糖尿病 幹細胞治療 40代男性
公開日:2025.05.04HbA1c値が13から6.4へと劇的に改善!
重度の糖尿病に苦しみ、HbA1c値13という危険な状態から、わずか3回の幹細胞治療で、HbA1c値6.4まで改善。心拍数100以上で倒れる危険性があった男性が、健康を取り戻すまでの道のりをご紹介します。
40代男性の患者様は、海外と日本を行き来するビジネスマン。日本の大学卒業後、母国の経済発展に貢献する、重要な仕事に就かれていました。しかし、多忙な仕事による運動不足と、頻繁な会食により、気づいたときには、体重100kg超、深刻な糖尿病を発症されていました。
治療前の状態:
- HbA1c値13という非常に高い数値
- 自国での入院治療でも明確な効果なし
- インスリン注射の副作用で投与中止
- 心拍数が常時100を超え、心臓への負担が極めて大きい状態
- いつ倒れてもおかしくない健康状態
糖尿病は、血糖値が高くなる病気で、日本だけでも、予備軍を含め、約2000万人が罹患していると言われています。高血糖状態が続くと、閉塞性動脈硬化や、糖尿病性神経障害、腎症、網膜症などの深刻な合併症が発生するため、血糖値のコントロールが不可欠です。
従来の治療法では、血糖降下薬やインスリン注射などの対処療法しかなく、傷ついた膵臓のβ細胞を回復させたり、インスリン抵抗性を改善させる根本的な治療法はありませんでした。
リペアセルクリニックの特徴:
- 冷凍せずに培養した幹細胞の使用(生存率96%以上)
- 10,000例以上の豊富な実績
- 独自の分離シート技術による高品質細胞
- 患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療
- 厚生労働省への届出・受理に基づく投与数の最適化(1億個から2億個へ進化)
一般的な医療機関では、細胞を冷凍保存して使うため、解凍時のダメージで、活性が大きく低下してしまいます。当院では、投与のたびに新鮮な細胞を培養することで最大の効果を引き出しています。
リペアセルクリニックは「糖尿病」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
当院では、幹細胞のホーミング効果を活用した治療を行っています。ホーミング効果とは、体内に入った幹細胞が、再生を必要としている部位から放出される信号を感知し、その場所へ移動して、修復を行う能力のことです。糖尿病の場合、幹細胞が傷ついた膵臓のβ細胞を修復し、インスリン抵抗性を改善するよう働きかけます。
また、細胞が生きていることが効果の鍵となるため、当院では、冷凍せずに、その都度培養した活性の高い幹細胞を使用しています。米粒2~3粒ほどの脂肪組織から、最大2億個もの幹細胞を培養できる高度な技術を持ち、2024年からは、厚生労働省の認可を経て、2億個の幹細胞投与が可能になりました。
<治療内容>2億個細胞を計3回投与
この患者様には、2億細胞を計3回点滴投与しました。
治療後の変化:
- HbA1c値が13から6.4へと劇的に改善(正常範囲内)
- 尿酸値も8.1から3.1へと正常化
- 心拍数の安定化
- 日常生活の質の大幅な向上
患者様の実際のデータがこちらです。
3回の治療を経て、危険な状態から健康を取り戻されました。診察時には、表情も明るく、前向きな気持ちになられている様子がうかがえました。これまで、命の危険を感じながら生活されていた患者様が、安心して日常を送れるようになったことは、私たち医療者にとっても、大きな喜びです。
糖尿病で悩んでいる方、従来の治療だけでは改善が見られない方も、諦めないでください。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。
<治療費>
幹細胞点滴 投与回数(1回)
242万円(税込)
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
糖尿病の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

糖尿病のお悩みに対する新しい治療法があります。
再生医療医師監修:岩井俊賢