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脳梗塞を予防するために

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脳梗塞の症状

皆さん、こんにちは🌱

体調はお変わりなく過ごされていますでしょうか?

暑い日が続くこの時期、熱中症に注意している人はたくさんいるかと思いますが、熱中症以外に注意しなければいけない病気があることをご存じでしょうか?

それは、『脳梗塞』です!
脳梗塞は冬に多い印象がありますが、実は6月~8月に多く発症しているというデータがあります。

脳梗塞が夏に起こりやすい理由は、暑さや湿気で汗をかき、体内の水分が大量に外に出ていくことで、血液がドロドロの状態になってしまい、血流が悪くなった結果、血管が詰まりやすくなるからです。

高齢者や生活習慣病の人だけでなく、条件が揃うと健康な人であっても脳梗塞を発症すると言われています。しかし、脳梗塞は予防することができます✨

【脳梗塞を起こさないための予防法】
◆こまめな水分補給
夏の脳梗塞対策は、水分補給が大切です!
のどが乾いたときには、すでに脱水が始まっています。のどの渇きを感じる前に、水分をとるようにしましょう♪

特に、「起床時」「就寝前」「外出前」「入浴前後」「運動前後」には脱水になりやすいため、水分補給を意識しましょう!
また、高齢者はのどの渇きを感じにくくなっているので、1~2時間に1回と時間を決めるなどして、定期的に水分補給することをお勧めします。

◆エアコンで室温や湿度をコントロール
冷房の効いた室内は意外なほど乾燥しており、体内から少しずつ水分が奪われていきます。そのため、気づかないうちに脱水状態になることがあります。室温や湿度を調整し、乾燥に注意するとともに、こまめに水分を補給をして予防していきましょう♪

◆生活習慣病や肥満の改善
夏に限ったことではありませんが、脳梗塞の背景には動脈硬化が潜んでいます。動脈硬化を進行させる原因となるのが、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病などがあります。
脳梗塞を防ぐには日頃の生活習慣の改善がとても大切になってきます。そのために、塩分・脂肪分控えめの食事や、喫煙・過度の飲酒は避け、適度な運動を心掛けるようにしましょう。

◆症状が現れたら早めに病院へ受診しましょう
以下のような症状がでたら要注意です⚠️
• 左右どちらかの手足に力が入らない
• 左右どちらかの手足がしびれる
• 物が二重に見える
• 重いめまい、激しい頭痛
• ろれつが回らない 言葉が出にくくなる

※脳梗塞の治療は時間との勝負です。
上記のような脳梗塞の兆候を知っておき、おかしいと思ったらすぐに受診しましょう🏥🚑️

まだまだ暑い日が続きますので、
熱中症や脳梗塞にならないように、しっかり予防して過ごしてくださいね✨

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