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糖尿病予備軍とは?
5月に入りさらに暖かくなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?🌷 本日は、糖尿病予備軍について書かせていただきます。 🍮そもそも糖尿病とは? 血液中には糖分(ブドウ糖)が含まれており、このブドウ糖は脳や筋肉などを働かせるエネルギー源として、生きていく上では欠かせない大切な成分となっています。 そして血液中のブドウ糖の濃度を調節したり、エネルギーとして利用するのを助けてくれるのが、インスリンというホルモンです。このインスリンというホルモンは、運動不足や過食・肥満などで効きにくくなってしまいます。その結果、血液中の糖分が増加してしまいます。これが、糖尿病です。 血液中のブドウ糖の濃度が高い状態が続いてしまうと、少しずつ血管が傷ついていきます。そして血管が次第に老化し脆くなってしまう、「動脈硬化」が進行してしまいます。動脈硬化は、さらに様々な病気を引き起こす原因となります。 🍪症状について 糖尿病は、はじめのうちはほとんど症状がないのが怖いところです🙁 少し進行すると、のどが渇く・食欲が増す・疲れやすい・多尿 などの症状が現れてきます。 さらに進行すると、神経や目、腎臓に重大な合併症をもたらします。 🍰糖尿病予備軍とは? 糖尿病とは診断されていないが血糖値が高く、次第に糖尿病へと移行していく可能性がとても高い人のことを指します。 原因として過食や運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣の乱れなどがありますが、その中でも特に一番の原因は、肥満と言われています。 肥満にならないよう、食べ過ぎを防止する工夫としては ゆっくり、よく噛んで食べる 毎日決まった時間に食事をし、食事のリズムを作る 食物繊維を増やす 腹八分目を心がける 間食や夜食をしない などがあります。🙆 生活習慣の見直しや食生活の改善、適度な運動を取り組むことで、糖尿病は発症率をぐっと抑えられると言われています。 糖尿病について正しい知識を持ち、糖尿病予備軍から糖尿病への移行を防いでいきましょう🙂✨ 当院では糖尿病に対しても再生医療を行なっております。お気軽にご相談くださいませ🌱
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インピンジメント症候群は温めるべき?冷やすべき?正しい対処法を解説
「インピンジメント症候群」とは、肩の痛みや可動域の制限を引き起こす状態です。 スポーツや日常動作で肩を酷使する人に多く見られますが、「温めるべきか」「冷やすべきか」といった対処法に迷う方も多いのではないでしょうか。 本記事では、インピンジメント症候群の症状や種類をわかりやすく解説しながら、「温める・冷やす」の正しい使い分け方を紹介します。 さらに、自宅でできるセルフケアや予防法、病院で行われる治療法までわかりやすく解説しますので、肩の痛みで悩んでいる方は参考にしてください。 インピンジメント症候群とは|温めるのは有効か インピンジメント症候群とは肩の関節内で骨や靱帯、筋肉の腱などが衝突し、炎症や痛みを引き起こす状態です。 発症初期や急性期の炎症が強い時期は患部を冷やすのが基本です。ただし、慢性的な痛みに対しては温めることで筋肉の血行が促進され、痛みの軽減につながるケースもあります。(文献1) 蒸しタオルや温熱パッドで肩周囲を温めたり、入浴で全身を温めながら筋肉をリラックスさせたりなどを試してみましょう。 ただし、肩の衝突が起きる部位によって、以下のように症状や対処法が異なる場合があります。 肩峰下(けんぼうか)インピンジメント 肩峰下インピンジメントは、上腕骨の上部と肩甲骨の肩峰との間にある腱板(けんばん)が挟み込まれて炎症を起こす状態です。 腕を上げる動作で痛みが強くなり、肩の可動域が制限されます。慢性期は温めて血流を促し、肩周囲の筋緊張を和らげましょう。 予防としては、過度な反復動作を避け、肩周囲筋のストレッチや肩甲骨の動きを改善するエクササイズがおすすめです。 後上方(こうじょうほう)インピンジメント 後上方インピンジメントは、肩の後上方で腱板が肩甲骨の関節窩や関節唇と衝突して炎症を起こす状態です。とくにバレーボールや野球の投球動作など、腕を大きく後方に引くスポーツで発症しやすい傾向があります。 症状が慢性化している場合は温めて筋肉の柔軟性を高め、肩甲骨や胸郭の可動域の改善を目指しましょう。 予防するには、肩関節後方のストレッチや、インナーマッスル強化トレーニングを継続的に行うことが重要です。 烏口下(うこうか)インピンジメント 烏口下インピンジメントは、上腕骨頭と肩甲骨の烏口突起の間で腱板や腱が挟まれることで発症します。 肩の前方に痛みが出やすく、腕を前に上げる動作や水平屈曲動作で症状が強くなるのが特徴です。慢性期は温めることで血行を促進し、筋肉のこわばりを緩和しましょう。 予防としては、肩前面の筋緊張を減らすストレッチや、肩甲骨位置を安定させるエクササイズを取り入れるのがおすすめです。 インピンジメント症候群の急性期と慢性期で異なる温めの効果 インピンジメント症候群では、発症時期によって温めの効果や適用が異なります。発症初期や炎症が強い急性期は、まず患部を冷やして炎症や腫れを抑えることが重要です。 一方、慢性期には炎症が落ち着き、筋肉や腱のこわばりが主な不調の原因となります。蒸しタオルや温熱パッドを肩に当てる、入浴で全身を温めるなどによって血行を促進し、柔軟性を高めましょう。 症状の段階を見極めて、冷やす・温めるを適切に使い分けることが回復を早めるポイントとなります。 インピンジメント症候群の温め方・注意点 インピンジメント症候群の慢性期は温めて血行を促し、筋肉や腱の柔軟性を高めることで症状の改善が期待できます。 温め方としては、蒸しタオルを肩に10〜15分当てる方法や、入浴で全身を温める方法が一般的です。(文献2) 温熱パックや使い捨てカイロを利用する場合は、直接肌に触れないようタオルで包み、低温やけどを防ぎましょう。 なお、炎症や腫れ、熱感がある急性期に温めると、症状が悪化する可能性があります。必ず医師の指導を受けてから行いましょう。 インピンジメント症候群の状態を見極めたうえで、適切に温めることが重要です。 インピンジメント症候群の自分でできるセルフケア インピンジメント症候群が悪化すると日常動作にも支障が出るため、早期の予防が重要です。 ここでは、自宅で簡単に取り入れられるセルフケアや予防法を紹介します。 冷やす(アイシング) 炎症や腫れがある場合は、冷却によって症状の悪化を防ぎます。 保冷剤や氷をタオルで包み、痛みのある部位に10〜15分ほど当てましょう。とくに、運動後や肩を酷使した後に行うと、炎症を抑える効果が期待できます。 ただし、直接肌に氷を当てると凍傷の危険があるため、必ず布やタオルを挟んでください。 筋力トレーニングを行う 肩関節周囲の筋肉を鍛えれば関節の安定性を高められ、インピンジメント症候群のセルフケアが可能です。 例えば、軽いダンベルやチューブを使った外旋・内旋運動、壁押し運動などがあります。ただし、痛みがある場合は無理をせず、少ない回数から始めましょう。 筋力強化はインピンジメント症候群の予防だけでなく、再発防止にもおすすめです。 肩の動きを制限する 急性期や痛みが強い場合は、肩の可動範囲を制限して炎症を悪化させないように注意が必要です。 無理に腕を高く上げたり、後方に大きく引いたりする動作は避けましょう。 通勤や家事で動かす必要がある場合は、三角巾やサポーターを活用して負担を減らす方法があります。 インピンジメント症候群の防止には、休養期間中も痛みのない範囲で軽く動かして、関節のこわばりを防ぐのがポイントです。 ツボ押し ツボ押しは、血行促進や筋肉の緊張緩和に役立ちます。 以下に挙げたツボがインピンジメント症候群に適しているとされているので、参考にしてみてください。 膏肓(こうこう):肩甲骨の内側に位置するツボ 肩髃(けんぐう):肩の前面、腕との境目にあるツボ 肩井(けんせい):首の付け根と肩先を結んだ線の中央に位置しているツボ 指やマッサージボールで心地よい程度の圧をかけるのを数回繰り返しましょう。 ただし、強く押しすぎると筋肉や神経を傷める恐れがあるため、無理のない範囲で心地良く感じる程度の強さを意識してください。 上記で紹介したセルフケアは、インピンジメント症候群の予防や軽症時の改善に役立ちますが、痛みが長引く場合や可動域が著しく制限される場合は、早めに整形外科を受診しましょう。 インピンジメント症候群の治し方 インピンジメント症候群は適切な治療を行うことで、症状の改善が期待できる場合があります。 放置すると肩関節の動きが制限され、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあるため注意が必要です。 ここでは、一般的に行われる3つの治療法を解説します。 ストレッチ・マッサージ 肩周囲の筋肉や腱の柔軟性を高めるストレッチやマッサージは、関節内の骨同士の衝突を減らす効果があります。 とくに、肩甲骨と上腕骨をつなぐ4つの筋肉「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」のストレッチが有効で、可動域の改善にもつながるので取り入れてみましょう。 さらに、肩や首の血流を促し、筋肉の緊張を緩めるマッサージを習慣にすることで、回復促進や予防にもつながります。 インピンジメント症候群の具体的なリハビリとストレッチの方法については、以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。 ステロイド注射・ヒアルロン酸注射 痛みや炎症が強い場合、関節内や関節の周りにある袋状の組織「滑液包(かつえきほう)」へのステロイド注射・ヒアルロン酸注射といった局所注射療法が行われます。(文献3) ステロイド注射は強い抗炎症作用があり、短期間で痛みを軽減させる効果が期待できるのが特徴です。 一方、ヒアルロン酸注射は関節の潤滑性を高め、動きを滑らかにする働きがあります。 いずれも症状の緩和に役立ちますが、効果は一時的であり、リハビリや生活習慣の改善との併用が重要である点に留意しておきましょう。 手術 ステロイド注射で改善が見られない場合や、腱板損傷などの構造的な障害がある場合は手術が検討されます。 代表的な方法は、肩峰や骨棘を削って腱板との摩擦を減らす「肩峰下除圧術」です。(文献4)多くは関節鏡を用いた低侵襲手術で行われ、術後はリハビリによる可動域の回復と筋力強化が必要となります。 ただし、手術は最終手段であり、十分な診断と治療計画のもとで実施されなければなりません。 インピンジメント症候群の治療は、症状の程度や生活スタイルに合わせて選択する必要があります。軽症であっても自己判断せず、整形外科医の指導のもとで適切な方法を選びましょう。 まとめ|肩の痛みや違和感を感じたら早めに対処しよう インピンジメント症候群を放置すると肩の可動域が狭まり、日常生活に大きな影響を及ぼす恐れがあるため注意しなければなりません。とはいえ、適切な治療やセルフケアを継続すれば、症状の改善や再発を予防する効果が期待できます。 痛みを感じたら早めに初期対応を行い、必要に応じて医療機関を受診しましょう。 また、日頃から正しい姿勢やストレッチ、筋力トレーニングなど行うことも大切です。 なお、当院「リペアセルクリニック」では、公式LINEにて再生医療に関する情報提供や簡易オンライン診断を実施しています。 再生医療についての疑問や気になる症状があれば、公式LINEに登録してご相談ください。 インピンジメント症候群に関するよくある質問 腱板断裂(けんばんだんれつ)との違いは何ですか? インピンジメント症候群は、肩の関節内で骨や腱、靱帯が衝突して炎症や痛みを起こす状態です。 一方、腱板断裂は腱板そのものが部分的、または完全に切れてしまった状態を指します。 インピンジメント症候群を放置すると腱板断裂につながるケースもあるため、早期の対応が重要です。 腱板断裂については、以下の記事で詳しく解説しています。 インピンジメント症候群にマッサージガンは有効ですか? 現時点で、マッサージガンがインピンジメント症候群に有効であるという科学的根拠はありません。 強い振動が炎症部位を刺激し、かえって痛みや症状を悪化させる場合もあるため、自己判断での使用は控えましょう。 使用を検討する場合は、必ず医師や理学療法士などの専門家に相談してください。 インピンジメント症候群は自然治癒しますか? 軽度のインピンジメント症候群は安静や姿勢改善、ストレッチなどで症状が軽減するケースもありますが、必ずしも自然治癒するとは限りません。 放置すると炎症が慢性化し、腱板損傷など重症化する恐れがあります。 痛みや動かしにくさが続く場合は、早めに整形外科を受診して適切な治療を受けましょう。 参考文献 (文献1) 肩の痛みを解消!原因と治療法について|さくら通り整形外科クリニック (文献2) 温熱療法とは‥|寺島整形外科 (文献3) インピンジメント症候群|順天堂大学医学部附属順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科 (文献4) 肩を上げると痛い|入谷整形外科
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春バテとは?
皆様、こんにちは🍀 昼間の気温が暖かくなってきてますが、朝晩の気温の変化により体調を崩されていませんでしょうか💦 今回は春によく起こる"春バテ"についてお話ししたいと思います🫧 春バテとは? まず"春バテ"とは、就職や進学といった生活環境の変化や激しい寒暖差、気圧の変化、ストレスなどにより、心身共にさまざまな症状を引き起こすことをいいます⚡️ 春は四季の中で最も寒暖差が大きく、身体の疲労が起きやすい季節といわれています💥 春バテの症状😣 些細なことでイライラする 日中の眠気、不眠症 倦怠感、疲労感 気分の落ち込み 体重減少、食欲不振 朝起きるのが辛い 下痢や便秘 手足の冷え、しびれ 動悸、不整脈 立ちくらみ、頭痛、めまい など様々な症状な現れます⚡️ 対策💡 対策としては、自立神経を整えることが大切です✨ バランスの良い食事🍽️ 1日3食、栄養バランスの良い食事をしっかり摂ることが大切です。特に朝食を摂ると、体内時計がリセットされるとともに胃腸の働きが促され、自律神経を整えるのにも役立ちます🕰️ 質の良い睡眠💤 寝不足になると交感神経が優位となり、リラックス効果が得られません。入眠時に光刺激(明るい照明、テレビやスマホ使用)を避けるなどの方法が効果的です⭐️ 適度な運動💪 身体を適度に動かすことで、自律神経を整えるホルモンも活性化されます。ストレッチや散歩など、手軽に継続できる運動から始めてみると良いかもしれません🚶 身体を冷やさない☀️ 日中との寒暖差が大きいため、気温の変化を意識した服装を選びましょう。また、入浴でしっかり身体を温めることで副交感神経が優位に働き、リラックス効果をもたらすことができます♨️ 当院の治療 当院では、幹細胞治療において点滴投与をされたお客様が心身共に元気になられる方が多くいらっしゃいます🍀 是非お気軽にご相談くださいませ📩📞
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腰のしびれ・痛み⚠️ 腰部脊柱管狭窄症について
日中は気温が高く暑くなる日が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか☀️ さて今回は、脊柱管狭窄症についてのお話です👀 脊柱管について 脊柱管は、背骨・椎間板・関節・靭帯などで囲まれた神経が通るトンネルのことをいいます。長い間、体を支えているとこれらの組織が変形して、脊柱管が狭くなる事があります。するとその中を走る神経が圧迫され、下肢の痛み😖やしびれ⚡️麻痺等が生じます。排尿・排便障害が生じる事もあります。 〜症状〜 これらの症状は主に、立ったり歩いたりすることで悪化し、さらに長距離を続けて歩く事が難しくなります🚶 歩く・休むを繰り返す状態を間欠性破行と言い、腰部脊柱管狭窄症の特有な症状になります。この症状は、シルバーカーやショッピングカートを押していると楽に歩けるのが特徴です。 治療としては、手術、薬物治療、リハビリ、ブロック注射等があります。 当院の治療 保存療法では改善がなかった、手術適応ではないと言われた、手術を避けたい、 手術をしたが症状が変わらない等の患者様にも再生医療の治療を提供させていただいております。 ぜひ一度、カウンセリングにいらしてみてください🌸
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岩盤浴に入る5つの効果!ダイエットや美肌・疲労回復などのメリットだらけ!
岩盤浴に入る5つの効果!ダイエットや美肌・疲労回復などのメリットだらけ! 岩盤浴を体験したことはありますか?岩盤浴には心と身体に良い効果がたくさんあるんですよ!リペアセルクリニックのスタッフが、岩盤浴の魅力について詳しく解説します。 岩盤浴で得られる5つの効果 さっそく、岩盤浴で得られる5つの効果を紹介します。 ダイエット効果 美肌効果 血行促進効果 疲労回復効果 ストレス発散効果 1つずつ見ていきましょう。 1.ダイエット効果 岩盤浴にはダイエット効果があります。 岩盤浴に定期的に入ると新陳代謝が活性化し、エネルギーの消費率が上がります。これにより、脂肪燃焼効果がアップし痩せやすい体質になるのが期待できるのです。 2.美肌効果 岩盤浴に入ると皮脂腺が開いて、皮膚の表面に付着している有害物質が汗で流れるのです。天然の保湿クリームともいわれる皮脂腺も新しく作られます。 発汗による水分量が増えれば、肌の保湿力も高まり潤いのある美肌効果も期待できます。 3.血行促進効果 じわじわと身体を温める岩盤浴には、血行を促進させる効果もあります。 血行が良くなれば、むくみや冷え性の改善が期待できます。 4.疲労回復効果 身体をゆっくり温めると、副交感神経が刺激されて緊張が少しずつほぐれます。緊張がほぐれれば、自然と疲労回復の効果が期待できます。 基本的に岩盤浴は寝そべっておこなうので、温浴中も疲れがとれるでしょう。 5.ストレス発散効果 岩盤浴には自律神経を整える効果があるともいわれています。自律神経の乱れは不眠症やイラつきを引き起こす要因でもあり、ストレスがたまりやすくなります。 自律神経が整えば、心身ともにリラックスしてストレス発散につながるでしょう。 岩盤浴の効果的な入り方 岩盤浴の効果的な入り方を6ステップで紹介します! 水分補給する 体を温めて汗をかきやすい状態にする(シャワーを10分ほど浴びるか、入浴しておきましょう) 5分〜10分ほどうつ伏せで寝る 10分〜15分仰向けで寝る 10分〜20分休憩する 3回岩盤浴を繰り返す 岩盤浴は継続的におこなうと、より高い効果を発揮します。休憩と水分補給をはさみながら、無理なく続けていきましょう。 岩盤浴とサウナの違い サウナと岩盤浴の大きな違いは身体の温め方です。 サウナは血管の動きを急激に拡張させたり、収縮させたりすることで自律神経を整える効果があります。 一方、岩盤浴は、岩盤から発せられる遠赤外線がじわじわと身体を温め、新陳代謝が上がり、体の古いものが新しいものに入れ替わる効果があります。 以下の記事では、サウナの効果について詳しく解説しています。サウナに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。 岩盤浴は心と身体の健康に効果的! 紹介したとおり、岩盤浴は心と身体の健康に効果的です! 温浴施設に行った際には、岩盤浴をぜひ利用してみてはいかがでしょうか? 「最近、身体の不調を感じている…」「身体の節々に違和感があるな…」と健康面でお悩みがあれば弊社「リペアセルクリニックのドクター」にご相談ください。健康状態のチェックや適切な治療方法のご提案をさせていただきます。
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春に流行する感染症
皆様、こんにちは☀️ 段々と暖かい日が続き、季節は春になってきましたね🌸 そんなお出かけしやすい季節である春ですが、流行する感染症があるのをご存知でしょうか? 春に流行する感染症 それは、麻疹・風疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)です! なぜこれらの病気が春に流行するかというと、4月は入園式、入学式、就職、転勤など新しい環境に飛び込む人が多く、また、大人数で集まる機会も多いです。 そのため、感染症ウイルスが存在する確率が増え免疫がない方がその場で感染してしまいます。 主に子供に流行する病気ですが、新しい環境のストレスや、寒い日と暖かい日が交互に来ることによる春の寒暖差などで免疫力が低下してしまうと、大人でも重症化しやすいため注意が必要です! 症状としては、以下があります。 🌱麻疹 発熱、咳、倦怠感、上気道炎症状(咳、鼻みず、くしゃみなど)、結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)、頬粘膜にコプリック斑と呼ばれる小さな白色の斑点が出現 🌱風疹 発熱、発疹、リンパ節腫脹、関節痛 🌱流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 唾液腺の腫脹・圧痛、嚥下痛、発熱 🌱水痘(みずぼうそう) 痒みのある発疹、発熱、倦怠感 主な感染経路 麻疹は感染経路が空気感染です。 風疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、感染経路が飛沫感染・接触感染です。 水痘(みずぼうそう)は、感染経路が空気感染・飛沫感染・接触感染です。 どの病気も、予防接種を行ったあと、手洗い・うがいなどの感染対策をしっかりしましょう! 最後に 春になって暖かくなることで、外出する機会が増えたり新しい環境に身を置く方も増えるかと思いますが、その前に、予防接種をしたり抗体がきちんとついているか確認したりと、対策をしっかりしてから過ごしましょう🌸
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春が眠いのは…🥱
厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました🌸 ぽかぽかして気持ちの良い季節ですが、強い眠気に襲われて辛いと感じたことはございませんか? 春の眠気には、自律神経が大きく関係します。 自律神経について 自律神経は身体を休めるための副交感神経と、活発に動かすための交感神経からなっています。この2つのバランスが良く働くことで夜は自然に眠くなり、昼間は活発に行動することができるようになります。 春は日中の寒暖差に体が追いつかず、この自律神経が乱れやすくなることで、強い眠気を感じやすくなります😪 そこで、今日から実践できる自律神経の簡単な整え方を3つご紹介いたします。 3ステップ ①湯船に浸かってリラックス ②寝る前に携帯やパソコンを見ない! ③起きたら朝日を浴びて体内時計をリセット 春は周りの環境変化もあり、気付かないうちに疲れが溜まっていることもあります。 自律神経を整え、春の眠気に負けない体づくりをしていきましょう✨
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知っていますか?食養生とは🌱
皆さま、こんにちは🌱 『春の皿には苦味を盛れ』ということわざを耳にされたことがある方もいらっしゃると思います。 春の山菜🌱 春に食べる苦い食材と言えば、山菜が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。 フキノトウ、セリ、コシアブラ、ウド、ワラビ、ゼンマイ、コゴミなどが代表的ですよね。 山菜には抗酸化作用のあるポリフェノールや新陳代謝を促す成分、胃腸の働きを促し老廃物の排出を助ける成分も含まれています。 苦味のある山菜を食べることによって、冬仕様の身体から春仕様の身体に変わるきっかけになります⛄️🌸 花粉による喉や目の痒みにも苦味は効果的だそうです👀 私は個人的にせり鍋が好きで毎年食べています。 せり鍋は宮城県が発祥のグルメだそうです🍲 暖かくなる季節に向けて、食養生を試してみてはいかがでしょうか☺️🔅
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冬の免疫力アップのために摂りたい食材9選|レシピを工夫して風邪を予防しよう
寒さが厳しい冬の間、私たちの体は寒暖差や乾燥の影響、運動不足などが原因で免疫力が下がりやすくなります。免疫力が下がると体調を崩しやすくなるため、栄養価の高い旬の食材などをバランスよく摂ることが大切です。 本記事では、冬の免疫力アップのために摂りたい食材9選を紹介します。うまく摂るコツやおすすめレシピも記載するので、冬の免疫力アップ方法について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。 冬の免疫力アップに効果がある食材9選 寒さや乾燥が厳しい冬は、体調を崩しやすくなる季節です。とくに、気温の下がると血流が悪くなり、免疫細胞のはたらきも弱まります。 冬を元気に乗り越えるには、免疫力アップ効果が期待できる以下の食材を積極的に取り入れましょう。 しょうが れんこん にんじん ブロッコリー ほうれん草 春キャベツ ブリ 新玉ねぎ 菜の花 しょうが 栄養素 主な効果・働き ジンゲロール ・体を内側から温める ・血流促進 ・免疫細胞の活性化 ショウガオール ・抗炎症作用 ・喉の違和感緩和 ・関節痛の軽減 しょうがに含まれるジンゲロールやショウガオールといった成分には、体を内側から温め、血流を促進するはたらきがあります。(文献1)血流が良くなることで免疫細胞が活性化され、風邪やインフルエンザの予防が可能です。 また、抗炎症作用も期待でき、喉の違和感や関節痛の緩和にも有効とされています。しょうがは紅茶やスープに加えることで、手軽に免疫力アップをサポートしてくれ、体も温まるため冬の強い味方となるでしょう。 れんこん 栄養素 主な効果・働き ビタミンC ・免疫力向上 ・美肌効果 ・疲労回復 粘性多糖類(ムチン様成分) ・胃腸の粘膜保護 ・腸の健康維持 ・免疫力サポート ポリフェノール ・抗酸化作用 ・アンチエイジング ・肌トラブルの予防 食物繊維 ・整腸作用 ・便秘改善 ・生活習慣病の予防 れんこんは、豊富なビタミンCに加えて、粘り成分であるムチンが特徴の野菜です。ムチンは胃腸の粘膜を保護し、免疫力の要である腸の健康を支えてくれます。 また、抗酸化作用をもつポリフェノールも含まれ、アンチエイジングや肌トラブルの予防にも効果が期待できます。(文献2)れんこんは、煮物や炒め物に使いやすく、冬の食卓にも取り入れたい根菜です。 さらに、食物繊維も豊富で整腸作用があるため、便秘改善や生活習慣病の予防にもつながります。 にんじん 栄養素 主な効果・働き βカロテン ・体内でビタミンAに変換 ・粘膜や皮膚の健康維持 ・免疫力の土台づくり 食物繊維 ・腸内環境改善 ・血糖値の安定化 ・コレステロール値の調整 カリウム ・血圧調整 ・余分な塩分排出でむくみ改善 ・筋肉機能のサポート にんじんは、体内でビタミンAに変わるβカロテンが豊富に含まれており、粘膜や皮膚の健康維持、免疫力の土台を作ります。さらに、抗酸化作用が強く、体の老化を防ぐはたらきもあるのが特徴です。(文献3) 油と一緒に調理すれば栄養吸収が高まるため、炒め物やスープといった、さまざまな料理で使いやすく、冬に不足しがちな栄養を補ってくれます。にんじんは、加熱しても栄養価が減りにくいのもポイントで、子どもや高齢者でも食べやすいようアレンジできるのも大きな魅力です。 ブロッコリー 栄養素 主な効果・働き ビタミンC ・免疫機能の強化 ・美肌効果 ・疲労回復 葉酸 ・貧血予防 ・胎児の発育サポート ・神経機能の維持 ビタミンE ・抗酸化作用 ・血行促進 ・老化防止 食物繊維 ・腸内環境の改善 ・便秘解消 ・血糖値の安定化 スルフォラファン ・抗酸化作用 ・デトックス効果 ・がん予防効果が期待 ブロッコリーは、ビタミンCの含有量が野菜の中でもトップクラスで、数房でも一日の必要量をカバーできます。さらに、葉酸やビタミンE、食物繊維も豊富で、免疫機能の強化や貧血予防、腸内環境の改善にも効果的です。(文献4) ブロッコリーには、抗酸化作用のあるスルフォラファンも含まれており、風邪やウイルスから体を守る強い味方となります。茹でるだけでなく、電子レンジでの加熱でも栄養を逃しにくく、時短調理にも便利です。 ほうれん草 栄養素 主な効果・働き 鉄分 ・貧血予防 ・疲労回復 ・免疫機能の維持 ビタミンE ・抗酸化作用 ・血行促進 ・老化防止 葉酸 ・貧血予防 ・妊娠期の栄養サポート ・神経機能の維持 βカロテン ・免疫力向上 ・粘膜の健康維持 ・視力保護 冬に旬を迎えるほうれん草は、厳しい寒さの中で育つことで甘さが増し、栄養価も高くなるのが特徴です。鉄分やビタミンE、葉酸、βカロテンを豊富に含み、貧血予防や免疫力の向上に効果が期待できます。抗酸化作用も高いため、体内の酸化ストレスを減らし、体の健康維持につながります。(文献5) さっと茹でておひたしにしたり、汁物や炒め物に加えたりすることで、ほうれん草の栄養を手軽に摂取できるのがポイントです。冷凍保存にも適しており、使い勝手の良さも魅力の一つでしょう。 ブリ 栄養素 主な効果・働き DHA ・免疫機能の調整 ・脳機能の向上 ・炎症を抑制 EPA ・血流をサラサラにする ・炎症を抑制 ・生活習慣病の予防 ビタミンD ・骨の健康維持 ・ウイルスに対する抵抗力向上 ・免疫機能の調整 タンパク質 ・筋肉の維持・形成 ・免疫細胞の材料 ・エネルギー源 ブリは寒い冬に旬を迎える代表的な青魚で、DHAやEPAといった良質なオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいるのが特徴です。DHAやEPAの成分は、免疫機能を調整し、炎症を抑えるはたらきがあるため、風邪やインフルエンザの予防が期待できます。 また、ブリにはビタミンDも多く含まれており、骨の健康維持に加え、ウイルスに対する抵抗力を高める効果があるといわれています。(文献6)照り焼きや煮付け、塩焼きといった和食で食べられることが多く、子どもから大人まで幅広く好まれる魚です。 春キャベツ 栄養素 主な効果・働き ビタミンC ・粘膜を強化して風邪予防 ・免疫力を高める ・美肌づくりをサポート 食物繊維 ・腸内環境の改善 ・便秘解消 ・腸活効果 ビタミンK ・抗炎症作用 ・骨の健康維持 ・血液凝固の正常化 ビタミンU(キャベジン) ・胃粘膜の修復 ・胃腸の健康サポート ・消化促進 厳しい冬を乗り越えた春キャベツは柔らかく甘みが増し、栄養素も豊富です。色が鮮やかで葉がふわっとしてみずみずしいため、サラダや炒め物などで手軽に摂取できるのが特徴です。 ビタミンCが豊富に含まれるため、粘膜を強化して風邪予防の効果が期待できます。食物繊維やビタミンKも多く、腸内環境の改善や抗炎症作用にも優れており、美肌づくりや疲労回復にも効果が期待できるでしょう。 さらに、キャベジンとも呼ばれるビタミンUは胃粘膜の修復にも効果があり、胃腸の弱い方にもおすすめです。(文献7) 新玉ねぎ 栄養素 主な効果・働き 硫化アリル ・血液をサラサラにする ・血流促進 ・免疫細胞の巡りを改善 ・疲労回復 ケルセチン ・抗酸化作用 ・抗炎症作用 ・花粉症の症状緩和 ・アレルギー体質の改善サポート オリゴ糖 ・腸内善玉菌を増やす ・腸活による免疫向上 早期出荷のため、皮が薄く水分量が多いです。みずみずしく、からみが少ないので生食がおすすめの食材です。 血液をサラサラにする硫化アリルや抗酸化作用のあるケルセチンを豊富に含むため、血流促進や生活習慣病の予防に役立ち、免疫細胞の巡りを良くするはたらきが期待できます。(文献8)また、腸内の善玉菌を助けるオリゴ糖も含まれており、腸活にも良いでしょう。 毎日の食卓に取り入れやすいだけでなく、抗炎症作用により花粉症の症状緩和やアレルギー体質の改善サポートも注目されています。 菜の花 栄養素 主な効果・働き ビタミンC ・免疫力向上 ・疲労回復 ・風邪予防 ・美肌効果 ミネラル ・体の機能調整 ・代謝促進 ・骨や歯の健康維持 鉄分 ・貧血予防 ・疲労回復 ・免疫機能の維持 食物繊維 ・腸内環境改善 ・便秘解消 ・血糖値の安定化 カルシウム ・骨の健康維持 ・筋肉の正常な働きをサポート ・神経機能の調整 イソチオシアネート ・抗酸化作用 ・抗菌作用 ・がん予防効果が期待 菜の花は緑黄色野菜の一種「アブラナ科」の野菜です。じつは、アブラナ科の蕾・花茎・若葉を総称して「菜の花」といい、植物の名前ではありません。 ビタミンCやミネラル、鉄分、食物繊維、カルシウムなど、冬に不足しがちな栄養素がたっぷり詰まっています。また、ガン予防の効果が見込まれるイソチオシアネートは、抗酸化・抗菌作用をもち、免疫力を高める優秀な成分です。(文献9) 菜の花は、和え物やおひたし、パスタなど、さまざまな料理で楽しめる野菜です。とくに、苦味成分はデトックス効果もあり、肝機能のサポートや疲労回復にも役立ちます。 なお、当院「リペアセルクリニック」では、免疫力機能向上のための「免疫細胞療法」を行っております。免疫細胞療法について詳細は、以下をご覧ください。 冬の免疫力アップには加工食品もバランスよく摂るのがおすすめ 冬の免疫力アップには以下の3つの加工食品をバランス良く摂るのもおすすめです。 キムチ ヨーグルト 納豆 キムチ 栄養素 主な効果・働き 植物性乳酸菌 ・腸内環境の改善 ・善玉菌を増やす ・免疫機能の活性化 ・感染症リスクの軽減 カプサイシン(唐辛子) ・体を温める ・血流促進 ・代謝アップ 食物繊維 ・腸内環境改善 ・便秘解消 ・血糖値の安定化 ビタミンC ・免疫力向上 ・美肌効果 ・腸活による免疫サポート ・疲労回復 キムチは発酵食品の中でも、とくに免疫力アップに効果的とされる代表的な食材です。白菜や大根などの野菜に唐辛子やニンニク、ショウガを加えて漬け込むことで、植物性乳酸菌が豊富に作り出されます。 キムチに含まれる乳酸菌は胃酸に強く、生きたまま腸まで届くのが特徴です。腸内の善玉菌を増やし、腸内環境のバランスを整えることで、全身の免疫機能が活性化されます。 さらに、加熱せずにそのまま食べることで、乳酸菌の効果を最大限に活かせます。 ヨーグルト 栄養素 主な効果・働き 乳酸菌 ・腸内環境を整える ・善玉菌を増やす ・免疫力の維持 タンパク質 ・筋肉の維持・形成 ・免疫細胞の材料 ・満腹感の持続 カルシウム ・骨の健康維持 ・筋肉の正常な働きをサポート ・神経機能の調整 ビタミンB群 ・エネルギー代謝のサポート ・疲労回復 ・神経機能の維持 ヨーグルトは乳酸菌を豊富に含む代表的な発酵食品で、免疫力の維持や腸内環境を整える効果が期待できます。乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑えることで腸内フローラを整えます。腸の健康を保つことで、全身の抵抗力が高まるでしょう。 さらに、カルシウムやタンパク質も含まれており、骨や筋肉の健康維持にも役立ちます。毎日継続的に摂取することで、風邪や感染症に強い体づくりをサポートします。 納豆 栄養素 主な効果・働き ナットウキナーゼ ・血栓予防 ・血流促進 ・冷えや疲労感の改善 食物繊維 ・腸内環境改善 ・善玉菌のサポート ・便秘解消 オリゴ糖 ・善玉菌を増やす ・腸活効果 ・免疫力向上 植物性タンパク質 ・筋肉量の維持 ・免疫細胞の材料 ・エネルギー代謝の促進 ビタミンK2 ・骨の健康維持 ・血液凝固の調整 ・カルシウムの働きをサポート 鉄分・マグネシウム ・貧血予防 ・疲労回復 ・筋肉機能のサポート 納豆は、日本の伝統的な発酵食品で、免疫力の強化に優れた食材です。納豆菌のはたらきで生成されるナットウキナーゼは、血栓を溶かし血流を促進する作用があり、冷えや疲労感の改善にもつながります。 また、納豆に含まれる食物繊維やオリゴ糖は腸内の善玉菌をサポートするため、腸活に効果的です。さらに、植物性タンパク質やビタミンK2、鉄分、マグネシウムなどもバランスよく含まれており、骨の健康や貧血予防も期待できます。 冬に摂ると免疫力アップが見込める食材を摂るポイント 冬に免疫力アップが見込める食材を摂るポイントを3つ紹介します。 栄養価が高い旬の食材をバランスよく摂る レシピはシンプルなものを選んで手軽に作れるようにする 各食材の栄養素が活性化する調理法を知っておく 栄養価が高い旬の食材をバランスよく摂る 冬が旬の食材は、寒い時期を乗り越えるために必要な栄養をたっぷり蓄えているため、栄養価が高いのが特徴です。たとえば、以下の食材には栄養価がバランスよく含まれています。 春キャベツ ブロッコリー ほうれん草 れんこん にんじん しょうが ブリ これらの食材は、ビタミンやミネラル、食物繊維、タンパク質などがバランスよく含まれているので積極的に摂取するのがおすすめです。 旬の食材は、栄養価が高いだけでなく味も濃く、無理なく続けやすいのが魅力ですが、同じ食材を毎日摂るのではなく、バリエーションを持たせて複数を組み合わせて摂取するのが大切です。 レシピはシンプルなものを選んで手軽に作れるようにする 栄養価が高い食材を摂取する際、調理に手間がかかって継続できなければ意味がありません。免疫力を意識した食生活を続けるには、毎日無理なく作れるシンプルなレシピがカギとなります。 たとえば、春キャベツは生でサラダに、新玉ねぎはスライスして和風ドレッシングで、ブロッコリーはレンジ加熱で手早く1品にすると簡単に摂取できます。下処理が面倒な野菜も、冷凍野菜やカット野菜を上手に取り入れれば負担は減らせるため、手軽に作れる工夫を施しましょう。 各食材の栄養素が活性化する調理法を知っておく 食材ごとの栄養素は、調理法によって吸収率や効果に大きく差が出ます。たとえば、ビタミンCは水溶性で熱に弱いため、れんこんやブロッコリーは加熱しすぎず短時間の蒸し調理がおすすめです。 一方、にんじんのβカロテンやブリの脂溶性ビタミンDは油と一緒に加熱すると吸収率が高まります。また、納豆やキムチなどの発酵食品は加熱せずにそのまま食べることで乳酸菌の効果を最大限に取り入れられるでしょう。 各食材の栄養素が活性化する調理法を知ることで、食材の力を最大限に活かせます。 まとめ|冬の食材で免疫力アップし風邪を予防しよう 寒さや乾燥で体調を崩しやすい冬は、免疫力を高めることが健康維持のカギとなります。旬の野菜や発酵食品、魚介類を上手に取り入れ、日々の食生活を整えることが大切です。 ただし「体質的に風邪を引きやすい」「慢性的な不調が続いている」などの悩みをお持ちの場合は、食事だけでの改善が難しいケースもあります。 リペアセルクリニックでは、ガン予防や風邪のひきやすさなど免疫力低下に対する治療として「免疫細胞療法」を取り入れています。免疫力アップに関するご質問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。 (文献1) 独立行政法人 農畜産業振興機構「しょうが」 https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0612_yasai1.html (最終アクセス:2025年6月22日) (文献2) 独立行政法人 農畜産業振興機構「2.れんこん ~健康維持をサポートする機能性野菜~」 https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/senmon/2201_chosa3.html (最終アクセス:2025年6月22日) (文献3) 独立行政法人 農畜産業振興機構「にんじん」 https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0705_yasai1.html (最終アクセス:2025年6月22日) (文献4) 独立行政法人 農畜産業振興機構「ブロッコリー」 https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0512_yasai1.html (最終アクセス:2025年6月22日) (文献5) 独立行政法人 農畜産業振興機構「ほうれん草」 https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0503_yasai1.html (最終アクセス:2025年6月22日) (文献6) 株式会社シルバーライフ「冬が旬のぶり!栄養満点で脳を活性化させるブリ」 https://magokoro-care-shoku.com/column/what-is-yellowtail-nutrition/ (最終アクセス:2025年6月22日) (文献7) 独立行政法人 農畜産業振興機構「ふわふわ、柔らかい『春キャベツ』」 https://www.alic.go.jp/koho/kikaku03_000277.html (最終アクセス:2025年6月22日) (文献8) 独立行政法人 農畜産業振興機構「これからが旬、新たまねぎ!」 https://www.alic.go.jp/koho/kikaku03_000788.html (最終アクセス:2025年6月22日) (文献9) 株式会社シルバーライフ「菜の花」の栄養|春の訪れを告げる食材で美肌効果も!「菜の花」の栄養」 https://magokoro-care-shoku.com/column/nutrition-of-rape-blossoms/ (最終アクセス:2025年6月22日)
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春分の日ですね♪
みなさま、こんにちは! 少しずつ日が長くなり、春へと近づいてきましたね🌷 3月の祝日といえば、「春分の日」ですよね🌸 今年は3月20日(水)が春分の日ですが、春分の日とはどのような日かご存知でしょうか? 💡春分の日とは 季節の指標を示す「二十四節気」の1つで、1年のうちで昼夜の長さがほとんど同じになる日のことです。 この日を境に昼がだんだんと長くなり、夜が短くなっていきます。 元々は「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」という宮中祭祀が執り行われてきたことが由来し、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として1948年に国民の休日に制定されました。 また、春分の日はお彼岸の中日にあたるため、ご先祖様を供養したり、お墓参りする日としても知られています。 お彼岸のお供物として春分の日には「ぼたもち」、秋分の日には「おはぎ」を食べる習慣がありますが、材料として使われる小豆には魔除けや邪気を払う力があるとされ、お彼岸にご先祖様にお供えしていた風習が食べる習慣になったと言われています。 「ぼたもち」と「おはぎ」の違いをご存知ですか? 実は、どちらも材料は同じで、季節によって呼び方が異なるだけなんです✨ 春は牡丹、秋は萩と、それぞれの季節の花の名前に由来しているそうです! (ぼたもちはこし餡、おはぎは粒餡で作ることが多いそうです。) 以上、春分の日についてでした✨ 最後に 今年の春分の日は、お墓参りに行ったり、春を感じにお散歩するのも良いですね🌸 ぜひ春の訪れを楽しんでみてください😊
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あなたは知っていますか!?膝関節について
あなたは知っていますか!?膝関節について 3月に入り少し暖かくなってきたと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?⛄️ 本日は、「膝」についてお話ししたいと思います。 膝の構造 膝の関節は、大腿骨(太ももの骨)、脛骨(すねの骨)、膝蓋骨(お皿)の3つの骨が組み合わさってできています。🦴 膝蓋骨は、大腿四頭筋(太ももの筋肉)🦵と膝蓋腱に支えられています。 大腿四頭筋の重要性 この大腿四頭筋は、膝にとってとても重要な筋肉です👀 足を伸ばす際に働く筋肉であり、歩く時や立ち上がる時など、下半身の主な運動にほぼすべて関わります🏃 そのため、この筋肉が衰えてしまうと、色々な場面で障害や痛みが出てきます。 大腿四頭筋を意識して鍛えることにより、膝関節にかかる負担を軽減し、膝の痛みを解消させることができる可能性があります🌱 また、痛みは血行不良による筋肉のこわばりから発生することもあるので、ストレッチで血流を良くするのも効果的です。 筋肉トレーニングやストレッチは、痛みがある場合には無理せず、出来る範囲で継続していくことが大切です。 最後に 当院では膝のお悩みについても相談を受け付けております。 お気軽にお問合せください🌼
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ルイボスティーの利尿作用と美容効果について
こんにちは🌿 今回は私も毎朝飲んでいるルイボスティーに関してご紹介します。 皆様はルイボスティーをご存じですか? ルイボスティーは、マメ科の植物、ルイボスを乾燥させた、ハーブティーの一種です。 香ばしい香りと、ほのかな渋みが特徴。 そしてルイボスティーには、利尿作用をはじめとした、さまざまな美容効果があります! 今回はルイボスティーの健康効果と、美容との関係性に迫りましょう! ルイボスティーの利尿作用とは? ルイボスティーには、利尿作用のある、カリウムが含まれています! カリウムは、余計な水分を尿として排出してくれます。 つまり、むくみなどが改善が期待できるわけです。 さらに余分なナトリウムなども排出するため、デトックス効果も得られます! ちなみに、余計な水分を外に出せると、血圧も低くなるので、高血圧対策にもなりますよ! ルイボスティーに期待できる美容効果 ルイボスティーには、以下のような美容効果が期待できます! 新陳代謝を高められる 肌の調子を整える 便秘を改善できる ルイボスティーには、マグネシウムやミネラル、カリウム、ビタミンCなど、美容に効く成分がたっぷり含まれています。 それから、リラックス効果も期待できますよ! 新陳代謝を高められる ルイボスティーに含まれているマグネシウムやSOD酵素などは、新陳代謝を高めてくれます! 新陳代謝が高くなると、体重が減りやすくなる、体力がつくなどの効果が得られます。 しかも、体内でコラーゲンを作れるようになるので、シワや老化を防げる効果も得られるでしょう! アンチエイジングに興味があるなら、ルイボスティーを飲む習慣をつけると良いでしょう。 肌の調子を整える ルイボスティーを飲むと、マグネシウムやルチンなどのはたらきにより、肌のターンオーバーがうまくいきます。 肌が荒れにくくなるでしょう。 さらにルイボスティーに含まれているポリフェノールは、ニキビや吹き出物の予防に有効! それから、ルイボス特有成分のクエルシチンが、アレルギーの原因になるヒスタミンの発生を抑えてくれます。 だから、できものや赤みができにくくなるわけですね。 便秘を改善できる ルイボスティー便秘の改善も期待できます! ルイボスティーには利尿作用がありますが、そこまで強くはないので、水分補給もできます。 水分を補給できると、胃腸がはたらきやすくなる。 だから、便秘が改善されることがあるわけですね! さらにルイボスティーに含まれるポリフェノールは、胃腸の炎症を抑える効果を持っています。 つまり、消化がしっかりおこなわれるようになって、便秘になりにくくなるわけです。 リラックス効果も期待できる ルイボスティーに含まれるマグネシウムには、神経の興奮をおさえて、精神を安定させる効果が期待できます。 カフェインも入っていないので、興奮したり、目が冴えたりもしません。 寝る前のリラックスタイムにうってつけです。 また、ルイボスティーに含まれる活性酵素にはストレスを減らす効果があります。 よって高いリラックス効果が期待できるでしょう! \まずは当院にお問い合わせください/