症例紹介case introduction

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます

  • HOME
  • 症例紹介
  • 変形性膝関節症の末期で変形が強く歩行困難・60代女性

変形性膝関節症の末期で変形が強く歩行困難・60代女性

変形性膝関節症|とても強いO脚変形あり歩行困難

この方は、10年前から痛みがありその後だんだんと痛くなりました。ついにはO脚変形も見られ近くの整形外科で人工関節しなければいけないと言われました。

変形性膝関節症の経過には色々なタイプがあります。軟骨がすり減っていても痛みのない方、変形のスピードが速い方、 O脚ではなく反対の X脚に変形する方などです。一般的な治療はヒアルロン酸の注射ですが、ヒアルロン酸が全く効かない方もいれば、余計に痛みが強くなる方もおられます。

人工関節についても、手術をしても痛みが取れなかったり、痛みが強くなる方もおられます。さらに金属アレルギーの方は人工関節の手術ができなくなります。そうなると、今までなら歩けなくなると車椅子を余儀なくされることとなります。

しかし、再生医療の登場で手術しなくても痛みをかなり軽減できることができるようになりました。

レントゲン所見、かなりの変形がある

変形性膝関節症の再生医療
変形性膝関節症の再生医療

1億個の幹細胞とPRPを投与

変形が強いため1億個の幹細胞とPRPを投与しました。レントゲンではかなりのO脚変形を認めます。右膝は軟骨がなくなり骨同士がぶつかって、膝の骨が陥没しています。

ここまで一点集中して骨が凹んでいると一般的には再生医療でも成績は良くないと言われていますが、当院での幹細胞の数と質であればかなりの痛み軽減が期待できます。

実際この方の痛みは、幹細胞投与をして5ヶ月目には治療前と比べ80%も痛みが取れています。そこまで痛みが取れると、買い物や散歩もできるようになり日々の生活もぐんと楽になられています。

<治療費>
関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個)
投与回数(1回~3回) PRP治療含む 
132~418万円(税込)

<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。

・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

ID000149

監修:院長 坂本貞範

イメージ画像トップ