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- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
「諦めなかった勇気が新たな可能性を開く」 遠く北陸から、⾞椅⼦で来院された 60 代の男性患者様の症例をご紹介します。 半年前、不運なバイク事故で頸椎を損傷され、その瞬間に⼈⽣が⼀変してしまいました。事故直後は、⼿⾜が全く動かせない状態で、緊急⼿術を受けられましたが、回復は思うように進みませんでした。 事故から 1 ヶ⽉経ち、わずかに⼿⾜を動かせるようになってきた⽮先、震災の影響で、リハビリが⼗分に受けられなくなってしまったのです。その結果、⼿⾜の硬さ(拘縮)も進⾏し、⾞椅⼦での⽣活を余儀なくされ、⽇常⽣活の多くで、介助が必要な状態でした。 脊髄損傷の回復は、通常 1 年程度で停滞し、それ以上の改善は望めないというのが、医学の常識です。しかし「まだ諦めたくない」という強い思いを胸に、新たな可能性を求めて、当院の再⽣医療を選ばれました。 診察すると、患者様の神経には、まだわずかながら回復の兆しがありました。このような段階での幹細胞治療は、効果が期待できることをお伝えし、治療を開始しました。 当院の幹細胞治療の特徴は、新鮮な細胞を脊髄に直接届ける点にあります。「脊髄腔内ダイレクト注射」という特殊な⽅法で、幹細胞を髄液の流れに乗せて、損傷部位へと届けます。この治療法は、国の正式な認可を受けており、実施できる施設は国内でもごくわずかです。 さらに、当院で使用する脂肪由来幹細胞は、冷凍せずに培養しています。一般的な医療機関では、冷凍保存が多く、解凍時のダメージで活性が大きく低下してしまいますが、当院では、投与のたびに新鮮な細胞を培養するため、95%以上の細胞が生きた状態で投与できます。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で、C3・C4の頚椎損傷が見られました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 脊髄くも膜下腔に 2500 万個の細胞を 3 回投与した結果、喜ばしい変化が現れ始めました。 「膝から下の熱さや痛みを感じるようになった」「硬くて曲がらなかった膝が動くようになった」「両⾜が上がるようになった」「左⼿が頭まで届くようになった」など、⽇常⽣活の質を⼤きく向上させる改善が⾒られました。 脊髄損傷の後遺症は、従来の医療では改善が難しい領域でした。しかし、再⽣医療の進歩により、多くの患者様に新たな希望をお届けできるようになっています。この症例は「諦めない」という患者様の勇気と、医学の可能性が結びついた、希望の物語です。同様の後遺症でお悩みの⽅は、ぜひ⼀度ご相談ください。⼀⼈でも多くの患者様の回復のお⼿伝いができるよう、これからも誠⼼誠意、治療に取り組んでまいります。 再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000症例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人一人に最適な治療プランを提供しています。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.14 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
両股関節の痛みが、想像以上に改善して嬉しい! 「5年前から両方の股関節に痛みがあり、最近は杖が必要になったほど悪化しました」 そんな辛い状況を抱えて、当院を受診された患者様は、近くの整形外科で、両側の変形性股関節症と診断されていました。最近のレントゲンでは、軟骨が完全に消失し、末期の変形性関節症へと進行。特に痛みの強い右股関節については、人工関節手術を勧められたそうです。 しかし、患者様は再生医療に興味を持たれ、インターネットで調べるうちに、当院で両側の関節を同時に治療できることを知り、受診を決意されました。 当院の特徴は「細胞の質と量」へのこだわりです。冷凍せずに培養する方法で95%以上という高い細胞生存率を実現しています。一般的な医療機関では細胞を冷凍保存して使用するため、解凍時のダメージで生存率は60%以下になってしまいます。 さらに、当院独自の分離シートを用いることで、無添加で幹細胞を取り出すことができ、細胞を傷つけない、安全性の高い培養を実現。わずか米粒2~3粒ほどの脂肪から、1億個もの元気な細胞を培養できるため、両側の関節や複数の関節を、一度に治療することが可能です。これにより、患者様の体への負担や治療期間を、大幅に軽減できます。 股関節は、膝と違って隙間が狭いため、細胞を届けることが難しい部位です。当院では「ピンポイント注射」という独自の治療法を用いています。この方法では、エコーと特殊なレントゲン装置を使って、損傷部位を正確に特定し、複数の方向から細く柔軟な特殊針を使って、確実に幹細胞を患部に届けます。この当院独自の方法により、他の医療機関では難しいとされる、股関節への幹細胞治療が可能になりました。 再生医療分野で、10,000症例以上の経験を重ねてきた当院では、症状の程度や関節の状態に応じて、最適な細胞数と投与回数を見極めています。特に重度の症例には、十分な量の細胞を複数回にわたって投与することで、より確実な効果を引き出せることがわかっています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンでは、両股関節が狭くなっていることを確認いたしました。 <治療効果>両股関節に1億個細胞を3回投与+PRP 症状の強い右股関節に、6000万個の細胞を3回に分けて、左股関節には、4000万個を3回に分けて投与しました。 半年後には、10段階中10だった右股関節の痛みが2に、9だった左股関節の痛みが1まで改善。「両方の股関節を一度に治療でき、想像以上に痛みが楽になって本当に嬉しいです」と喜んでいただけました。 複数の関節の痛みでお悩みの方、体への負担を抑えて効果的な治療をご希望の方は、ぜひご相談ください。当院の経験と技術で、あなたの痛みを和らげるお手伝いをさせていただきます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.13 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
ほとんど動かなかった左腕の可動域が広がり、日常生活がしやすくなった! 吹奏楽の演奏中に、突然左手が動かなくなり、めまいや呂律困難が現れて、右脳梗塞と診断された50代女性が、発症から5ヶ月後に、当院を受診されました。 急性期の抗凝固療法を終えた後、リハビリ病院での懸命な訓練により、装具装着で500mの歩行が可能になりました。しかし、5ヶ月経っても、左腕はほとんど動かすことができず、回復の兆しが見られないことに、強い不安を感じていたそうです。そんな時、知人から再生医療の話を聞き、当院を訪れることを決意されました。 脳卒中の再生医療は、発症からの時間が短いほど、効果が期待できるため、私たちはすぐに治療を開始することをお勧めしました。 当院では、冷凍せずに培養する方法で、95%以上という高い細胞生存率を実現しています。一般的な医療機関では、細胞を冷凍保存して使用するため、解凍時のダメージで生存率が60%以下になってしまいますが、当院では、投与のたびに新鮮な細胞を培養することで、ホーミング効果を最大限に引き出します。ホーミング効果とは、体内に入った幹細胞が、損傷部位から発せられるシグナルを感知して、自動的に集まり、組織を修復する能力のことです。治療では、独自の分離シートを用いた無添加の培養環境で、わずか米粒2~3粒ほどの脂肪から、2億個もの質の高い細胞を培養。1億個の細胞を2回に分けて投与するより、2億個を1回で投与する方が、高い効果を得られます。これらを点滴投与することで、損傷した脳組織の修復を促します。 再生医療に10,000症例以上の実績を持つ当院では、脳梗塞発症後間もない時期でも、抗凝固薬を内服中の患者様でも、負担の少ない治療が可能です。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIでは、右大脳白質領域に、右内包・放線冠にかけて脳梗塞がみられました。 <治療効果>2億個細胞を計3回投与 当院の治療実績では、1億個の細胞を2回に分けて投与するよりも、2億個を1回で投与する方が高い効果を示すことがわかっています。この患者様には、発症後の時期を考慮して、2億個の細胞を3回に分けて点滴投与することにしました。 驚くべきことに、2回目の治療終了時点で「ほとんど動かせなかった左手で、引き戸を閉めることができるようになった」「装具なしで、階段を下りられるようになった」「左肩、肘の可動域が大幅に広がり、日常生活がしやすくなった」など、目覚ましい改善が見られました。 発症から半年近く経過し、神経の回復が停滞していた状態から、これほどの機能回復が見られたことは、医学的にも驚異的と言えます。 脳卒中後の後遺症から、回復の兆しが見られず、不安な日々を過ごされている方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。新たな可能性をご提案できるかもしれません。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.12 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
幹細胞治療で痛みが改善、人工関節の手術を受けなくて済みそう! 4年前から両股関節の痛みに悩まされてきた患者様が、当院を受診されました。 近くの整形外科で、両側の変形性股関節症と診断され、当初は、歩き始めや長時間の歩行でのみ、痛みを感じていましたが、最近では、安静にしていても痛みを感じるようになり、動いた時の痛みは、10段階中10という強さだったそうです。 最近のレントゲンでは、軟骨が完全に消失した末期の状態となっていたため、主治医からは、人工関節手術を勧められました。しかし、長期の入院は難しく、手術に伴う出血や血栓症のリスク、術後の脱臼の可能性、そして、活動制限が必要になることを考えると、手術に踏み切る決心がつかなかったとのこと。かといって、強い痛みをこのまま我慢することもできず、別の治療法を探して、当院にたどり着かれました。 当院では、末期の変形性股関節症で、人工関節を避けたいと希望される方が多く、実際に多くの方が、幹細胞治療で手術を回避できています。その理由は、独自の投与方法と高品質な幹細胞にあります。 股関節は、膝と違って隙間が狭いため、細胞を届けることが難しい部位です。そこで、私たちは「ピンポイント注射」という、当院独自の方法があります。この方法では、エコーと特殊なレントゲン装置を用いて、損傷部位を正確に特定し、複数の方向から細く柔軟な特殊針を用いて、幹細胞を直接患部に届けます。従来の注射法では到達が難しかった股関節の奥深くまで、確実に細胞を届けることが可能になりました。 また、質の高い細胞を、十分な量で投与することも大切です。当院では、冷凍せず培養する方法で、95%以上という高い細胞生存率を実現しています。一般的な医療機関では細胞を冷凍保存して使用するため、解凍時のダメージで生存率が60%まで低下してしまいます。 当院の培養技術の大きな特徴は、独自に開発した「分離シート」にあります。この特殊なシートを用いることで、無添加で幹細胞を取り出すことができ、幹細胞を傷つけない安全性の高い培養が可能になりました。その結果、わずか米粒2〜3粒ほどの脂肪からでも1億個以上の元気な幹細胞を効率よく増やすことができます。これは一般的な医療機関の10倍以上の細胞数です。海外の研究でも、生きた細胞が多いほど軟骨の再生量が増えることが証明されています。 再生医療において、10,000症例以上の豊富な臨床経験を持つ当院では、一人ひとりの患者様に最適化された治療を提供しています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンでは、両股関節が狭くなっていることを確認いたしました。 <治療効果>両股関節に5000万個細胞を2回投与+PRP この患者様には、両股関節に5000万個ずつの細胞を2回に分けて投与させていただきました。 1年後には、10段階中10だった痛みが4まで改善。「安静時の強い痛みはなくなり、動いても痛みは半分以下になって嬉しいです。これならまだ人工関節の手術を受けなくて済みそうです」と喜んでいただけました。 末期の変形性股関節症で、人工関節を避けたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。 https://www.youtube.com/watch?v=DmrnZSWbFj4 https://www.youtube.com/watch?v=P7VFf_vNp84 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.11 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
「20年経った脊髄損傷が改善する可能性」 脊髄損傷の後遺症と、長く付き合ってこられた50代男性の治療経過をご紹介します。 この患者様は、20年以上前、お祭り中の事故で胸椎・胸髄を損傷されました。事故直後は、両下肢の完全麻痺となりましたが、緊急手術とリハビリを経て、4年かけて仕事復帰を果たされました。素晴らしい回復でしたが、それでも、両下肢のしびれ、筋力低下、膀胱直腸障害などの後遺症は残ったままでした。 脊髄神経の回復は、数年で止まるというのが医学の常識です。この患者様も、事故後数年間は回復が見られたものの、その後は変化がなく、残された後遺症を「仕方ない」と受け入れて、生活されてきました。 しかし、医学は日々進歩しています。近年、幹細胞治療によって「回復が止まった」と思われていた脊髄損傷の後遺症が、改善するケースが報告されるようになりました。そのような情報に触れた患者様が、「もしかしたら」という思いで、当院を訪れたのです。 当院の幹細胞治療の特徴は、細胞の質と投与法にあります。一般的な静脈点滴では、幹細胞が全身に広がってしまいますが、当院では「脊髄腔内ダイレクト注射法」を採用。これにより、従来の点滴投与数倍から数十倍の効果が期待でき、実際当院での、「脊髄腔内ダイレクト注射法」による筋力回復や痺れの軽減には、我々ドクター陣も毎回驚いております。 腰椎麻酔と同様の手技で、脊髄くも膜下腔に直接細胞を届けます。患者様への負担を最小限にするため、細い針を使用し、痛みや合併症予防にも配慮しています。 また、一般的な医療機関では、細胞を冷凍保存して使用するため、解凍時のダメージで生存率が60%以下まで低下してしまいますが、当院では、冷凍せずに培養しています。治療のたびに新鮮な細胞を培養することで、95%以上という驚異的な生存率を実現しています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で、手術による脊髄の除圧を確認しました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回、さらに1億個細胞を点滴で1回投与 脊髄くも膜下腔に2500万個の細胞を2回、さらに1億個を点滴で1回投与しました。 治療からわずか1ヶ月で、20年以上変化のなかった症状に、明らかな改善が見られました。両足のしびれが3分の1に軽減し、足裏の感覚が向上。足に力が入るようになり、運転時には、手動ブレーキではなく、足でブレーキを踏めるようになりました。右足の筋力が左足と同等まで回復し、長距離歩行が楽になり、階段での手すりも不要になるなど、日常生活の質が、大きく向上しました。 「回復が止まった」と言われる脊髄損傷でも、適切な幹細胞治療によって、改善する可能性があるというこの症例は、私たち医療者にとっても、大きな驚きであり、希望でした。 脊髄損傷は、整形外科領域で最も治療が難しい疾患の一つですが、再生医療の発展によって、新たな可能性が開かれつつあります。同様の後遺症でお悩みの方は、諦める前に、一度ご相談ください。 再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000症例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人一人に最適な治療プランを提供しています。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.10 -
- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
患者様の声から見える希望 「階段の上り下りが楽になった」「日常生活の動作がスムーズになった」 これは、当院で幹細胞治療を受けられた患者様から寄せられた声です。1年前から足と手のしびれ、下肢の筋力低下に悩まされていた60代の女性患者様。他院で腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症と診断され、「神経の圧迫は強くないので、手術はまだ早い」と言われながらも、日常生活の不便さに悩まされていました。 「手術以外に何か方法はないのだろうか」 そんな思いから、当院の幹細胞治療を選択された患者様は、治療後わずか1ヶ月で、変化を実感されました。脊髄内に2500万細胞ずつ、計2回の幹細胞投与を行った結果、下肢に力が入るようになり、以前は苦痛だった階段の上り下りも、スムーズになったのです。 MRI所見 MRI検査で、脊髄の狭窄・圧迫を確認しました。 なぜ手術前の幹細胞治療が注目されているのか 脊椎疾患の標準治療として、長く位置づけられてきた手術療法。しかし、手術には感染、麻酔、出血、術中の神経損傷の合併症など、一定のリスクが伴い、入院期間、リハビリ、回復期間も必要となります。神経の圧迫が重度の場合には、これらのリスクを負って、手術を選択せざるを得ないと考えます。しかし、神経の圧迫が軽度の場合には、これらのリスクを負っての手術は、ためらわれると思います。一方、幹細胞治療には、以下のような魅力があります: ・低侵襲性: 手術と比べて、体への負担が少ない ・神経の自然再生を促進: 損傷した神経細胞の修復を体内から促す ・回復期間の短縮: 多くの患者様が、早期に効果を実感 ・将来の選択肢を残す: 後に必要であれば、手術療法も選択可能 当院の幹細胞治療が選ばれる理由 1. フレッシュな細胞の力 多くの医療機関では、冷凍保存された幹細胞を使用しますが、当院では冷凍保存を行っていない「生きた」フレッシュな細胞を使用。冷凍・解凍過程で失われがちな細胞の活性を最大限に保ち、治療効果を高めています。 2. 革新的な投与方法 国内でもほとんど実施されていない「脊髄くも膜下腔内への直接投与」(脊髄腔内ダイレクト注射法)を行っています。通常の治療法である静脈注射では、投与された幹細胞が全身を巡るため、脊髄に到達する細胞数は限られます。当院の方法では、幹細胞を直接脊髄くも膜下腔に投与することで、髄液の流れに乗って損傷した神経に、ピンポイントで届けることが可能になります。これにより、高い効果が期待できるのです。 3. 厚生労働省への届出が受理されている 当院の治療法は、厚生労働省への届出が受理されています。脊髄くも膜下腔内への、幹細胞直接投与が可能な施設は、国内でもごくわずかであり、当院はその先駆的存在です。 どんな方に適しているのか 以下のような方々に、特におすすめしています: ・脊柱管狭窄症や頚椎症性脊髄症などの、脊椎疾患と診断された方 ・手術を勧められたが、手術に踏み切れずに、様子をみている方 ・手術以外の選択肢を探している方 ・治療期間を長く確保できず、早期に改善したい方 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 未来の医療を今、手に入れる 脊椎疾患の治療は、手術だけではありません。再生医療の進歩により、体の自然治癒力を最大限に引き出す幹細胞治療が、新たな選択肢として、確立されつつあります。当院では、患者様の状態に合わせたカウンセリングを行い、最適な治療計画をご提案しています。手術を急ぐ前に、ぜひ一度幹細胞治療の可能性についてご検討ください。体が本来持っている回復力を引き出し、より自然な形で健康を取り戻す—それが当院の幹細胞治療が目指す未来です。 当院では、高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例以上の実績に基づく独自の培養技術で、患者様一人一人に最適な治療プランをご提案しております。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.09 -
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
10段階中10あった痛みが完全になくなり、日常生活や筋トレでも痛みを感じなくなった! 「フルマラソンにも耐えられた丈夫な膝だったのに、今は10分も歩けない」そう落胆して来院された患者様は、半年前から左膝の痛みに悩まれていました。 「フルマラソンにも耐えられた丈夫な膝だったのに、今は10分も歩けない」そう落胆して来院された患者様は、半年前から左膝の痛みに悩まれていました。 かつてマラソンを楽しまれていた経験から、膝を酷使したことが原因ではないかと心配されていました。 近くの整形外科でMRI検査を受けたところ、半月板損傷と診断され、しばらく安静とヒアルロン酸注射による治療を続けられましたが、改善が見られなかったそうです。 主治医からは、内視鏡での半月板切除を勧められたそうですが、「将来、変形性関節症になる可能性がある」という説明が気がかりで、手術に踏み切れずにいました。 マラソンへの復帰は諦めても「せめてハイキングは楽しみたい」という思いから、半月板を修復・再生できる可能性のある再生医療を求めて当院を受診されました。 半月板損傷の手術では、損傷が激しく縫合できない場合や、血行の乏しい部分の断裂では、損傷部分を切除することになります。しかし、これにより膝のクッションがなくなり、軟骨の摩耗が進んで、10年後には3割の方が、変形性関節症を発症してしまいます。 一方、幹細胞治療では半月板の再生・修復が期待でき、軟骨の摩耗も予防できます。当院では多くの治療実績があり、治療期間の短さ、体への負担の少なさ、痛みの改善効果、そして関節症への進行予防において、手術以上の効果が得られています。 その秘密は細胞の質へのこだわりにあります。リペアセルクリニックでは、95%以上という高い細胞生存率を実現しています。一般的な医療機関では、細胞を冷凍保存して使用するため、解凍時のダメージで生存率が60%まで低下し、生き残った細胞も弱ってしまいます。 また、化学薬品を使用せず無添加の幹細胞というのも特徴です。国内唯一、認可された次世代の『分化誘導』 という再生医療により、高い治療効果が期待でき、 幅広い臨床経験を持つ再生医療のスペシャリストたちが、10000症例以上の豊富な実績と革新的な培養技術で、最適な治療をご提案します。 リペアセルクリニックは「半月板損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で、内側半月板の後ろ側に損傷を確認しました。 <治療効果>左膝に2500万個細胞を計3回投与+PRP 2500万個の細胞を3回に分けて投与させていただきました。 1年後のMRIでは損傷部位の修復が確認でき、10段階中10あった痛みも、完全になくなりました。 「マラソンは控えていますが、日常生活や筋トレでも全く痛みを感じません」と喜んでいただき、2年後の診察までには、行きたかったハイキングコースを歩いてくると約束してくださいました。 このように、半月板損傷の幹細胞治療は、良好な結果が得られやすく、将来の関節症への進行も防げます。半月板を残しながら活動的な生活を送りたい方は、ぜひご相談ください。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 半月板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.08 -
- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
右肩が上げやすくなり、四肢のこわばりも改善、術後の首の痛みも和らいだ! この患者様は、手足のこわばりと動きにくさで来院されました。 症状は20年前から始まり、最初は軽い手足のしびれやこわばりでしたが、だんだん悪くなって、動きにくさや歩きにくさが出てきました。7年前に「頚椎症性脊髄症」という首の病気と診断され、首の手術を受けられました。残念ながら、手術後も症状はよくなりませんでしたが、7年間は症状が進まずに、現状を維持していました。 しかし最近、手のしびれが悪化してきたため、これ以上悪くならないかと心配になり、再生医療を求めて来院されました。 今の保険診療では、一度手術をしても、回復しなかった神経に対し、健全の状態に戻す治療法はありません。また、この患者様のように、神経の圧迫は取れているのに、年齢とともに後遺症が悪化するのを、止めるような治療法もないのです。こういった場合の唯一の治療法は「幹細胞治療」になります。 私たちは長年、脊椎手術後も後遺症に悩む多くの患者様に、幹細胞治療を行い、神経の回復に成功してきました。 私たちの治療成績が良い理由は、2つあります。1つ目は、冷凍保存しないため、再生能力や生存力の強い幹細胞を使用していること。2つ目は、画期的な投与方法「脊髄腔内ダイレクト注射」を行っていることです。 脊髄や脳神経の再生医療では、骨髄から幹細胞を取ることもありますが、骨髄由来の幹細胞は、多くの数量まで増殖させることが難しいのです。しかし、私たちは脂肪から幹細胞を取り出します。脂肪由来の幹細胞は培養がしやすく、最大2億個までの増殖が可能です。また、骨髄から幹細胞を取り出す時は、体へ大きな負担がかかりますが、脂肪の場合は、下腹部から小さな傷で採取ができるので、体への負担が少ないのです。 近年では、脂肪からの幹細胞治療の方が、治療の成績が高いという研究報告もされています。また、通常の治療では、点滴で幹細胞を入れますが、この方法では、幹細胞が全身の血管をめぐるため、損傷部分に届く量が少なくなります。そこで、当院では、国内でほとんど行われていない「脊髄腔内ダイレクト注射」という画期的な方法を採用しています。これは、手術をする際の腰椎麻酔と同じように、針を脊髄まで入れて、直接幹細胞を投与します。脊髄の中では、髄液が還流していますので、その流れに乗って幹細胞が損傷部位まで届きます。 当院では、高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例以上の実績に基づく独自の培養技術で、確実な治療効果を実現します。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で脊髄の狭窄・損傷を確認しました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与 この患者様には3回に分けて、1回に2500万個の細胞を投与しました。 1回目の治療後すぐに右肩が上げやすくなり、2回目からは四肢のこわばりが改善しました。さらに、手術後の首の痛みも和らいだと喜んでいただけました。 手術をしてもほとんど症状の改善がなく、むしろ術後7年が経過して悪化してきたにも関わらずさまざまな反応が現れたことに、私たちも改めて「脊髄腔内ダイレクト注射」の威力に驚かされました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.07 -
- 脊髄損傷の症例
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
両手のしびれと痛みが改善。両足のこわばりもほぼ消失し、歩行も安定! 6年前から、四肢のこわばりと動きにくさに悩まされてきた60代男性が、当院を受診されました。 症状は最初、足の動きにくさと、歩行時のもつれとして現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されています。その後の経過は、決して平坦ではありませんでした。 5年前に、最初の頚椎手術を受けましたが、症状は良くならず、両手の動きにくさも加わってしまいました。複数の病院を探し回り、4ヶ月前に、ようやく2回目の手術を受けることができました。一時は普通に歩けるようになりましたが、不運にも1ヶ月前に、頚椎椎間板ヘルニアを新たに発症。3回目の手術を余儀なくされたのです。 3回目の手術直後は、四肢が動かせなくなりましたが、現在は歩行器があれば歩けるまでに回復しています。しかし、握力は弱く箸も使いづらく、ふらつきも目立ちます。リハビリを続けているものの、神経症状の改善が止まってしまい、新たな治療法を求めて、当院の再生医療を選ばれました。 通常の医療では、手術後に神経回復が停滞した場合の根本的な治療法はありません。しかし、当院では長年、脊椎手術後の後遺症に苦しむ方々に、幹細胞治療を提供し、多くの神経機能回復をサポートしてきました。 当院の治療が効果的な理由は、二つあります。一つは、新鮮な状態で使用する活性の高い幹細胞。もう一つは独自の「脊髄腔内ダイレクト注射」です。一般的な点滴治療では幹細胞が全身に広がってしまい、脊髄に到達する細胞数が少なくなってしまいますが、この「脊髄腔内ダイレクト注射」では腰椎麻酔と同じ手技で髄液に直接多くの幹細胞を届け、損傷部位への到達率を高めます。 幹細胞に関しても、独自の冷凍せず培養する方法で、さらに、化学薬品を一才使用せず幹細胞をつくることができます。この当院独自の製法でつくられた幹細胞は国内でもトップクラスの生存率を誇ります。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で3回の手術による頚髄の除圧を確認しました。 <治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回投与 脊髄腔内に2500万個の細胞を2回投与しました。 その結果は、期待以上でした。治療から2ヶ月後、両手のしびれと痛みは半減し、両足のこわばりは、ほぼ消失。体幹に力が入るようになり、足が上がって歩行も安定し、指が伸びて、手も使いやすくなったと、喜びの声をいただきました。 頚椎や腰椎の手術後も後遺症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いができるかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=alULYO2HG2g <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.06 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
神経の回復が進み、しゃがむこともできるように! こちらの患者様は両足の力が弱くなったことと、排尿の問題を主な悩みとして当院を受診されました。 この方は何十年も前に「急性横断性脊髄炎」という難病にかかりました。この病気は、背骨の中を通る神経(脊髄)の一部に炎症が起こり、その部分での神経の信号が伝わらなくなってしまう病気です。 原因ははっきりわかっていませんが、体の免疫システムが間違って自分の体を攻撃してしまう「自己免疫反応」が起きていると考えられています。症状としては、しびれ、痛み、筋力低下、トイレの問題などがあります。 この方は病気になった当初、歩けなくなり、両足に痛みやしびれがあり、排尿にも問題がありました。神経内科でステロイドの点滴治療を受け、1年間のリハビリにより杖を一本使えば歩けるまで回復し、足の痛みやしびれも良くなりました。しかし排尿の問題は良くならず、ずっと自分で管を入れて尿を出す方法(自己導尿)が必要でした。 年を重ねるにつれて足の力がだんだん弱くなり、最近では両手に杖を持ってゆっくりなら歩ける程度になってしまい、不安を感じておられました。そこで、「もう一度杖を1本だけ使って歩けるようになりたい!」という目標を持って、当院まで来院されました。 現在の保険診療では、脳卒中や神経の難病による後遺症を回復させることはできません。唯一、回復の可能性がある治療は「幹細胞治療」です。 当院では生きた幹細胞を使うだけでなく、投与方法にもこだわっています。普通は点滴で幹細胞を入れますが、その方法だと全身に細胞が広がってしまい、傷ついた脊髄に届く細胞の数が少なくなります。そこで当院では、直接脊髄内に幹細胞を入れる方法を行っています。この脊髄腔内へのダイレクト注射ができるのは、国内でもごく少数の病院だけです。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査では胸腰部に狭窄が認められました。 <治療効果>脊髄内に直接2500万個細胞を計3回投与 治療では、脊髄内に2500万個の細胞を合計3回入れました。 最初の治療直後から、車いすに移るときに両足が軽く動くようになったと効果を感じていただけました。さらに時間がたつにつれて神経の回復が進み、半年後には次のような改善がありました: ・姿勢よく一本の杖で歩けるようになった ・しゃがむことができるようになった ・自分で排尿できるようになってきた ・便秘がなくなった 患者様からは「まだ60代なのにどんどんと状態が悪くなっており、不安でいっぱいでした。幹細胞治療でここまで良くなったので、さらに良くなるようにリハビリを頑張ります」と言っていただけました。 年齢とともに体が弱り、気持ちも沈んでいた患者様が、前向きにリハビリに取り組めるようになり、本当に良かったと思います。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.05 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
幹細胞治療で指の動きが改善、パソコン操作も少しずつできるように! こちらの患者様は、5年前に交通事故によって、頸椎レベルでの脊髄損傷を受傷されました。 事故後2か月は、自力で下肢を動かせなかったそうですが、懸命なリハビリで、現在は両手に杖を持てば、自力歩行が可能となりました。 しかし、基本的には、日常生活では車椅子を使用しているそうです。また、手の指が動かしづらく、パソコン業務に支障が出ています。もう少し指が動いたら、仕事の幅が広がるのではと、再生医療を頼って受診されました。 損傷した神経の回復は、通常は1年もすれば止まり、それ以上は望めないと言われています。すなわち、後遺症となって、様々な症状が残ってしまいます。脊髄の損傷レベルによって、症状は様々ですが、手足の運動麻痺、知覚麻痺、自律神経障害、排尿・排便機能障害などが残ってしまいます。こちらの患者様のように、車椅子生活や、場合によっては、寝たきり生活を余儀なくされます。 私達は、国内でいち早く脊髄損傷の後遺症への幹細胞治療に取り組みはじめ、現在では、治療を受けていただいた患者様は数百人にもおよんでいます。 患者様に選ばれる理由は、冷凍保存しない生き生きとしたフレッシュな細胞を使用することと、国内ではほとんど行われていない、幹細胞の脊髄くも膜下腔内へ直接投与(脊髄腔内ダイレクト注射療法)していることであると考えています。 通常は、脊髄損傷の幹細胞治療は、点滴による静脈注射です。しかし、血管に入った幹細胞は、全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は、少なくなってしまいます。損傷した神経細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、当院では、脊髄くも膜下腔への直接投与を行っております。 投与された幹細胞は、還流している髄液に乗って、損傷した神経にたどり着くのです。国からの正式な認可がおりており、脊髄くも膜下腔内への幹細胞の直接投与が可能な施設は、国内ではほとんどありません。 当院でも、3年前までは、点滴投与のみおこなっていましたが、認可後は、脊髄内投与もすることになり、その治療効果には、雲泥の差があったことにとても驚きました。幹細胞の脊髄内投与には、脊髄神経の再生に、大きな期待ができるものと、確信した瞬間でもありました。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査では第5、第6頸髄の損傷が認められました。 <治療効果>脊髄くも膜下腔に2500万個細胞を計5回投与 脊髄くも膜下腔に2500万細胞を合計5回投与しました。 投与後2年の現在、両手の指の動きがよくなりました。投与前は、両手の人差し指でキーボードをタッチしていましたが、現在は、左手のみではありますが、人差し指から小指の4本でタッチが可能になりました。 さらに、1時間ごとに行っていた排尿の感覚が、4時間にまで伸びたそうです。夜間の頻尿で、1時間おきに起きないといけないのは、とても辛かったと、言われていましたが、今はぐっすり眠れると喜んでいました。 四肢に残存していたこわばり・痛みも10分の1に軽減し、この結果にも、大変喜ばれています。 5年も前の事故での後遺症に対しても、様々な症状改善を認め、幹細胞治療の力を感じることができました。 脊髄損傷の後遺症の治療は、整形外科領域では最も難しい領域ではありますが、脊髄損傷の後遺症で苦しまれている患者様の、お力添えができるように、今後も真摯に治療に取り組んでいきたいと思っております。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.03 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
治療から半年後には、痛みがほとんどなくなり驚き! 「10代の頃に手術を受けて、40年近く普通に歩けていたのに...」そう心配そうに話される患者様は、5年前から右股関節の痛みに悩まれていました。 10代の頃に、右股関節の臼蓋形成不全(骨盤の受け皿が浅い状態)と診断され、骨盤の骨切り術を受けられたそうです。その後、長年痛みなく過ごされてきましたが、5年前から徐々に痛みが出現し始めました。 近くの整形外科を受診すると、臼蓋形成不全による変形性股関節症と診断されました。臼蓋形成不全は、股関節の骨盤側の受け皿が浅いために、若いうちに見つかれば、予防的な手術が行われることもありますが、関節症に進行してしまうと、通常は人工関節が選択されます。 しかし、患者様は「何か他の方法はないだろうか」と、人工関節以外の治療法を探されて、当院の再生医療に出会われました。 これは賢明な選択でした。人工関節にすると、耐久性の問題から、活動を制限しなくなるため、できるだけ長く自分の関節で過ごせることは、生活の質を維持する上で、とても大切なことです。 当院では、再生医療が始まった早い段階から、一般的には行われていない、股関節症の治療に積極的に取り組んできました。股関節は、膝と比べて隙間が狭く、幹細胞を注入することが難しいため、この治療を行う医療機関は限られています。 しかし、私たちは「ピンポイント注射」という独自の治療技術があります。エコーと特殊なレントゲン装置、細くしなやかな注射針を組み合わせることで、確実に細胞を関節内に届けることができます。さらに、投与する細胞は、国内ではほとんど行われていない、冷凍せず培養する方法で、高い生存率の幹細胞を使用します。 高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例を超える実績に基づく独自の培養技術で、確実な治療効果を実現します。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンでは右股関節の受け皿の形成不全と、それに伴う関節の隙間の狭さが確認できました。また、骨の中が空洞になる骨嚢胞(こつのうほう)も確認ができます。 <治療効果>右股関節に5000万個細胞を3回投与+PRP 5000万個の細胞を3回に分けて投与させていただきました。 治療から半年後には、10段階中5あった痛みが1まで改善。「注射だけでここまで痛みが楽になるなんて驚きです」と喜んでいただけました。 人工関節を勧められている方で、まだまだ活動的に過ごしたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。新しい可能性を一緒に探らせていただきます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.02