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抜け毛を防ぐには!
抜け毛を防ぐには!紫外線対策と食生活と睡眠の改善 桜も季節!春を迎えて、これからの季節、紫外線量が高くなっています。 紫外線は、頭皮にダメージを与え、抜け毛を引き起こす原因となることをご存知でしょうか。 頭皮ケアという意味では紫外線から頭皮を守ることが大切になります。帽子や日傘を使うのはもちろん、ヘアオイルなど使って頭皮を保湿することも効果的です。日差しの弱い春先だからと油断は禁物!今から紫外線のケアは必要です。 また、頭皮マッサージやスカルプケア商品を使って、頭皮の血流を促進することで、髪の成長を促すことも期待できますね。 更に申し上げると、抜け毛を予防するためには、普段の生活から予防することが大切です。つまり、適切な「食生活」と「睡眠」を意識されることが大切になります。 まず食生活として注意したいのは、髪に必要な栄養素として、「タンパク質、亜鉛、ビタミン」を摂取するよう意識することです。具体的は、「肉、青魚、大豆、卵、ナッツ類、魚介類、レバー、牡蠣、野菜、豚肉」などの食品をバランスよく摂ることが重要です。 これらの栄養素は、髪の成長に必要なタンパク質を作る手助けをし、血流を促進する効果があります。また、健康的な食生活をおくることは、心身共に健康になるため、抜け毛の予防にもつながります。 食べ物は栄養を意識しましょう!食べた栄養が毛髪にとって良いものであれば髪も喜んでくれる(抜けにくくなる、丈夫になる)ということです! 髪の毛に良い|おすすめ栄養素と食品 タンパク質 ・肉、青魚、大豆、卵、ナッツ類 亜鉛 ・魚介類、レバー、牡蠣 ビタミン ・野菜、豚肉 上の図のように、タンパク質、亜鉛、ビタミンが含まれている食べ物の接収が大切です。 髪の毛の主成分はタンパク質です。十分な量を取る必要があります!亜鉛やビタミンもタンパク質作りの手助けをしたり、血流を促す効果が高い為、積極的に取り入れましょう! またこれらの食べ物を意識して食べることは毛髪はもちろん、身体にも良い影響を与えます。健康的な食生活を送ることで心身共に毛髪も健康になるということですね。 食生活は、偏らないでバランスよく!ということ注意しましょう。 睡眠時間の確保 睡眠は非常に大切です。睡眠不足は、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、抜け毛を増やす原因となります。できるかぎり6時間以上の睡眠が好ましいのですが、日々の忙しさで6時間以上の睡眠を取るのが難しい場合は、短時間でも深い眠りを促し、眠りの質を上げるため、アロマや穏やかな音楽を活用してみるのもよいかもしれませんね。 また、枕やマットレスも睡眠の質に影響を与えるため、適切なものを選ぶことも大切です。その意味では「枕」を自分に合ったものに変えてみることも大切です。以外に自分に合っていない枕を使われている方が多く見受けられます。 眠りの質を高める ・枕に自分を合わせるのでなく ・自分に枕を合わせましょう 当グループ院では、「寝具外来」を設け、眠りの質にこだわった「枕」や「マットレス」をご提案しています 医師が眠りの質にこだわって開発した「枕」や、「マットレス」をご準備 興味があれば、お気軽にお問い合わせください 以上、抜け毛を防ぐには、食事や睡眠、頭皮ケアなど、生活習慣を見直すことが大切であることをご紹介しました。 紫外線に気を使い、頭皮マッサージやスカルプケア行うことで、効果的なケアを行うことができます。紫外線が強いこれからの季節は、特に頭皮にダメージが加わりやすく、抜け毛が増えやすくなるため、注意が必要です。 抜け毛の予防に役立つ栄養素や食品、そして睡眠の改善方法を実践し、健康的な生活を送りましょう。髪に良い栄養を送るためにもバランスよく食べて、しっかり眠りましょう! いかがでしたでしょうか? 本日は、抜け毛を防ぐには!「紫外線対策と食生活(おすすめ栄養素と食品)と睡眠の改善」について記しました♪ 少しでも参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック東京院
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軟骨は再生しないのか?
軟骨は再生しないのか? 皆さま、こんにちは。 寒さが増してきて、日だまりの恋しい季節となりました。 皆さまお変わりなくお過ごしですか。 本日は軟骨についてお話ししたいと思います。 「軟骨とは関節が傷つかずにスムーズに動くよう助けたりクッションの役割」をしています 「軟骨は加齢や肥満、遺伝などによってすり減って」しまいます 「軟骨の中には血管が走っていないため、栄養が届かず自然に治すことが難しい部位」とされています しかし!重大発表です。「再生医療では軟骨を再生することができます!」 軟骨損失に対する保存療法で一旦症状が軽減する場合もありますが 痛みがひどくなると手術を選択することになってしまいます。 私どもの再生医療は、患者様の血液から幹細胞を培養し、膝関節に投与するだけで、体に大きな負担なく軟骨が再生されて痛みが軽くなったり、手術しなくてもよくなる可能性がございます。 ご興味持っていただけたり、お痛みでお悩みの方がいらっしゃいましたら ぜひ一度気軽にご相談いただければと思います。 お電話でのカウンセリンウは無料ですので詳しくご説明させて頂きます。 お問い合わせ✉️ TEL☎️ 0120-706-313
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こぶら返り・こむら返りはどちらが正しい?原因や予防方法をあわせて解説
「夜中に足がつって、あまりの痛みに飛び起きた」 誰でも一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか? いわゆる「こぶら返り」、「こむら返り」と呼ばれる現象です。 また、二つの呼び名のうち、どちらが正しいのか、疑問に思う方もいるでしょう。 実はこれにはきちんとした答えがあります。 今回は、「こぶら返り」「こむら返り」の違いや、根本にある原因、その予防方法について解説します。 ぜひ参考にしてください。 「こぶら返り」も「こむら返り」も正しい 実は、「こぶら返り」と「こむら返り」、どちらも正しい表現です。 この現象は、ふくらはぎ付近が攣ることを指します。 ふくらはぎは、かつて「こむら」と呼ばれ、ここから「こむら返り」の呼称が定着しました。 そして「こむら返り」がなまり、「こぶら返り」とも呼ばれるようになりました。 つまり、なまっているかどうかの違いで、どちらも間違いではありません。 この記事では以後、基本的に「こむら返り」の表現を使います。 ちなみに、こむら返りは、ふくらはぎの筋肉が異常に緊張し、収縮して起こるけいれんの一種です。 このとき、強い痛みをともなうのが特徴。 睡眠中に起こりがちですが、スポーツなどで筋肉に負担がかかった際にも生じるケースがあります。 「こぶら返り」「こむら返り」が起こる原因 こむら返りが起こる原因はまだ解明されていません。 ただ、以下が関係すると言われています。 血行不良 水分やミネラルの不足 過度な運動 よく言われるのは、血行不良です。 血液が回らなくなると、下半身が冷え、ふくらはぎのけいれんが起こりやすくなるでしょう。 また水分不足になると、電解質バランスが崩れ、やはり筋肉が異常に収縮しやすくなります。 さらに、過度な運動によって、こぶら返りが起こるケースもあります。 「こぶら返り」「こむら返り」は病気の兆候? 頻繁に生じるこむら返りは、病気の兆候かもしれません。 具体的には、以下の疾患と関連している可能性があります。 疾患名 概要 具体的な症状 末梢血管疾患 動脈が狭くなるなどして、血液の循環が阻害される 歩行困難 足の冷え、しびれ 頭痛 静脈瘤 脚部の静脈内に詰まりがしょうじ、血流に異常が起こる 脚の痛み むくみ 皮膚の変色 平足 足裏のアーチが失われ、通常よりも地面と面する範囲が広くなる 足の疲れやすさ 膝に対する負担の増加 肝疾患 肝臓において、炎症や障害、硬質化が生じる 倦怠感 黄痘 腹痛 吐き気 神経障害 神経の機能に障害が生じる 手足のしびれ 筋力の低下 患部の痛み 坐骨神経痛 腰から下に伸びる神経が圧迫され、何らかの障害が生じる 足のしびれ 臀部や太ももの痛み 腰椎椎間板ヘルニア 腰椎の椎間板が変形、もしくは本来の位置から逸脱する 足の痺れ 腰の痛み 感覚の鈍麻 症状の重い疾患の兆候が、こぶら返りとして表れた可能性があります。 頻繁にこぶら返りの症状がある場合、医師の診察を受けるのがおすすめです。 \まずは当院にお問い合わせください/ 【関連記事】 坐骨神経痛、下半身に起こる電撃や痺れるような辛い痛みの治療法 腰椎椎間板ヘルニアの初期症状|足のしびれや痛みに注意! 「こむら返り」「こぶら返り」を予防するには こぶら返りの予防には、以下が有効だとされます。 予防策 具体例 適宜水分補給をおこなう のどが乾く前に水を飲む 利尿作用があるお茶ではなく水を選ぶ ミネラルが豊富な食材を食べる 【ミネラルが豊富な食材】 バナナ いも ほうれん草 ナッツ類 大豆製品 牛乳 チーズなど 適度な運動の習慣を身につける ウォーキングや散歩に取り組む 足のストレッチをおこなう 足を冷やさないようにする レッグウォーマーを装着する 湯船につかる このような予防策の中から、取り組みやすいものを選びましょう。 いくつか組み合わせれば、こぶら返りをある程度予防できます。 「こぶら返り」「こむら返り」にお悩みの方はご相談ください 突然襲ってくるふくらはぎの痛みを伴う筋肉のけいれん、いわゆる「こぶら返り」。 多くの方が経験する症状ですが、頻繁に発生する場合は生活に支障をきたすことがあります。 一般的なこむら返りは一時的な症状で、数分程度で自然に改善します。ストレッチや軽いマッサージで対処できることも多く、深刻な健康上の問題につながることは少ないとされています。 ただし、以下のような場合は、医療機関の受診を推奨します。 頻繁にこぶら返りが起こる 症状が長時間続く 日常生活に支障がある 他の症状も併せて感じる 原因は様々で、単なる疲労や電解質バランスの乱れから、より慎重な対応が必要な基礎疾患まで幅広く考えられます。 こぶら返りについて不安を抱えている方は、医療機関を受診してみましょう。 \まずは当院にお問い合わせください/
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正しい姿勢と、正しい歩き方なら若返る!
正しい姿勢ついて 私たち人間にとって日常から、立ったり、歩いたり、座ったり、することは必要不可欠な事ですが、歩くということについて「靴ずれ」、「足裏の一部の皮膚が硬くなる」、「関節が痛くなる」など、ふとした時に気になる症状ってありませんか? 重心が前方・後方・外側・内側のいずれかに偏ってしまうと、その偏った箇所を中心に負荷がかかり、次のようなことが起こりやすくなります。つまりは、正しい姿勢を意識することが大切ということですね。 ①靴ずれ・巻き爪 ②皮膚の角質の硬直 ③股関節・膝の変形 正しい姿勢と、正しい歩き方のコツ 個人によって歩き方には特徴があります。ただし、姿勢や歩き方が偏ってしまうと、その箇所に負荷がかかり、痛みや骨の変形などの症状が現れ、症状が重い場合には日常生活に支障を来たしてしまう事も避けられません。 健康のためにも、姿勢を意識して颯爽と歩きたいものです!正しい姿勢について、また正しい歩き方は、若さを維持したり、取り戻すことさえ可能です。そこで以下にそのコツを簡単にまとめました。 【正しい姿勢で凛と若返るには】 ①横から見て、耳の後ろから肩を通り、踝までが一直線である ②肩の力を抜く ③大臀筋(おしり)を意識して肛門を引き締める ④下腹部に力を入れる ⑤自分で凛とした立ち姿をイメージする 【正しい歩き方で颯爽と若返るために】 ①背筋を伸ばす ②腕は自然に振る ③膝を伸ばす ④母趾(親指)はしっかり蹴り出す ⑤踵から着地する ⑥胸を張り、腰の方から前に進むイメージで ⑦颯爽を意識、イメージして歩こう 正しい姿勢と歩き方で使う筋肉は以下のようなものになります。上記を意識した姿勢を作ったり、意識して歩くことで簡単なトレーニングにもなります。 ・下肢を振り上げる時に使われる筋肉は、 ①大腿直筋 ②外側広筋 ③大腿四頭筋 ④腸腰筋 ⑤前脛骨筋 ・振り上げた下肢を前方に移動させる時は、 ①大臀筋 ②中臀筋 ③腓腹筋 ④ヒラメ筋 その他にも、上半身の姿勢を維持するために、脊柱起立筋や腹直筋が使われます。 また、腕を振り続けるために、大胸筋や上腕二頭筋・三頭筋というように、下半身の筋肉を中心に全身の70%〜80%の筋肉が使われています。 凛とした立ち姿と、颯爽と歩くためには、筋肉が必要です。本体なら簡単でも意識して定期的なトレーニングが必要ですが、最初に記したようなコツを実践いただくだけでも簡単なトレーニングになります。 ・凛と颯爽を意識して、若返ってみてはいかがでしょうか! このように、日頃の正しい姿勢・正しい歩き方が若さを保つたえにも有効です。また症状の悪化の予防に繋がる事もあるので、患者様の痛みの部位・歩き方・気になる症状に傾聴をし、安全で安心して治療を受けて頂けるように適切な看護とサービスに努めて参ります。 お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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閾値とは?意味・読み方を簡単に解説【医療従事者必見】
「閾値とは何かを知りたい」 「閾値の読み方は?」 みなさん、こんにちは。 早速ですが、医療や看護においては、閾値は「痛みの限界点」の意味で使われる場合が多いです。 ただ、普段はあまり見かけない言葉ですよね。 今回は、閾値にはどのような意味があるのか、医療現場でのサポートにおける使い方などを含めて解説します。 現在、医療関係の職場で働かれている方を始め、これから医療や看護の知識を学びたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 閾値とは? 閾値とは「何かの境界となる境目を値(数字)で表現するための方法」で「境界値」ともいいます。 あらかじめ定めておいた水準を超えたり、反応があったりした場合に「変化が起こる時点を数値的に表現する」などの意味があるのです。 ただ、パッと説明を見ただけだとわかりづらいですよね。 そこで、閾値を英語で表現してみると、以下の2つがあげられます。 *閾値の英語表記 【threshold(スレッショルド)】※科学的な表現 【limit(リミット)】※一般的な表現 一般的な表現で使われる「limit(リミット)」 だと、イメージがわきやすくないでしょうか? そう「リミット=限界」の意味です。 痛みを例にとって、具体的なお話しをするとさらにわかりやすいかと思います。 「刺激を加えてもまったく反応しないものが、この値を超えた途端に反応する」といった「反応する・反応しないの境目」を値として表現する方法が「閾値」です。 つまり、医療や看護の現場では「痛みの限界点」といった使い方をするケースが多いのです。 具体的には、痛みを我慢するときの限界点、または痛いと認識される最低強度(痛みの感じやすさ、痛みのハードル)を指しています。 【痛みにおける閾値(限界点)】 ・痛みの閾値が低い(下がると)→ 痛みを感じやすくなる。 ・痛みの閾値が高い(上がると)→ 痛みを感じにくくなる。 たとえば、医療現場では患者様が、採血や注射などの処置を受けるときに、痛みが苦手で恐怖心などを感じるときがあります。 上記の場合「(痛みの)閾値が低い方」の認識に当てはまります。 ただ誤解しないでほしい点として、決して閾値が低い=悪いわけではありません。 痛みの閾値は個人差があるだけでなく、心理状態や体調、鎮痛剤の効果など、そのときの状況により変わります。 以下表で、痛みを感じにくくなる因子もまとめているので、医療関係の勉強をされている方はぜひ参考にしてみてくださいね。 痛みが感じやすくなる因子(要因) ①恐怖感 ②不安感 ③疲労感 ④不快感 ⑤不眠 ⑥内向的、心理状態 ⑦孤独感 ⑧うつ状態など 痛みを感じにくくなる因子 ①睡眠 ②休息 ③人との共感 ④理解 ⑤人との触れ合い ⑥気分転換となるリラックスした環境 ⑦不安の軽減など 閾値の読み方 医療や看護において、閾値は「いきち」と読む傾向にあります。 しかし、工学の分野などでは「しきいち」と読むそうです。 日常生活であまり使う言葉ではないため、どのように読めば良いのか迷われる方も少なくないはずです。 閾値を活かして医療現場でサポートを行う 私たちのようにクリニックに勤務する身としては、患者様が感じる痛みの不安を和らげる意味合いで閾値を使います。 患者様の閾値(痛みに対する耐性)を上げるには、傾聴しながら、寄り添う姿勢が大切になります。 不安を解消しながら、治療や検査を受けていただくためにも、閾値は指標となる考え方なのです。 たとえ、我慢できないほどの痛みを感じていないときでも、誰しも治療や検査となると不安を感じるものです。 当院では、精神面でもサポートできるよう努めてまいりますので、集中して治療にお取り組みいただきたいと思います。 【痛みの不安が強い患者様へのご対応方法】 ・リラックスできる環境を整えます ・不安を和らげる声かけを行います ・採血や注射の前に、状況に応じて 鎮痛剤の内服やペンレスといった貼用剤を使います 現在、医療関係の勉強をされている方は、医療現場におけるコミュニケーションを解説した以下の記事も参考にしてみてください。 まとめ|閾値を理解して患者様に寄り添うのが大切 当院「リペアセルクリニック」では、患者様それぞれの痛みや、怖さといった「閾値」がある点を理解した上で、不安を和らげるための寄り添いを大切にしています。 具体的には、身体的な疼痛(ずきずきと痛むこと)を緩和するための看護サービスを行うのがポイントです。 また、精神的な不安などについては、スタッフよりお声がけをさせていただき、寄り添いながら治療を受けられるよう努めて参ります。 治療前にご心配な点、ご不安な点などがございましたら、どのような内容でもお気軽にお問い合わせください。 また、リペアセルクリニックでは、再生医療と呼ばれる新しい医療分野に取り組んでいます。 手術や入院を不要とする方法で、これまで難しかった症状に効果を上げ、患者さんにお喜びをお届けしています。 お悩みを抱えている方は、ぜひ当院にご相談ください。 【リペアセルクリニックへのご相談方法】 ・メール相談 ・来院予約 ・電話相談:0120-706-313(オンラインカウンセリングの予約) 閾値に関するQ&A 以下では分野別に、閾値に関する意味をまとめています。 Q.味覚における閾値とは? A.味覚の閾値には「味を認識できるもっとも小さい濃度(刺激量)」の意味があります。(文献1) 食事をしたときに感じる味の代表的なものは、甘味・塩味・苦味・酸味・うま味です。 味のなかでも、とくに酸味や苦みは刺激を感じやすく、閾値が低いと判断できます。 Q.ビジネス・ITにおける閾値とは? A.ビジネスにおける閾値には「意思決定を起こさせる基準」の意味があります。 たとえば、お客様が商品の購入を決めるときに、基準となる価格が閾値の例にあげられます。 一方、ITにおける閾値とは「基準値を上下したときに、処理などが行われる値」の意味です。 閾値を設けてプログラムしておくと、例として基準値よりも低い数字が出た際、システムの状態に合わせて自動的に適切な対応を行えます。 Q.ランニングにおける閾値とは? A.ランニング(運動)における閾値とは「運動にかかる負荷によって、体に変化が起こる基準」の意味です。 運動時はエネルギーの供給が間に合わないと、体内の乳酸が使われる傾向にありますが、運動時に負荷がかかるほど、血液中の乳酸濃度が高まります。 乳酸の濃度が閾値を超えると、乳酸の処理が追い付かずにきついと感じて、そのまま運動を継続すると最後は息があがってしまうのです。 ランニングでは、適切にトレーニングを重ねると、運動時の乳酸を抑えて、良いパフォーマンスを引き出せるといわれています。 【参考文献】 (文献1) 年代別にみる味覚感度と食習慣について 2015,47-54p
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マスクでこんな症状、出ていませんか?
マスクでこんな症状、出ていませんか? こんにちは! 出かける時には、服を着るように マスクを着用することが当たり前の日常になりましたね。 長時間マスクを着けていると頭痛が起きたり 体調を崩してしまう事ありませんか? 今、マスクによって「隠れ酸欠!」という状態になっている方がとても多くなっています。 隠れ酸欠とは、マスクを着用することで鼻と口が覆われてしまうことや、ストレスから身を守ろうと交感神経が優位に働く事により、呼吸が浅くなり酸素の摂取量が減ってしまっているために起こる症状です。 この隠れ酸欠の症状としては、酸素不足による免疫力低下につながったり、 体の不調や感染症を招く恐れがあります! 対策としては ・3密にならない場所で一時的にマスクを外し、深く呼吸をする ・効率よく酸素を全身に運ぶために食事やサプリメントを使って鉄分を摂る ・入浴を行って身体の体温をあげる これらを意識して行うと良いと言います。免疫力の低下は健康にとって非常に多きな問題になります。ぜひ皆様も意識して酸素を取り入れて免疫力の低下を防ぎましょう。そして健康な生活をお送りください* ではまた次回!
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椅子に座るときに足を組んでいませんか?何気ない姿勢で身体に負担がかかります
椅子に座るときに足を組んでいませんか? みなさまは、椅子に座っている時に「足を組む癖」はございませんか?知らず知らずに行っている姿勢で身体に負担が掛かることがあります。 何気ない姿勢で身体に負担がかかります 実は、足を組むことで身体全体のバランスを崩してしまいかねないことをご存知でしょうか!実は「普段、癖になっている」「なんとなく」など、何気なく足を組んでしまうことが原因にあります。 足を組んでいる人を見るといかにもリラックスしているように見えますが、本当は身体は悲鳴をあげているかもしれないのです。 足を組むと身体に悪い?! 足を組む姿勢を考えるとかなりバランスが悪いことが分かるはずです。足を組んでいる姿勢では片側のみのお尻の筋肉が常にのばされ、骨盤は不安定な状態になります。 このような姿勢を長時間続けると骨盤は傾き、お尻の筋肉もアンバランスな状態を続くことになります。 つまり、身体が歪んだ状態をキープしてしまうということです。その結果、腰痛を引き起こすことになりかねません。また、骨盤のバランスを取ろうと背骨の筋肉には余分な力が入り、立ち上がった時にはさらに膝の関節にも負担がかかります。 人の身体は左右にバランス良く負担させることでスムーズに動かすことができます。左右のバランスが崩れると、関節の負担が強くなり痛みが生じることがあるのです。 日々の何気ない姿勢に気をつけることで、関節の負担を減らすことができます。腰痛を防いで身体が歪まないようするためには、椅子には深く座り、骨盤を意識して立てるように座ってみてください。またデスクワークなどで長時間座る場合などは時間を決めて立ち上がって骨盤を正常な状態に戻してから座るよう心がけてください。 身体が歪むと血行も悪くなりがちです。足を組んで座ることを癖にしていると色々な面から不都合が起こりかねないことご理解いただいたでしょうか?座る際には、少しでも意識して日々過ごしていきたいですね(^-^)/
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関節の仕組み|機能や構造について【図で解説】
「関節はどんな仕組みで動くの?」 「膝や股関節の痛みに悩んでいるから、関節について詳しく知りたい」 このように、関節の仕組みに興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。関節は関節包・滑膜・軟骨などが機能することで、なめらかな動きを可能にしています。 この記事では、関節の仕組みや種類、かかりやすい病気についても解説します。また、関節の痛みに根本的にアプローチできる再生医療についても紹介しているので、参考にしてみてください。 関節の仕組み 組織名 図の場所 役割 関節包(かんせつほう) 水色の部分 丈夫な線維性組織で関節を包む 滑膜(かつまく) 青色の部分 滑液を分泌する 滑液(かつえき) 青色の内側 潤滑油のように関節の動きを滑らかにする 関節は肘や膝などの骨と骨のつなぎ目に位置し、関節包(画像の水色の部分)と呼ばれる丈夫な線維性組織に包まれています。 関節包の内部には滑膜(画像の青色の部分)があり、滑液(青色の内側の部分)を分泌しています。滑膜で囲まれた空間は関節腔(かんせつくう)と呼ばれ、滑液で満たされているのが特徴です。滑液は関節の潤滑油としての働きがあり、衝撃を吸収したり、関節の動きを滑らかにしたりします。 関節部分の骨の表面は、軟骨と呼ばれる弾力性がある組織で覆われていて、骨同士がぶつかるのを防いでいます。 関節とは? 関節とは、二つの骨が軟骨組織と関節包によってつながっている部分を指します。この項目では、関節の役割や場所、種類について詳しく解説します。 関節の役割 関節の役割は、以下の通りです。 骨同士がぶつかるのを防ぐ 体重を支える 複雑な動作が可能になる 衝撃を吸収する 関節の動きを滑らかにする 加齢や怪我などで関節が損傷して骨同士がぶつかるようになると、身体の動きが悪くなり痛みが生じます。さらに症状が進行すると、安静にしていても痛んだり骨が変形したりして生活の質に大きな影響を及ぼす可能性があります。 関節の場所 主な関節の場所は、以下の通りです。 膝・肘・肩・股関節 手首・足首 頭蓋骨 歯とあごの骨の間 肋骨と胸骨の間 背骨 恥骨 骨と骨をつなぐ関節は人間の身体に多数あり、とくに手足に集中しています。関節が多い部位ほど、複雑な動きができます。 関節は可動域によって分類でき、膝や肘、肩など比較的自由に動かせる関節(可動関節)や、頭蓋骨、歯とあごの骨の間のように動かない関節(不動関節)があります。 関節の種類 関節包のある関節は、可動できる範囲や方法が異なる6つの種類に分けられます。 主な関節の種類を、以下にまとめました。 関節の種類 仕組み 主な部位 滑走関節(かっそうかんせつ) 骨同士がずれるように動く 椎骨と椎骨の間 蝶番関節(ちょうつがい かんせつ) ドアの蝶番のように動き曲げ伸ばしできる 肘や指、膝 車軸関節(しゃしゅかんせつ) 左右に回旋させる 首の骨 前腕部の尺骨と橈骨をつなぐ骨 顆状関節(かじょうかんせつ) 前後左右に曲げ伸ばしする 手首 後頭部と首の間 鞍関節(あんかんせつ) 回転以外の曲げ伸ばしなどができる 親指の付け根付近 球関節(きゅうかんせつ) 自由に回転できる 股関節、肩関節 関節の動きを理解できれば、身体の自然な動きを意識しやすくなります。たとえば、膝の関節は曲げたり伸ばしたりする動きは得意ですが、ねじるような動きはできません。日常の動作やトレーニングの際に膝をねじってしまうと、膝を痛めてしまう恐れがあります。 関節の種類や動かせる方向を理解して、無理な動きによる怪我を防ぎましょう。 関節の怪我・病気 関節の怪我や病気について、症状、対処法などを紹介します。関節の痛みにお悩みの方は参考にしてください。 ねんざ・突き指 ねんざや突き指は、骨と骨をつなぐ関節包や靭帯が損傷した状態で、主な原因は転倒やスポーツなどです。 ねんざはひねる力によって関節が損傷した状態、突き指とは、指の先端から縦方向の力が加わって関節が損傷した状態を指します。 主な症状は痛みや腫れ、内出血などです。 ねんざや突き指は身近な怪我ですが、放置してしまうと痛みが長引いたり、関節が不安定になり再発しやすくなる可能性があります。怪我をしたら患部に以下の処置をして、医療機関を受診しましょう。 安静:タオルや添え木などで固定する 冷却:氷や氷のうなどで冷却する 圧迫:テープを巻いて圧迫し内出血の拡大を防ぐ 挙上:心臓よりも高くする 転倒や着地、無理な方向転換の後に関節の痛みを感じる方は、ねんざや突き指を疑ってみましょう。 脱臼 脱臼は、関節が動かせる範囲を超える程の強い衝撃が加わり、関節が外れる状態を指します。関節の骨が完全に離れている際は脱臼、一部の関節の骨がずれている場合は亜脱臼と呼びます。 主な原因は事故や転倒、スポーツによる過度な使用です。 脱臼が起こりやすい部位を、以下にまとめました。 肩 肘 指 股関節 あご 主な症状は痛みや腫れ、あざ、変形などです。 治療は、医師が手で関節を正常な位置に戻す、整復と呼ばれる処置が一般的です。整復後は、関節の安定や再発防止のために、1~3週間ほど動かさないように固定します。 脱臼してから時間が経つと、外れた関節を元に戻しにくくなるので、早めに整形外科を受診しましょう。 痛風 痛風は血液中の尿酸値が高くなり、関節に尿酸の結晶が蓄積して強い痛みと炎症が起きる病気です。血液中の尿酸値が高くなる原因は、アルコールやプリン体を多く含む食品の過剰摂取などが挙げられます。 中年期の男性や閉経後の女性、メタボリックシンドロームの方は、痛風が発症しやすい傾向にあります。 症状の特徴を、以下にまとめました。 関節に突然激しい痛みが起こる 腫れや発赤を伴う場合がある 夜間に多い 足の親指の付け根に多い 痛風の治療では、安静やアイシングの他に、炎症を緩和する薬や尿酸値を下げる薬、尿酸の結晶を溶かす薬を使用した薬物療法が代表的です。 痛風を放置して発作を繰り返すと、関節が変形して機能が低下する恐れがあります。日常生活に支障をきたす前に、医療機関で適切な処置を受けましょう。 関節リウマチ 関節リウマチは免疫システムの異常により、自身の関節や細胞を攻撃して炎症を起こす疾患です。 炎症を起こした関節は、関節の内側の組織である滑膜が腫れて軟骨や骨、靭帯などが損傷し、放置していると関節の変形に繋がる恐れがあります。 関節リウマチの症状は、以下の通りです。 関節の腫れ・痛み 関節を動かさなくても痛む 手足や手首の関節で起こりやすい 左右の関節同時に症状が起こりやすい 関節リウマチは、30~50代の女性に発症しやすく、関節を動かさなくても痛む点が特徴的です。手足や手首の関節が動かさなくても痛む方は、リウマチ科や内科、整形外科などを受診してリウマチの専門医に診てもらいましょう。 変形性関節症 変形性関節症は、膝関節や股関節などの軟骨や周囲の組織が損傷して炎症し、痛みや腫れを引き起こす疾患です。膝や股関節の軟骨は関節包の内部にあり、骨の表面を覆って骨と骨がぶつからないようクッションの役割を果たしています。 初期症状では動き始めに違和感や痛みを感じる程度ですが、症状が進行すると関節が腫れて変形し、日常生活に支障をきたすほどの痛みを感じる場合があります。 主な原因は加齢で、O脚やX脚、痛風、関節リウマチ、肥満なども挙げられます。 変形性関節症の治療法は、以下の通りです。 理学療法:アイシング、サポーターの活用、ストレッチ、筋力強化 薬物療法:痛み止めの服用、ヒアルロン酸の注射 手術:人工関節に置き換える手術 再生医療:自身の幹細胞を活かして、損傷した関節の修復を目指す 変形性関節症は少しずつ進行する病気なので、膝や股関節に痛みや違和感がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 【関連記事】 変形性膝関節症の初期症状とは?原因や治療方法もわかりやすく解説 変形性股関節症の治し方は?症状軽減へ向けた生活の工夫も紹介 再生医療は股関節や膝関節などの疾患に対する治療選択肢 股関節や膝関節など、関節の疾患に対する新たな治療法一つに、再生医療があります。 再生医療の幹細胞治療では、患者様の脂肪を少量採取し、幹細胞を抽出・培養したものを患部に注射します。 患者様自身の細胞を使うため副作用のリスクが小さく、入院を伴うような大きな手術も必要がありません。患者様の負担が少ない治療法です。 股関節や膝関節などの疾患にお悩みの方は、再生医療による治療もご検討ください。 再生医療に関する詳細は、以下をご覧ください。 まとめ|関節の種類やしくみを知って怪我を予防しよう 関節は、肘や膝などの骨と骨のつなぎ目にあり、関節包や滑膜、滑液などで構成され、骨同士がぶつからないようにしたり、滑らかな動きを可能にしたりします。 関節の怪我・病気には、ねんざや脱臼、痛風、関節リウマチ、変形性関節症などがあります。どの病気も早期の治療が必要な場合や、徐々に症状が進行する場合があるため、異変があれば早めに医療機関を受診しましょう。 また、関節の疾患に対しては、再生医療による治療も選択肢の一つです。再生医療による治療に興味のある方は、当院「リペアセルクリニック」へお気軽にご相談ください。 \まずは当院にお問い合わせください/