-
- 健康
- 豆知識
- スタッフ ブログ
水中ウォーキングは膝痛が悪化する?正しいやり方や効果、注意点を解説
「健康のために運動をしたいけど膝が痛くて続かない...」 「水中ウォーキングは膝痛を悪化させないのかな?」 このような悩みはありませんか。水中ウォーキングは浮力により膝への負担が少ないため、膝痛がある方におすすめの運動です。とはいえ、不適切な方法やフォームで行うと、膝痛を悪化させるおそれがあるため注意が必要です。 本記事では、水中ウォーキングは膝痛を悪化させるかどうかをはじめとして以下を解説します。 正しいやり方 膝痛の悪化予防におすすめな理由 膝痛や関節への効果 始める際の注意点 膝痛に対する水中ウォーキングの有効性について、症例をもとに解説しています。具体的な有効性について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。 不適切な水中ウォーキングは膝痛を悪化させる 不適切な方法による水中ウォーキングは、膝痛を悪化させるおそれがあります。 水中であっても以下のような動作は控えてください。 力強く蹴り上げる動作 急な方向転換 また、背筋を反らした前歩きや大股での早歩きは、腰痛や股関節痛を引き起こすおそれがあるため控えましょう。 膝痛に対する水中ウォーキングの正しいやり方 膝痛に対する水中ウォーキングを正しく行うには、以下のポイントをおさえる必要があります。 正しいフォームで行う 運動後はクールダウンを行う それぞれについて詳しく解説します。 正しいフォームで行う 水中ウォーキングは以下のように正しいフォームで行うことが大切です。 正しい水中ウォーキングのやり方 ポイント 1.背筋をまっすぐ伸ばして視線は前にする 姿勢を安定させるためにお腹に少し力を入れる 2.普通の歩幅でゆっくりと歩く かかとからつま先へ体重を移すイメージでゆっくりと歩く 腕も自然に振ることで、バランスが取りやすくなり全身もしっかりと使えます。 運動後はクールダウンを行う 運動後は、障害予防や疲労回復、運動能力の維持のためにクールダウンを行うことが大切です。効果的なクールダウンは体の各部位のストレッチです。 膝裏のストレッチの一例として、以下のような方法があります。 椅子に浅く腰掛けて片足を前に伸ばす 背中は伸ばして足先は上に反らす 伸ばした足の膝の少し上に両手を置く 両手でゆっくりと膝を押して膝裏とふくらはぎを伸ばす 反対側も同様に行う 1回20秒3セットを目安にしてください。また、運動後は水分も忘れずに飲みましょう。 膝痛の悪化予防に水中ウォーキングがおすすめな理由 膝痛の悪化予防に水中ウォーキングがおすすめな理由は、以下の通りです。 水の浮力で膝関節への負担が軽減される 陸上運動よりも怪我や転倒リスクが低い それぞれについて詳しく解説します。 水の浮力で膝関節への負担が軽減される 水中では体重が浮力で軽くなるため、膝関節への負担が軽減されます。浮力により膝関節への負担が軽減されれば、痛みを抑えながら運動が可能です。 さらに、水中では動きがゆっくりになるため、バランスを崩した際や急な方向転換をしてしまったときも膝への負担が少なく済みます。 陸上運動よりも怪我や転倒リスクが低い 水中ウォーキングは、陸上運動よりも膝や足首への負担が少なく、痛みを抱えている方でも行いやすい運動です。水中では浮力によって体重が軽減されるため、着地の衝撃が大幅に軽減されるためです。 また、転倒もしにくく、捻挫や肉離れといった怪我も起こりにくいメリットもあります。プールの底は柔らかめに設計されていることが多く、足腰への負担がさらに抑えられます。 陸上のウォーキングやランニングは、着地のたびに膝へ大きな衝撃が加わるため「運動しなければと思いつつも、痛みが怖くて一歩踏み出せない」と敬遠されてしまう方も少なくありません。痛みが気になって運動が継続できなかった方にこそ、水中ウォーキングはおすすめです。 正しい水中ウォーキングによる膝痛や関節への効果 正しい水中ウォーキングによる膝痛や関節などに対する効果として、以下が挙げられます。 膝痛の軽減につながる 関節の動く範囲が広がる 太ももやお尻の筋肉が鍛えられる 有酸素運動により体重管理につながる むくみを軽減できる それぞれについて詳しく解説します。 膝痛の軽減につながる 水中ウォーキングは膝痛の軽減につながる可能性があります。水中運動は、全身を水に浸けることによる新陳代謝の活性化に加え、温熱・寒冷効果による血流の改善や筋肉、靱帯の柔軟性の向上が期待できるためです。 寒冷に関しては、冷たすぎるとかえって筋肉や靱帯をこわばらせて、膝痛を悪化させるおそれがあります。そのため、温水プールがおすすめです。膝痛に対して水中ウォーキングを取り入れる場合は、水温に注意しましょう。 関節の動く範囲が広がる 水中ウォーキングは、継続すると関節の動く範囲を広げる効果を期待できます。陸上で痛みやこわばりで動かしにくかった範囲まで、水中ではゆっくりとスムーズに動かしやすいためです。 また、継続的な水中ウォーキングは、関節を支える筋肉や靱帯も徐々に鍛えられるため、さらに関節の動く範囲の拡大が期待できます。また、浮力が働くことから、筋力が弱い方でも効果的に運動ができるメリットもあります。 太ももやお尻の筋肉が鍛えられる 水中では水の抵抗が全身にかかるため、ただ歩くだけでも自然に効率よく筋肉を鍛えられます。 とくに膝を支える以下のような筋肉を効率よく鍛えられます。 太もも前面の大腿四頭筋 太もも後面のハムストリングス お尻の大殿筋 これらの筋肉がしっかりと働くようになると、膝関節への負担を分散し、衝撃を吸収する力が高まります。その結果、膝関節へのストレスが減り、膝痛の軽減や悪化予防が期待できます。 有酸素運動により体重管理につながる 膝痛を軽減するためには、適正体重を維持することが大切です。体重が1kg増えるごとに膝への負担は2〜3kg増えるといわれているためです。 水中ウォーキングは、歩くだけでもしっかりとカロリーを消費できる有酸素運動であるため、体重を減らしたい方にも向いています。水中ウォーキングによる膝への無理のない体重管理は、将来的に膝を守るためにもおすすめです。 むくみを軽減できる 水中ウォーキングはむくみの軽減効果も期待できます。水中運動は、効率の良い筋肉の収縮や水温・水圧の作用により、血液やリンパの流れを促進できるためです。 【症例】膝痛に対する水中ウォーキングの有効性 実際に、膝痛に対しての水中運動の有効性を評価した研究があります。 水中ウォーキングなどを3カ月間(週に1回ペース)行った26名と、行っていない25名を比較すると、水中運動を行ったグループには、以下のような結果の報告があります。(文献1) 膝の痛みやこわばりが改善した 椅子の立ち座りのしやすさが向上した 片足立ちのバランス能力に改善が見られた この研究におけるプログラムの継続率は100%であり、参加率は約94%と高い数値を示しています。(文献1)これらの結果からもわかるように、水中ウォーキングなどの水中運動は、膝の痛みの改善だけでなく、運動習慣として継続しやすいと考えられます。 膝痛のある人が水中ウォーキングを始める際の注意点 膝痛のある人が水中ウォーキングを始める際の注意点として、以下が挙げられます。 痛みが強い日は無理をしない 適度な頻度と運動時間を確認する 水深や水温に注意する 不安がある場合は医師や専門家に相談してから始める それぞれについて詳しく解説します。 痛みが強い日は無理をしない 膝の痛みが強い日は無理に運動しないようにしましょう。痛みを我慢して動かすと、かえって膝関節や周囲の筋肉を傷めてしまう可能性があります。 「せっかくプールに来たから運動しなきゃ」という思いもあるかもしれません。しかし、膝の調子が悪い日や痛みが強い日は、運動は中断して休養を取ることも大切です。 無理をしない範囲で継続するのが、結果的に膝痛の改善につながります。 なお、いつもと違う痛みや腫れ、熱感、違和感、引っかかり感などがある場合は医療機関を受診してください。 適度な頻度と運動時間を確認する 水中ウォーキングは1回20〜30分ほどを目安に、週1〜2回程度行いましょう。(文献2)ただし、この時間は水中ウォーキングだけの目安であり、実際にプールに行くとそれ以上の時間がかかります。 以下の準備からクールダウンの時間を含めて、2時間ほどを目安にして無理のない範囲で続けましょう。 水着に着替える シャワーを浴びる プールサイドで準備体操をする 水中ウォーキングを行う クールダウンを行う シャワーを浴びる 移動着に着替える 水中運動は着替え終わったあとに「心地良い疲れ」を感じる程度がちょうど良いです。運動後に過度の疲れや膝の痛み、違和感などを感じる場合は、やりすぎの可能性があります。 水深や水温に注意する 水中ウォーキングを行う際は、水深や水温に注意してください。深すぎるプールでのウォーキングは、首や腰の痛みを引き起こすおそれがあります。水深は胸からおへそ辺りを目安にしてください。 水温に関しては、適度な水温であれば寒冷効果によって血液の流れを良くして、筋肉や関節の柔軟性を高める効果を期待できます。しかし、冷たすぎると筋肉や関節をこわばらせて、痛みを悪化させるおそれがあります。可能であれば、温水プールなどの適度に体を温める環境がおすすめです。 不安がある場合は医師や専門家に相談してから始める 痛みの原因は人それぞれですが、膝に以下のような症状がある場合は、なんらかの病気を発症しているおそれがあります。 持続する痛み 熱感 腫れ 違和感 引っかかり感 脱力感 これらの症状があり診察を受けたことがない方は、医療機関を受診して適切な診断を受けることを推奨します。病気の原因に応じた治療やリハビリを行わないと、膝痛が悪化するおそれがあるためです。 すでに変形性膝関節症などの膝の病気の診断を受けている方は、再生医療の選択肢もあります。 膝の痛みに対する再生医療について詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。 まとめ|膝痛に対する水中ウォーキングは正しいフォームで行おう 水中ウォーキングは、浮力により膝への負担を軽減できるため膝痛がある方におすすめの運動です。しかし水中とはいえ、力強く蹴り上げる動作や急な方向転換などは膝を痛めるおそれがあるため注意してください。 適切な水中ウォーキングは、膝痛の軽減だけでなく、筋力やバランス能力の向上、こわばりの改善などの効果が期待できます。とはいえ、やりすぎは禁物です。1回の水中ウォーキングの時間は20〜30分として、週に1〜2回を目安にしましょう。運動後に「心地良い疲れ」を感じる程度がちょうど良いです。 長引く膝の痛みや違和感、腫れ、熱感などの症状が現れている方は、なんらかの病気や怪我のおそれがあります。とくに診察を受けたことがない方は、医療機関の受診を検討しましょう。 膝痛に対する水中ウォーキングに関するよくある質問 膝痛にプール歩行は有効? プール歩行は、正しいやり方であれば膝痛の軽減につながる可能性があります。ただし、足を強く振ったり、急な方向転換をしたりすると、膝を痛めるおそれがあるため注意しましょう。 変形性膝関節症にもプール歩行は有効? 変形性膝関節症の方でも適切なプール歩行を行えば、膝の筋力向上や歩行速度の改善などの効果が報告されています。(文献3)医師や理学療法士と相談して、適切な方法でプール歩行を取り入れましょう。 水中ウォーキングは膝に負担がかかるのでは? 水中ウォーキングは、水の浮力があるため陸上運動よりも膝への負担が少ないです。とはいえ、水中であっても強く足を振ったり、急な方向転換をしたりするのは控えましょう。 参考文献 (文献1) 膝痛を有する高齢者における水中運動の有効性|Waseda University (文献2) 関節痛と水泳|順天堂医学 (文献3) 水中運動が変形性膝関節症患者の下肢筋力および呼吸筋力に与える影響:症例報告|日本温泉気候物理医学会
-
- カラダの仕組み
- 豆知識
- スタッフ ブログ
レントゲンとMRIは何が違うの?🦴
皆様こんにちは🧸🌷 整形外科を受診するとレントゲンやMRI検査という言葉を聞きますよね。今回はそれぞれどんな検査で何が違うのかをご説明します!🦴 レントゲン 放射線であるX線を身体に一方向から照射して一瞬で撮影する静止画像です。 MRI検査 強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して身体をスライスしたような画像を撮影します。撮影には時間がかかります。放射線は用いません。 撮影してそれぞれ何がわかるのでしょうか。 レントゲンは骨のくっきりとした輪郭を確認するのに最も適していて、骨折の有無や関節の変形具合など骨の外側のことがわかります。 しかし、レントゲンでは骨の内部のことまではわかりません。そこでMRI検査が必要となります。 MRI検査では骨の内部の損傷や、骨以外の組織である筋肉や軟骨、靭帯などの様子まで詳しく確認することができます。ですのでより詳細に患部の状態を把握することが可能となります。 結論 レントゲンではわかりづらいがMRI検査だとわかることもあれば、MRI検査ではわかりづらいがレントゲンだとわかることもあります。 どの検査方法が必要かは、患者様の症状や状態によって異なります。 当院でもこれらの検査を用いて患者様の状態を診察させていただいた上で、再生医療が適応かどうかのお話をさせていただいてます。 まずはお気軽にご相談ください😊
-
- 豆知識
- カラダの仕組み
- スタッフ ブログ
放射線の影響🩻
皆さんこんにちは🌸 当院では膝関節や股関節の幹細胞治療を目的にご来院される患者様が多くいらっしゃいます! 関節がどのような状態になっているのかを把握するため、レントゲン写真をご持参されなかったお客様にはカウンセリング前にレントゲン撮影を実施させていただいております🌱また、股関節投与の際はレントゲン撮影をしながら投与位置を判断していきます🌱 そんな折、レントゲンの放射線について心配される患者様がいらっしゃいます。 「他院でも撮影したし、何度も撮影して大丈夫なのか……?」 「放射線によって癌や白血病などにならないのか……?」 必要な撮影とはいえ、放射線が自分の体にどのように影響するのか心配ですよね💦このような心配が出てくるのは当然のことと思います。しかし、病院やクリニックなどで使用する放射線は、必要な場所に必要最低限の放射線量で撮影しておりますのでご安心ください😊 今回は、放射線についてお伝えいたします! 放射線 実は、放射線は私たちが生活する中でも自然に存在しているのをご存知でしょうか? これを「自然放射線」と言います☀️ 宇宙から、食物から、空気中から、様々なところから知らない間に放射線を受けています。自然放射線量は日本平均で約2.1mSv(年間)と言われており、宇宙からの放射線量は高度が上がると高くなり、飛行機に乗って東京〜ニューヨーク間を往復すると約0.11~0.16mSv の放射線を受けることになります✈️これは、胸部のレントゲン1回分の放射線量と同じです。 癌や白血病になる放射線量は一度に1000mSvを越える量と言われており、胸部のレントゲンの放射線量と比べると約10000倍です! 放射線は多量に受けると悪影響がある物質ではあるため、なるべく受けないようにするに越したことはないですし、放射線による影響についてご心配されることはあるかと思いますが、通常のレントゲン撮影において体への影響は極少ないものであるという報告を多くの研究機関や学会が行っております📖 どうぞ安心して当院へご来院ください☺️🌱
-
- 美容
- 幹細胞治療
- PRP療法
- スタッフ ブログ
韓国🇰🇷でも人気! 水光注射でお肌の若返り🌱
皆様、こんにちは🩵 ジメジメと暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?🐌 夏の紫外線や、季節の変わり目に伴う気温と湿度の変化で、お肌のバリア機能を低下させてしまうのをご存知でしょうか? 季節のお悩み以外にも、ストレスや生活習慣の乱れなど様々な影響で肌トラブルが生じることにより、肌老化へと繋がります😞 お肌のお悩みにオススメなのが『水光注射』💉💧 🌷水光注射とは? 水光注射は極細針で美容成分を表皮から真皮の浅い層に注入します。 韓国発祥の肌質改善治療で、内側から潤い・ハリ・ツヤのあるお肌を目指せます。 コラーゲンの増殖効果もあり、老化防止のアンチエイジングとしても注目されております。 入れる薬剤の種類は多くあり、肌悩みに合わせ選択することが重要です。 当院では、幹細胞・PRPを肌へ注入し治療をおこなっております✨ 🌷幹細胞・PRPのそれぞれの効果 幹細胞 ご自身の脂肪から培養した幹細胞を使用します。皮膚組織の細胞自体を作り出すため美肌を保つ成分の修復に留まらず、血管や神経の再生やバリア機能再生にも作用します。肌トラブルが根本から改善されるため、アンチエイジング効果をもたらします。 PRP ご自身の血液から採取した多血小板血漿(PRP)を使用します。成長因子が作用し、肌そのものが修復改善されていきます。細胞の活性化によりコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が増殖し、シミ・シワ・たるみ等の改善につながります。 当院の治療 水光注射の他にも、医師の手打ちで幹細胞やPRPの注射をおこなっております☺️ お悩みの方はお気軽にご相談ください✨
-
- 豆知識
- スタッフ ブログ
梅雨におすすめのイベント⛱️
みなさま、こんにちは! 6月といえば梅雨ですが、本日は梅雨の時期だからこそ楽しめるイベントをご紹介したいと思います♪ 梅雨を楽しむイベント 「アンブレラスカイ」という言葉をご存じでしょうか?🌂 こちらはポルトガルの都市のアゲダという街で始まった芸術祭での催しで、夏の強い日差しを避けるために2012年から始まったイベントです🌟 アゲダでは毎年7月~9月に開催され、夏の風物詩として多くの観光客がこのアンブレラスカイを見に訪れるそうです! 実は、このアンブレラスカイが日本でも見ることができるんです💡 日本では、イベント毎に開催期間は異なりますが、梅雨の時期に開催されることが多く、各地でカラフルな傘で彩られた素敵な風景を見ることができます🌈 色とりどりの傘たちが風に揺られている様子にとても癒されるので、毎年この時期を楽しみにしてしまうほど大好きなイベントです🎵 アンブレラスカイは日本各地で開催されているので、ご興味のある方はお近くのイベントを探してみてはいかがでしょうか☺️ 少しでも皆様が晴れやかなお気持ちになれますよう祈っております🌈✨
-
- 健康
- 豆知識
- スタッフ ブログ
似ていますが”くずきり”と”春雨”の違いをご存知でしょうか
”くずきり”と”春雨”の違い くずきりと春雨の違いについて知っていますか? くずきりはマメ科の植物、葛の根っこの部分を使用した葛粉からできており 春雨はじゃがいもなどのいも類のでんぷんからできています。 くずきりはほとんどがタンパク質でできており、体を温める効果やコレステロールを抑制する効果などがあります。 ただ、カロリーが少し高めなのでダイエットには少し注意が必要です。 春雨はミネラルや食物繊維などを含んでおり、血糖値の上昇を抑制してくれる効果があります。またカロリーや糖質が比較的低いので、ダイエットにおすすめです。 これらの事を考えて日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
-
- 美容
- 豆知識
- スタッフ ブログ
紫外線対策😎
みなさまこんにちは♪ 6月に入り、徐々に半袖で過ごせる日が多くなってきましたね☆ 紫外線対策 みなさまはいつ頃から紫外線対策をされていますか??知ってる方も多いかと思いますが、紫外線は1年中降り注いでいます😵💫特に3月ごろから飛散量が多くなり8月ごろにピークを迎えます! そんな紫外線にはA波、B波、C波があり、そのうち地上に届くのはA波とB波です。では、このA波とB波が私たちの肌にどのような影響を与えるのでしょうか☀️ ☑肌を赤くするB波(UV-B) 肌表面に強く作用し、長時間たくさん浴びると肌が炎症を起こし、シミ・そばかす、乾燥の原因となります。 ☑肌の奥まで届くA波(UV-A) A波はB波に比べ肌に急激な変化は与えません。 しかし、A波は窓ガラスや雲を通過して真皮層にまで到達し、ゆっくりと肌にダメージを与えます。そんなA波はシワ・たるみの原因となります。 紫外線から肌を守ろう 私たちの肌を守るためにも外出する際はなるべく日陰を歩いたり、日焼け止めをこまめに塗り直す、日傘を使用するなど、紫外線対策を万全にしましょう🌤️
-
- 関節
- スタッフ ブログ
関節軟骨とは?硝子軟骨との違いや関節疾患に効果的な再生医療を紹介
関節の動きを滑らかに保つ上で重要な役割を担うのが関節軟骨です。関節軟骨は主に硝子軟骨で構成され、骨同士の摩擦を減らしながら衝撃を吸収する役割も果たします。 ところが、加齢や過度な負担、怪我などの影響によって関節軟骨はすり減り、痛みや関節疾患の原因になる場合もあります。 この記事では、関節軟骨と硝子軟骨の違いをはじめ、軟骨がすり減る主な原因や関節疾患への対処法について詳しく解説します。関節軟骨について理解を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。 関節軟骨の損傷に対しては、再生医療も治療選択肢の一つです。関節軟骨や関節疾患について気になる症状がある方は、ぜひ一度公式LINEにご登録ください。 関節軟骨とは 関節軟骨とは、膝や股関節などの関節部分で骨の表面を覆い、骨同士が滑らかに動くよう支える軟骨です。関節軟骨は水分を約70〜80%含んでおり、弾力性に富んだ組織として関節にかかる力を分散する役割を担っています。 骨と骨の摩擦を減らすだけでなく、歩行や運動時の衝撃を吸収し、関節の動きをスムーズに保つはたらきも重要です。 ただし関節軟骨は血管が少なく、損傷しても回復が難しい性質があるため、痛みや関節疾患の原因になる場合があります。 関節軟骨と硝子軟骨の違い 関節軟骨と硝子軟骨は、「部位」と「組織の種類」の関係にあります。人体の軟骨は組織の性質によって「硝子軟骨」「線維軟骨」「弾性軟骨」の3種類に分類されます。 関節の骨の末端を覆う組織を関節軟骨と呼び、その関節軟骨の多くは硝子軟骨と呼ばれる組織で構成されています。 関節軟骨(存在する部位):膝や股関節など、動く関節の骨表面を覆う軟骨 硝子軟骨(組織の種類):ガラスのように滑らかで弾力がある軟骨組織 関節軟骨の多くは硝子軟骨でできており、非常に滑らかな表面によって骨同士の摩擦を抑え、衝撃を吸収しながら関節の動きをスムーズに保つ役割を担っています。 関節軟骨がすり減る原因 関節軟骨は血管が少ない組織のため、いったん大きく損傷すると自然に修復されにくい特徴があります。摩耗が進むと関節の痛みや動かしにくさにつながる可能性もあります。 関節軟骨がすり減る主な原因として挙げられるのが、加齢による組織の変化、関節への過度な負担、怪我による損傷、さらに関節内の炎症を伴う疾患などです。 以下では、それぞれの原因について詳しく解説します。 加齢 関節軟骨がすり減る原因として、加齢による変化が挙げられます。年齢を重ねるにつれて軟骨に含まれる水分量が減少し、クッションの役割を担う組織の弾力性は徐々に低下します。 さらに軟骨を構成するコラーゲンにも変性が生じ、衝撃を吸収する力が弱まりやすくなるのも特徴です。こうした変化が積み重なることで関節軟骨は摩耗しやすくなり、関節の痛みや動かしにくさにつながる可能性があります。 関節への過度な負担 関節軟骨がすり減る原因の一つに、関節への過度な負担があります。長年の立ち仕事や激しいスポーツを続ける生活では、関節に繰り返し強い力が加わり、軟骨が摩耗しやすくなります。 肥満による体重増加も関節への負担を大きくする要因の一つです。とくに膝関節では、歩行や階段の上り下りの際に体重の約3〜5倍の力がかかるとされており、負荷が長期間続くと関節軟骨の損傷や摩耗が進行しやすくなります。 怪我 外傷による損傷も関節軟骨がすり減る原因です。スポーツ中の衝突や転倒、交通事故などによって関節に強い衝撃が加わると、軟骨の表面が傷つく場合があります。 また、膝の半月板損傷など関節内部のトラブルが起こると、関節のバランスが崩れて軟骨に偏った負荷がかかりやすくなります。 軟骨にできた傷は自然に修復されにくいため、損傷部分を起点として摩耗が徐々に進行する可能性も否定できません。 関節疾患 関節軟骨がすり減る原因に、関節疾患の存在があります。代表的な病気として挙げられるのが、関節リウマチや痛風、変形性関節症などです。 関節リウマチでは関節内で慢性的な炎症が起こり、軟骨や骨の組織が徐々に破壊されることがあります。痛風では尿酸結晶が関節内に沈着し、強い炎症によって関節にダメージが及ぶ場合があります。 変形性関節症では、関節軟骨の摩耗が進行することで関節の変形や痛みが生じやすくなり、炎症や腫れが伴うケースも少なくありません。 すり減った関節軟骨に対する再生医療 すり減った関節軟骨に対しては、「再生医療」という治療の選択肢もあります。 再生医療は、幹細胞や血液を用いて、体が本来持つ修復力を活用する治療法です。 中でも自己脂肪由来幹細胞治療は、患者様自身の脂肪から採取した幹細胞を用いるため、拒絶反応が起こりにくいのが特徴です。入院を伴う大きな手術は行わないため、身体への負担を抑えながら治療を受けられます。 リペアセルクリニックでは、自己脂肪由来幹細胞を用いた関節症治療を提供しています。 実際の治療例については、次の症例ページも参考にしてください。 硝子軟骨で構成される関節軟骨の治療はリペアセルクリニックへ https://youtu.be/JBimUxWKMmg?si=0We28O0fEhgKyY1l 関節軟骨は摩耗や損傷によって、関節の動きやクッション性が低下しやすい組織です。加齢や関節疾患など、さまざまな要因で軟骨は徐々にすり減り、自然に修復されにくい特徴があります。 保存療法以外の治療を検討している場合には、自己脂肪由来幹細胞を活用した再生医療という選択肢もあります。 リペアセルクリニックでは、幹細胞と前骨芽細胞分化誘導上清液を組み合わせた次世代の治療を提供しており、個々の症状に応じたケアが可能です。 関節軟骨の損傷に対しては、再生医療も治療選択肢の一つです。関節軟骨や関節疾患について気になる症状がある方は、ぜひ一度公式LINEにご登録ください。
-
- 糖尿病
- カラダの仕組み
- スタッフ ブログ
糖尿病予備軍とは?
5月に入りさらに暖かくなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?🌷 本日は、糖尿病予備軍について書かせていただきます。 🍮そもそも糖尿病とは? 血液中には糖分(ブドウ糖)が含まれており、このブドウ糖は脳や筋肉などを働かせるエネルギー源として、生きていく上では欠かせない大切な成分となっています。 そして血液中のブドウ糖の濃度を調節したり、エネルギーとして利用するのを助けてくれるのが、インスリンというホルモンです。このインスリンというホルモンは、運動不足や過食・肥満などで効きにくくなってしまいます。その結果、血液中の糖分が増加してしまいます。これが、糖尿病です。 血液中のブドウ糖の濃度が高い状態が続いてしまうと、少しずつ血管が傷ついていきます。そして血管が次第に老化し脆くなってしまう、「動脈硬化」が進行してしまいます。動脈硬化は、さらに様々な病気を引き起こす原因となります。 🍪症状について 糖尿病は、はじめのうちはほとんど症状がないのが怖いところです🙁 少し進行すると、のどが渇く・食欲が増す・疲れやすい・多尿 などの症状が現れてきます。 さらに進行すると、神経や目、腎臓に重大な合併症をもたらします。 🍰糖尿病予備軍とは? 糖尿病とは診断されていないが血糖値が高く、次第に糖尿病へと移行していく可能性がとても高い人のことを指します。 原因として過食や運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣の乱れなどがありますが、その中でも特に一番の原因は、肥満と言われています。 肥満にならないよう、食べ過ぎを防止する工夫としては ゆっくり、よく噛んで食べる 毎日決まった時間に食事をし、食事のリズムを作る 食物繊維を増やす 腹八分目を心がける 間食や夜食をしない などがあります。🙆 生活習慣の見直しや食生活の改善、適度な運動を取り組むことで、糖尿病は発症率をぐっと抑えられると言われています。 糖尿病について正しい知識を持ち、糖尿病予備軍から糖尿病への移行を防いでいきましょう🙂✨ 当院では糖尿病に対しても再生医療を行なっております。お気軽にご相談くださいませ🌱
-
- 関節
- スタッフ ブログ
インピンジメント症候群とは|原因や治療法をわかりやすく解説
「肩を上げるとつらい」 「夜になると肩が気になる」 肩を上げようとしたとき、ズキッと走る鋭い感覚や夜中に肩が疼いて目が覚めるなどの経験はありませんか? こうした肩のトラブルのひとつが、インピンジメント症候群です。肩を動かす際に腱や滑液包が骨に挟まれることで、違和感や動かしにくさが生じる状態を指します。 聞き慣れない病名に不安を感じる方もいるかもしれませんが、原因を正しく理解して適切に対処すれば、多くのケースでリハビリや保存療法での改善が見込めます。 本記事では、インピンジメント症候群について詳しく解説します。原因や治療法についてわかりやすく解説し、記事の最後にはよくある質問をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。 インピンジメント症候群とは インピンジメント症候群とは肩の関節内で骨や靱帯、筋肉の腱などが衝突し、炎症や痛みを引き起こす状態です。 とくに腕を上げる動作で症状が現れやすく、洗濯物を干す・棚の物を取る・髪を整えるといった日常動作のなかで違和感に気づく方もいます。 原因としては、肩の使い過ぎや姿勢の乱れ、筋力の低下、加齢による組織の変化などが挙げられます。デスクワークや家事、スポーツなど肩を繰り返し使う生活習慣も、発症に影響する場合もあります。 また、症状の時期によってセルフケアの方法が変わる点も知っておきたいポイントです。発症初期や急性期で炎症が強い場合は患部を冷やすことが基本です。 一方、慢性期には温めることで血行が促進され、症状の軽減につながるケースもあります。 肩の違和感を放置すると症状が長引く場合もあるため、早い段階で状態を理解し、適切な対処と運動管理に取り組みましょう。 インピンジメント症候群と五十肩の違い 比較項目 インピンジメント症候群 五十肩(肩関節周囲炎) 起こる場所・仕組み 腱板や滑液包が骨の近くでこすれたり挟まれたりして起こる状態 肩関節を包む組織に炎症などが起こり、肩全体が動かしにくくなる状態 動かせる範囲 違和感があっても腕をある程度は自分で動かせることが多い 腕を動かそうとしても途中で動かしにくくなることが多い 症状の特徴 特定の角度や動きで引っかかるような感覚が出やすい 肩全体の動きが悪くなり、日常動作に影響が出やすい 発症の背景 スポーツ動作や腕の使い過ぎ、姿勢の影響 中年以降に自然に起こることが多く、はっきりした原因がわからない場合もある インピンジメント症候群は、肩を動かした際に腱や滑液包が骨と接触することで引っかかり感や動かしにくさが生じる状態です。特定の角度や動作でのみ症状が出やすく、それ以外の動きは比較的スムーズに行えるケースが多く見られます。 一方、五十肩(肩関節周囲炎)は関節周囲の組織に炎症や癒着が生じ、肩全体の動きが広範囲に制限される状態です。安静時にも疼きが続いたり、あらゆる方向への動作が困難になったりする点がインピンジメント症候群との大きな違いです。 以下の記事では、五十肩について詳しく解説しています。 【関連記事】 インピンジメント症候群と五十肩の違いを解説!セルフチェック方法も紹介 【医師監修】四十肩と五十肩の違いとは?原因や治療法を詳しく解説 インピンジメント症候群と肩関節唇損傷の違い 比較項目 インピンジメント症候群 肩関節唇損傷 起こる場所・仕組み 肩の腱(回旋筋腱)や滑液包が骨の下でこすれたり挟まれたりして刺激を受ける状態 肩関節の受け皿のふちにある軟骨(関節唇)が傷ついたり、はがれたりする状態 原因となる動き 腕を上げる動作の繰り返しや姿勢の影響など 転倒や脱臼などの外傷、野球やテニスなど腕を大きく振る動作 症状の特徴 腕を上げる途中など、特定の角度で引っかかるような違和感 肩の中で引っかかる感覚や、抜けそうな不安定な感じが出ることがある 肩の安定性 動かし方によっては腕をある程度動かせることが多い 肩がぐらつくような感覚が出ることがある 検査の考え方 肩の動きや症状の出方を確認し、必要に応じて画像検査 MRIなどで軟骨(関節唇)の状態を詳しく確認 インピンジメント症候群は、腕を上げた際に腱や滑液包が骨と接触しやすくなることで、特定の角度や動作で引っかかり感や動かしにくさが生じます。 一方、肩関節唇損傷は肩関節のふちにある軟骨組織(関節唇)が傷ついた状態です。肩の中でのひっかかり感や不安定感、「ぐらつく・抜けそう」といった感覚が現れやすく、インピンジメント症候群では起きにくい肩の不安定感が生じる点が大きな違いです。 ただし、症状が重なるケースもあるため、自己判断は難しく、MRI(磁石と電波を使った画像検査)や超音波検査を含む医療機関での評価が大切です。 以下の記事では、肩関節唇損傷について詳しく解説しています。 【関連記事】 【医師監修】肩関節唇損傷とは|症状・原因・治し方からリハビリ方法まで解説 【医師監修】野球選手が肩関節唇損傷を発症しやすい理由とは?手術や復帰目安について解説 インピンジメント症候群と腱板損傷の違い 比較項目 インピンジメント症候群 腱板損傷 起こる仕組み 肩の奥で腱や滑液包が骨(肩峰)の下でこすれたり挟まれたりする状態 肩を動かす腱(腱板)が傷ついたり裂けたりしている状態 関係する組織 腱板や滑液包が狭いスペースで圧迫されている状態 腱板をつくる腱そのものに傷がある状態 筋力への影響 腱が切れているわけではないため、力は比較的保たれることが多い 腱が傷ついているため、腕を上げる動作で力が入りにくくなることがある 症状の特徴 特定の角度で引っかかるような違和感が出やすい 腕を持ち上げる動きで力が弱い、上げにくい感覚が出ることがある 検査の考え方 肩の動きや症状の出方を確認しながら評価 MRIなどで腱の状態を詳しく確認 インピンジメント症候群は、肩を動かした際に腱や滑液包が骨と接触しやすくなることで、特定の角度や動作で引っかかり感や動かしにくさが生じる状態です。腱そのものへのダメージは軽微なケースが多く、早期に対処すれば改善が期待できる場合があります。 一方、腱板損傷は腱そのものに傷がついた状態です。腕を持ち上げる際に力が入りにくくなったり、動作の途中で肩が抜けるような感覚が出たりすることがあります。 症状の出方が似ている場合もあるため、違和感が続く際は自己判断せず、医療機関で適切な評価を受けましょう。 以下の記事では、腱板損傷について詳しく解説します。 【関連記事】 【医師監修】腱板損傷とは|症状・原因・治療法を詳しく解説 腱板損傷と断裂の違いは?症状の進行や治療法について現役医師が解説 インピンジメント症候群と腱板断裂の違い 比較項目 インピンジメント症候群 腱板断裂 起こっている状態 肩の骨の下で腱や滑液包がこすれたり挟まれたりして刺激を受けている状態 肩を動かす腱(腱板)が部分的、または完全に切れている状態 主な原因 腕を上げる動作の繰り返しや肩の使い過ぎ 転倒などの外傷や加齢による腱の弱り 症状の出方 腕を上げる途中の角度で違和感や引っかかる感じが出やすい 腕を上げにくい、力が入りにくい感覚が出ることがある 動きや力への影響 腱が切れているわけではないため、腕の力は比較的保たれやすい 腱が切れているため、腕を持ち上げる動作で力が出にくくなることがある 検査の考え方 肩の動きや症状の出方を確認しながら評価 MRIなどで腱の切れ方や範囲を確認 インピンジメント症候群は、腕を上げた際に特定の角度や動作で引っかかり感や動かしにくさが生じる状態です。腱そのものが断裂しているわけではなく、適切な対処で改善が見込めるケースが多い段階といえます。 一方、腱板断裂は腱が部分的、または完全に断裂している状態です。腕を持ち上げる際に力が入りにくくなる、腕が上がらないといった症状が現れやすく、断裂の程度によっては手術が必要になるケースもあります。 以下の記事では、腱板断裂について詳しく解説しています。 【関連記事】 【医師監修】腱板断裂とは|原因・治療法・セルフチェックで知る症状のサインについて解説 腱板断裂と五十肩(四十肩)の違い|主な症状や治療法を解説 インピンジメント症候群の種類 種類 詳細 肩峰下(けんぼうか)インピンジメント 肩峰と上腕骨の間で腱板や滑液包がこすれたり挟まれたりする状態。腕を上げる動作で違和感が出やすい傾向 後上方(こうじょうほう)インピンジメント 肩を大きく外旋させた際に腱板の後方部分が関節内で接触する状態。投球動作など腕を大きく振るスポーツで見られやすい傾向 烏口下(うこうか)インピンジメント 烏口突起と上腕骨の間で組織が接触し刺激を受ける状態。腕を体の前に動かす際に違和感が出やすい傾向 インピンジメント症候群は、組織が挟まれる位置によっていくつかの種類に分けられます。 それぞれ挟み込みが起きる位置や誘発される動作が異なるため、種類を正確に把握した上で、状態に応じた対処を行いましょう。 肩峰下(けんぼうか)インピンジメント 肩峰下インピンジメントは、上腕骨の上部と肩甲骨の肩峰との間にある腱板(けんばん)が挟み込まれて炎症を起こす状態です。 腕を上げる動作で痛みが強くなり、肩の可動域が制限されます。慢性期は温めて血流を促し、肩周囲の筋緊張を和らげましょう。 予防としては、肩の過度な反復動作を避け、肩周囲筋のストレッチや肩甲骨の動きを改善するエクササイズがおすすめです。 後上方(こうじょうほう)インピンジメント 後上方インピンジメントは、肩の後上方で腱板が肩甲骨の関節窩や関節唇と衝突して炎症を起こす状態です。とくにバレーボールや野球の投球動作など、腕を大きく後方に引くスポーツで発症しやすい傾向があります。 症状が慢性化している場合は温めて筋肉の柔軟性を高め、肩甲骨や胸郭の可動域の改善を目指しましょう。 予防するには、肩関節後方のストレッチや、インナーマッスル強化トレーニングを継続的に行うことが重要です。 烏口下(うこうか)インピンジメント 烏口下インピンジメントは、上腕骨頭と肩甲骨の烏口突起の間で腱板や腱が挟まれることで発症します。 肩の前方に痛みが出やすく、腕を前に上げる動作や水平屈曲動作で症状が強くなるのが特徴です。慢性期は温めることで血行を促進し、筋肉のこわばりを緩和しましょう。 予防としては、肩前面の筋緊張を減らすストレッチや、肩甲骨位置を安定させるエクササイズを取り入れるのがおすすめです。 インピンジメント症候群のセルフケア セルフケア方法 詳細 冷やす(アイシング) 運動後や違和感が強いときに肩周囲を冷やし、炎症や熱感を落ち着かせるためのケア 筋力トレーニングを行う 腱板や肩甲骨周囲の筋肉を鍛え、肩関節の安定性を高めて負担を軽減するための運動 肩の動きを制限する 腕を高く上げる動作や負担の大きい動きを控え、肩の組織への刺激を減らすための対処 ツボ押し 肩や肩甲骨周囲の筋肉の緊張をゆるめ、血流を整えることを目的としたセルフケア インピンジメント症候群が悪化すると日常動作にも支障が出るため、早期の予防が欠かせません。 自宅で簡単に取り入れられるセルフケアや予防法を紹介します。 冷やす(アイシング) 炎症や腫れがある場合は、冷却によって症状の悪化を防ぎます。 保冷剤や氷をタオルで包み、痛みのある部位に10〜15分ほど当てましょう。とくに、運動後や肩を酷使した後に行うことで炎症を抑える効果が期待できます。 ただし、直接肌に氷を当てると凍傷の危険があるため、必ず布やタオルを挟んでください。 筋力トレーニングを行う 肩関節周囲の筋肉を鍛えることで関節の安定性を高めつつ、インピンジメント症候群のセルフケアとして取り入れられます。 たとえば、軽いダンベルやチューブを使った外旋・内旋運動、壁押し運動などがあります。ただし、痛みがある場合は無理をせず、少ない回数から始めましょう。 筋力強化はインピンジメント症候群の予防だけでなく、再発防止にもおすすめです。 以下の記事では、インピンジメント症候群のリハビリについて詳しく解説しています。 肩の動きを制限する 急性期や痛みが強い場合は、肩の可動範囲を制限して炎症を悪化させないように注意が必要です。 無理に腕を高く上げたり、後方に大きく引いたりする動作は避けましょう。 通勤や家事で動かす必要がある場合は、三角巾やサポーターを活用して負担を減らす方法があります。 インピンジメント症候群の防止には、休養期間中も痛みのない範囲で軽く動かして、関節のこわばりを防ぐのがポイントです。 ツボ押し ツボ押しは、血行促進や筋肉の緊張緩和を目的としたセルフケアとして用いられます。 インピンジメント症候群に関連するツボは以下のとおりです。 膏肓(こうこう):肩甲骨の内側に位置するツボ 肩髃(けんぐう):肩の前面、腕との境目にあるツボ 肩井(けんせい):首の付け根と肩先を結んだ線の中央に位置しているツボ 指やマッサージボールで心地良い程度の圧をかけるのを数回繰り返しましょう。 ただし、強く押しすぎると筋肉や神経を傷める恐れがあるため、無理のない範囲で心地良く感じる程度の強さを意識しましょう。 インピンジメント症候群の治療法 治療法 詳細 薬物療法 肩周囲の炎症を落ち着かせ、違和感や動かしにくさを和らげることを目的とした内服薬や外用薬による治療 物理療法(温熱療法・電気療法など) 温める治療や電気刺激などで肩周囲の血流や筋肉の状態を整え、動かしやすさの回復を目指す治療 注射療法(ステロイド注射・ヒアルロン酸注射) 炎症が強い部位に薬剤を直接注射し、肩関節周囲の炎症や腫れを抑えることを目的とした治療 手術療法 保存的な治療で改善が難しい場合に、肩の中で組織がぶつかる原因を取り除くことを目的とした外科的治療 再生医療 患者自身の細胞や血液成分を利用し、傷ついた組織の修復や回復を促すことを目的とした治療 インピンジメント症候群は適切な治療を行うことで、症状の改善が期待できる場合があります。 放置すると肩関節の動きが制限され、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあるため注意が必要です。 保存療法(ストレッチ・マッサージなど) 肩周囲の筋肉や腱の柔軟性を高めるストレッチやマッサージは、関節内の骨同士の衝突を減らす効果が期待されます。 とくに、肩甲骨と上腕骨をつなぐ4つの筋肉(ローテーターカフ回旋筋腱板)のストレッチが有効です。可動域の改善にもつながるため日常のケアに取り入れてみてください。 さらに、肩や首の血流を促し、筋肉の緊張を緩めるマッサージを習慣にすることで、回復促進や予防にもつながります。 薬物療法 薬物療法は、インピンジメント症候群における保存的治療のひとつで、肩の炎症を落ち着かせて日常生活やリハビリを進めやすくする目的で行われます。 インピンジメント症候群では、腱や滑液包が肩の狭い空間で繰り返し刺激されて炎症が生じ、肩の引っかかり感や動かしにくさにつながるため、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などで炎症を抑え、肩を動かしやすい状態へ整えます。 炎症が落ち着くと、ストレッチや筋力トレーニングといったリハビリにも取り組みやすくなるため、保存療法を進める上での土台づくりとして有効です。 また、内服薬だけでは効果が不十分な場合は、患部への局所注射によって炎症を直接和らげる方法が検討されることもあります。 物理療法(温熱療法・電気療法など) 物理療法(温熱療法・電気療法など)は、肩周囲の血流を促し、筋肉や結合組織のこわばりを和らげることで肩を動かしやすい状態へ整える治療です。 温熱療法では肩周囲を温めて筋肉の緊張をほぐし、電気療法や超音波療法では神経や筋肉の働きを整える作用が期待されます。これにより、日常生活の動作やリハビリが進めやすくなります。 ただし、物理療法は単独で完結する治療ではありません。ストレッチや筋力トレーニングなどの運動療法と組み合わせることで機能改善につながるケースが多いとされています。 実際に複数の物理療法を導入した研究でも、運動療法との併用によって肩の機能や生活のしやすさが改善した例が報告されています。(文献1) 注射療法(ステロイド注射・ヒアルロン酸注射) 痛みや炎症が強い場合、関節内や関節の周りにある袋状の組織「滑液包(かつえきほう)」へのステロイド注射・ヒアルロン酸注射といった局所注射療法が行われます。 ステロイド注射は強い抗炎症作用があり、短期間で痛みを軽減させる効果が期待できるのが特徴です。一方、ヒアルロン酸注射は関節の潤滑性を高め、動きを滑らかにする働きがあります。 いずれも症状の緩和に役立ちますが、効果は一時的なものです。リハビリや生活習慣の改善と併用することが、根本的な改善につながる大切なポイントです。 手術療法 ステロイド注射で改善が見られない場合や、腱板損傷などの構造的な障害がある場合は手術が検討されます。 代表的な方法は、肩峰や骨棘を削って腱板との摩擦を減らす「肩峰下除圧術」です。多くは関節鏡を用いた低侵襲手術で行われ、術後はリハビリによる可動域の回復と筋力強化が必要となります。 ただし、手術はすぐに行われる治療ではなく、保存療法を十分に試みた上で、必要に応じて検討される選択肢のひとつです。 再生医療 再生医療は、自分の血液や細胞を活用して組織の修復を促す治療として研究が進められています。 代表的な方法がPRP(多血小板血漿)療法で、血液から血小板を多く含む成分を取り出して肩周囲に注射し、成長因子の働きによって組織の回復を後押しする方法です。 インピンジメント症候群では、腱や滑液包の炎症や組織の状態が関係することがあるため、こうした治療が状態の改善に役立つ可能性が検討されています。 また、幹細胞を用いた治療でも腱や周囲組織の修復を助ける可能性が報告されており、症状や状態に応じて検討される場合があります。 以下の記事では、再生医療について詳しく解説しています。 まとめ|インピンジメント症候群を理解し適切な治療を受けよう インピンジメント症候群は、肩の中で腱や滑液包が挟まれることで炎症が起こり、腕を上げる動作などで違和感が出やすくなる状態です。放置すると炎症が慢性化し、腱板損傷や腱板断裂につながる可能性もあります。 しかし、早めに状態を確認し適切に対処すれば、リハビリや保存療法で改善が期待できる場合も多くあります。 インピンジメント症候群でお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。当院では、インピンジメント症候群の状態や症状に応じて、再生医療を治療の選択肢のひとつとして検討することが可能です。 インピンジメント症候群は、腱や滑液包の炎症や組織の状態が関係することがあります。そのため、PRP(多血小板血漿)療法のように、自分の血液から血小板を多く含む成分を取り出して肩周囲に注射し、成長因子の働きで組織の回復を後押しする治療が検討されることがあります。 ご質問やご相談は、「LINE」や「メール」、「オンラインカウンセリング」で受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。 インピンジメント症候群に関するよくある質問 インピンジメント症候群にマッサージガンは有効ですか? 現時点で、マッサージガンがインピンジメント症候群に有効である科学的根拠はありません。 強い振動が炎症部位を刺激し、かえって痛みや症状を悪化させる場合もあるため、自己判断での使用は控えましょう。 使用を検討する場合は、必ず医師や理学療法士などの専門家に相談してください。 インピンジメント症候群は自然治癒しますか? 軽度のインピンジメント症候群は安静や姿勢改善、ストレッチなどで症状が軽減するケースもありますが、必ずしも自然治癒するとは限りません。 放置すると炎症が慢性化し、腱板損傷など重症化する恐れがあります。 痛みや動かしにくさが続く場合は、早めに整形外科を受診して適切な治療を受けましょう。 インピンジメント症候群はどれくらいで治りますか? 症状の程度 回復までの目安 軽度のインピンジメント 適切なリハビリや運動療法を行った場合、約4~6週間で改善がみられることが多い状態 中等度のインピンジメント 炎症や組織への負担がある程度続いている状態で、回復まで約8~12週間が目安 重度のインピンジメント 炎症や組織の負担が長く続いている状態で、回復まで4~6カ月ほどかかることがある状態 (文献2) インピンジメント症候群の回復期間は、症状の程度や肩の状態、リハビリへの取り組み方によって個人差があります。 一般的には、リハビリや運動療法・薬物療法などを組み合わせた保存療法で改善を目指します。軽度であれば比較的早い段階で変化がみられるケースもあります。 しかし、炎症が長く続いている場合は回復に時間がかかることもあるため、無理に動かし続けず、適切な運動管理を継続することが大切です。 インピンジメント症候群が治らない理由はなんですか? インピンジメント症候群が改善しにくい背景には、原因となる動作や肩への負担が継続していることが挙げられます。 また、肩周囲の筋肉バランスを整えるリハビリが不十分な場合や、炎症が長期化している場合も回復が遅れやすくなります。 改善が見られない場合は自己判断で対処し続けるのではなく、医療機関で治療方針を見直しましょう。 インピンジメント症候群において注意するべきことはありますか? インピンジメント症候群は「肩に過度な負担をかけない」「適切な動かし方を意識すること」が大切です。 腕を大きく上げる動作や同じ動きを繰り返す動作は肩の組織への刺激となりやすいため、症状が強い時期は無理を控えることが望まれます。一方で、肩をまったく動かさない状態が続くと筋肉がこわばり、回復が遅れる可能性もあります。 参考文献 (文献1) Comparison of different electrotherapy methods and exercise therapy in shoulder impingement syndrome: A prospective randomized controlled trial|NIH National Library of Medicine National Center for Biotechnology Information (文献2) How Long Does It Take to Rehab Shoulder Impingement?|TITIN KM BIOMEDICAL
-
- 健康
- カラダの仕組み
- スタッフ ブログ
春バテとは?
皆様、こんにちは🍀 昼間の気温が暖かくなってきてますが、朝晩の気温の変化により体調を崩されていませんでしょうか💦 今回は春によく起こる"春バテ"についてお話ししたいと思います🫧 春バテとは? まず"春バテ"とは、就職や進学といった生活環境の変化や激しい寒暖差、気圧の変化、ストレスなどにより、心身共にさまざまな症状を引き起こすことをいいます⚡️ 春は四季の中で最も寒暖差が大きく、身体の疲労が起きやすい季節といわれています💥 春バテの症状😣 些細なことでイライラする 日中の眠気、不眠症 倦怠感、疲労感 気分の落ち込み 体重減少、食欲不振 朝起きるのが辛い 下痢や便秘 手足の冷え、しびれ 動悸、不整脈 立ちくらみ、頭痛、めまい など様々な症状な現れます⚡️ 対策💡 対策としては、自立神経を整えることが大切です✨ バランスの良い食事🍽️ 1日3食、栄養バランスの良い食事をしっかり摂ることが大切です。特に朝食を摂ると、体内時計がリセットされるとともに胃腸の働きが促され、自律神経を整えるのにも役立ちます🕰️ 質の良い睡眠💤 寝不足になると交感神経が優位となり、リラックス効果が得られません。入眠時に光刺激(明るい照明、テレビやスマホ使用)を避けるなどの方法が効果的です⭐️ 適度な運動💪 身体を適度に動かすことで、自律神経を整えるホルモンも活性化されます。ストレッチや散歩など、手軽に継続できる運動から始めてみると良いかもしれません🚶 身体を冷やさない☀️ 日中との寒暖差が大きいため、気温の変化を意識した服装を選びましょう。また、入浴でしっかり身体を温めることで副交感神経が優位に働き、リラックス効果をもたらすことができます♨️ 当院の治療 当院では、幹細胞治療において点滴投与をされたお客様が心身共に元気になられる方が多くいらっしゃいます🍀 是非お気軽にご相談くださいませ📩📞
-
- カラダの仕組み
- スタッフ ブログ
腰のしびれ・痛み⚠️ 腰部脊柱管狭窄症について
日中は気温が高く暑くなる日が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか☀️ さて今回は、脊柱管狭窄症についてのお話です👀 脊柱管について 脊柱管は、背骨・椎間板・関節・靭帯などで囲まれた神経が通るトンネルのことをいいます。長い間、体を支えているとこれらの組織が変形して、脊柱管が狭くなる事があります。するとその中を走る神経が圧迫され、下肢の痛み😖やしびれ⚡️麻痺等が生じます。排尿・排便障害が生じる事もあります。 〜症状〜 これらの症状は主に、立ったり歩いたりすることで悪化し、さらに長距離を続けて歩く事が難しくなります🚶 歩く・休むを繰り返す状態を間欠性破行と言い、腰部脊柱管狭窄症の特有な症状になります。この症状は、シルバーカーやショッピングカートを押していると楽に歩けるのが特徴です。 治療としては、手術、薬物治療、リハビリ、ブロック注射等があります。 当院の治療 保存療法では改善がなかった、手術適応ではないと言われた、手術を避けたい、 手術をしたが症状が変わらない等の患者様にも再生医療の治療を提供させていただいております。 ぜひ一度、カウンセリングにいらしてみてください🌸


