかなり軽減されたことを数多く経験しています。冷凍保存しない大量の細胞を投与できることから当院での幹細胞治療を選んでいただきました。 <治療効果>両膝に計5000万個の幹細胞を投与+PRP 右膝に2000万細胞、骨壊死のある左膝には右膝より多い3000万細胞の両膝で合わせて5000万細胞の投与を行いました。 その結果、半年後には痛みは右膝は投与前10段階中7であったのが0まで軽減、左膝も投与前5であったのが0まで軽減しました。 疼痛が消失し患者様には大満足いただきました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000158 再生医療医師監修:坂本貞範
2024.02.08 -
- 股関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
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- PRP治療の症例
両⼤腿⾻頭壊死症に対する幹細胞治療で痛み消失! こちらの患者様は半年前に両⼤腿⾻頭壊死症と診断されました。⼤腿⾻頭壊死とは、⾻頭の⼀部に⾎が通わなくなって⾻組織が死んだ状態(⾻壊死)になることです。ステロイド投与、アルコールや喫煙が危険因⼦と⾔われています。 ⾻壊死があるだけでは強い痛みは⽣じませんが、⾻壊死に陥った部分が潰れること(圧壊)により強い痛みが出現します。治療は⾻壊死部の圧壊を防ぐために、若年者は⾻切り術が第⼀選択となります。具体的には、⼤腿⾻頭の⾻壊死部位を⾮荷重部へ、正常部位を荷重部位へ⾻を切って移動させます。 こちらの患者様は、当院へ受診した時点で左⼤腿⾻頭の圧壊と疼痛があり⾻切り術の適応ではありました。しかし患者様は不妊治療も同時に⾏っておられ、⾻切り術のような⼤⼿術は時間を多くとられてしまうためとても受けることはできないとのことでした。また股関節に疼痛や可動域制限があり、分娩時に不安があると再⽣医療に希望を持たれ受診していただきました。 ⼤腿⾻頭壊死に対する幹細胞治療に関してですが、国内での報告はほとんどありません。しかし当院では、現在まで⼤腿⾻頭壊死症での幹細胞治療を受けた患者様は数⼗⼈いらっしゃいます。おそらく国内最多と思われます。⼤腿⾻頭壊死症は無論ですが、変形性股関節症の幹細胞治療を⾏っている施設は変形性膝関節症と⽐べて希です。それは、股関節は膝関節と⽐べ解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を注⼊しづらいことが⼀因と考えています。 私達は、股関節内に確実に幹細胞を届けるということへのこだわりを持っています。エコー、特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使⽤して確実に股関節内へ幹細胞を届けることはもちろんのこと、損傷部位に重点的に届くように⼯夫しています。さらに 3 種類の穿刺⽅法を使⽤し、患者様の股関節の変形の程度や形態に応じて選択し、確実性を上げることに努めています。 ⼤腿⾻頭壊死症に対する治療結果として個⼈差はありますが、痛みが軽減し⾻壊死部の圧壊を防ぐことができた症例は 70%以上の確率で認めています。 MRI Before M R I では右⼤腿⾻頭に⾻壊死を認めましたが圧壊は認めませんでした。左⼤腿⾻頭には荷重部の圧壊を認めました。 After 幹細胞投与 1 年後では、両⽅の壊死部分の範囲が縮⼩されています。M R I ではっきりわかるぐらいの変化を認めています。このように⾻壊死の部分が再⽣するにはやはり当院独⾃の冷凍せずに培養する⽅法で、フレッシュな幹細胞を投与することがかなり影響されたものと思われます。 <治療効果>右股関節に2000万個細胞を2回、左股関節に8000万個細胞を2回投与+PRP 圧壊を認めていない右股関節には 2000 万個細胞を計 2 回、圧壊を認めて疼痛がある左股関節には 8000 万個細胞を計 2 回投与しました。 2 回⽬投与後 1 年の時点で左股関節の痛みは完全に消失していました。 画像検査でも右⼤腿⾻頭の圧壊も認めず形態は維持されていました。左⼤腿⾻頭に関しては、レントゲンで⾻の壊死した部分が再⽣されて硬くなっている像が⾒られました。もちろん圧壊の進⾏は⾒られていませんでした。 患者様からは「左股関節の痛みはすっかり無くなってうれしいし、右股関節の⾻壊死部の圧壊もなかったので安⼼しました。」と⾔っていただけました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000588 再生医療医師監修:坂本貞範
2023.08.22 -
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- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
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両⼤腿⾻頭壊死症、幹細胞治療により痛みが激減! こちらの患者様は数か⽉前からの両股関節痛のため、海外から受診していただきました。 ⾃国の整形外科での診断は⼤腿⾻壊死症でした。⼤腿⾻頭壊死とは⾻頭の⼀部に⾎が通わなくなって⾻組織が死んだ状態(⾻壊死)になることです。⾻壊死があるだけでは強い痛みは⽣じませんが、⾻壊死に陥った部分が潰れること(圧壊)により強い痛みが出現します。 治療は⾻壊死部の圧壊を防ぐために、若年者は⾻切り術が第⼀選択となります。具体的には、⼤腿⾻頭の⾻壊死部位を⾮荷重部へ正常部を荷重部位へ⾻を切って移動させます。こちらの患者様は、まだ痛みは 両股関節ともに 10 段階で4と強くはなく、レントゲンでも⾻壊死部の圧壊は認めていませんでした。しかし⾃国の整形外科では、このまま⽇常⽣活を続けていくと⾻壊死部に負担がかかり圧壊が出現すると⾻切り術を勧められたそうです。⼿術内容を聞くにかなり⼤がかりで侵襲的な⼿術であり、術後の荷重制限も⻑期に及ぶため⼿術に踏み切れずにいたそうです。しかしいつ⾻壊死部の圧壊が出現するか不安を抱えておられ、⼿術以外に良い⽅法がないかと探し異国の地の当院へ辿り着かれました。 ⼤腿⾻頭壊死に対する幹細胞治療に関してですが、国内での報告はほとんどありません。しかし当院には現在までに⼤腿⾻頭壊死症で幹細胞治療を受けられた患者様は数⼗⼈いらっしゃいます。おそらく国内で最多と思われます。治療結果として個⼈差はありますが、痛みが軽減し⾻壊死部の圧壊を防ぐことができた症例は 70%以上の確率で認めています。 当院の投与する細胞の⽣存率は細胞培養技術がトップクラスの施設と提携しているため 90%以上を誇っています。これは⼀般的な再⽣医療のクリニックで使⽤する細胞の⽣存率が 60%ほどであることと⽐べると群を抜いた数字です。理由として、幹細胞を培養する過程で冷凍せずに投与できるからです。 国内では、ほとんどが⼀度幹細胞は冷凍されて、投与時に解凍する⽅法をとります。冷凍して解凍する際には、幹細胞には⼤きなダメージを受けて、⽣存率がかなり低下しさらに、⽣きている細胞も弱々しいものとなります。これでは、せっかく関節に⼊れた幹細胞も再⽣及び修復という役割が果たせなくなります。さらに、脂肪採取量も少なく⽶粒2〜3 粒程度の脂肪を採取するだけで 1 億個以上の数まで⽣き⽣きとした細胞の培養が可能です。⼀般的なクリニックでは 1 千万個ほどの幹細胞を投与していることと⽐べると、細胞数も群を抜いています。 「幹細胞の質と量へのこだわり」以外にも「股関節内に確実に幹細胞を届ける」ということへもこだわりを持っています。エコー、特殊なレントゲン装置、そして特殊な注射針を使⽤して股関節内へダイレクトに幹細胞を届けることを可能としています。 レントゲン・MRI Before レントゲンでは両股関節ともに関節裂隙は保たれて⾻頭の形態は保たれていますが、⾻壊死を認めていました。MRIでの壊死部分の境界線がはっきりと写っておりました。 After 骨壊死部の圧壊はなく、壊死部の再生されてレントゲンで白く変化が見られる。 <治療効果>両股関節に1億個の幹細胞を計3回投与+PRP 両股関節に1億個細胞ずつ計 3 回の投与を⾏いました。 初回投与後3か⽉で両股関節の痛みは半分まで軽減していました。術後 1 年のレントゲンでは両股関節とも⾻壊死部の圧壊は認めず関節裂隙も維持されていました。さらに、壊死していた部分の⾻硬化像が⾒られ、おそらく壊死した部分が再⽣されて、⾻が硬くなっているものと思われます。 患者様からは「はるばる⽇本に来て治療を受けてよかった。」と⾔っていただけました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000449 再生医療医師監修:坂本貞範
2023.08.19 -
- 股関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
左大腿骨頭壊死と変形性股関節症の再生医療 約2年前から左股関節の痛みが出現し、テニスをしていたら激痛が出て近くの病院で大腿骨頭壊死と診断されました。病院では人工関節をすすめられましたが、どうしても手術以外の方法がないのかを探していたところ当院を知って四国から来院されました。 変形性股関節症での幹細胞治療は確立されていますが、国内では大腿骨頭壊死の幹細胞治療の治療報告はほとんどありません。当院では現在まで大腿骨頭壊死での幹細胞治療の症例は数十例おられます。おそらく国内でも大腿骨頭壊死での幹細胞治療数において最多と思われます。治療結果として、個人差はありますが痛みが軽減された症例は6割強の確率で認めています。壊死した部分に幹細胞が働いていることが示唆されます。このことから大腿骨頭壊死でも再生医療によって痛みが軽快することが実証され、一つの治療の選択肢と考えてもいいと思われます。 レントゲン所見 レントゲン上では臼蓋形成不全があり、両股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。左骨頭は壊死しており、レントゲンではやや黒い領域が見られます。 <治療効果>両股関節に幹細胞1億個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して3ヶ月目には半分痛み軽快され、約6ヶ月目には10分の1に減少しました。左大腿骨頭壊死の痛みも軽快され、さらに両変形性股関節症の痛みも同時に軽減しました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000471 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.04.17 -
- ひざ関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
骨壊死のある変形性膝関節症の再生医療 約一年前から左膝の痛みが出て近くの病院でヒアルロン酸注射を行っていましたが、痛みがおさまらず今回再生医療というものを知って当院に来院されました。膝の診断として、骨壊死のある変形性膝関節症であり、症状としては壊死した部分が針を刺したような痛みがありました。骨壊死の症状の特徴として、針で刺すような痛みがありヒアルロン酸注射などの治療をしても痛みが治らないという特徴があります。この方も、ヒアルロン酸が全く効かないと言われていました。 骨壊死の一般的な治療として、薬や注射などでしばらく様子を見るという方法しかありません。それでも痛みが強い時は、軟骨移植術や人工関節術となることもあります。膝の変形はさほど無くても骨壊死のために人工関節術を選択しなければいけないというのがとても怖い病気となります。 骨壊死に対して再生医療に効果があるのかという疑問がありますが、私は効果があると思います。当院でも骨壊死の幹細胞治療の症例はありますが、ほとんどの方が痛み消失しております。人工関節術をするぐらいであれば、再生医療も治療の選択肢として入れるのも一つです。 レントゲン所見 <治療効果>膝関節に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約2ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝の痛みはかなり軽減し日常生活にはほとんど支障はなくなりました。まだ今後も幹細胞の再生により壊死部は再生されると思われます。幹細胞投与して1年後にはフォローとしてMRIを予定しています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000448 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.03.09 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝関節の骨壊死・半月板損傷|ジョギングして痛くなる 約3年前にジョギングしていると膝の痛みが出て、近くの整形外科でレントゲンをとると変形性膝関節症と骨壊死を診断されました。その後10回ほどヒアルロン酸を注射するも一向に痛みが引かず。 いよいよ歩行困難になり、主治医からは人工関節を勧められましたが、まだ軟骨もそれほどすり減っていないので手術するのをためらっていた時、再生医療を知って当院に来院されました。 膝関節の大腿骨側の骨壊死は、よく外来でも見かけます。特徴として、針を刺したような痛みがありヒアルロン酸が効きづらいというものです。また、初期の頃はレントゲンでは発見しづらく見逃されることもしばしばあります。 変形性膝関節症と診断されて、ヒアルロン酸の注射をしても全く効かない時は、この疾患を疑ってもいいと思われます。 一般的な治療方法として、痛み止めの薬やヒアルロン酸が効かなければ、人工関節をすることもあります。膝の軟骨はほぼ正常でも、少し骨壊死しているだけで、人工関節になるというのはとてももったいない気がしますが、痛みが取れなければ可能性もあります。これを幹細胞治療で再生できるとなれば、とても有意義な治療だと思われます。 当院独自の生き生きした幹細胞を提供できるからこそ、骨壊死も再生させることができるのです。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の4ほどの痛みの軽減を認めました。投与後半年で痛みは10分の2となり10ヶ月後には、ほぼ痛みが消失しました。 やはり骨壊死があるので痛みが消失するまで少し時間がかかったようですが、今はジョギングも問題なく再開されています。 https://youtu.be/ic_6QaEU5NU その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000157 監修:院長 坂本貞範 ▼ 半月板損傷を再生医療で治療する 再生医療なら半月板損傷は、手術せずに改善できます
2021.09.17 -
- 股関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|60代女性 以前から両股関節が痛い この方は、10年以上前から股関節の痛みがあり、その頃から股関節の動きが悪くなりはじめていました。徐々に足の爪もきれなくなり、長距離歩行も困難となり、今回当院を探してくれて来院となりました。 当院独自の方法で幹細胞を軟骨の失った場所に直接届ける まず、当院ではレントゲン、MRIで、軟骨の損傷の程度や場所、骨頭壊死の有無や骨膿疱の大きさなどを診断します。骨嚢胞というのは変形性股関節症のほとんどの方に見られます。骨の中に空洞ができてあまり大きいと陥没してしまいます。 そして、正確に軟骨がすり減っている部分に幹細胞を注射でダイレクトに入れるためにMRIや特殊な透視装置、そしてエコーを使いどの角度から刺入すると損傷部に到達できるか検討します。そして特殊な針を使用しますが、その針の太さや長さも検討します。 股関節の荷重部の軟骨損傷部位への注射はとても難易度が高いため、ほとんどの医療機関では行う事はできません。では、一般に股関節内への注射はどこに注射をするかというと、股関節から少し離れた場所に注射を行います。股関節内に注射するのが難しいため仕方がないのです。 股関節というのは大きな袋で包まれており、股関節の少し離れたところに注射をしてもその袋に入れば、そこから辿って股関節に入る可能性があるからです。ただ、変形性股関節症の方は股関節がもともと狭くなっているためこの方法では袋に入った幹細胞が関節内に届く確率は5割以下となります。 折角の幹細胞も股関節の軟骨損傷部に届かなければ意味がありません。そこで、当院では特殊な装置と針で確実に損傷部へ幹細胞を届けます。この治療方法により、変形性股関節症の幹細胞の治療成績はグッと高くなります。 治療が難しいことから股関節の再生医療ができるところがほとんどなく、国内の医療機関の中では数多くの症例をこなしてきたと自負しております。もちろん、幹細胞の数と質にもこだわりその恩恵もあります。 レントゲンとMRI所見 <治療効果>両股関節に各1億個の幹細胞を2回投与+PRP 両股関節に特殊なレントゲンと針で関節内にピンポイントで冷凍ぜず作成した幹細胞を投与しました。1ヶ月で両股関節の痛みは10分の3となりました。2ヶ月後には10分の2に軽減しました。 当院で指導した筋力トレーニングをしっかりとしていただいたので太腿の筋肉がついてきました。さらにストレッチする事で股関節の可動域は良くなり、足の爪も切れるようになりました。 再生医療をはじめてからわかった事ですが、痛みが軽くなる事はもちろんですが関節の可動域がかなり良くなるという事です。股関節に周りにはいくつもの筋肉がついており、数年間、股関節が痛くなるとその筋肉が細くなり硬くなります。 その結果股関節が硬くなるのです。再生医療を始める前にも多くの患者さんの股関節のリハビリを行なっていましたが、ある程度の角度で限界が出てきます。それに比べて、再生医療を行った方の関節の可動域の改善率は明らかに高いです。 痛みが和らげば、いろんな場所へ旅行に行きたいと言っておられました。少しでも願いが叶うよう今後もフォローしていく次第です。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000233 監修:院長 坂本貞範
2021.06.16