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- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
手術後の症状改善への希望:頸部痛と肩こりが消失! 「手術後も続く痛みやしびれ、もう諦めなくてはいけないのだろうか」—多くの患者様がこのような不安を抱えています。今回ご紹介する60代男性の患者様も、手術後の後遺症に長い間悩まされていました。 【治療前の状態】 ・指や足趾の持続するしびれ ・手術後の頸部痛と肩こり ・吐き気の症状 ・日常生活の質の低下 この患者様は、2年前に歩行困難が現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されました。1年半前に頸椎手術を受け、歩きにくさは改善したものの、新たに左母指と両母趾のしびれが出現。さらに、手術部位の頸部痛や肩こり、吐き気などの症状に悩まされるようになりました。 手術から1年半が経過しても、症状の改善が見られず、特に頸部痛の緩和を希望して、当院を受診されました。 手術後の後遺症でお悩みの方は、決して少なくありません。通常の治療では改善が難しいこのような症状に対して、幹細胞治療が、新たな可能性を開いています。 【リペアセルクリニックの特徴】 ・冷凍せずに培養した、生きた幹細胞を使用(生存率95%) ・10,000例以上の豊富な実績 ・脊髄腔内への直接投与という革新的な技術 ・再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちによる、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療 当院では、幹細胞治療の効果を最大限に引き出すため、冷凍保存しない、生きた脂肪細胞由来の幹細胞を使用しています。冷凍保存すると、細胞の生存率が大幅に低下してしまいますが、当院の培養技術では、95%という高い生存率を実現し、治療効果を高めています。 また、通常の幹細胞治療では、点滴による静脈注射が一般的ですが、当院では損傷部位に直接幹細胞を届けるため、国内ではほとんど行われていない、脊髄腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を提供しています。これは、腰椎麻酔と同様の方法で、幹細胞をくも膜下腔に投与し、髄液の流れに乗せて、損傷部位に直接届ける画期的な方法です。当院の経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては、このダイレクト注射が特に良い効果を示すことがわかっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIから神経が圧迫されている様子がわかります。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 この患者様には、脊髄腔内に3回に分けて計7,500万個の幹細胞を投与しました。 【治療後の変化】 ・頸部痛と肩こりの消失 ・指や足趾のしびれが半減 ・日常生活の質の向上 ・患者様自身の満足感 治療の結果、長年悩まされていた頸部痛と肩こりが完全に消失し、指や足趾のしびれも半減するという素晴らしい効果が見られました。診察時には表情も明るく、前向きな気持ちになられている様子がうかがえました。 頸椎の手術は、神経の圧迫を解除し、悪化を防ぐために必要な処置ですが、筋肉や骨を操作するため、術後に痛みや不快感が残ることがあります。当院の幹細胞治療は、そういった手術後の後遺症に対しても、効果を発揮します。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。 頸椎や腰椎の手術後も症状が残っている方、「もう治らない」と諦めていた方も、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。新しい治療の可能性が、あなたをお待ちしています。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.30 -
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「小さなヘルニアでも大きな苦しみ - 手術以外の選択肢」 両足のしびれに、1年間も悩まされてきた60代女性の症例をご紹介します。 足の指の付け根のしびれ、腰から下の冷感、ふくらはぎから足裏までの違和感という辛い症状を抱えて、当院を訪れました。地域の整形外科で、MRI検査を受け、前から小さな腰椎ヘルニアと、後ろから黄色靱帯の肥厚で押されていることがわかりました。「症状との関連ははっきりせず、コルセットで様子を見るしかない」と言われていたそうです。 1年経っても良くならない中、「ヘルニアは小さく、それが症状の原因とは限らないため、手術をしても良くなる保証はない」と説明され、新たな治療法を求めて、当院を選ばれました。 「しびれが辛くて気持ちが落ち込みがちでした」と患者様は語ります。手術の効果に確証がなく、入院や全身麻酔の負担も気になり、踏み切れない日々が続いていました。 当院では通常、手術後に残る神経症状への幹細胞治療を多く行っていますが、この患者様のように、手術前の段階、つまり、神経が物理的に圧迫されたままの状態での治療例も増えており、確かな効果が出ています。 その秘密は「脊髄腔内ダイレクト注射」という、当院の特殊な方法にあります。一般的な点滴治療では、幹細胞が全身に散らばり、損傷部位に届く量が限られますが、この方法では、脊髄くも膜下腔に直接注入することで、髄液の流れに乗って、大量の細胞を損傷部位へ届けることができます。責任病巣の特定には、限界がありましたが、患者様との十分な対話を経て、幹細胞の力を信じて、この治療法を選択しました。 また、当院で使用する細胞は、冷凍保存せず投与するたびに培養しているため、2回目、3回目に投与する細胞も、生存率95%の生き生きとした強い細胞です。さらに、当院独自技術の分離シートによる培養を行うため、化学薬品も使用しておりません。 当院では、高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000例以上の実績に基づく独自の培養技術で、確実な治療効果を実現します。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で、脊柱管に狭窄を認めました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 脊髄腔内に直接2500万個ずつの細胞を3回に分けて投与しました。 驚くことに、1回目の治療直後からしびれが大幅に軽減。さらに予想外の効果として、頭痛や腰痛も改善したと喜んでいただきました。2回目の治療後には、長年悩まされていたしびれがほぼ消失し、患者様の表情も明るく変わられました。 手術という大きな負担を避けて症状が改善する—この症例は、腰部脊柱管狭窄症やヘルニアの新たな治療選択肢の可能性を示しています。神経のしびれや痛みでお悩みの方は、手術を決断する前に一度ご相談いただければと思います。 一人でも多くの方が痛みから解放され、笑顔で日常生活を送れるよう、これからも再生医療の可能性を追求してまいります。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.19 -
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患者様の声から見える希望 「階段の上り下りが楽になった」「日常生活の動作がスムーズになった」 これは、当院で幹細胞治療を受けられた患者様から寄せられた声です。1年前から足と手のしびれ、下肢の筋力低下に悩まされていた60代の女性患者様。他院で腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症と診断され、「神経の圧迫は強くないので、手術はまだ早い」と言われながらも、日常生活の不便さに悩まされていました。 「手術以外に何か方法はないのだろうか」 そんな思いから、当院の幹細胞治療を選択された患者様は、治療後わずか1ヶ月で、変化を実感されました。脊髄内に2500万細胞ずつ、計2回の幹細胞投与を行った結果、下肢に力が入るようになり、以前は苦痛だった階段の上り下りも、スムーズになったのです。 MRI所見 MRI検査で、脊髄の狭窄・圧迫を確認しました。 なぜ手術前の幹細胞治療が注目されているのか 脊椎疾患の標準治療として、長く位置づけられてきた手術療法。しかし、手術には感染、麻酔、出血、術中の神経損傷の合併症など、一定のリスクが伴い、入院期間、リハビリ、回復期間も必要となります。神経の圧迫が重度の場合には、これらのリスクを負って、手術を選択せざるを得ないと考えます。しかし、神経の圧迫が軽度の場合には、これらのリスクを負っての手術は、ためらわれると思います。一方、幹細胞治療には、以下のような魅力があります: ・低侵襲性: 手術と比べて、体への負担が少ない ・神経の自然再生を促進: 損傷した神経細胞の修復を体内から促す ・回復期間の短縮: 多くの患者様が、早期に効果を実感 ・将来の選択肢を残す: 後に必要であれば、手術療法も選択可能 当院の幹細胞治療が選ばれる理由 1. フレッシュな細胞の力 多くの医療機関では、冷凍保存された幹細胞を使用しますが、当院では冷凍保存を行っていない「生きた」フレッシュな細胞を使用。冷凍・解凍過程で失われがちな細胞の活性を最大限に保ち、治療効果を高めています。 2. 革新的な投与方法 国内でもほとんど実施されていない「脊髄くも膜下腔内への直接投与」(脊髄腔内ダイレクト注射法)を行っています。通常の治療法である静脈注射では、投与された幹細胞が全身を巡るため、脊髄に到達する細胞数は限られます。当院の方法では、幹細胞を直接脊髄くも膜下腔に投与することで、髄液の流れに乗って損傷した神経に、ピンポイントで届けることが可能になります。これにより、高い効果が期待できるのです。 3. 厚生労働省への届出が受理されている 当院の治療法は、厚生労働省への届出が受理されています。脊髄くも膜下腔内への、幹細胞直接投与が可能な施設は、国内でもごくわずかであり、当院はその先駆的存在です。 どんな方に適しているのか 以下のような方々に、特におすすめしています: ・脊柱管狭窄症や頚椎症性脊髄症などの、脊椎疾患と診断された方 ・手術を勧められたが、手術に踏み切れずに、様子をみている方 ・手術以外の選択肢を探している方 ・治療期間を長く確保できず、早期に改善したい方 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 未来の医療を今、手に入れる 脊椎疾患の治療は、手術だけではありません。再生医療の進歩により、体の自然治癒力を最大限に引き出す幹細胞治療が、新たな選択肢として、確立されつつあります。当院では、患者様の状態に合わせたカウンセリングを行い、最適な治療計画をご提案しています。手術を急ぐ前に、ぜひ一度幹細胞治療の可能性についてご検討ください。体が本来持っている回復力を引き出し、より自然な形で健康を取り戻す—それが当院の幹細胞治療が目指す未来です。 当院では、高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例以上の実績に基づく独自の培養技術で、患者様一人一人に最適な治療プランをご提案しております。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.09 -
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右肩が上げやすくなり、四肢のこわばりも改善、術後の首の痛みも和らいだ! この患者様は、手足のこわばりと動きにくさで来院されました。 症状は20年前から始まり、最初は軽い手足のしびれやこわばりでしたが、だんだん悪くなって、動きにくさや歩きにくさが出てきました。7年前に「頚椎症性脊髄症」という首の病気と診断され、首の手術を受けられました。残念ながら、手術後も症状はよくなりませんでしたが、7年間は症状が進まずに、現状を維持していました。 しかし最近、手のしびれが悪化してきたため、これ以上悪くならないかと心配になり、再生医療を求めて来院されました。 今の保険診療では、一度手術をしても、回復しなかった神経に対し、健全の状態に戻す治療法はありません。また、この患者様のように、神経の圧迫は取れているのに、年齢とともに後遺症が悪化するのを、止めるような治療法もないのです。こういった場合の唯一の治療法は「幹細胞治療」になります。 私たちは長年、脊椎手術後も後遺症に悩む多くの患者様に、幹細胞治療を行い、神経の回復に成功してきました。 私たちの治療成績が良い理由は、2つあります。1つ目は、冷凍保存しないため、再生能力や生存力の強い幹細胞を使用していること。2つ目は、画期的な投与方法「脊髄腔内ダイレクト注射」を行っていることです。 脊髄や脳神経の再生医療では、骨髄から幹細胞を取ることもありますが、骨髄由来の幹細胞は、多くの数量まで増殖させることが難しいのです。しかし、私たちは脂肪から幹細胞を取り出します。脂肪由来の幹細胞は培養がしやすく、最大2億個までの増殖が可能です。また、骨髄から幹細胞を取り出す時は、体へ大きな負担がかかりますが、脂肪の場合は、下腹部から小さな傷で採取ができるので、体への負担が少ないのです。 近年では、脂肪からの幹細胞治療の方が、治療の成績が高いという研究報告もされています。また、通常の治療では、点滴で幹細胞を入れますが、この方法では、幹細胞が全身の血管をめぐるため、損傷部分に届く量が少なくなります。そこで、当院では、国内でほとんど行われていない「脊髄腔内ダイレクト注射」という画期的な方法を採用しています。これは、手術をする際の腰椎麻酔と同じように、針を脊髄まで入れて、直接幹細胞を投与します。脊髄の中では、髄液が還流していますので、その流れに乗って幹細胞が損傷部位まで届きます。 当院では、高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例以上の実績に基づく独自の培養技術で、確実な治療効果を実現します。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で脊髄の狭窄・損傷を確認しました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 この患者様には3回に分けて、1回に2500万個の細胞を投与しました。 1回目の治療後すぐに右肩が上げやすくなり、2回目からは四肢のこわばりが改善しました。さらに、手術後の首の痛みも和らいだと喜んでいただけました。 手術をしてもほとんど症状の改善がなく、むしろ術後7年が経過して悪化してきたにも関わらずさまざまな反応が現れたことに、私たちも改めて「脊髄腔内ダイレクト注射」の威力に驚かされました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.07 -
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両手のしびれと痛みが改善。両足のこわばりもほぼ消失し、歩行も安定! 6年前から、四肢のこわばりと動きにくさに悩まされてきた60代男性が、当院を受診されました。 症状は最初、足の動きにくさと、歩行時のもつれとして現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されています。その後の経過は、決して平坦ではありませんでした。 5年前に、最初の頚椎手術を受けましたが、症状は良くならず、両手の動きにくさも加わってしまいました。複数の病院を探し回り、4ヶ月前に、ようやく2回目の手術を受けることができました。一時は普通に歩けるようになりましたが、不運にも1ヶ月前に、頚椎椎間板ヘルニアを新たに発症。3回目の手術を余儀なくされたのです。 3回目の手術直後は、四肢が動かせなくなりましたが、現在は歩行器があれば歩けるまでに回復しています。しかし、握力は弱く箸も使いづらく、ふらつきも目立ちます。リハビリを続けているものの、神経症状の改善が止まってしまい、新たな治療法を求めて、当院の再生医療を選ばれました。 通常の医療では、手術後に神経回復が停滞した場合の根本的な治療法はありません。しかし、当院では長年、脊椎手術後の後遺症に苦しむ方々に、幹細胞治療を提供し、多くの神経機能回復をサポートしてきました。 当院の治療が効果的な理由は、二つあります。一つは、新鮮な状態で使用する活性の高い幹細胞。もう一つは独自の「脊髄腔内ダイレクト注射」です。一般的な点滴治療では幹細胞が全身に広がってしまい、脊髄に到達する細胞数が少なくなってしまいますが、この「脊髄腔内ダイレクト注射」では腰椎麻酔と同じ手技で髄液に直接多くの幹細胞を届け、損傷部位への到達率を高めます。 幹細胞に関しても、独自の冷凍せず培養する方法で、さらに、化学薬品を一才使用せず幹細胞をつくることができます。この当院独自の製法でつくられた幹細胞は国内でもトップクラスの生存率を誇ります。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で3回の手術による頚髄の除圧を確認しました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回投与 脊髄腔内に2500万個の細胞を2回投与しました。 その結果は、期待以上でした。治療から2ヶ月後、両手のしびれと痛みは半減し、両足のこわばりは、ほぼ消失。体幹に力が入るようになり、足が上がって歩行も安定し、指が伸びて、手も使いやすくなったと、喜びの声をいただきました。 頚椎や腰椎の手術後も後遺症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いができるかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=alULYO2HG2g <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.06 -
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日々、体の調子が良くなっているのを実感!気持ちも前向きに 80代男性 こちらの患者様は、左下肢の筋力低下による歩行のしづらさを訴えて受診されました。 患者様は過去に3回もの脊椎の手術を受けてこられました。20年前に頸椎の手術、2年前に胸椎と腰椎の手術を行いました。7,8年前から左脚を挙げる筋力の低下が出現、徐々に悪化し、歩容(歩く際の姿勢や歩幅)が悪くなってきたそうです。そのため2年前に腰椎と胸椎の手術を受けましたが、改善はみられなかったそうです。上位腰椎にも狭窄があるため、主治医からは4回目の手術を勧められているそうですが、3回もの手術を受けてきてその大変さは身に染みており、手術以外の治療法はないかとご自分で調べて当院を受診していただきました。 これまでは自分で何とかしようと週3回トレーニングジムに通い、筋トレや水中歩行を行っていたそうですが、改善は認めず落ち込んでいたそうです。80歳を超えるとただでさえ身体機能の維持が難しいのに脊髄に障害を抱えておられたら尚更のことと思われます。 現在の保険診療内では、神経機能回復を狙って手術を行った後に、回復が止まってしまった神経機能の回復を再び促す根本的な治療法は残念ながらありません。回復が止まった神経機能の回復を再び促す唯一の方法は「幹細胞治療」になります。 当院では幹細胞の投与方法にこだわりをもっています。通常は脊髄損傷の幹細胞治療は点滴による静脈注射です。しかし血管に入った幹細胞は全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は少なくなってしまいます。損傷した神経細胞へより多くの幹細胞を届け修復を促したいとの思いから、当院では脊髄内への直接投与を行っております。もちろんその幹細胞の生存率も高くないといけません。当院では冷凍せず培養された幹細胞を生きたまま投与する手法で行っています。またご自身の細胞と血液を使用し、化学薬品のない無添加の幹細胞を投与することにこだわっています。このような幹細胞を作成できるのは国内では当院だけと自負しています。 MRI初見 受診時のMRIでは、頚髄の圧迫は20年前の手術で改善されていましたが、頚髄自体に輝度変化があり頸椎の手術までに頚髄へ相当なダメージがかかっていたことがうかがわれます。腰椎MRIでは上位腰椎の中等度の狭窄を認めました。 本来であれば幹細胞投与前に手術により物理的な神経の圧迫を解除した方が良いのですが、こちらの患者様の場合は圧迫が中等度であったことと頸髄の損傷が強かったことから、患者様がお困りになっている左下肢の筋力低下と歩容の悪化は頚髄由来の部分が大きいのではと考え手術より先に幹細胞投与をさせていただくこととしました。 脊髄内に直接幹細胞を3回投与 脊髄内に3回にわけて2500万個細胞ずつ、合計7500万個細胞を投与しました。 1回目の投与後直後から、左脚を挙げる筋力が投与前はMMT3(抵抗がなければ動かせる)であったのが、正常のMMT5(強い抵抗に打ち勝って動かせる)まで明らかな改善を認めました。 トレーニングジムでのトレーナーさんから、水中歩行時の姿勢が良くなっていると褒められたそうです。 患者様からは「日々、自分の体の調子が良くなっているのを実感しており。前向きに物事を考えられるようになった。」と話していただけました。幹細胞が脊髄神経のみならず脳神経にも良い影響を与えて前向きになれたのか、体の調子が良くなっていることがうれしくて前向きになれたのかは、はっきりしません。しかし幹細胞投与によって患者様の身体機能のみでなく、精神面にも良い影響を与えられたのは事実であり、それを思うと大変うれしい気持ちになりました。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療医師監修:坂本貞範
2024.07.22 -
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両脚の触った感覚が良くなり、尿意と便意がわかるように 60代男性 こちらの患者様は、1年前に両脚に力が入らなくなりました。 3か月経過する頃には両脚は完全麻痺の状態となってしまい、この時点で初めて診断がつきました。診断名は「胸髄内血腫」です。何かのはずみに胸髄内の血管が破綻し、血腫ができてしまったものと推測されますが、脊髄内の血腫は非常に珍しいものと考えます。 整形外科の医師の間で手術で血腫を取り除くかどうか、このまま経過をみるか検討がなされたそうです。手術の際、胸髄を分け入って血腫を取り除かないといけないため、手術操作による神経損傷が起こり症状がより悪化してしまう可能性があるとのこと。それに加え血腫ができてすでに3か月が経過しているため、無事に血腫を取り除けたとしても神経の回復が望めない可能性が高いと、その時は手術は行われませんでした。 しかし神経症状の回復兆しが一切ないことから、さらに3か月経過してから血腫除去の手術を受けることとなりました。手術で無事血腫は取り除かれ大腿部と下腹部に少し力が入るようになりましたが、リスクを取って手術を受けたのに期待していたほどの回復はなく落ち込まれたそうです。尿意が全く感じられないため自己導尿が必要とのことでした。 現在の保険診療内では、神経の物理的な圧迫を取り除く手術を行っても、神経機能の回復がみられなかった方への根本的な治療法は残念ながらありません。手術がもっとも侵襲的であり治療効果が見込める最終手段となっているのです。しかし近年、幹細胞治療によりそういった状況に陥った方でも神経機能の回復が見られる症例が多数報告されるようになりました。当院でも神経損傷の幹細胞治療の黎明期から苦しんでいる患者様の手助けをしたいとの思いで積極的に取り組んできました。 当院では幹細胞の投与方法にこだわりをもって治療に取り組んでいます。通常は脊髄損傷の幹細胞治療は点滴による静脈注射です。しかし血管に入った幹細胞は全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は少なくなってしまいます。損傷した神経細胞へより多くの幹細胞を届け修復を促したいとの思いから、当院では脊髄内への直接投与を行っております。脊髄内への直接投与は、国へ正式な届出をし受理されている病院はほとんどありません。さらに当院では数百例という圧倒的に症例数を誇っており、様々な病状に応じた治療が可能となっているのが特徴となります。 MRI初見 前医での手術前のMRIでは第8胸椎レベルの脊髄内に血腫を認めます。血腫除去術の手術後のMRIでは血腫は取り除かれていることがわかります。 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 脊髄内に2500万細胞を合計2回投与しました。 両脚の麻痺にはほとんど変化は認めませんでしたが、患者様からは「両脚の触った感覚が良くなった。尿意と便意がわかるようになった。」と確かな神経の回復を感じていただくことができました。 この結果は脊髄内に幹細胞を投与したのみでは得られなかったと思っています。神経を損傷してしまうリスクを覚悟で、手術していただき血腫による胸髄の物理的な圧迫を取ってくださった執刀医のおかげだとも思っています。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000561 再生医療医師監修:坂本貞範
2024.07.21 -
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投与後数日でしびれ・尿漏れ改善!多くの驚きの変化! こちらの患者様は、4か月前に受けた腰椎椎間板ヘルニア手術の後遺症のために当院を受診していただきました。 手術前の症状は右足の知覚異常と足趾の屈曲障害だけでしたが、術前にはなかった左足のしびれ、歩行障害、下肢の重だるさ、尿漏れが、術後に出現したとのことでした。特に手術直後には左下肢を全く動かすことができなくなり、大変不安な思いをしたそうです。術後数日からは徐々に左足に力が入るようになってきたそうですが、いまだに左大腿部に力が入りにくいと自覚があり、歩行時には足元を見ながらでないと不安で歩けないとのことでした。 執刀医に再度MRI検査をしてもらったところ、術前にあった腰椎椎間板ヘルニアは綺麗に取れていたそうですが、新たに中枢の方で脊柱管の狭窄が見つかったそうです。そのため当院での再生医療を受けても症状が改善しない場合には同部位の手術を勧められているとのことでした。 全国で年間何万もの脊椎の手術が行われていれば、こちらの患者様のように術後予期せぬ症状に苦しめられる方がどうしても出てき てしまいます。保険診療内での治療と言えば、リハビリや投薬、はたまた神経機能の自然回復を祈るしか手立てはありません。神経機能の自然回復も1年も経過すると期待できなくなるのが事実です。 損傷した神経の回復を促す方法の一つに「幹細胞治療」があります。当院ではこういった脊椎の手術後の合併症に苦しむ多くの患者様に幹細胞投与を行い、満足のいく成果を上げてきた数百以上の実績があります。そして、当院では生きた細胞を無添加で培養することで、他よりも強く安全な幹細胞を作ることにこだわっていま す。 幹細胞の投与は早ければ早いほど効果を発揮することがわかっていますので、初診後すぐに治療に取り掛かりました。 MRI初見 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 脊髄内に2回に分けて2500万個細胞ずつ、合計5000万個細胞と1億細胞を点滴投与しました。 1回目の投与後数日で、困難であった階段昇降ができるようになり、左足のしびれが改善 し、尿漏れの改善もみられました。 2回の投与終了後2か月で、投与前は両脚挙げはやっとで きるほどの筋力だったのが、抵抗を加えても楽に挙げられるようになりました。そのため歩行は安定し足元を見なくても不安なく歩けるようになったと喜んでいただけました。 幹細胞治療の確かな効果を実感していただいたため以前から不安のあった両膝の痛みに対しての幹細胞治療も受けていただけることとなりました。また、椎間板ヘルニアの手術をしてくださった先生も、再手術よりも先に幹細胞治療をした方がいいよと患者様に勧めていただいていました。 https://www.youtube.com/watch?v=GcUDE6GCblE https://www.youtube.com/watch?v=2ok8ZbQ4OL4&t=1s こういった事実は幹細胞治療の効果が世の中に広く浸透してきた表れだと自負しており日々の診療の励みになっています。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID 000963 再生医療医師監修:坂本貞範
2024.07.20 -
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- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
両下肢のしびれ、痛みが緩和され歩行が安定! 40代男性 こちらの患者様は両下肢の痛み、しびれ、筋力低下で当院を受診していただきました。 患者様は腰椎椎間板ヘルニアのため30代のときに2回手術を受けておられますが、両脚に踏ん張りがきかず歩きづらい、両下肢の痛み、しびれに悩まされ続けてこられました。特に両足底には画鋲を踏んでいるような耐え難い異常感覚があるそうです。 保険診療内での治療と言えば、リハビリや投薬、はたまた神経機能の自然回復を祈るしか手立 てはありません。こちらの患者様も痛み、しびれに対して内服処方を受けていましたが効果が感じられず中止していました。当院ではこういった脊椎手術を受けてもなお後遺症に苦しむ多くの患者様に幹細胞投与を行い、満足のいただける成果を上げてきた実績がありま す。 こういった脊椎の手術後の後遺症に苦しまれている患者様には、幹細胞の点滴投与に加え、さらに脊髄への直接投与(脊髄腔内ダイレクト注射療法)の両方をお勧めしています。幹細胞の点滴治療を行える施設は多くありますが、国への正式な届出を経ており、脊髄内への幹細胞の直接投与が可能な 施設は国内ではわずかです。 さらに数百例の症例を治療している他の医療機関は皆無であります。点滴による静脈注射では、血管に入った幹細胞は全身に駆け巡るので四肢の広範囲に渡る慢性的な痛み、しびれについては効果を発揮しやすいのですが、損傷した脊髄に届く幹細胞の数はどうしても少なくなってしまいます。損傷した神経細胞へより多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから当院では脊髄腔内への直接投与も行っております。 MRI初見 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 脊髄内に2回にわけて、2500万個細胞ずつ合計5000万個細胞と1億個細胞を2回点滴投与しまし た。 投与後は、 ・下肢に力が入るようになり歩行が安定した ・両下肢のしびれ、痛みが緩和された ・目の前が曇っていたのがクリアになった と大変喜んでいただけました。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID 0001025 再生医療医師監修:坂本貞範
2024.07.19 -
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
幹細胞投与後の翌日から、驚きの症状改善! こちらの患者様は20年以上前からの頸部痛と両上肢のしびれ・痛みのほか、喉のつかえやうつむいたときの吐き気がありました。頚椎椎間板ヘルニアと診断され、数年前に自由診療で2回レーザー治療を受けたことがありますが、効果は一時的であったそうです。 手術も検討したことがあるそうですが、首の神経の近くを操作する手術には恐怖心や抵抗感があり、躊躇していました。そんな中、再生医療に興味を持たれ当院を受診していただきました。 当院では手術で神経の物理的圧迫を取り除いたにも関わらず残存したしびれや痛み、筋力低下、膀胱直腸障害などに対して幹細胞治療を希望する患者様が多い来院されます。しかし、手術を受けずに神経が物理的に圧迫されたままの状態であっても、症状によっては幹細胞治療の適応となります。痺れと頚部痛、そしてうつむいた時に吐き気がするといった症状に対して、どうしても手術後に後遺症が出たらどうしようと悩んでおられました。当院では手術を受ける前の患者様に幹細胞投与を行い、症状の改善を認めた例も多く経験しています。その理由は冷凍保存しない生き生きした強い脂肪由来の幹細胞を使用した脊髄腔内ダイレクト注射療法を行っているからです。 通常の脊髄損傷の幹細胞治療は、点滴による静脈注射です。しかし血管に入った幹細胞は全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は少なくなってしまいます。損傷した脊髄細胞へより多くの幹細胞を届け修復を促したいとの思いから、当院では「脊髄腔内ダイレクト注射療法」を行っています。 脊髄のくも膜下に幹細胞を注射すると、幹細胞は髄液の中に入り、髄液は脊髄の中で還流しているので脊髄損傷部位に直接大量の幹細胞が届きます。また使用する幹細胞は骨髄由来のものがいいのか脂肪由来のものがいいのかという議論がありますが、最近の論文では脂肪幹細胞による治療の方が効果が高いという報告があります。この論文での幹細胞も冷凍保存されたものを使用しているため当院の冷凍せず培養された脂肪幹細胞の治療効果は圧倒的に高いということになります。 骨髄由来の幹細胞を採取するには患者様への身体の負担が大きいです。一方の脂肪幹細胞であれば、下腹部から1㎝ほどの傷で米粒2~3粒程度の脂肪細胞を採取するだけで大丈夫な点も、脂肪幹細胞を使用するメリットです。 MRI初見 頸椎MRIではC4/5、C5/6に頸椎椎間板ヘルニアを認めました。 脊髄内に直接幹細胞を3回投与 脊髄内に2500万個細胞の投与を計3回予定しました。 初回治療後、患者様の自己評価によると、長期間(約20年)持続していた頸部痛のVASスコアが治療前の10から2へと改善傾向を示しました。また、前屈時の不快感も軽減がみられ、喉の乾燥感についても症状の緩和が報告されました。 投与翌日からの劇的な症状改善に患者様も驚かれていました。頚椎ヘルニアによる症状として上肢の痺れ以外にも、喉のつかえや食事が喉を通りくいなど、時折みられることがあります。しかし、食道の検査や耳鼻科で検査をするも特に何も問題は出てこないので、原因不明の症状とされることがあります。今までの経験で、このように原因不明と言われる症状に対しても、再生医療では治療ができることが多々ありました。 2回目、3回目の治療完了後には、上肢のしびれについてもVASスコアの改善が観察され、8から2へと変化しました。これにより患者様の日常生活動作の改善につながった可能性が考えられます。 今後は脊髄腔内ダイレクト注射療法が世の中に広まって、治療の選択肢の一つになることを願っています。 ※治療の効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000873 再生医療医師監修:坂本貞範
2024.03.04 -
- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
四肢のこわばりが改善し、頚部の痛みが緩和! こちらの患者様は左上肢のしびれ・痛み・動かしにくさを訴えて受診されました。 2年半前から水泳をしている際に左肩が上がりにくいことに気が付きました。その2年後には左上肢の痛み・しびれが出現するようになり、整形外科を受診しました。結果はC5/6の頚椎椎間板ヘルニアの診断で、ヘルニアは大きく頚髄の圧迫が強いということですぐに手術が施行されました。手術後は左上肢のしびれ・痛みは術前と比べて7割ほどになったそうです。しかし改善が思ったよりなかったことと最近では痛みが悪化していることが心配になり主治医に相談したところ、まだ術後半年なのでこのまま待っていたら改善してくると言われたそうです。 しかしこのまま何もせず待つのは不安であり何かできることはないかと再生医療を頼って受診されました。現在の保険診療内では神経機能回復を狙って手術を行った後に、回復が止まってしまった神経機能の回復を再び促す根本的な治療法はありません。回復が止まった神経機能の回復を再び促す唯一の方法は幹細胞治療になります。 良好な治療成績の要因は2つあります。1つ目は冷凍保存しない生き生きした強い脂肪細胞由来の幹細胞を大量に使用していることです。2つ目は投与方法へのこだわりです。脊髄や脳神経の再生医療では骨髄由来の幹細胞を用いる施設もあります。骨髄由来の幹細胞は技術的に生き生きした強い大量の幹細胞を培養することは難しいことと、骨髄から幹細胞を採取する際、身体への負担が大きいことから私達は脂肪幹細胞を用いています。脂肪幹細胞であれば下腹部から局所麻酔で1cmほどの傷で採取することが可能です。 近年の研究では脂肪由来幹細胞の方が治療成績が高いという報告が出てきています。また通常は脊髄損傷の幹細胞治療は点滴による静脈注射です。しかし血管に入った幹細胞は全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は少なくなってしまいます。損傷した脊髄細胞へより多くの幹細胞を届けるため、当院では国内ではほとんど行われていない脊髄内への直接投与という画期的な治療法(脊髄腔内ダイレクト注射療法)を行っています。 具体的には病院で手術する際の腰椎麻酔と同じ方法です。腰から針を刺し脊髄のくも膜下腔まで進めて幹細胞を投与します。特に大きな痛みは伴いません。投与された幹細胞は髄液の中に入り、髄液は脊髄の中を還流しているため、その流れに幹細胞はのって脊髄損傷部位まで直接届きます。 MRI初見 受診時のMRIではC5/6頚髄ヘルニアによる圧迫は手術で改善されていましたが、頚髄自体に輝度変化があり頚髄へ相当なダメージがかかっていたことがうかがわれます。 脊髄内に直接幹細胞を4回投与 脊髄に2500万個細胞ずつ計4回の投与を行いました。 患者様には投与するたびに症状がよくなっていると話されており、初回投与から半年後には左上肢のしびれ・痛みは投与前10段階中8であったのが3となりました。 左上肢の痛み・しびれで夜間寝れないことが多かったのが、鎮痛薬を飲み忘れてもぐっすり眠れるようになったと喜んでいただけました。左肩が上がるようになり肘の曲げ伸ばしもしやすくなって、大好きなゴルフも数年ぶりにできるようになったとも話していただけました。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID 0001035 再生医療医師監修:坂本貞範
2024.01.14 -
- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
頚髄損傷後も諦めずに治療法を模索してよかった こちらの患者様は1年半前にバイク事故によって第6頸椎・頚髄損傷を受傷されました。 救命センターへ搬送され緊急手術が行われましたが、手術後1か月間は手足に全く力が入らず寝たきりだったそうです。術後1か月より少しずつ手足に力が入るようになってきて術後2か月で車椅子への移乗とお箸の使用が可能となりました。術後3.5か月で歩行訓練を開始し、術後半年には短い距離ですが杖歩行が可能となるまで回復しました。 しかし術後1年で身体機能の回復はストップしリハビリテーションは終了、担当医から後遺症診断書を作成してもらいました。そのおかげで金銭的な補償、機能性の良い車椅子、自動車の改造費など手厚い補償が受けられるようになりました。しかし長い距離を移動する時は、車椅子に頼らないといけないなど不自由な生活が強いられていたり、手足の筋肉のこわばりが少しずつ進行しているなど不安も抱えておられました。自分が一番欲しいものは、手厚い補償ではなく自由に動く手足であるとの強い気持ちで奇跡を信じて幹細胞治療を希望し、当院を受診していただきました。 現在の保険診療内では、修復が止まってしまった神経細胞の修復を再び促す治療法はありません。手足の運動麻痺、知覚麻痺、自律神経障害、排尿・排便機能障害などが残ってしまい、場合によっては車椅子生活や寝たきり生活を余儀なくされます。十分なリハビリを行っても後遺症が残った場合には後遺症診断書を作成して補償を受けることになります。患者様本人もそうだと思われますが、医療従事者である私達の一番の願いは、患者様の満足のいく身体機能の回復です。それが叶わない時、私達はもどかしさに苛まれてしまいます。患者様の後遺症診断書を作成した御担当医ももどかしい気持ちだったと察します。 近年、研究が進み幹細胞を使った再生医療により脊髄損傷の後遺症が回復した例が数多く報告されています。私達は脊髄損傷の後遺症で苦しむ患者様に手を差し伸べたいとの思いで、黎明期から脊髄損傷の後遺症への幹細胞治療に取り組みはじめました。さらに幹細胞の投与方法にもこだわりをもっています。通常は脊髄損傷の幹細胞治療は、点滴による静脈注射です。しかし血管に入った幹細胞は全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は少なくなってしまいます。損傷した神経細胞へより多くの幹細胞を届け修復を促したいとの思いから、当院では脊髄内への直接投与を行っております。 国への正式な届出が受理された脊髄内への幹細胞の直接投与が可能な施設は、国内ではとても珍しくほとんど施行されておりません。幹細胞の脊髄内投与の症例数に関しては国内で一番多いと思われます。具体的な投与方法は手術で行われる腰椎麻酔と同じ手技となります。腰部から針を硬膜内に幹細胞を投与します。患者様の負担を減らすために、細い針を使用し痛みの軽減、低髄液圧症候群予防に努めています。 MRI初見 受診時MRIでは頚髄の圧迫は手術により綺麗に解除されていますが、第6頸椎の高位で頚髄内に白い輝度変化が残存しています。 脊髄内に直接幹細胞を3回投与 脊髄内に3回にわけて2500万個細胞ずつ合計7500万個細胞を投与しました。 1回目の投与後1.5か月で両足と体幹の筋力が回復し歩行が安定しました。 2回目の投与後1か月(初回投与後3か月)には連続して歩ける距離が投与前と比べ3倍以上になり、利き手である右手の握力は投与前5㎏であったのが16㎏まで回復しました。 この患者様は私達にとっては今までの保険診療の治療において、常識では考えられない奇跡と言っても言い過ぎではない回復をされたと考えています。さらに患者様からは「かなり手足に力が入るようになって車の運転が楽になりました。床から自力で立ち上がれるようになりました。諦めずに治療法を模索してよかった。」など治療効果に満足していることがわかる言葉をいただきました。 3回目の投与後、どこまで治療効果を実感していただけるか私達も患者様同様に楽しみにしています。 ▼患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID 000880 再生医療医師監修:坂本貞範
2023.12.12