味噌汁のカロリーの目安はどのくらい?主な栄養素や効果も解説します
公開日:2022.01.26 スタッフ ブログ 健康 豆知識味噌汁のカロリーはどのくらいなのか、ダイエット中でも食べて良いのかなど、気になっている方もいるのではないでしょうか。
味噌汁は低カロリーなイメージがありますが、油揚げや豚肉などの具材を加えるとカロリーが増えてしまいます。
逆に、わかめやきのこ、野菜を中心にすればカロリーや糖質を抑えることが可能です。
本記事では、味噌汁1杯のカロリー目安を具なし・具あり・味噌の種類別に分けて整理しました。
主な栄養素や体重管理に取り入れる際の考え方までわかりやすく解説するので、日々の食事に取り入れる参考にしてみてください。
目次
味噌汁のカロリー目安
味噌汁のカロリーは、「どのくらいの量で、どんな具材を入れるか」で大きく変わります。
ここでは、まず基本となるカロリーの目安を見ていきましょう。
具なし味噌汁1杯のカロリー目安
具を入れないシンプルな味噌汁1杯(約180〜200ml)あたりのカロリーは、おおよそ30〜40kcalが目安です。
主なカロリー源は味噌そのもので、具体的には以下の通りです。
- 味噌(約15〜18g):約30〜35kcal
- だし:約1〜4kcal
だしはほとんどカロリーがないため、実質的には「味噌の量=カロリー」と考えるとイメージしやすいでしょう。
油揚げなど具材あり味噌汁1杯のカロリー目安
具材を入れた味噌汁は、内容によってカロリーが大きく変わります。
一般的な具材の豆腐やわかめを加えた場合、1杯あたりの目安は約45〜60kcal程度です。
一方、野菜を多く入れた具だくさんの味噌汁は、約75kcal前後まで上がる場合があります。
さらに、油揚げのように油分を含む食材を加えた味噌汁だと、カロリーは一気に高くなります。
具材別のカロリーの目安は以下のとおりです。
- 大根と油揚げ:約80kcal
- なめこと豆腐:約65kcal
- ねぎと豆腐:約75kcal
- 豚汁:約120kcal
肉や揚げ物を使うほど、カロリーは高くなる傾向があります。とくに豚肉や卵は、1食分で大きなエネルギー量になるため注意が必要です。
一方で、以下のような素材を選ぶと低カロリーに抑えられます。
- わかめ:約1〜2kcal
- きのこ類:約4〜8kcal
- 野菜類(大根・白菜など):約4〜10kcal
同じ味噌汁でも、具材の選び方ひとつでカロリーは大きく変わります。
ダイエット中の場合は、油分の少ない具材を中心に選びましょう。
だしの種類で味噌汁のカロリーはそれほど変わらない
味噌汁のカロリーは、だしの種類による違いはそれほど大きくありません。だしは味や風味には影響するものの、カロリーの差はわずかです。
たとえば、100mlあたりのだしのカロリーは、おおよそ以下が目安になります。
- 昆布だし:約4kcal
- かつおだし:約3kcal
- 煮干しだし:約1kcal
いずれも低カロリーで、1杯分(約180〜200ml)に換算しても数kcal程度の差に収まります。
味噌汁全体のカロリーは30〜60kcal程度になることが多いため、ほとんど影響ありません。
したがって、カロリーを気にする場合は、だしの種類よりも味噌の量や具材の種類を意識しましょう。
味噌の種類別カロリー目安
味噌汁のカロリーは具材だけでなく、使う味噌の種類によってもわずかに変わります。
ここでは、代表的な味噌の特徴とカロリーの違いを見ていきましょう。
米味噌
米味噌は、日本で最も一般的に使われている味噌です。
白味噌や淡色味噌、赤味噌など種類が豊富で、麹の割合によって甘口から辛口まで味に幅があります。いずれも、カロリーの目安は15gあたり約27〜32kcal程度です。
甘口の白味噌や淡色味噌はやや高め、辛口味噌はやや低めになる傾向がありますが、1杯あたりに使う量は限られるため、味噌の種類によるカロリーの差は大きくありません。
麦味噌
麦味噌は、大麦を麹に使って作られる味噌で、九州や四国などでよく使われています。香りがやや強く、ほんのり甘みを感じやすいのが特徴です。
カロリーは一般的な米味噌と大きな差はなく、15gあたり約30kcal前後が目安とされています。
味噌の種類ごとに異なりますが、1杯の味噌汁に使う量で見れば、カロリーの差はごくわずかと考えて差し支えないでしょう。
味の面では、麦由来の香ばしさや甘みが出やすいため、野菜中心の味噌汁と相性が良い傾向があります。
豆味噌
豆味噌は、大豆を主原料として作られる味噌で、東海地方を中心に使われています。熟成期間が長く、濃い目の色でコクが強いのが特徴です。
赤だしの味噌汁に使われることが多く、しっかりした風味を楽しめます。
カロリーの目安は15gあたり約32kcal程度とされており、米味噌や麦味噌と比較しても大きな差はありません。
味が濃いぶん、使用量を少し控えめにしても満足感を得やすいため、結果として1杯あたりのカロリーを抑えやすい味噌の種類です。
味噌汁1杯に含まれる主な栄養素と効能
味噌汁はカロリーが低いだけでなく、栄養バランスの良さも魅力です。ここでは、味噌汁に含まれる代表的な栄養素と期待できる効能について解説します。
たんぱく質
味噌汁には、主原料である大豆由来のたんぱく質が含まれています。
たんぱく質は、筋肉や皮膚、臓器など体の組織を構成する基本的な栄養素であり、日々の食事での安定した摂取が必須です。
味噌に含まれるたんぱく質は、発酵の過程で分解されているため、消化吸収されやすい特徴があります。
また、豆腐や油揚げなどの具材を加えることで、たんぱく質の量を無理なく増すことも可能です。
乳酸菌
発酵食品の味噌は、製造過程で乳酸菌や酵母が関わっており、微生物の働きによって味噌特有の風味や栄養価が生まれます。
乳酸菌は腸内環境を整える働きがあり、日常的に取り入れることで体調管理の一助になります。
生きた菌の多くは熱で死滅しますが、加熱後も発酵によって生まれた成分は残るため、栄養面での効果がすべてなくなるわけではありません。
発酵食品としてのメリットを活かす意味でも、味噌汁を習慣的に取り入れていきましょう。
食物繊維
味噌汁は、具材の選び方によって食物繊維を手軽に補える点も特徴です。
食物繊維は、腸内環境を整える上で欠かせない栄養素ですが、意識的に摂取しないと不足することも少なくありません。
味噌汁にわかめやきのこ類、大根などを加えることで、無理なく食物繊維を取り入れられます。
たとえば、朝食にごはんと味噌汁を組み合わせるだけでも、主食と一緒に野菜や海藻などを摂取可能です。
味噌汁はダイエットに効果が期待できる
味噌汁はカロリーが低く、ダイエット中に適した食品です。
ここでは、味噌汁が体重管理に役立つとされる理由を見ていきましょう。
体温が上昇する
温かい味噌汁を食べると、体が内側から温まります。
食べた後に代謝が一時的に上がる「食事誘発性熱産生」は、日常の消費カロリーに影響する要素の一つです。
朝食や夕食に味噌汁を1杯飲むだけでも、体温を上げる助けになります。
また、温かい食事は満足感を得られやすく、食べ過ぎを防ぐきっかけにもなる点も見逃せません。
とくに、忙しい日の食事で主菜や副菜が不足しがちな場合でも、味噌汁を加えることで食事全体の満足度を高められます。
体温上昇の効果は個人差がありますが、日々の食事に味噌汁を無理なく取り入れていきましょう。
腸内環境改善に役立つ
発酵食品である味噌は、腸内環境の改善に役立ちます。
腸内環境が整うと、便通のリズムが安定しやすくなるのがメリットの一つです。
また、わかめやきのこ類、大根などを加えると、食物繊維を一緒に摂れるため、より腸内環境を整える効果が期待できます。
ただし、味噌汁だけで腸内環境が大きく変わるわけではありません。
主食や主菜とあわせて、バランスよく食べる習慣が大切である点に留意しておきましょう。
食べ過ぎを抑えやすい
味噌汁自体が脂肪を減らすわけではないですが、低カロリーながら満足感を得やすいため、結果的に摂取エネルギーのコントロールが可能です。
たとえば、食事の最初に味噌汁を食べると満腹感が得られるため、食べ過ぎを防いで総摂取カロリーを抑えられます。
また、わかめやきのこ類など低カロリーの食材を中心にするなど、具材の工夫で脂質を調整できます。
糖質も抑えられる
一般的に、味噌汁1杯あたりの糖質は5g前後とされており、主食と比べると低い水準に抑えられます。
さらに、以下のような具材の選び方によっても、糖質量をコントロール可能です。
- わかめや海藻類
- きのこ類(なめこ・しめじなど)
- 葉物野菜(白菜・ほうれん草など)
ただし、さつまいもやかぼちゃなどの食材は糖質が高めです。
量を増やすと全体の糖質量も上がるため、糖質制限中の場合は入れる量に注意しましょう。
味噌汁のカロリーを抑えたい方におすすめの具材
味噌汁は、具材の選び方でカロリーや栄養バランスを調整しやすい食品です。
ここでは、カロリーを抑えたい方におすすめの具材を紹介します。
根菜類
根菜類は、食物繊維を補いながら満足感を得やすい具材です。
ごぼうや大根などは比較的カロリーが低く、味噌汁に入れてもエネルギー量が大きく増えることはありません。
また、大根は水分が多く噛みごたえがあるため、食後の満足感につながります。
ただし、同じ根菜でもさつまいもやじゃがいもは糖質が多く、量を増やすとカロリーが上がりやすいため注意が必要です。
カロリーを抑えたい場合は根菜を中心に具材を選び、無理なくエネルギー量を調整しましょう。
きのこ類
きのこ類は、カロリーを抑えながら量を増やせる具材です。
なめこやしめじ、舞茸などは水分が多く、味噌汁に多めに入れても1食分あたりのカロリーは低い水準に収まります。
また、噛みごたえがあるため、食べた実感を得やすい点もメリットです。
さらに、きのこ類には食物繊維が含まれており、食事全体のバランスを整えるのにも役立ちます。
ただし、油と一緒に調理するとカロリーが上がりやすくなるため、そのまま入れるシンプルな使い方がおすすめです。
白ねぎ
白ねぎは、香りと甘みを加えながらカロリーも抑えられる具材です。
1食分あたりのカロリーは低く、味噌汁に入れても全体のエネルギー量を大きくは増やしません。
細かく刻んで加えるだけと、手軽に利用できるのもおすすめポイントです。
また、白ねぎには食物繊維や栄養成分が豊富に含まれています。
味噌汁の具材が少ないと感じるときの「もう一品」としておすすめです。
オクラ
オクラは、低カロリーながら食べごたえを補う具材として適した食材です。
水分が多く、1食分あたりのエネルギー量は控えめで、味噌汁に加えても全体のカロリーが大きく増えることはありません。
細かく刻んで入れると、とろみが出て汁に一体感が生まれます。
また、オクラには食物繊維が含まれており、野菜不足が気になる方にもおすすめです。
調理の際は、下ゆでしてから加えることで青臭さが和らぎ、味噌汁にもなじみやすくなるので試してみてください。
まとめ|味噌汁はカロリーや糖質が気になる方におすすめ
味噌汁は、1杯あたり30〜60kcal前後と比較的低カロリーで、具材の選び方によって調整しやすい食品です。
糖質も1杯5g前後と主食に比べて抑えやすく、食生活を改善したい方にも向いています。
ただし、入れる具材によってはカロリーや糖質が増えてしまう場合もあるため、本記事の内容を参考にコントロールしていきましょう。
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