-
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
30年来の後遺症が、幹細胞投与の翌日から劇的に変化! 60代の患者様は、20代の時に発症した脊髄動静脈奇形による、クモ膜下出血が原因で、四肢麻痺に苦しんでこられました。 これは、30年以上続いた四肢麻痺から、たった1回の治療の翌日に「右足が上がる」「指が伸びる」「肩が動く」という驚くべき変化を経験された患者様の物語です。長い間諦めていた日常動作が、わずか24時間で改善するという希望を、ぜひご覧ください。 「以前よりスムーズに指が伸ばせるようになった」と語られる患者様。 このような劇的な変化は、一体どのように実現したのでしょうか? 脊髄動静脈奇形について 脊髄動静脈奇形とは、動脈が毛細血管を介さずに、直接静脈と連結している、先天的な血管の異常です。通常、動脈の高い血圧は、毛細血管を通過する際に、徐々に減少しますが、動静脈奇形では、壁の薄い静脈に、直接高圧の血液が流れ込むため、静脈が破裂したり、異常に膨張したりします。この患者様の場合、出血による血腫や、膨らんだ静脈が、脊髄神経を圧迫し、重度の神経麻痺を引き起こしていました。 従来の医学では、神経損傷の回復は、発症から約1年で停止し、それ以上の改善は望めないとされてきました。特に、30年以上経過した慢性期の神経障害に対しては、効果的な治療法がありませんでした。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では、国内でもほとんど行われていない、脊髄腔内ダイレクト注射という、特別な投与方法を提供しています。脊髄損傷治療においては、損傷部位に、直接幹細胞を届けることのできるこの方法が、特に良い効果を示すことが、経験から分かっています。 また、脂肪由来の幹細胞を用いることで、骨髄由来の幹細胞と比較して患者様の身体的負担を軽減しながら、生存率が高く、活性の高い細胞を大量に培養することが可能になりました。幹細胞は、冷凍せずに使用するため、投与時の細胞の状態が最良に保たれています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて、頸髄への圧迫による損傷がみられました。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回投与 2500万個細胞を、合計2回、脊髄腔内に直接投与いたしました。 治療後の変化 投与翌日からの体幹の筋力向上 右足の挙上が可能になり、歩行の安定性が向上 拘縮していた右手の指が伸展可能に 右肩の挙上機能が回復 転倒リスクの著しい低下 右下肢の詳細な評価を行っている様子です。 特筆すべきは、30年以上続いた慢性期の神経障害に対して、わずか1回目の治療翌日から、これほどの劇的な変化が現れたことです。患者様ご自身も驚かれ、喜びのお電話をいただいたほどの効果が現れました。長年「これ以上の回復は望めない」と諦めていた機能が、再び戻り始めるという希望が生まれたのです。 点滴治療においては、リペアセルクリニックでの、1億個と2億個の両方の投与経験に基づくと、2億個の一括投与が、より効果的であることがわかってきました。当院では、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。 長年の神経障害でお悩みの方、「もう回復は望めない」と諦めていた方も、希望の光はあります。あなたも、新しい可能性に向けて、一歩を踏み出してみませんか。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=VGO7WT_aids https://www.youtube.com/watch?v=YWbOAYqXoX4 <治療費> 幹細胞 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.04.28 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
諦めなかった先にある希望 ― 10年来の脳出血後遺症との闘い 「長年の脳出血後遺症で日常生活に不自由を感じている...」「再発の不安と毎日闘っている...」こんな悩みを抱えている方は、少なくありません。今回は、10年間も脳出血の後遺症と向き合い続けた、50代女性の方の治療経過をご紹介します。 こちらは、幹細胞治療後、患者様ご自身の変化について、お話いただいている様子です。 治療前の状態 右半身麻痺による右腕の動かしづらさと筋肉の拘縮 言葉の出にくさや嚥下機能の低下 杖と下肢装具が必要な歩行状態 右足首の変形(手術歴あり) 脳出血再発への強い不安 10年前の脳出血から始まった患者様の闘いは、想像を超える努力の連続でした。右半身の麻痺により、日常動作に大きな制限があり、特に右腕は動かすことができず、筋肉の拘縮も進行していました。歩行には常に杖と装具が必要で、さらに、麻痺している右足首への負担から、関節が変形し、数年前には、骨を切る手術も受けられたそうです。 また、言葉がスムーズに出ないことや、食事の際にむせることも、日常的な悩みとなっていました。この状態を少しでも良くするため、10年もの間、週に4回ものリハビリを、欠かさず続けてこられたのです。 そして何より、患者様を苦しめていたのは、脳出血の再発への不安でした。脳出血の再発率は、1年以内に25%、5年以内に50%、10年以内には55%と非常に高く、この不安と共に過ごす日々は、心身ともに大きな負担だったことでしょう。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院の培養方法では、96%以上という高い細胞生存率を実現し、投与のたびに新鮮な細胞を用意することで「ホーミング効果」を最大限に引き出します。ホーミング効果とは、体内に入った幹細胞が損傷部位から出されるシグナルを感知して自動的に集まり、組織を修復する能力のことです。わずか米粒2~3粒ほどの脂肪から、2億個もの元気な細胞を培養できる技術は、他の施設では見られない当院独自の強みと言えるでしょう。 近年の研究と臨床経験から、1億個の細胞を2回に分けて投与するよりも、2億個を1回で投与する方が高い効果を示すことがわかってきました。現在は、2億個までの投与が可能となり、より高い治療効果が期待できるようになっています。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて、左の視床出血が確認できます。 <治療内容>2億個細胞を計3回投与 この患者様には、2億個の細胞を3回点滴投与しました。 治療後の変化 右足や右手の筋力向上 拘縮の改善と可動域の拡大 言葉の流暢さの向上 装具や杖なしでの室内移動が可能に スクワット10回ができるほどの下肢機能回復 3回目の投与後、右手の筋力を確認している様子です。 驚くべきことに、初回投与直後から、右足や右手の筋力アップが見られ、拘縮も改善して可動域が広がりました。3回目の投与から3ヶ月後の診察では、表情も明るく、言葉の流暢さも格段に向上していました。 日常生活の変化としては、スクワットが10回できるようになるなど、下肢の機能回復が顕著で、家の中では、装具や杖なしで、壁を伝いながら移動できるようになったことが、大きな喜びとなっています。また、言葉がつまづかなくなり、周囲からは「早口になった」と、言われるようになったそうです。 「肩が柔らかくなり、腕を大きく回せるようになった」と語られる患者様。 10年という長い時間を経ても、適切な治療により、機能回復が可能であることが示された、貴重な症例です。脳出血の後遺症でお悩みの方にとって、大きな希望となるのではないでしょうか。 脳卒中の後遺症でお悩みの方、再発の不安を抱えている方は、ぜひ当院までご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=wUkfKfU7Jsc&t=62s https://www.youtube.com/watch?v=RH7yKDqxgWk <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.04.23 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
手術せずに幹細胞治療を選択 - 動かなかった右手に力がつき、自分で食事できるまでに回復! こちらの患者様は、1年半前からの四肢の筋力低下で受診していただきました。 脊椎専門病院でMRI検査を受け、頸椎椎間板ヘルニアと診断されました。ご高齢であることと、糖尿病や心臓のご病気のため、手術はリスクが高いと判断、回避されたそうです。 代わりにステロイドの点滴、内服投与を受けましたが、徐々に症状が進行していって自力での歩行は不能となり、車椅子生活になってしまいました。さらに、効き手である右手も動かなくなり、自分で食事もできなくなってしまいました。 だんだんと動けなくなっていく患者様の姿を、見るに見かねたご家族に連れられ、当院を受診されました。 【治療前の状態】 1年半前から四肢の筋力低下 脊椎専門病院で頸椎椎間板ヘルニアと診断 自力での歩行ができなくなり車椅子生活 効き手である右手も動かなくなった 頸椎椎間板ヘルニアと従来の治療法の限界 当院では、手術をして神経の物理的圧迫を取り除いたにも関わらず、残存したしびれや痛み、筋力低下、膀胱直腸障害などに対して、幹細胞治療を希望する患者様が、圧倒的に多いです。神経が物理的に圧迫されたままの状態で、幹細胞を投与しても、効果が不十分であったり、一時的であることが懸念されます。しかしながら、当院では、手術を受ける前の患者様にも、幹細胞投与を行い、症状の改善を認めた例も経験しています。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 通常は、脊髄損傷の幹細胞治療は、点滴による静脈注射です。しかし、血管に入った幹細胞は、全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は、少なくなってしまいます。損傷した脊髄細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、当院では「脊髄腔内ダイレクト注射法」も行っています。 脊髄のくも膜下に幹細胞を注射で投与すると、投与された幹細胞は髄液の中に入り、髄液は脊髄の中で還流しているので脊髄損傷部位に直接大量の幹細胞が届きます。この投与方法だと、幹細胞の静脈注射よりも、ホーミング効果を期待できます。 また、独自の高度培養技術と、適切な手続きにより、点滴での2億個投与も提供しています。臨床経験から、より多くの幹細胞数での投与が効果的であることが確認されており、1億個を2回に分けて投与するより、2億個を一度に投与する方が効果的であることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて、頚椎が神経を挟み込んで、圧迫していることを確認しました。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回、点滴で1億個細胞を1回投与 こちらの患者様には、脊髄内に2500万個の細胞の投与を計3回、静脈点滴で1億個細胞を1回投与する治療計画を立てました。 治療経過と変化 初回の投与後翌日から、効果がさっそく現れました。右手の指が動かせなかったのが動かせるようになったのです。さらに1か月後には右手に力がつき、今までは食べさせてもらっていた食事が、スプーンを使えばご自分で可能となりました。 患者様からは「悪くなる一方だった症状が、改善の方向に向かったのでうれしいです。」と喜んでいただけました。あと2回の幹細胞投与が残っているので、さらに症状がよくなることと思われます。 再生医療の未来 当院では、脂肪由来の幹細胞を選択しています。その理由は、脂肪幹細胞であれば、下腹部から1㎝ほどの傷で米粒2~3粒程度の脂肪を採取するだけで済み、患者様への負担が最小限であるからです。特にご高齢の方や、脳卒中・脊髄損傷の患者様には適しています。 今後は、この再生医療が手術にとって代わる治療として、世に広まることを願っています。頸椎椎間板ヘルニアでお悩みの方、特に手術リスクの高い方は、ぜひ当院の幹細胞治療をご検討ください。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個( 1回 ) 462万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.04.20 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
指先の感覚が回復し、立ち上がりの動作もスムーズに! 当院を訪れた60代の患者様は、1年前のある朝、突然両脚に力が入らなくなり、救急搬送されました。診断は脊髄梗塞。医師からは「寝たきりになる可能性がある」と告げられる、厳しい現実に直面しました。 懸命のリハビリの結果、杖での歩行まで回復されましたが、首から下の温痛覚の麻痺は残り、バランスの悪さから、転倒の恐怖と常に隣り合わせの生活を送っておられました。さらに、治療で使用したステロイドの副作用により、糖尿病も発症。 「これ以上の回復は難しい」と言われた中で、当院の幹細胞治療に、希望を見出していただきました。 脊髄梗塞について 脊髄梗塞は、脊髄に血液を送る血管が詰まることで起こる、深刻な疾患です。血流を絶たれた脊髄の神経細胞は、壊死に至り、様々な麻痺症状が起こります。脳梗塞が広く知られているのに対し、脊髄梗塞は、はるかに稀な疾患ですが、その影響は、生活に大きな変化をもたらします。 脊髄は、私たちの体と脳をつなぐ、重要な「高速道路」です。この道路が途切れると、脳からの指令が体に伝わりにくくなり、また、体からの感覚も、脳に届きにくくなります。その結果: 突然の歩行困難 感覚の麻痺(特に温度や痛みを感じにくくなる) 筋力低下 バランス感覚の喪失 といった症状が現れます。従来の治療では、ステロイド投与や、リハビリテーションが行われますが、後遺症が残ることも、少なくありません。 幹細胞治療が切り開く新たな可能性 特に当院の特徴は: 活性の高い幹細胞の使用: 冷凍保存せずに培養することで、生存率96%の高品質な幹細胞を使用 無添加培養: 牛の血液を使わない、安全性の高い培養方法を採用 脊髄腔内ダイレクト注射: 幹細胞を脊髄腔内に直接投与する、独自の方法で効果を最大化 リハビリとの併用: 幹細胞治療とリハビリを組み合わせることで、より効果的な機能回復を目指す 一般的な点滴投与では、血管に入った幹細胞が全身に広がるため、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は、極めて限られてしまいます。当院の脊髄腔内ダイレクト注射は、幹細胞を必要な場所に直接届けることができる大きな利点があります。 また、独自の高度培養技術と、適切な手続きにより、点滴での2億個投与も提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、1億個を2回に分けて投与するより、2億個を一度に投与する方が、高い治療効果が期待できると、実感しています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて、脊髄梗塞が見られました。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 こちらの患者様には、独自の分離シートで厳選した幹細胞を用いて、2500万個の細胞を合計3回にわたり、脊髄腔内に直接投与いたしました。 治療後の変化 3回目の投与後、患者様からこのような声をいただきました: 「指先に痛みや熱を感じることができるようになり、日常生活での危険を回避できるようになりました。足に力が入るようになって、立ち上がりの動作がスムーズになりました。」 これまで諦めていた感覚が戻り始め、日常生活の質が向上することは、患者様やご家族にとって、何よりも大きな喜びです。 新しい一歩を踏み出すために 脊髄梗塞をはじめとする脊髄疾患は、従来の保険診療では、根本的な治療が難しいとされてきました。 しかし、当院が積み上げてきた豊富な臨床経験により、新たな可能性の扉が開かれつつあります。もちろん、全ての方に同じ効果が現れるわけではなく、症状や状態によって、個人差があります。また、医療技術の発展途上にある治療法です。それでも、「これ以上の回復は難しい」と言われた方々に、新たな一歩を踏み出す選択肢をご提供できることを、私たちは誇りに思います。 脊髄疾患でお悩みの方、「これ以上良くならない」と諦めかけている方、ぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。 <治療費> 幹細胞 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.04.13 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
すべての筋力が正常まで回復し、歩行や立ち上がりが安定! 突然倒れて救急搬送され、右視床下部出血と診断されてから3年。急性期治療とリハビリを経て退院されたものの、左半身の麻痺が日常生活に大きな支障をきたしていました。歩行時には装具が必要な状態で、左半身のしびれに対して、内服薬を継続されていました。 治療前の状態 3年前に右視床下部脳出血を発症 左半身麻痺が後遺症として残存 歩行時には左足に装具が必要 左足と左顔面にしびれがあり、内服薬が手放せない状態 リハビリ5ヶ月後も後遺症の改善が完全に停滞 後遺症の改善は完全に停滞し、少しでも回復させたいという思いから、再生医療による治療法を探されていました。 リペアセルクリニックの特徴 冷凍せずに培養した幹細胞の使用(生存率96%以上) 独自の分離シートによる高品質な幹細胞の提供(化学薬品、添加物不使用) 患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療 厚生労働省への届出・受理に基づく投与数の最適化(1億個から2億個へ進化) 近年、幹細胞を使った再生医療により、脳卒中の後遺症が改善した症例報告が増えています。リペアセルクリニックでは、脳出血の後遺症改善だけでなく、弱くなって再出血を起こす危険のある血管を修復し、再発を予防する効果も重視しています。脳出血の再発率は、1年以内に25%、5年以内に50%と高確率であるため、後遺症回復と再発予防の両面からアプローチしています。 当院では、神経再生のために、脂肪由来の幹細胞を使用しています。脂肪由来幹細胞は、大量培養が可能で、神経だけでなく血管などの組織も再生し、再発リスクを低減します。また、患者様の体への負担が少ないことも利点です。当院の幹細胞は、冷凍保存せずに培養するため、投与時の生存率が96%以上と高く、化学薬品を使用しない無添加の状態で提供しています。 当院では、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果を最大化へと導きます。 当院では、1億個投与と2億個投与の両方の経験を有しており、その治療経験から得られた知見として、2億個の一括投与により、体内での幹細胞の働きが高まり、治療効果の向上につながっていることがわかりました。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIで、右視床の出血後変化を認めます。 <治療内容>2億個細胞を計3回投与 こちらの患者様には、2億個の細胞を3回点滴投与しました。 治療後の変化 左上肢・下肢の筋力がMMT4からMMT5(正常)まで回復 歩行や立ち上がりが安定 寒い時期に強く感じていたしびれが軽減 治療前は、左上下肢の筋力がMMT4と弱かったのですが、3回目投与終了後には、全ての筋力がMMT5、つまり正常レベルまで回復しました。歩行や立ち上がりが安定し、診察時には表情も明るく、前向きな気持ちになられている様子がうかがえました。寒い時期に特に強く感じていたしびれも軽減し、日常生活がずっと快適になったようです。 発症後3年経過して、後遺症の回復が完全に停滞していた状態からの改善であり、幹細胞治療の効果を実感していただくことができました。幹細胞治療は、脳卒中発症後、早期に実施するほど効果が高いですが、発症から時間が経過した場合でも、改善が期待できます。 脳卒中後の後遺症でお悩みの方も、まだ改善の可能性があります。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 https://www.youtube.com/watch?v=FnSQ6Bw2Pvc <治療費> 幹細胞点滴 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.04.09 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
徐々に歩行可能距離が伸び、数km連続歩行できるまでに回復! 10年以上前の腰部脊柱管狭窄症手術、6年前の腰椎椎間板ヘルニア手術—それでも続く腰痛としびれ。 この80代男性患者様は「手術後の後遺症」に長年苦しんでいました。2年前から腰痛が悪化し、半年前には足のしびれも増強。従来の治療では改善が得られず、当院の再生医療を選択されました。 【治療前の状態】 10年以上前の腰部脊柱管狭窄症手術後の後遺症 6年前の腰椎椎間板ヘルニア手術後も持続する症状 2年前からの腰痛悪化 半年前からの両足のしびれ増強 歩行距離の制限 従来治療での改善なし 疾患の医学的解説 腰部脊柱管狭窄症は、脊柱管(脊髄が通る管)が狭くなることで、神経が圧迫され、腰痛や下肢のしびれ、間欠性跛行(一定距離を歩くと痛みが出現し休むと軽減する症状)などを引き起こす疾患です。手術治療で、神経の圧迫を解除しても、長期間の圧迫による神経の機能低下が、完全には回復しないケースが少なくありません。 当院の幹細胞治療の特徴 幹細胞治療と一言で言っても、その方法や、細胞の質には、大きな違いがあります。当院の治療が効果的である理由は: 冷凍せずに培養: 投与するたびに、新鮮な細胞を培養することで、生存率96%の活性の高い幹細胞を使用しています。多くの医療機関では、冷凍保存した細胞を使用するため、細胞の活性が低下してしまいます。 独自の分離シート: 高品質な幹細胞だけを選別する、独自技術を使用しています。 脊髄腔内ダイレクト注射: 脊髄腔内へ、幹細胞を直接投与する方法です。幹細胞を直接届けることで、神経損傷の回復を効率的に促進します。 無添加培養: 牛の血液を使わない安全性の高い培養方法を採用しています。 再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちによる、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療 一般的な点滴投与では、血管に入った幹細胞が全身に広がるため、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は、極めて限られてしまいます。当院の脊髄腔内ダイレクト注射は、幹細胞を必要な場所に直接届けることができる大きな利点があります。 また、独自の高度培養技術と、適切な手続きにより、点滴での2億個投与も提供しています。臨床経験から、より多くの幹細胞数での投与が効果的であることが確認されており、1億個を2回に分けて投与するより、2億個を一度に投与する方が効果的であることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて、ヘルニアと黄色靱帯とで、前後から神経を圧迫しています。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回投与 この患者様には、脊髄腔内へ2500万個の細胞を、計2回投与しました。 治療後の変化 1回目の投与後から、下肢のしびれの軽減が確認され、徐々に歩行可能距離が延長。治療後の経過観察では、数キロメートルの連続歩行が可能なレベルまで、機能回復が見られました。さらに、副次的な効果として、顔面の皮膚状態の改善も確認されました。 手術後の後遺症からの回復 手術を受けても改善しなかった症状が、幹細胞の直接投与によって、顕著に改善するケースは、当院の臨床経験で多数確認されています。当院では、このような「手術後も残る後遺症」に苦しむ患者様に、再生医療で新たな治療選択肢を提供しています。 腰痛やしびれなどの脊椎疾患でお悩みの方、特に、手術後も症状が残存している方は、諦める前に、一度当院の幹細胞治療をご検討ください。患者様の生活の質向上を目指し、これからも、最新の再生医療技術の提供に、全力で取り組んでまいります。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.04.06 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
手術後の症状改善への希望:頸部痛と肩こりが消失! 「手術後も続く痛みやしびれ、もう諦めなくてはいけないのだろうか」—多くの患者様がこのような不安を抱えています。今回ご紹介する60代男性の患者様も、手術後の後遺症に長い間悩まされていました。 【治療前の状態】 指や足趾の持続するしびれ 手術後の頸部痛と肩こり 吐き気の症状 日常生活の質の低下 この患者様は、2年前に歩行困難が現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されました。1年半前に頸椎手術を受け、歩きにくさは改善したものの、新たに左母指と両母趾のしびれが出現。さらに、手術部位の頸部痛や肩こり、吐き気などの症状に悩まされるようになりました。 手術から1年半が経過しても、症状の改善が見られず、特に頸部痛の緩和を希望して、当院を受診されました。 手術後の後遺症でお悩みの方は、決して少なくありません。通常の治療では改善が難しいこのような症状に対して、幹細胞治療が、新たな可能性を開いています。 【リペアセルクリニックの特徴】 冷凍せずに培養した、生きた幹細胞を使用(生存率96%以上) 脊髄腔内への直接投与という革新的な技術 再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちによる、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療 当院では、幹細胞治療の効果を最大限に引き出すため、冷凍保存しない、生きた脂肪細胞由来の幹細胞を使用しています。冷凍保存すると、細胞の生存率が大幅に低下してしまいますが、当院の培養技術では、96%以上という高い生存率を実現し、治療効果を高めています。 また、通常の幹細胞治療では、点滴による静脈注射が一般的ですが、当院では損傷部位に直接幹細胞を届けるため、国内ではほとんど行われていない、脊髄腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を提供しています。これは、腰椎麻酔と同様の方法で、幹細胞をくも膜下腔に投与し、髄液の流れに乗せて、損傷部位に直接届ける画期的な方法です。当院の経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては、このダイレクト注射が特に良い効果を示すことがわかっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIから神経が圧迫されている様子がわかります。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 この患者様には、脊髄腔内に3回に分けて計7500万個の幹細胞を投与しました。 【治療後の変化】 頸部痛と肩こりの消失 指や足趾のしびれが半減 日常生活の質の向上 患者様自身の満足感 治療の結果、長年悩まされていた頸部痛と肩こりが完全に消失し、指や足趾のしびれも半減するという素晴らしい効果が見られました。診察時には表情も明るく、前向きな気持ちになられている様子がうかがえました。 頸椎の手術は、神経の圧迫を解除し、悪化を防ぐために必要な処置ですが、筋肉や骨を操作するため、術後に痛みや不快感が残ることがあります。当院の幹細胞治療は、そういった手術後の後遺症に対しても、効果を発揮します。 頸椎や腰椎の手術後も症状が残っている方、「もう治らない」と諦めていた方も、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。新しい治療の可能性が、あなたをお待ちしています。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.30 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
小さなヘルニアでも大きな苦しみ - 手術以外の選択肢 両足のしびれに、1年間も悩まされてきた60代女性の症例をご紹介します。 足の指の付け根のしびれ、腰から下の冷感、ふくらはぎから足裏までの違和感という辛い症状を抱えて、当院を訪れました。地域の整形外科で、MRI検査を受け、前から小さな腰椎ヘルニアと、後ろから黄色靱帯の肥厚で押されていることがわかりました。「症状との関連ははっきりせず、コルセットで様子を見るしかない」と言われていたそうです。 1年経っても良くならない中、「ヘルニアは小さく、それが症状の原因とは限らないため、手術をしても良くなる保証はない」と説明され、新たな治療法を求めて、当院を選ばれました。 「しびれが辛くて気持ちが落ち込みがちでした」と患者様は語ります。手術の効果に確証がなく、入院や全身麻酔の負担も気になり、踏み切れない日々が続いていました。 当院では通常、手術後に残る神経症状への幹細胞治療を多く行っていますが、この患者様のように、手術前の段階、つまり神経が物理的に圧迫されたままの状態での治療例も増えており、確かな効果が出ています。 その秘密は「脊髄腔内ダイレクト注射」という、当院の特殊な方法にあります。一般的な点滴治療では、幹細胞が全身に散らばり、損傷部位に届く量が限られますが、この方法では、脊髄くも膜下腔に直接注入することで、髄液の流れに乗って、大量の細胞を損傷部位へ届けることができます。責任病巣の特定には、限界がありましたが、患者様との十分な対話を経て、幹細胞の力を信じて、この治療法を選択しました。 また、当院で使用する細胞は、冷凍保存せず投与するたびに培養しているため、2回目、3回目に投与する細胞も、生存率96%以上の生き生きとした強い細胞です。さらに、当院独自技術の分離シートによる培養を行うため、化学薬品も使用しておりません。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で、脊柱管に狭窄を認めました。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 脊髄腔内に直接2500万個ずつの細胞を3回に分けて投与しました。 治療後の変化 驚くことに、1回目の治療直後からしびれが大幅に軽減。さらに予想外の効果として、頭痛や腰痛も改善したと喜んでいただきました。2回目の治療後には、長年悩まされていたしびれがほぼ消失し、患者様の表情も明るく変わられました。 手術という大きな負担を避けて症状が改善する—この症例は、腰部脊柱管狭窄症やヘルニアの新たな治療選択肢の可能性を示しています。神経のしびれや痛みでお悩みの方は、手術を決断する前に一度ご相談いただければと思います。 一人でも多くの方が痛みから解放され、笑顔で日常生活を送れるよう、これからも再生医療の可能性を追求してまいります。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.19 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
「10年経った脳出血後遺症も改善する可能性」 10年前の脳出血から、懸命にリハビリを続けてこられた、50代女性の症例をご紹介します。 家事中に突然足がもつれて倒れ、救急車内で意識を失うという、重篤な状態で病院に搬送された患者様。幸い適切な処置が行われ、1週間後に意識は回復しましたが、目覚めた時には右半身がしびれて動かない状態でした。 その後10年間、懸命にリハビリを続けられた結果、自宅内は杖での歩行が外出は電動車椅子で可能になるまで回復されました。しかし、右足首には装具が必要で、筋力低下により右肩は亜脱臼し、右半身のしびれは発症当時と変わらず、時に呂律が回らなくなるなど、様々な後遺症に悩まされていました。「この状態からもう少し改善できないか」—その思いで新たな治療法を探され、当院の再生医療を選ばれました。 近年、幹細胞治療により、脳卒中後遺症が改善した症例報告が増えています。さらに重要なのは、脆弱化した血管を修復し、再出血予防にも効果が期待できる点です。脳出血の再発率は、1年以内に25%、5年以内に50%、10年以内に55%と、非常に高率。後遺症改善と再発予防の両面から、患者様の生活の質を向上できる可能性があります。 当院では、早くから脳卒中後の幹細胞治療に取り組んできました。特に注目いただきたいのは、脂肪由来幹細胞を大量に投与する独自の方法です。神経再生には、骨髄由来幹細胞が適しているとも言われますが、大量培養が難しく、採取時の患者様への負担も大きい。より多くの神経細胞を再生するには、大量の脂肪由来幹細胞投与が有効と考えています。 また、私たちは「ホーミング効果」を最大限に引き出すため、冷凍保存せずに毎回新たに培養した生存率96%以上の新鮮な細胞細胞を使用しています。ホーミング効果とは、体内に入った幹細胞が、損傷部位から出されるシグナルを感知して、自動的に集まり、修復する能力のことです。 当院では、長年の研究から、1回あたりの細胞投与量が多いほど治療効果が高いことがわかっています。特に、1億個の細胞を2回に分けて投与するよりも、2億個を1回で投与する方が効果的であり、神経再生においては十分な量の活性の高い細胞が決定的に重要なのです。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査では、左視床に出血部位を確認しました。 <治療効果>2億個細胞を計3回投与 この患者様には、2億個の細胞を3回点滴投与しました。 この大量かつ高品質な細胞投与により、3回目の治療後、「右半身に力が入りやすくなった」「右手が使いやすくなった」「亜脱臼していた右肩が挙上しやすくなった」「右足の感覚が戻ってきた」「首や股関節の拘縮が改善した」「歩幅が大きくなった」「料理する時間が長くなった」など、日常生活の質を高める多くの改善が見られました。 発症から10年経過していても、適切な幹細胞治療で改善が見られるというこの症例は、多くの方に希望をもたらすものです。ただし、早期治療ほど効果は高いため、脳卒中後遺症でお悩みの方は、できるだけ早くご相談いただければと思います。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=7mDWbmn3Xus&t=1s https://www.youtube.com/watch?v=KNMHlQW8Ndc <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.16 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
「諦めなかった勇気が新たな可能性を開く」 遠く北陸から、⾞椅⼦で来院された 60 代の男性患者様の症例をご紹介します。 半年前、不運なバイク事故で頸椎を損傷され、その瞬間に⼈⽣が⼀変してしまいました。事故直後は、⼿⾜が全く動かせない状態で、緊急⼿術を受けられましたが、回復は思うように進みませんでした。 事故から1ヶ⽉経ち、わずかに⼿⾜を動かせるようになってきた⽮先、震災の影響で、リハビリが⼗分に受けられなくなってしまったのです。その結果、⼿⾜の硬さ(拘縮)も進⾏し、⾞椅⼦での⽣活を余儀なくされ、⽇常⽣活の多くで、介助が必要な状態でした。 脊髄損傷の回復は、通常1年程度で停滞し、それ以上の改善は望めないというのが医学の常識です。しかし「まだ諦めたくない」という強い思いを胸に、新たな可能性を求めて、当院の再⽣医療を選ばれました。 診察すると患者様の神経には、まだわずかながら回復の兆しがありました。このような段階での幹細胞治療は、効果が期待できることをお伝えし、治療を開始しました。 当院の幹細胞治療の特徴は、新鮮な細胞を脊髄に直接届ける点にあります。「脊髄腔内ダイレクト注射」という特殊な⽅法で、幹細胞を髄液の流れに乗せて、損傷部位へと届けます。この治療法は、国の正式な認可を受けており、実施できる施設は国内でもごくわずかです。 さらに、当院で使用する脂肪由来幹細胞は、冷凍せずに培養しています。一般的な医療機関では、冷凍保存が多く、解凍時のダメージで活性が大きく低下してしまいますが、当院では、投与のたびに新鮮な細胞を培養するため、96%以上の細胞が生きた状態で投与できます。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で、C3・C4の頚椎損傷が見られました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 脊髄くも膜下腔に 2500 万個の細胞を3 回投与した結果、喜ばしい変化が現れ始めました。 「膝から下の熱さや痛みを感じるようになった」「硬くて曲がらなかった膝が動くようになった」「両⾜が上がるようになった」「左⼿が頭まで届くようになった」など、⽇常⽣活の質を⼤きく向上させる改善が⾒られました。 脊髄損傷の後遺症は、従来の医療では改善が難しい領域でした。しかし、再⽣医療の進歩により、多くの患者様に新たな希望をお届けできるようになっています。この症例は「諦めない」という患者様の勇気と、医学の可能性が結びついた、希望の物語です。同様の後遺症でお悩みの⽅は、ぜひ⼀度ご相談ください。⼀⼈でも多くの患者様の回復のお⼿伝いができるよう、これからも誠⼼誠意、治療に取り組んでまいります。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.14





