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- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
幹細胞治療で、10年以上続いた股関節痛がほとんどなくなりました! 末期の変形性股関節症と診断され、近い将来人工関節が必要と言われた50代女性の患者様は、10年以上前から左股関節痛が続いていました。ところが、幹細胞治療から3か月後に、痛みのレベルが10段階中7から1になりました。 10年以上続いた股関節痛と末期の診断から、いったいどのような治療で新たな希望を見出したのでしょうか。 治療前の状態 痛みが出現してしばらくは自制内だったが、数年前から痛みが悪化 整形外科でレントゲン撮影し、関節の隙間は完全に消失、骨頭の扁平化も認める 末期の変形性股関節症と診断され、近い将来人工関節が必要と言われた この10年以上前からの左股関節痛で困っていらっしゃいました。レントゲンでは、左股関節の関節裂隙は消失し、さらに骨頭の扁平化を認めました。患者様は人工関節の手術は耐用性の問題から、もう少し待ちたいと希望されていました。末期の変形性股関節症では、通常は人工関節手術が選択されます。しかし、耐用性の問題から、患者様のタイミングで手術を受けることは困難です。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では、股関節内に確実に幹細胞を届ける「ピンポイント注射」という技術を有しています。エコーや特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりのある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて関節裂隙の消失・骨頭の扁平化を認めます。 <治療内容>左股関節に1億個細胞を計2回投与+PRP この患者様には、左股関節に1億個の幹細胞を計2回投与する治療プランを立てました。 治療後の変化 初回投与後3か月で、投与前10段階中7であった痛みが1となりました。「日によっては、全く痛みを感じることなく過ごせることもあります。幹細胞治療を受けて本当に良かったです。」と話していただけました。 末期まで進行してしまうと一般的には幹細胞治療の効果が認めづらいと言われていますが、当院の強い生き生きした幹細胞を複数回、関節内ピンポイント注射によって、確実に軟骨損傷部位に届けることで、投与する度に、一層また一層と軟骨が再生されてきます。 当院では末期の患者様であっても、幹細胞を投与すると痛みが改善し、さらにその効果は長期間持続し、人工関節手術を回避できている患者様を多く経験しています。股関節の痛みでお悩みの方、人工関節手術以外の選択肢をご希望の方は、ぜひご相談ください。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.20 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
交通事故から4年 - 筋力検査が最高評価まで回復! 50代の患者様は、4年前の交通事故による頚髄損傷の後遺症から劇的に回復しました。幹細胞投与直後から、指の動きがスムーズになり、徒手筋力検査(MMT)では上下肢すべてが最高評価の5に回復しました。 いったいどのような治療で、受傷後4年経過した頚髄損傷がここまで改善したのでしょうか。 治療前の状態 第4/5頸椎脱臼による頚髄損傷 四肢の不全麻痺としびれ 筋肉の拘縮が進行中 週2回のリハビリとボトックス注射継続 この患者様は、交通事故により頸椎が脱臼し、同時に頚髄も損傷されました。緊急手術と半年間のリハビリで日常生活は可能になりましたが、四肢の不全麻痺としびれが残存し、筋肉が徐々に硬くなる拘縮にも悩まされていました。 頚髄損傷の後遺症に対する保険診療では、リハビリテーションと対症療法しかありません。受傷後4年経過すると、神経の自然回復は完全に止まり、むしろ拘縮により、症状が悪化していきます。ボトックス注射も一時的な効果に留まります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では、損傷した神経細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、幹細胞を脊髄くも膜下腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を行なっています。投与された幹細胞は、循環している髄液に乗って、損傷した神経にたどり着くのです。 また、当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により治療効果がさらに向上することが示唆されています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて頚椎に神経損傷がみられます。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄くも膜下腔に2500万個細胞を3回投与、そして、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療後の変化 投与直後から指の動きが改善 背中と太ももの筋肉が柔軟に 筋力検査:5(最高評価) 拘縮の進行が停止 わずか1か月で、劇的な改善を認めました。「投与直後から指の動きがスムーズになりました。背中と太ももの筋肉が柔らかくなりました。」とご報告がありました。 徒手筋力検査でも上肢、下肢の筋力すべてが術前4から最高評価の5に回復していました。 こちらは、医師が手を置いて、脚の筋力を確認している様子です。 2回目投与後には、腹筋もついてきたとのことで、治療効果に大変驚いておられました。 受傷後4年経過していても、幹細胞治療により「動ける身体」を取り戻せる可能性があります。こちらの患者様も、諦めかけていた機能回復への道が開かれました。 あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 https://www.youtube.com/watch?v=yC_AQKX3OW0 https://www.youtube.com/watch?v=9yTI4aL0rjY https://www.youtube.com/watch?v=GzjW2mV8MiE <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個(1回) 462万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.18 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝の痛みが消失し、ジムやバレーボールを再開! 60代の女性患者様は、両膝の激しい痛みから完全に解放され、大好きなバレーボールやジム通いを再開できるようになりました。左膝の痛みは10段階中7から0へ、右膝も5から0へと劇的に改善し、たった1回の治療で痛みが消失しました。 いったいどのような治療で、末期の変形性膝関節症がここまで改善したのでしょうか。 治療前の状態 数年前からの両膝関節痛 左膝は末期の変形性膝関節症 バレーボールによる膝の酷使 人工関節手術を勧められた状態 この患者様は、長年バレーボールを続けており、膝を酷使したことで痛みが悪化していました。近医での再検査で、左膝は末期の関節症まで進行しており、医師から人工関節を勧められました。しかし「まだまだアクティブな活動を続けたい」という強い希望から、当院での治療を選択されました。 従来の治療の限界 人工関節置換術は、耐用性の問題から、活動的に動き回ることが制限され、膝の可動域にも制限が出ます。入院期間、合併症のリスク、術後の痛みなど、スポーツを愛する患者様にとって人工関節は最善の選択とは言えません。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて膝関節の変性が認められます。 <治療内容>両膝に各5000万個を1回投与+PRP 両膝に5000万個ずつ、計1億個の幹細胞を1回投与いたしました。 治療後の変化 右膝の痛み:5→0(完全消失) 左膝の痛み:7→0(完全消失) バレーボールとジム通いを再開 たった1回の治療で効果を実感 治療3か月後には、両膝とも痛みが完全に消失し、患者様からは「ホッとした」という喜びの声をいただきました。末期の関節症でも、1回の投与で劇的な改善を認め、幹細胞治療の底力を実感する症例となりました。 末期の変形性膝関節症でも、幹細胞治療により「動き続ける人生」を実現できました。当院の変形性膝関節症に対する満足度は、初期・中期で80~90%、末期でも70~80%と手術と同等以上の成績を誇ります。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.16 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
冷凍せず培養するから半月板にも著効! 全国大会出場レベルのテニス選手である患者様は、テニス中に右膝を傷め、整形外科で半月板損傷と診断されました。幹細胞治療から3か月後に「テニスをしても水が溜まらなくなった」と、喜んでお話しくださいました。 痛みが消失し、テニスへ完全復帰を果たすまで、いったいどのような治療が行われたのでしょうか。 治療前の状態 全国大会出場レベルのテニス選手として活動 テニス中に右膝を傷め、整形外科で半月板損傷と診断 水が溜まる→穿刺→ヒアルロン酸注射→復帰→また水が溜まる、の繰り返し 関節鏡手術を勧められるも、より確実で早い復帰方法を求めて受診 水が溜まっていたので、ヒアルロン酸注射を受けましたが、テニスに復帰するとまた水が溜まるといったことを繰り返していたそうです。そのため、主治医からは関節鏡手術での半月板の縫合、もしくは切除の手術を勧められていたそうです。しかし、手術よりももっと確実に早くテニスに復帰できる治療法はないかと探され、当院にお越しになれました。 従来の治療法の限界 半月板損傷の手術では、半月板の損傷が激しくて縫合できない場合や、血行が悪い部位は、縫合しても再断裂するため、損傷した部分の切除が選択されます。実際に、半月板手術のおよそ9割に、半月板切除が行われているのが現状です。しかし、半月板を切除すると、膝のクッションがなくなるため、軟骨のすり減りが加速し、10年後には、3割の人が変形性膝関節症になってしまうとの報告があります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 リペアセルクリニックは「半月板損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査では、右内側半月板損傷を認めました。 <治療内容>右膝に5000万個細胞を3回投与+PRP 右膝に5000万個の幹細胞を計3回投与いたしました。 治療後の変化 痛みのレベル:10段階中4から0へ(完全消失) 効果の持続:初回投与後1年半経過しても疼痛レベル2を維持 人工関節手術の回避 生活の質の向上 初回投与後3か月で、投与前10段階中4であった痛みが0となり、完全に痛みが消失しました。当院の提供する再生医療であれば、半月板が再生・修復されるのはもちろんのこと、手術や入院の必要はなく早期に仕事やスポーツに復帰が可能となります。 私たちも半月板損傷に対しての幹細胞治療は手術以上に効果的であることを実感することができました。 スポーツ復帰を目指す方への新たな選択肢 競技レベルでのスポーツ復帰を目指す方にも、再生医療による治療の可能性が広がっています。手術による半月板切除を避け、将来の変形性膝関節症のリスクも軽減できる治療法です。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 半月板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.14 -
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
幹細胞治療で、ゴルフをする楽しみを取り戻せた ! 70代の男性患者様は、半年間苦しんでいた右肩の激しい痛みから解放され、大好きなゴルフを再び楽しめるようになりました。痛みスコアは10段階中8から2へと劇的に改善し、手術を回避してゴルフに復帰できました。 いったいどのような治療で、腱板損傷がここまで改善したのでしょうか。 治療前の状態 半年前からの右肩の激痛 MRIで腱板損傷と診断 ヒアルロン酸注射も効果なし 趣味のゴルフができない状態 この患者様は、過去に五十肩の経験がありましたが、今回は痛みが長引き、医学用語で「腱板損傷」と呼ばれる肩の筋肉が損傷した状態と診断されました。腱板とは、肩甲骨と腕の骨をつなぐ4つの筋肉の総称です。主治医からは、関節鏡手術を勧められました。 従来の治療法の限界 腱板損傷の標準治療は、関節鏡による縫合術です。しかし、手術後は数週間の装具固定、数か月のリハビリ、入院も必要となります。術後の肩関節の拘縮や、縫合した腱板の断裂リスクもあり、完全な回復は困難です。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 リペアセルクリニックは「肩の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて右肩腱板損傷を認めます。 <治療内容>右肩に5000万個細胞を計3回投与+PRP 右肩に5000万個の幹細胞を計3回投与いたしました。 治療後の変化 痛みスコアが8→2へ大幅改善 ゴルフコースに復帰 手術・入院を完全回避 リハビリ期間の大幅短縮 治療3か月後には、10段階中8あった痛みが2へと大幅に改善しました。患者様からは「2回ゴルフコースをまわりましたが、快調でした」という喜びの声をいただきました。 70代でも、腱板損傷でも、再生医療により「スポーツを楽しむ人生」を取り戻せました。関節鏡手術の入院期間や外固定期間に抵抗がある方にも、新たな選択肢があることを多くの患者様に知っていただきたいと思います。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 腱板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.12 -
- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
手術回避できた喜び - 両手のしびれがなくなり、握力も回復 70代の女性患者様は、15年間苦しんでいた四肢のしびれと筋力低下から解放され、握力も大幅に改善しました。両手のしびれは完全に消失し、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 いったいどのような治療で、手術を回避しながら、ここまでの改善を実現できたのでしょうか。 治療前の状態 15年前からの四肢のしびれ 手の使いにくさと筋力低下 両下肢の筋力低下が進行 頸椎手術への強い恐怖心 この患者様は、頸椎症性脊髄症と診断され、最近では症状が悪化し、手術を勧められていました。医学用語で「脊柱管狭窄」と呼ばれる神経の圧迫が、第5第6頸椎レベルで認められました。頸椎手術に恐怖心を抱き、手術を回避する方法を探して当院にいらっしゃいました。 従来治療の限界 頸椎症性脊髄症の標準治療は、手術による神経の圧迫解除です。しかし、手術後もしびれや筋力低下などの後遺症が残ることが多く、完全な回復は困難です。特に、頸髄という大事な組織の近くを扱う手術は、患者様にとって大きな恐怖となります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 通常の幹細胞治療では、点滴による静脈注射が一般的ですが、当院では損傷部位に直接幹細胞を届けるため、国内ではほとんど行われていない、脊髄腔内へ直接投与する脊髄腔内ダイレクト注射を提供しています。これは、腰椎麻酔と同様の方法で、幹細胞をくも膜下腔に投与し、髄液の流れに乗せて、損傷部位に直接届ける画期的な方法です。当院の経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては、このダイレクト注射が特に良い効果を示すことがわかっています。 また、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果が向上していることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 MRIにて神経が頚椎により圧迫されています。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄腔内に直接2,500万個の幹細胞を計3回投与し、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療経過と変化 両上肢の痛み・しびれが完全消失 右手握力:18.8kg→20.4kg 左手握力:12.6kg→20.0kg(大幅改善) 手術を回避して症状改善 わずか1か月で劇的な効果が現れ、15年間の苦しみから解放されました。特に、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 患者様は治療効果に驚かれ、股関節の治療も希望されるほど、信頼をいただきました。 70代でも、15年来の症状でも、手術を回避しながら症状の改善が期待できます。神経の圧迫が重度でなければ、再生医療により「手術なしでの回復」という選択肢があることを、多くの患者様に知っていただきたいと思います。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個(1回) 462万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.10 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
20年続いた股関節の痛みから解放 「人工関節を勧められたけれど踏み切れない」「痛みのせいで、ヒールを履いたり趣味のヨガができなくなった」このような不安や悩みを抱えておられた50代の患者様が、当院で幹細胞治療を受けられました。 驚くべきことに、初回投与から1か月で、投与前に10段階中8だった痛みが、2にまで軽減しました。 このような痛みの軽減は、どのように実現したのかご紹介いたします。 治療前の状態 20年以上前から続く左股関節痛 20代で診断された両股関節の臼蓋形成不全 ヒールを履いての歩行や運動で強い痛み 痛みのレベルは10段階中8 この患者様は、20年以上前から続く左股関節痛のため、当院を受診されました。20代の頃から、整形外科にて、両股関節の臼蓋形成不全と診断されていました。臼蓋形成不全とは、股関節の形成不全で、骨頭への臼蓋のかぶりが浅い状態のことです。若い時期に発見された場合には、将来、変形性関節症となることを予防するため、骨盤の骨を切って、臼蓋の屋根をかぶさるようにする手術などを行う場合もあります。 右股関節は、20代の頃にこの手術を受け、現在は痛みなく過ごせているそうです。一方、左股関節に関しては、当時痛みがごく軽度であったため、手術は受けずにいましたが、最近になって痛みが悪化。ヒールを履いて長い距離を歩いたり、趣味のヨガや運動で強い痛みが出るようになりました。 整形外科で相談すると、人工関節置換術を勧められました。左股関節は、関節軟骨のすり減りを認めていたため、軟骨のすり減りを予防する骨切り術の適応はなく、手術をするなら人工関節しか選択肢がありませんでした。しかし、まだ50代という年齢であり、人工関節にすると様々な制限が生じるため、手術に対して抵抗があったそうです。 少しでも痛みなく過ごせる良い方法はないか、人工関節を回避する方法はないかと探された結果、再生医療に希望を持ち、当院を受診されました。 変形性関節症の軟骨破壊は、炎症と軟骨などの組織変性によって進行します。炎症を抑えると同時に変性・損傷した軟骨を再生することができれば、人工関節までの時間を延長したり、場合によっては回避できる可能性があります。いったん人工関節になると、耐用性の問題からアクティブな活動がかなり制限されてしまうため、高い生活の質を確保するという意味では、人工関節までの時間を延長することはとても意義のあることです。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 変形性股関節症の幹細胞治療を行っている施設は変形性膝関節症と比べて数が少ないのが現状です。それは、股関節が膝関節と比べて解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を注入しづらいことが一因と考えられます。 当院では、股関節内に確実に幹細胞を届ける「ピンポイント注射」という技術を有しています。エコーや特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりのある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて、左股関節の臼蓋形成不全がみられます。 <治療内容>左股関節に5000万個細胞を計2回投与+PRP この患者様には、左股関節に5000万個の幹細胞を計2回投与する治療プランを立てました。 治療後の変化 初回投与後、わずか1か月で、投与前10段階中8であった痛みが、2にまで軽減。投与はあと1回残っていますので、どこまで症状が改善するか、非常に楽しみな状況です。 特に若年・中年の変形性股関節症患者様にとって、人工関節という選択肢を先延ばしにし、自分の関節で活動的な生活を続けられることは、大きな意義があります。 また、臼蓋形成不全という解剖学的な問題がある場合でも、炎症の抑制と軟骨の再生・修復により、症状の大幅な改善が期待できることがわかります。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.09 -
- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
4関節同時治療で全ての痛みが消失!80代でもスイミングスクールに通える生活へ 5年間続いた両股関節痛に加えて、半年前から両膝痛も出現し、整形外科では「高齢のため4関節とも人工関節にするのは現実的ではない」と言われた80代女性の患者様。歩行不能への不安を抱えて当院を受診されましたが、4関節同時治療により全ての痛みが0になり、スイミングスクールに通えるまでに回復されました。 このような複数関節の同時治療がどのように実現したのでしょうか。 治療前の状態 主な症状: 15年前からの両股関節痛、半年前からの両膝痛 他院での診断: 両変形性股関節症、両膝変形性関節症 他院での治療方針: 人工関節の適応だが高齢のため4関節とも手術は現実的ではない 日常生活への影響:現在は何とか歩行可能だが、今後歩行不能になる不安 治療への希望:手術以外の方法で複数関節の痛みを改善したい こちらの患者様は、15年前に整形外科で変形性股関節症と診断されて以来、内服薬で痛みをごまかしながら暮らしてこられました。しかし、半年前からは、両膝の痛みも出現してしまいました。整形外科では、人工関節の適応とされましたが、80代という高齢であり、4関節とも人工関節にするのは現実的ではないと言われ、今後痛みが悪化して、歩行不能になるのではないかという不安を抱えていらっしゃいました。 複数関節の変形性関節症について 高齢になると、複数の関節に変形性関節症が生じることは珍しくありません。しかし、複数の関節に人工関節手術を行うことは、特に高齢の患者様にとって身体的負担が大きく、現実的ではない場合があります。従来の治療では、関節ごとに段階的な手術が必要となり、長期間の治療期間と、複数回の手術リスクを伴います。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 特に股関節は、膝関節と比べ解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を届けることが難しいと言われています。当院では、股関節内に確実に幹細胞を届けるため、当院独自の投与方法「関節内ピンポイント注射」を行っています。具体的にはエコー、特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けるようにしています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて両股関節・両膝関節に変形があり、関節の狭小化がみられました。 15年間という長期間にわたる股関節症の進行に加えて、最近では膝関節症も発症しており、4関節すべてに治療が必要な状態でした。 <治療内容>左股関節に8000万個細胞、右股関節に5000万個細胞、右膝に2000万個細胞、左膝に5000個細胞を各2回投与+PRP 左股関節に8000万個、右股関節に5000万個、右膝に2000万個、左膝に5000万個の幹細胞を、それぞれ計2回投与いたしました。 治療後の変化 1回目投与1か月後の改善: 右膝:痛みレベル3から1へ 左膝:痛みレベル4から1へ 右股関節:痛みレベル2から1へ 左股関節:痛みレベル4から1へ 2回目投与1年後: 4関節すべてで痛みが0に完全消失 機能面の改善: 歩行不安が解消され、積極的な活動が可能に 生活の質向上: スイミングスクールに通えるまでに回復 1回目の投与から1か月後には、4関節すべてに顕著な痛みの改善を認めました。そして2回目投与から1年後には、4関節すべてで痛みが完全に0となりました。 治療後の歩行では、方向転換時でも、踏ん張りが効いています。 患者様からは「痛みがなくなったおかげでスイミングスクールに通えるようになりました。生活にはりが出て嬉しいです」とお話しいただけました。歩行不能への不安から解放され、80代でも積極的に運動を楽しめる生活を取り戻すことができました。 方向転換後も、スムーズに加速できています。 高齢で複数関節に問題があり、手術が現実的ではないとされた症例でも、当院の高品質な幹細胞により、4関節同時治療で全ての痛みを消失させることができました。複数の関節治療を一度に受けたい方、手術リスクを避けたい高齢の患者様にとって、当院の治療は新たな希望となります。 年齢を理由に諦める必要はありません。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 https://www.youtube.com/watch?v=W9xmpYweStk <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症・変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.07 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝の痛みがほとんどなくなり、レントゲンでは軟骨再生を確認! 3年前から両膝に痛みが現れ、ヒアルロン酸注射を受けるも効果が乏しく、膝に水がたまる症状(関節水腫)にも悩まれていた患者様。 しかし、当院の幹細胞治療により、痛みのレベルが10段階中5から1まで大幅に軽減しました。 このような痛みの軽減は、どのように実現したのでしょうか。 治療前の状態 3年前から続く両膝の関節痛 従来のヒアルロン酸注射では効果不十分 繰り返す関節水腫 痛みのレベルは両膝とも10段階中5 この患者様は、3年前から続く両膝の関節痛のため当院を受診されました。近くの整形外科では変形性関節症と診断され、月に1回の頻度で関節液を抜き、ヒアルロン酸注射を受けていましたが、痛みの軽減効果は乏しく、関節水腫も繰り返していたようです。痛みの強さは、10段階中5と中程度であったため、出血や感染、深部静脈血栓症などの合併症リスクがある人工関節置換術には踏み切れずにいました。そのような状況で、再生医療に興味を持たれ、当院を受診されました。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 治療前:レントゲンにて両膝関節の開大が認められます。 治療後:関節の隙間がひろがって軟骨が再生しています。 <治療内容>両膝に5000万個を計6回投与+PRP 両膝に5000万個の幹細胞を計6回投与いたしました。 治療後の変化 両膝の痛み:10段階中5から1へ軽減 関節水腫の改善 レントゲンでの関節裂隙の開大 初回投与から1年後には、右膝も左膝も、痛みのレベルが10段階中5から1まで大幅に軽減しました。また、繰り返していた関節水腫も改善し、治療1年後のレントゲンでは初診時と比較して関節裂隙の開大も確認できました。 診察時には表情も明るく、「ヒアルロン酸注射では痛みも水も治まりませんでしたが、幹細胞治療で痛みがほとんどなくなり、水もたまらなくなったのでうれしいです」という喜びの声を聞くことができました。 この症例のように、両膝に同じ治療を行うことで、右膝のような末期の変形性関節症であっても、細胞の質と量にこだわることで、左膝のような、中期の変形性関節症と同様の治療効果を得られることが確認できました。 まとめ 高齢であっても、末期の変形性膝関節症であっても、適切な幹細胞治療によって、痛みの改善と関節機能の回復が期待できます。従来の治療で満足な効果が得られない方、手術に不安を感じている方にとって、幹細胞治療は新たな選択肢となるでしょう。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.06 -
- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
腰部脊柱管狭窄症術後 - 歩行困難から回復への道のり 手術を受けたにも関わらず、右足の下垂足が進行し、歩行が困難となっていた60代女性の患者様。当院での幹細胞治療により、6段階中3まで低下していた足関節の筋力評価(MMT)が5まで回復され、理学療法士からも歩き方の改善を評価されるまでになりました。 いったいどのような治療で、このような劇的な改善が得られたのでしょうか。 治療前の状態 2年前から両足のしびれと筋力低下が徐々に進行 腰部脊柱管狭窄症および神経腫の診断で手術を実施 手術後すぐに両足の筋力低下がさらに進行 特に右足は下垂足となって歩行困難に この患者様は2年前から、両足のしびれと力の入りにくさを感じ始められ、徐々に歩行が困難になっていきました。検査の結果、「腰部脊柱管狭窄症」(背骨の中の神経が通る道が狭くなる病気)と「神経腫」(神経にできたこぶ)が見つかり、3ヶ月前に手術を受けられました。神経腫を直接取り除くと、症状が悪化する危険があったため、周りの骨を削って神経への圧迫を和らげる手術が行われました。手術直後は左足のしびれは楽になったものの、その後、両足の力が更に入りにくくなってしまいました。特に右足首が上がりにくくなり(下垂足)、歩行に支障をきたすようになってしまいました。 このような状況で、新しい治療法を求めて当院を受診されました。 従来治療の限界 腰部脊柱管狭窄症に対する従来の外科的治療では、手術後の神経損傷による症状改善は困難です。特に、術後に生じた下垂足のような神経麻痺に対して、既存の治療法では効果が限られます。 手術によって、物理的な圧迫は除去されても、すでに損傷を受けた神経組織の修復は、従来の治療では期待できません。リハビリテーションや薬物療法も対症療法にとどまり、根本的な神経の再生は望めないのが現実でした。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院の豊富な治療経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては脊髄腔内ダイレクト注射が、特に良い効果を示すことがわかっています。 また、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果が向上していることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて、脊柱管狭窄書に対するスクリュー固定を確認しました。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄腔内に直接2,500万個の幹細胞を計3回投与し、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療経過と変化 右足関節と右母趾の背屈の筋力評価(MMT)が6段階中3から5に回復 理学療法士から評価されるほど歩き方が改善 血糖値や中性脂肪の数値が改善 治療開始後、患者様の筋力は段階的に改善し、リハビリ担当の理学療法士からも、歩き方の改善を評価されるようになりました。さらに、血糖値や中性脂肪の改善、髪の毛が濃くなるなどの副次的効果も現れ、患者様に大変喜んでいただけました。 術後神経症状や、脊髄損傷に対する再生医療は、従来の治療法では改善が困難とされていた症状に対しても、新たな治療可能性を提供しています。当院の脊髄腔内ダイレクト注射は、損傷した神経組織に直接アプローチすることで、より効果的な治療を実現しています。 手術後も残る神経症状や痛み、しびれ、歩行障害でお悩みの方、あなたも新たな一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個(1回) 462万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:黄金勲矢
2025.07.03