脳梗塞後の造影検査で血管が再生されたのを確認! 60代男性
公開日:2023.09.26右上肢の機能回復しボールが投げられるようになる
こちらの患者様は1年前に脳梗塞を罹患され、その後遺症の治療のた め当院を受診していただきました。
具体的な後遺症は、右肩の動かしにくさと右上肢しびれです。 それに加え目の奥に痛みも持たれていました。 特にこの目の奥の痛みは医療関係者に訴えてもわかってもらえず、 痛み自体の辛さと理解してもらえない辛さを二重で味わっているそ うです。 さらに脳梗塞を発症して1年が経過して神経の回復も止まってしまい 、不安を抱えていたそうです。 効き手である右肩にもう少し力が入り、右上肢のしびれ、 目の奥の痛みが少しでも軽減するのであればと再生医療を希望し当 院を受診していただきました。
近年、 研究が進み幹細胞を使った再生医療により、筋力低下や知覚障害など の脳卒中の後遺症が回復した症例が数多く報告されています。 私達も脳卒中の幹細胞治療の黎明期から積極的に幹細胞治療に取り 組みはじめました。
2024年からは、厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。
脳動脈血管造影検査
投与後、明らかに画像の青い部分の血管が再生されているのを確認する。
投与後の変化
こちらの患者様には1億個細胞を3回、
厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。
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<治療費>
幹細胞点滴 投与回数(1回)
242万円(税込)
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
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再生医療医師監修:坂本貞範