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舌からもわかる!栄養不良、血行不良などの健康状態
舌からもわかる!栄養不良、血行不良などの健康状態 みなさんこんにちは! まだまだ暑さがありますがら夏バテされていませんか? 健康のため、毎日検温をされてられる方もいるかと思いますが、健康の状態を確認される際は 舌も併せてみてみられるとさらに健康状態の良否が分かるのでオススメですよ! しらべてみると、、、 東洋医学では診察の中で、舌診もされています! 舌は全身状態が良く現れる場所のようです。 その理由は・・・ ☆口の中の粘膜は再生の速度が速く、わずかな全身状態の変化も現れやすい! ☆舌の粘膜は、血液が運んでくれる栄養状態・血行状態を反映する為、栄養不良や血行不良だと粘膜の再生が遅くなります。 そこで舌の上にある白っぽい「苔」についても気になって調べてみました。 ☆舌苔は胃腸などの消化機能が弱ると長くなったり量が増えるため、消化機能の調子を現します。 ☆舌苔の内部には細菌が定着しているようです!! ☆全身の熱の状態や口の乾燥具合で変化します! 舌苔の色や量は全身状態に関係している為 毎日の歯磨きをされる際、鏡をみてご自身の舌の状態もチェックしてみてはいかがでしょうか?
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昨今人気のサウナでよく聞く「ととのう」とは、どういうこと?
昨今人気のサウナでよく聞く「ととのう」とは、どういうこと? 最近、話題を集めているサウナ!健康に良いと人気ですが、そこでよく耳にするのが『ととのう・・・』という言葉。いったいどういうことなのかご存知でしょうか? サウナに入って、体を芯から温め発汗を促し、水風呂で一気に体温を下げて、クールダウン!外気浴を行う。 これを3回ほど行うと、全身の力が抜け、じんわりと心地よい体感を味わうことができます! これは、 1.急激な温度変化により 2.身体を活発にさせる交感神経と 3.リラックスした状態に働く副交感神経が 4.どちらも優位になる為に、起こる状態なんだそうです。 これが「ととのう」ということ!身体が高温と低温を急速に体験することで交感神経と副交感神経が調整されるとのこと! なれると本当に気持ちが良くクセになるそうです。 ただし、危険も隣り合わせです! 血管の拡大と縮小が、かなりのスピードで行われますので、高血圧や糖尿病を患っている方には充分な注意が必要です!!無理は禁物!アルコールを飲んだ後なども注意が必要です。身体が正常、健康で良い状態のときに行うようにしましょう。 サウナで目まぐるしい温度変化を起こさずとも、ぬるめのお湯に、香りを楽しめる入浴剤を入れて5〜10分程、入浴するだけでも、とってもリラックス出来ますよ♫ 以上、昨今人気のサウナでよく聞く「ととのう」とは、どういうこと?について記しました! ぜひ無理のない範囲で『ととのう』を行ってみてくださいね!♪
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股関節への負担を減らす方法は、おしりの筋肉(臀筋)を鍛えることです!
おしりの筋肉(臀筋)を鍛えれば股関節への負担を減らせることをご存知ですか? 股関節に不安をお持ちの方や、変形性股関節症など股関節の症状や痛みでお困りの方へ! こんな場合は股関節への負担を減らせれば良い!ということは思いつくことですが、どうすれば股関節の負担を減らせるのか? その回答が「おしりの筋肉を鍛える」要は「おしりを鍛える!」ということなのです。 上の図をご覧くださいお尻の3つの筋肉を再現したものです ・大臀筋は断面積が大きな筋で、臀部の大部分を占めます → 主な働きとして股関節の伸展(足を後ろに引く動作)となります ・中臀筋は大臀筋より深部にあります → 主な働きは股関節の外転(足を外側に開く動作)で安定した歩行に重要な筋肉です → この筋肉が弱いと体重をかけた時に肩が落ちて身体が横に揺れた歩き方(跛行)になりま ・小臀筋は中臀筋よりさらに深部にあります → 中臀筋に比べると面積の小さな筋肉で中臀筋とともに外転筋として作用します。 股関節の痛みは、上記のような働きをする股関節周りの筋力を鍛えるためのトレーニング、可動域訓練によって改善されることがあります。 つまり、おしりの筋肉をトレーニングすることによって筋力がアップすると、股関節が回りが安定し、歩行しやすくなるということです。 ただ、股関節に痛みがあるとトレーイングすると言われても動かすのがつらいかもしれません。そんな時は、「等尺性運動」といって関節を動かさずに筋肉を収縮させる運動をおすすめしています。 ■具体的には! 椅子に腰掛けた状態あるいは仰向けに寝た状態でゴムバンドを「太もも or 膝 or すね or 足首」に巻きます。ゴムバンドが締まる力に逆らうようにして股関節を広げるという運動です。 これなら関節をあまり動かさずに筋肉を収縮させるので、痛みをあまり感じることなく筋肉トレーニングができる事が多いのでお試しください。 ■ポイントは! 筋肉を意識しながら、ゆっくりじっくり行うこと。 無理はせず、痛みが強くならない程度に様子を見ながら行ってください。 ・負担にならなければ、1日100回くらいを目標に行う ・負担になるようなら、まずはその半分50回でも結構です。 ・大切なのは継続することです。回数は少なくとも毎日お取りくみ下さい はじめることから、始めてみてください。
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抜け毛を防ぐ!頭皮ケアは、紫外線を防いで食事と睡眠に気を付けよう!
抜け毛を防ぐ!頭皮ケアは、紫外線を防いで食事と睡眠に気を付けよう! 日ごとに桜の便りも聞かれるようになりました。 これから気温と共に紫外線量も高まってまいります。 ご存知でしょうか? 紫外線量が高くなるこれからの季節、頭皮へのダメージが受けやすくなるといいます。 そして、これらのダメージで抜け毛も増えると言われています!! 抜け毛は、普段の生活から予防することが大切です。そこで、いくつかご紹介させていただきます♫ まずは食事!食事で意識していただきたい事として、以下のような食べものをバランスよく食べる意識をお持ちいただくということ。 食べ物は、栄養です!食べた栄養が毛髪にとって良いものであれば髪も喜んでくれる(抜けにくくなる、丈夫になる)ということ! 髪の毛に良い食べ物の例 タンパク質 ・肉、青魚、大豆、卵、ナッツ類 亜鉛 ・魚介類、レバー、牡蠣 ビタミン ・野菜、豚肉 上の図のように、タンパク質、亜鉛、ビタミンが含まれている食べ物の接収が大切になります。 髪の毛の主成分はタンパク質です。十分な量を取る必要があります!亜鉛やビタミンもタンパク質作りの手助けをしたり、血流を促す効果が高い為、積極的に取り入れましょう! またこれらの食べ物を意識して食べることは毛髪はもちろん、身体にも良い影響を与えます。健康的な食生活を送ることで心身共に毛髪も健康になるということですね。 食生活は、偏らないでバランスよく!ということ注意してください。。 次に「睡眠時間」の確保が必要です。 できるかぎり6時間以上の睡眠が好ましいのですが日々、忙しく時間を作ることが難しいと言う方は、短時間でも深い眠りにつけるように眠りの質を上げる方法として、眠りに付くときに、お気に入りの香りがするアロマや、穏やかな音楽を聴くなど工夫してみましょう⭐️ また、「枕」を自分に合ったものに変えてみるなども睡眠には大切です。 手前味噌ですが、私どものグループ院では、「寝具外来」を設けています。医師が眠りの質にこだわって開発した「枕」や、「マットレス」を準備いたしております。ご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。 しっかりした髪に良い栄養をバランスよく採って、しっかり眠れて、寝覚めの良い健康的な睡眠をとることが育毛のコツという訳ですね! いかがでしたでしょうか?抜け毛を防ぐ!頭皮ケアは、紫外線を防いで食事と睡眠に気を付けよう!について記しました♪ 少しでも参考になれば幸いです。
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軟骨は再生しないのか?
軟骨は再生しないのか? 皆さま、こんにちは。 寒さが増してきて、日だまりの恋しい季節となりました。 皆さまお変わりなくお過ごしですか。 本日は軟骨についてお話ししたいと思います。 「軟骨とは関節が傷つかずにスムーズに動くよう助けたりクッションの役割」をしています 「軟骨は加齢や肥満、遺伝などによってすり減って」しまいます 「軟骨の中には血管が走っていないため、栄養が届かず自然に治すことが難しい部位」とされています しかし!重大発表です。「再生医療では軟骨を再生することができます!」 軟骨損失に対する保存療法で一旦症状が軽減する場合もありますが 痛みがひどくなると手術を選択することになってしまいます。 私どもの再生医療は、患者様の血液から幹細胞を培養し、膝関節に投与するだけで、体に大きな負担なく軟骨が再生されて痛みが軽くなったり、手術しなくてもよくなる可能性がございます。 ご興味持っていただけたり、お痛みでお悩みの方がいらっしゃいましたら ぜひ一度気軽にご相談いただければと思います。 お電話でのカウンセリンウは無料ですので詳しくご説明させて頂きます。 お問い合わせ✉️ TEL☎️ 0120-706-313
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「こむら返り」なのか?「こぶら返り」なのか?予防はできるのか?
「こむら返り」なのか?「こぶら返り」なのか?予防はできるのか? こんにちは。 厳しい暑さが続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。 これからの季節は、熱中症対策が必須です。 人間の身体は50〜70%が水分でできており、一日で2〜2.5ℓもの水分が出入りするといわれているのです。 このため、適切な水分補給が必要となります。 さて、この時期になると夜中に急に脚が攣って困るというようなお話をされる方がいます。いわゆる「こむら返り」です。みなさんも一度ならずご経験をされているのではないでしょうか? こむら返りとは?こぶら返りともいう? こむら返りは医学的には腓腹筋痙攣や、筋クランプと呼ばれるもので、ふくらはぎの筋肉や神経が異常な緊張を起こし、筋肉が収縮したままの状態になり、ふくらはぎ等に激痛がはしる症状のことを言います。 中には睡眠中におこり慌てますが、スポーツなどで筋肉を酷使し筋肉の疲労によっても起こりやすいと言われています。 ちなみに「こむら」とはふくらはぎのこといい、「こぶら」と呼ぶこともあります。 昔友人と「こむら返り」か、「こぶら返り」かで論争したことがあるのですが実は両方共に正しいと言うことが分かりました。面白いですね! 主な原因としては、 こむら返り、実は発生のメカニズムはよく解明されていません。よく言われるのは、血行不良や脱水状態などが挙げられます。特にこの時期に多いのが隠れ脱水です。不感蒸泄により、身体から知らず知らずのうちに水分が失われてしまっているのです。 筋肉は、体内のミネラル等のバランスがとれていてこそ上手く機能するといいます。でも、冷えて血行が悪くなってしまったり、汗をかいてミネラルが不足したり、疲労物質がたまると、筋肉を制御する機能に異常をきたすことがあるそうです。 その結果、筋肉が誤作動を起こし、こむら返りにつながるのではないかと考えられています。 こむら返り、こぶら返りを予防するには こむら返りの予防は、水分補給と栄養の補給を意識してしっかりと行うことが大切です。また、日頃から適度に運動して筋肉の柔軟性を維持しておくことや、下肢を冷やさないように工夫することも大切ですね。 また、こむら返りが起こってしまった際は、あわてず膝を伸ばした状態で足の甲の方へ足首を曲げ、ふくらはぎの筋肉を伸ばすようにストレッチしてください。筋肉の緊張が緩み、徐々に痛みが緩和していきます。 起こるとイヤ~なこむら返り!こまめな水分補給や、栄養補給、適度な運動は健康にもつながるとのことですので、日々意識して取り入れていきたいですね(^ ^)!以上、「こむらかえり」を予防しようというお話でした。
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正しい姿勢と、正しい歩き方なら若返る!
正しい姿勢ついて 私たち人間にとって日常から、立ったり、歩いたり、座ったり、することは必要不可欠な事ですが、歩くということについて「靴ずれ」、「足裏の一部の皮膚が硬くなる」、「関節が痛くなる」など、ふとした時に気になる症状ってありませんか? 重心が前方・後方・外側・内側のいずれかに偏ってしまうと、その偏った箇所を中心に負荷がかかり、次のようなことが起こりやすくなります。つまりは、正しい姿勢を意識することが大切ということですね。 ①靴ずれ・巻き爪 ②皮膚の角質の硬直 ③股関節・膝の変形 正しい姿勢と、正しい歩き方のコツ 個人によって歩き方には特徴があります。ただし、姿勢や歩き方が偏ってしまうと、その箇所に負荷がかかり、痛みや骨の変形などの症状が現れ、症状が重い場合には日常生活に支障を来たしてしまう事も避けられません。 健康のためにも、姿勢を意識して颯爽と歩きたいものです!正しい姿勢について、また正しい歩き方は、若さを維持したり、取り戻すことさえ可能です。そこで以下にそのコツを簡単にまとめました。 【正しい姿勢で凛と若返るには】 ①横から見て、耳の後ろから肩を通り、踝までが一直線である ②肩の力を抜く ③大臀筋(おしり)を意識して肛門を引き締める ④下腹部に力を入れる ⑤自分で凛とした立ち姿をイメージする 【正しい歩き方で颯爽と若返るために】 ①背筋を伸ばす ②腕は自然に振る ③膝を伸ばす ④母趾(親指)はしっかり蹴り出す ⑤踵から着地する ⑥胸を張り、腰の方から前に進むイメージで ⑦颯爽を意識、イメージして歩こう 正しい姿勢と歩き方で使う筋肉は以下のようなものになります。上記を意識した姿勢を作ったり、意識して歩くことで簡単なトレーニングにもなります。 ・下肢を振り上げる時に使われる筋肉は、 ①大腿直筋 ②外側広筋 ③大腿四頭筋 ④腸腰筋 ⑤前脛骨筋 ・振り上げた下肢を前方に移動させる時は、 ①大臀筋 ②中臀筋 ③腓腹筋 ④ヒラメ筋 その他にも、上半身の姿勢を維持するために、脊柱起立筋や腹直筋が使われます。 また、腕を振り続けるために、大胸筋や上腕二頭筋・三頭筋というように、下半身の筋肉を中心に全身の70%〜80%の筋肉が使われています。 凛とした立ち姿と、颯爽と歩くためには、筋肉が必要です。本体なら簡単でも意識して定期的なトレーニングが必要ですが、最初に記したようなコツを実践いただくだけでも簡単なトレーニングになります。 ・凛と颯爽を意識して、若返ってみてはいかがでしょうか! このように、日頃の正しい姿勢・正しい歩き方が若さを保つたえにも有効です。また症状の悪化の予防に繋がる事もあるので、患者様の痛みの部位・歩き方・気になる症状に傾聴をし、安全で安心して治療を受けて頂けるように適切な看護とサービスに努めて参ります。 お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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閾値とは?|これで解決!意味をスッキリご説明
閾値について?! みなさん、こんにちは。 早速ですが「閾値とは!」なんでしょうか?そもそも、普段は見ない漢字ですよね!? ・閾値の読み方? 閾値の読み方は、私たちは「いきち」と読んでいます。 でも、工学の分野などでは違った読みをしていて「しきいち」と呼ばれているそうです。日常出会うことのない文字なので、どう読んだら良いか、何に使われるのか。値というからには、何かの指数なのか?まったく分からないですよね。 読み方 閾値 いきち しきいち ・閾値とは? 閾値とは?、「〇〇値」というからには、何かを表現するための役割があるのではと、ご理解いただけると思います。 そこで、もう少々詳しく表現すると「閾値とは、何かの境界となる境目を値(数字)で表現するための方法」で、そのもの「境界値」ともいいます。これは、あらかじめ定めておいた水準を超えたり、反応があったりした場合に、「その変化が起こる時点を数値的に表現する」という意味なのです。 分かったような分からないような・・・分かりづらいですね~ そこで、閾値を英語で表現すると「 threshold 」と書きます。ただ、これ科学的な表現なので少々難しい表現で、一般的には「 limit」 と表現されます。 このように書くと、かなり分かり易くなってきました!そう「リミット!!限界!」です。 閾値を英語では 閾値 threshold (科学的表現) limit (一般的に) 痛みを例にとって具体的なお話しをすると「刺激を加えても全く反応しないものが → この値を超えた途端に反応する」こういった「反応する・反応しないの境目」を値として表現する方法が「閾値」というものなんです。 つまり、痛みの「限界点」というところでしょうか!英語の一般的な用い方を見ると、スッキリしませんか?! 意味 閾値 変化が起こる時点を数値的に表現する 境界点 限界点 この閾値、私たちのような医療関係者から例えると、例えば「採血や、注射などの処置を受けるとき」痛みが苦手で恐怖心や不安に感じられる方がおられたとします。この場合、閾値が低い方ということになります。 このように【痛みに対しても閾値】があります。つまり、痛みを感じる境目!リミット!限界点!痛い、痛くないの分岐点ということです。要は、「我慢(痛み)の限界!」といったところでしょうか!? 閾値=境界点=限界点=リミット! 痛みに対する閾値の意味は、痛いと認識される最低強度(痛みの感じやすさ:痛みのハードル)のことで、個人差や心理状態・体調・鎮痛剤などの効果(その時々の状況)によって【痛みの閾値】は変化します。 痛みの場合の閾値(限界点) ①痛みの閾値が低い(下がると)⇨ 痛みを感じやすくなる。 ②痛みの閾値が高い(上がると)⇨ 痛みを感じにくくなる。 痛みを閾値としてとらえると、身体的なものに加えて精神的な面でも、限界点は移動します。個人の身体状態と心理状態などによって痛みの感じ方が、その時々によって異なるということです。 痛みが感じやすくなる因子(要因) ①恐怖感 ②不安感 ③疲労感 ④不快感 ⑤不眠 ⑥内向的、心理状態 ⑦孤独感 ⑧うつ状態など 痛みを感じにくくなる因子 ①睡眠 ②休息 ③人との共感 ④理解 ⑤人との触れ合い ⑥気分転換となるリラックスした環境 ⑦不安の軽減など 閾値を活かす そこで、この閾値は私たちのようにクリニックに勤務する身として、患者様の痛みに対する不安に対して、閾値を上げる(痛みに対する耐性)ため、話しかけ、傾聴し、安心いただけるよう寄り添うために大切な考え方であり、指標となるものなのです。 実際のところ当院での治療で閾値を超えるような我慢できないほどの痛みを感じることは無いのですが、誰しも治療というと不安感など「心、精神的なの閾値」というものがあるのではないでしょうか。 そういった精神的な面でもサポートできるよう努めてまいります。身体はもちろん、心の閾値も意識することで安心して治療にお取り組みいただきたいと思います。 また、同様に疼痛に対して不安が強い方には、リラックスができる環境と声かけを行い、採血や注射の前に予防的に鎮痛剤の内服やペンレスといった貼用剤を使用して、穿刺時の疼痛緩和を図ることも閾値に対する取り組みの一環として心がけております。 閾値を知って患者様に寄り添う リペアセルクリニックでは、患者様それぞれの痛みや、怖さといった「閾値」があることを理解したうえで、寄り添いために身体的な疼痛を緩和するための看護サービス、そして精神的な不安感などの閾値に、お声がけを心掛けることでお心に寄り添い、安心して治療をお受けいただけるよう努めて参ります。 ご心配、ご不安などがあれば、どんなことでもお気軽にお問い合わせ下さい。 私たちのクリニックは、再生医療という新しい医療分野に取り組んでいます。手術や入院を不要とする方法で、これまで難しかった症状に効果を上げ、患者さんにお喜びをお届けしています。 ▼ 痛みの閾値を下げる再生医療は非常に興味深いです。詳細は以下をご覧下さい 自分自身を再生する力、再生医療は、痛みに立ち向かう最先端の医療です
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マスクでこんな症状、出ていませんか?
マスクでこんな症状、出ていませんか? こんにちは! 出かける時には、服を着るように マスクを着用することが当たり前の日常になりましたね。 長時間マスクを着けていると頭痛が起きたり 体調を崩してしまう事ありませんか? 今、マスクによって「隠れ酸欠!」という状態になっている方がとても多くなっています。 隠れ酸欠とは、マスクを着用することで鼻と口が覆われてしまうことや、ストレスから身を守ろうと交感神経が優位に働く事により、呼吸が浅くなり酸素の摂取量が減ってしまっているために起こる症状です。 この隠れ酸欠の症状としては、酸素不足による免疫力低下につながったり、 体の不調や感染症を招く恐れがあります! 対策としては ・3密にならない場所で一時的にマスクを外し、深く呼吸をする ・効率よく酸素を全身に運ぶために食事やサプリメントを使って鉄分を摂る ・入浴を行って身体の体温をあげる これらを意識して行うと良いと言います。免疫力の低下は健康にとって非常に多きな問題になります。ぜひ皆様も意識して酸素を取り入れて免疫力の低下を防ぎましょう。そして健康な生活をお送りください* ではま次回!
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椅子に座るときに足を組んでいませんか?何気ない姿勢で身体に負担がかかります
椅子に座るときに足を組んでいませんか?何気ない姿勢で身体に負担がかかります みなさまは、椅子に座っている時に「足を組む癖」はございませんか? 実は、足を組むことで身体全体のバランスを崩してしまいかなないことをご存知でしょうか!その理由は「普段、癖になっている」「なんとなく」など何気なく足を組んでしまうことが多いようですがね 足を組んでいる人を見るといかにもリラックスしているように見えますが本当は違って身体はうめき声をあげているかもしれないのです。 足を組むと身体に悪い?! 足を組む姿勢を考えるとかなりバランスが悪いことが分かるはずです。足を組んでいる姿勢では片側のみのお尻の筋肉が常にのばされ、骨盤は不安定な状態になります。 このような姿勢を長時間続けると骨盤は傾き、お尻の筋肉もアンバランスな状態を続くことになります。 つまり、身体が歪んだ状態をキープしてしまうということです。その結果、腰痛を引き起こすことになりかねません。また、骨盤のバランスを取ろうと背骨の筋肉には余分な力が入り、立ち上がった時にはさらに膝の関節にも負担がかかります。 人の身体は左右にバランス良く負担させることでスムーズに動かすことができます。左右のバランスが崩れると、関節の負担が強くなり痛みが生じることがあるのです。 日々の何気ない姿勢に気をつけることで、関節の負担を減らすことができます。腰痛を防いで身体が歪まないようするためには、椅子には深く座り、骨盤を意識して立てるように座ってみてください。またデスクワークなどで長時間座る場合などは時間を決めて立ち上がって骨盤を正常な状態に戻してから座るよう心がけてください。 身体が歪むと血行も悪くなりがちです。足を組んで座ることを癖にしていると色々な面から不都合が起こりかねないことご理解いただいたでしょうか?座る際には、少しでも意識して日々過ごしていきたいですね(^-^)/
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意外と知らない関節の仕組について
意外と知らない関節の仕組みについてご説明 普段、無意識に曲げ伸ばししている関節!その間接の仕組みついて、ご存知でしょうか?今回は、何気なく使っている関節の仕組みについて簡単にご説明させていただきます。 関節はどのような仕組みなっているかご存知でしょうか 知れば知るほど、人間って本当によくできていると実感されるはずです! 関節のイメージは人体模型のように筋肉の中に普通に存在しているイメージですが、実はそんなに単純ではありません。実のところ関節が自由自在、スムーズに動いているのには訳があります。 上の図をご覧いただくと分かり易いのでご覧になりながらお読みください。 ・関節自体、「関節包」という袋状の被膜で囲まれていることが分かります ・関節包の外側は線維性膜、内側は滑膜と呼ばれるものでできています ・関節包の中は、透明〜淡黄色で粘り気のある「滑液」と呼ばれる液体で満たされています ・滑液は「ヒアルロン酸」や、「たんぱく質」を含み、関節のスムーズな動き、潤滑の働きに加えて、軟骨への栄養補給も行います。 膝に溜る水って? 話がそれますが、膝が悪くなり「膝に水が溜って困る」といわれる、この「水」の正体について、これが「滑液」というもので、普段は関節の動きを助ける役目があるこの滑液が異常に出過ぎることを「水が溜る」と表現しています。 「水」=「滑液」 なぜ膝に水が溜るのか(なぜ滑液が異常に出てしまうのか)? 水が溜るという現象は、膝に何らかの炎症が起こり、「滑膜」内で「滑液」が異常に出てしまうために起こります。これは何らかの現象で関節に炎症が表れているために起こり、これを治療すれば水はたまらなくなります。 そこで、よく誤解されるのは「水を抜いたら癖になる」というもの。 炎症があるから溜るので、水を抜いたから溜るのでありません!水は、放置しないで抜いたほうが良いのです!もし、膝に水が溜ってお困りなら医療機関を受診し、しっかりご相談ください。放置は良くありません。 さて、この滑液は温度依存性があり、温度が低いほど粘稠になります。温度が高いと粘度が低くなるため、温度に合わせてスムーズな関節の動きをサポートしてくれています。 まるで機械のような関節の仕組み この関節の仕組みを機械に例えると可動部に潤滑用のオイルが入っていて、そのオイルが漏れないよう周りをシールしてるというような感じです。この滑液と滑膜のお陰でズムーズな関節の曲げ伸ばしを実現しているのです。 関節の痛みや、炎症により長期間関節を動かさない状態が続くと、関節包や関節の組織が拘縮(固まってしまう)し、動く範囲が狭くなってしまいます。 この周辺には痛みを感じる神経がたくさんあるので硬く拘縮することによって、ちょっとしたことで痛みを感じやすくなります。普段から、お風呂上がりなどにしっかりストレッチをして動かしておくことは理にかなっていると言えますね。 思ったより複雑な関節の仕組み!関節の周りで色々な仕組みが動きをサポートしてくれていることをご理解いただけたでしょうか! これからの寒い季節!できるだけ関節を冷やさないように気をつけ、日ごろから温かいうちにストレッチを心がけるよう習慣付し、柔軟性を高めるようクセが付けば良いですね。 関節の冷えにはサポーターも有効です!上手く使って寒い冬を乗り切りましょう!