右変形性股関節症 幹細胞治療 60代女性
公開日:2025.02.20幹細胞治療で痛みがほとんどなくなり、仕事が楽しくできるように!
半年前から、右の股関節の痛みに悩まれ、当院へご相談にいらっしゃいました。
それまでに、近くの整形外科を受診され、レントゲン写真を撮ったところ、骨の形が変わってきており、関節の隙間も狭くなっていることから、中期の変形性股関節症と診断されたそうです。先生からは、このまま残りわずかな軟骨が完全に擦り減ってしまうと、人工関節の手術が必要になるかもと言われました。
「この痛みを何とかできる方法はないのでしょうか」と主治医の先生に尋ねられたところ、残念ながら、軟骨が擦り減るのを直接的に防ぐ良い方法はなく、体重を減らして股関節への負担を減らすことや、痛み止めで痛みを和らげること、リハビリで筋力や関節の動きを保つことしかできないと説明を受けたそうです。
「このまま何もできずにただ軟骨が擦り減っていくのを待って、最後は手術というのは、あまりにも辛いです。なんとか手術は避けて、あと10年は自分の足で歩き続けたい。大切な喫茶店での仕事も続けていきたい」とお考えになり、他の治療法を探されているうちに、当院の再生医療に出会ってくださいました。
今回、比較的早い段階で、当院にいらしていただけたことは、とても良かったと思います。実は、変形性股関節症は、中期から先の段階になると、症状が急激に進んでしまい、軟骨が完全になくなってしまうことが、少なくありません。しかし、まだ状態の良い中期の段階で、幹細胞治療を受けていただくと、治療の効果が実感しやすく、痛みが和らぐだけでなく、軟骨の修復も期待できるのです。その効果は長く続き、人工関節の手術を避けられる可能性も出てきます。
このような良い治療成績が得られるのは、当院独自の「細胞の質と量」へのこだわりと「ピンポイント注射」の技術があるからだと考えています。
当院は、日本でもトップクラスの細胞培養施設と手を組んでいます。治療のたびに新鮮な幹細胞を培養して増やしているので96%以上の細胞が元気な状態で体内に届きます。一方で、多くの医療機関では、何回分もの幹細胞を一度に培養して、冷凍し、使うたびに解凍する方法をとっています。ところが、冷凍された細胞は、解凍する際に大きなダメージを受けてしまい、生き残る細胞は、60%以下になってしまいます。しかも、生き残った細胞も、元気がない状態なのです。
さらに、私たちは、確実に幹細胞を股関節の中に届けるため「ピンポイント注射」という独自の投与技術ございます。特殊なレントゲン装置や、細くてしなやかな特殊な注射針を使って、元気な細胞をたくさん確実に軟骨が傷んでいる場所まで届けることができるのです。
リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見
この患者様の場合レントゲンで見ると右の股関節の隙間が左に比べてかなり狭くなっていました。
<治療効果>右股関節に5000万個の幹細胞を計4回投与+PRP
そこで右股関節に5000万個の細胞を4回に分けて投与しました。
最後の治療から1年たった今では、以前は10段階中9もあった痛みが、ほとんどなくなりました。
「痛みが楽になって仕事が本当に楽しくできるようになりました。あと10年は痛みなく働き続けたいです!」と喜んでいただけました。私たちの経験から、このように幹細胞治療で痛みが良くなると、その効果は長く続くことが期待できます。
変形性股関節症で、将来の人工関節手術を避けたいとお考えの方には、当院の幹細胞治療が大変おすすめの治療法です。ぜひ一度ご相談ください。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 )
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - PRP治療 16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
再生医療医師監修:坂本貞範

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。