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- 手関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症とCM関節症の再生医療 前回、頚椎椎間板ヘルニアと腰椎椎間板ヘルニアの再生医療をされた方で、同時に左股関節とCM関節症の治療も行いました。2020年4月頃から痛みが出現し歩行困難となりました。元々、ランニングや筋肉トレーニングを積極的にされていたので運動ができないことにとてもショックを受けていました。 レントゲン所見 <治療効果> 左股関節に5000万個の幹細胞を2回投与+PRP 右CM関節に500万個の幹細胞を投与 左変形性股関節症の進行期で関節内ピンポイント注射を行いました。右手のCM関節症に対しても幹細胞の関節内投与を行いました。2ヶ月ほどすると左股関節の痛みは10分の2まで軽減され、指の痛みはほとんど気にならなくなりました。指のCM関節症の方は意外と多くおられ、今までの治療では痛みが強くなればステロイドの注射をする方法しかなく、それでも慢性的に痛みが継続することがほとんどです。CM関節症の手術に関していうと、痛みを取るというだけのための手術として、関節の固定術というものがありあります。しかし、へバーデン結節やCM関節症などの指の関節症に対して積極的には手術することはほとんどありません。指の関節の手術をしてしまうと、拘縮が起こり指が思うように曲がらなくなるためです。指が曲がりにくくなって日常生活が困難になるぐらいなら、慢性の我慢できるぐらいの痛みであれば我慢した方がいいという判断になるのです。 頸椎椎間板ヘルニアによる手の痺れも激減し、腰痛、股関節痛、指の関節の痛みもだいぶん落ち着きました。今まで色々な箇所の痛みや痺れで悩まされていて、今までの保険診療内での保存療法では太刀打ちできない痛みでしたが、そのほとんどの悩みが解消されました。 改めて幹細胞による再生医療は、手術以外の第3の治療方法としてとても良い治療法だと思われます。痛みの悩みを抱える人たちにとっては一筋の光となれば幸いです。 https://youtu.be/cPcz96ez_40 その他の動画はこちらへ 再生医療で変形性股関節の痛みを改善・CM関節症も軽減しマラソン再開!60歳男性 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000020 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.12.20 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症のため、10年前から股関節が痛い 10年前から左股関節に違和感を認め、4年前から右股関節にも痛みが出現しました。ヨガをしていたが股関節の痛みで断念し水中ウォーキングに変えたそうです。 最近は股関節の動きも悪くなり近くの病院で人工関節の話が出ましたが、手術の合併症が怖くて色々探しているときに当院の再生医療を見つけていただきました。当院を選んでいただいた理由は、「安全性と実績の面から」と話していただきました。 当院は股関節に対しての再生医療を提供している、数少ない国から認められた施設の1つです。日本の再生医療は、再生医療安全確保法に基づき、細胞生物学、再生医療の技術、細胞培養、法律、生命倫理や統計学の専門家ならびに臨床医、一般の立場の人で構成される、認定再生医療等委員会の厳しい審査を経ているため安全性が十分に確保されています。 もちろん当院もこの委員会の厳しい審査を経ております。さらに変形性股関節症の幹細胞治療を行っている施設は、変形性膝関節症と比べて希です。股関節は膝関節と比べ、解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を注入しづらいことが一因と考えています。 私達は股関節内に確実に幹細胞を届けるため「関節内ピンポイント注射法(多方向から損傷部位にピンポイントに幹細胞を投与する方法)」を開発しました。具体的には、エコー、特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けるようにしています。さらに3種類の穿刺方法を使用し、患者様の股関節の変形の程度や形態に応じて選択し確実性を上げ、損傷部位に重点的に細胞が届くように努めています。 独自の関節内ピンポイント注射 当院では、注射の針先を軟骨のすり減っている関節内に刺入して幹細胞を入れます。そうすることで幹細胞治療の成績がかなり高くなります。 ▶ 関節内ピンポイント注射について詳しくはこちらへ レントゲン所見 レントゲンでは両方の軟骨は少なくなっていますが、まだ残っている軟骨が存在します。右股関節の辺縁はシャープですが、左股関節の辺縁は少し凸凹しています。左の方が少し症状は進行しています。 私達は生き生きした細胞を使用するのはもちろんのこと、「関節内ピンポイント注射法」を駆使して、変形性股関節症への幹細胞治療も積極的に行ってきました。股関節の幹細胞治療の症例数は3000例以上を数え、治療効果においても確かな実績を上げています。 また、幹細胞の培養にはこだわり、冷凍せず特殊なシートを使用して培養します。これにより、化学薬品を使わず生存率と活動率の高い幹細胞を投与することが可能となりました。このような強い幹細胞を投与するからこそ、レントゲンでの関節の拡大が見られるのです。冷凍した弱い細胞であればレントゲンでの変化は見られないでしょう。また例え痛みが取れたとしても、1~2年ほどしか効果は継続しないと思われます。 <治療効果>両股関節に1億個細胞ずつ、計3回の投与+PRP 両股関節に1億個細胞ずつ、計3回の投与を行いました。 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、2ヶ月目には10分の1まで痛み軽減しました。さらに半年後には、初回投与前右股関節の痛みは投与前10段階中5であったのが0まで軽減、左股関節は5であったのが1まで軽減していました。 その後、痛みが軽くなったのでバス旅行にも行かれました。そのバス内で知り合った方が膝の痛みで悩んでおられ、今回の再生医療の体験を話されたそうです。なんとその方も後日当院に来院してくださいました。このような治療があったということが知らなかったと言われておられました。 旅行の際には「1日1万歩近く歩いたにも関わらず、痛みがほとんど出なかった!」と喜んで話していただきました。関節の再生医療に携わっていて、痛みが軽くなり旅行や買い物が楽しくなったという声を聞くたびにとても嬉しく思います。 毎日の行動範囲が広がることで人生の楽しみも広がっていくものだと思います。その手助けになればと思い、再生医療の更なる進化を求めて日々精進していきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000028 再生医療医師監修:坂本貞範
2021.11.10 -
- スポーツ医療の症例
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
肩腱板損傷|ウエイトトレーニングで痛み出現 以前から肩の痛みはあったそうですが、ウエイトトレーニングしているとき肩の痛みが出現しました。次の日には肩の痛みが強く挙上困難となりました。よくウエイトトレーニングで肩を痛める方が多くおられますが、ウエイトトレーニングのフォームがしっかりしていないと逆に関節などを痛めることとなります。 また、肩に関しては肩甲骨の周りの筋肉をストレッチで柔らかくしておかないと、重量挙げする際に肩関節に直接負荷がかかるのでよく腱板損傷を起こす原因となります。肩甲骨の動きが悪いと、肩峰と上腕骨頭の間が狭くなり、そこの間を通っている腱板が損傷しやすくなります。 たとえ肩の痛みがなくても、MRIを撮ってみると腱板損傷を起こしているというのも少なくありません。しかし、何かの拍子に損傷が大きくなって痛みが出現します。一般的な治療としては関節鏡での手術となりますが、腱板損傷部を縫合しても数年すると再断裂する可能性もあります。 しかし損傷を放っておくとどんどん損傷部は拡大していき、完全に断裂すると手術も困難になります。 当院では数多くの腱板損傷に対する幹細胞治療をしていますが、かなりの高確率で手術と同等かそれ以上の好成績の結果となっています。入院や手術などをせずに簡単な注射だけでここまで直すことができる幹細胞治療には大きな期待が持てる最先端治療と思われます。 MRI所見 <治療効果> 関節に幹細胞5000万個を1回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して、約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の1ほどの痛みの軽減を認めました。当院では多くの腱板断裂の幹細胞治療を行っていますが、ほとんどの方は痛みが激減し消失される方も多くおられます。 この方も、幹細胞投与して痛みが取れて再びウエイトトレーニングを再開されました。今では怪我をする前よりも重い重量のトレーニングが可能となり喜ばれていました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000246 監修:院長 坂本貞範 ▼ 再生医療で腱板損傷を治療する 腱板損傷は、再生医療により手術せずに症状を改善することができます
2021.10.03 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝関節の骨壊死・半月板損傷|ジョギングして痛くなる 約3年前にジョギングしていると膝の痛みが出て、近くの整形外科でレントゲンをとると変形性膝関節症と骨壊死を診断されました。その後10回ほどヒアルロン酸を注射するも一向に痛みが引かず。 いよいよ歩行困難になり、主治医からは人工関節を勧められましたが、まだ軟骨もそれほどすり減っていないので手術するのをためらっていた時、再生医療を知って当院に来院されました。 膝関節の大腿骨側の骨壊死は、よく外来でも見かけます。特徴として、針を刺したような痛みがありヒアルロン酸が効きづらいというものです。また、初期の頃はレントゲンでは発見しづらく見逃されることもしばしばあります。 変形性膝関節症と診断されて、ヒアルロン酸の注射をしても全く効かない時は、この疾患を疑ってもいいと思われます。 一般的な治療方法として、痛み止めの薬やヒアルロン酸が効かなければ、人工関節をすることもあります。膝の軟骨はほぼ正常でも、少し骨壊死しているだけで、人工関節になるというのはとてももったいない気がしますが、痛みが取れなければ可能性もあります。これを幹細胞治療で再生できるとなれば、とても有意義な治療だと思われます。 当院独自の生き生きした幹細胞を提供できるからこそ、骨壊死も再生させることができるのです。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の4ほどの痛みの軽減を認めました。投与後半年で痛みは10分の2となり10ヶ月後には、ほぼ痛みが消失しました。 やはり骨壊死があるので痛みが消失するまで少し時間がかかったようですが、今はジョギングも問題なく再開されています。 https://youtu.be/ic_6QaEU5NU その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000157 監修:院長 坂本貞範 ▼ 半月板損傷を再生医療で治療する 再生医療なら半月板損傷は、手術せずに改善できます
2021.09.17 -
- 股関節の症例
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症、1年前から急に痛くなり、変形性膝関節症も 特に原因もなく、急に1年前から右股関節の痛みが出現し変形性股関節症と診断され当院に来院されました。最近では右膝の痛みも出現しているということでレントゲンをとると変形性膝関節症を認めました。 痛い股関節側の膝関節の外側が痛いと言われる方が多くみられますが、この場合は変形性膝関節症によるものと、膝の外側の筋腱炎の時があります。変形性股関節症の症状の出方や経過には様々な種類があります。時には腰椎椎間板ヘルニアの坐骨神経痛とよく似た症例も見られます。 このような鑑別しにくい例はレントゲンでは股関節の変化がわかりにくい変形初期によく生じます。 症状の出方も、徐々に痛みが出る場合と急激に痛みが出る場合があります。そして、痛みが出た時にレントゲンをとるとすでに変形が末期になっている場合もあります。ほぼ前兆がないのに股関節が痛くなってレントゲンを撮ると末期になっている例です。 ここで注意しないといけないのは、急性破壊性股関節症です。急激な変形を伴い片側性が多いと言われています。もちろん原因はまだわかっておりません。 変形性股関節症の再生医療において、全ての症例が良い適応とは限りません。もちろん、変形の初期や中期なら治療成績は高くなります。しかし末期の変形ですと、骨頭の変形の仕方やレントゲンでの骨の状況、MRIでの状況である程度の幹細胞治療の予測はできます。 現時点で当院では600例以上の股関節の幹細胞治療の症例経験をもとに治療を判断しております。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の2ほどの痛みの軽減を認めました。今後も筋力トレーニングとストレッチすることで状態は改善して行くと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000353 監修:院長 坂本貞範
2021.09.05 -
- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症・変形性膝関節症|5年前から右股関節が痛い女性 約5年前から右股関節の痛みが出て、2年前から膝の内側の痛みが出現する。最近は立ち上がりも辛くなり当院に来院となりました。レントゲン見てみると、先天性臼蓋不全がみられ右の股関節の関節がほとんど無くなっています。両膝も変形性膝関節症の中期とみられる所見があります。 変形性股関節症の8割の方が先天性の臼蓋形成不全と言われています。遺伝的な要素もあり、本人以外にも母や祖母、娘さんにも臼蓋形成不全を認めることがよくあります。 ほとんどの初期症状としてあぐらをかきにくい、関節の動きが硬い、股関節が片方だけ動きにくいなどの症状から始まります。その数年または数十年経ってから痛みが出てきてレントゲンをとると変形性股関節症と診断されるケースを多くみます。 変形性股関節症の末期でもいろいろな変形があります。骨頭が卵形に変形しているが、関節の隙間はなんとか保っている方。骨頭の形は変形していないが、軟骨のすり減りが均等ではなく一部の所だけすり減りが強くて、その部分だけ骨頭と臼蓋がぶつかっている方。 この場合、前者の方が痛そうに見えますが、実は後者の方が痛いが強いことが多くみられます。骨頭が変形しているということは、長い年月をかけて変形したことになり、その長い年月で変形した股関節が痛みを逃す適応ができることで痛みが出にくい状態になると思われます。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を右股関節と右膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の1ほどの痛みの軽減を認めました。その後も痛みは軽快しずいぶん生活が楽になったと言っておられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000294 監修:院長 坂本貞範
2021.08.23 -
- PRP治療の症例
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
膝へのヒアルロン酸注射が効かず、膝の幹細胞治療へ 約5年前から膝の痛みが出てきて、徐々に痛みが強くなり、近くの整形外科で膝にヒアルロン酸の注射を定期的に受けていました。はじめのうちは注射で痛みがマシになっていたが、最近はヒアルロン酸の注射をしても3日ほどで痛みが出るとの事でした。 それと同時に膝の関節の動きも悪くなり正座はできなくなり、しっかりと膝も伸びにくくなったそうです。レントゲン所見ではまだ末期というわけではありませんが、痛みが強くなると関節の拘縮の程度は重くなります。 この時期には、痛くても膝の曲げ伸ばしを毎日少しでも行わないといけません。この時期にリハビリしている場合としない場合と比較するとかなりの関節の動きの違いが出ます。 膝の拘縮は半年以内であれば、しっかりリハビリする事でほとんどの方は元に戻りますが、それ以上放置しているといくらリハビリをしても元通りの膝の動きには戻らないことが多いです。 再生医療をしても膝の拘縮はリハビリでしか改善しません。しかし再生医療をして痛みを軽くしてあげると膝の拘縮の改善のスピードアップが期待できます。 レントゲン所見 レントゲンでは変形の中期。MRIでは、内側の半月板はほとんど消失しており軟骨もほとんどなくなっている。 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を1回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目は2割ほどマシになる。その後月が変わるごとに徐々に痛み軽減し、半年後には幹細胞治療をする前の5分の1ほどの痛みの軽減を認めました。同時にリハビリする事で関節の拘縮も大幅に改善しました。歩行もかなり楽になり喜ばれました。 膝の症例紹介・ヒアルロン酸の注射が効かなくて辛い・60代女性の場合 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000184 監修:院長 坂本貞範
2021.08.14 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節|膝の幹細胞治療 約5年前から左膝の痛みが出現し、階段の昇降のとき痛みが増強するということで当院に来院される。約5年前から痛みが出た割には、レントゲン上ではかなり変形が進んでおられました。 男性の場合、女性と違い骨の強度があるので多少変形があっても痛みが少ない傾向があります。女性の場合骨粗しょう症になりやすく、軟骨がすり減りその下にある骨の構造に炎症を起こしやすく痛みが出やすいと思われます。 レントゲン所見 変形性膝関節症が起こるその前に、半月板損傷が生じてその後、軟骨の変形が起こるという研究発表があります。半月板が何らかの原因で損傷したあと、徐々に損傷が大きくなりその後はちぎれて小さくなり、最後には消失してしまいます。 変形性膝関節症の方のMRIでは必ず半月板損傷がみられ、削れてしまい大きさも小さくなっています。 逆にいうと、変形性膝関節症の初期では痛みが少なくても、半月板損傷がみられます。その半月板損傷を早いうちに治療をしてあげると関節の変形の進行を止めることができるのです。しかし、半月板損傷を治すには保険治療では関節鏡という手術しかありません。 入院、リハビリが必要で仕事も休まなくてはいけません。そんなとき再生医療は良い適応だと思います。保険は効きませんが、簡単な注射だけで仕事を休むことなく手術と同等以上の治療成績という実績がありあます。 <治療効果>関節に幹細胞1億個を3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、2ヶ月目には膝の痛みは10分の2まで軽減する。階段の昇降時にも痛みはなく喜んでおられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000186 監修:院長 坂本貞範
2021.08.01 -
- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症から変形性膝関節症|膝と股関節の幹細胞治療 約4年前に右股関節に痛みが生じて歩きにくくなり近くの病院で変形性股関節症を診断されました。その後、今度は右膝も痛くなり変形性膝関節症と診断される。股関節を痛めることで連動して膝や腰が痛くなることはよくあります。 変形性股関節症と診断され、痛みがなくても放置すると膝の変形にもつながります。股関節の拘縮による股関節の動きの悪さや、軟骨減少による脚長差により結果として膝の軟骨も減少します。 関節の再生医療で軟骨を再生させて痛みを取ることも重要ですが、変形性関節症による関節拘縮の改善も重要です。当院での再生医療を受けた患者さんのその後のリハビリの臨床経過をみると、再生医療をせずリハビリした場合と比較してかなりの関節可動域の改善効果を認めています。 軟骨の再生により関節がスムーズになり可動域が良くなります。可動域が良くなるということはその分関節の周りの筋肉がよく伸びることになります。筋肉を大きくするためには、筋肉を大きく伸長させた方が明らかに効果が高いです。 筋肉のストレッチ効果による筋肉肥大がとても重要です。関節の可動域が改善すると、普段の生活の中でしゃがみ込みや、大きな踏み込みができることで、筋肉の増強及び低下予防をしてくれるのです。関節可動域の改善と筋力増強により、関節の軟骨の減少をかなり抑え込む事ができます。 レントゲン所見 右股関節に対して関節内ピンポイント療法を行う 右股関節に対して当院独自の関節内ピンポイント療法を行いました。確実に軟骨損傷しているところに生きた幹細胞を届けます。せっかく関節に幹細胞投与を行なっても軟骨損傷した場所に届ける事ができなければ意味がありません。 特殊な針とレントゲン装置を使用し行います。これにより臨床成績はかなり高くなります。 <治療効果>関節に幹細胞5000万個を3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝と股関節の痛みは10分の2まで軽減する。それと同時に関節可動域訓練を行いかなりの改善も見られました。その他に大きな変化として骨嚢胞が小さくなったことです。骨嚢胞があると骨が溶けてきて弱くなるのですが、骨嚢胞が小さくなったということはその分骨が強くなって再生されたという証拠となります。このような変化には私も驚きました。 この方は再生医療の治療を受けられて、股関節と膝が同時に痛みが軽くなり、歩行が大分楽になったと喜ばれていました。まだ半年以上かけて軟骨は再生されるので痛みの軽減も期待できるでしょう。 https://youtu.be/JBimUxWKMmg https://youtu.be/zr1g_v8x0fQ その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000293 監修:院長 坂本貞範 https://youtu.be/zr1g_v8x0fQ
2021.07.18 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|特殊なレントゲンと針でピンポイント注射 約1年前に右股関節が痛くなりその後左股関節が痛み出す。現在は左股関節の痛みが強いということで幹細胞治療希望のため来院されました。 最近、当院に来院される多くの方が私のYou tubeを事前に見てこられています。すでにユーチューブで治療の詳細を勉強されていて私が説明するまでもなくよく再生医療のことを理解しておられ驚く事がよくあります。やはり、治療について動画で説明できるというのは効率がいいなとつくづく思います。 この方は、関節の可動域も徐々に動きが悪くなっており、足の爪を切るのも困難な状態でした。ただ、まだ痛くなって1年は経っておらず、レントゲン上でも骨頭の形は球形を保っており再生医療後のリハビリでかなり改善の見込みがあると判断しました。 ただ、痛みが出て1年足らずで関節の軟骨はほどんど残っておらず病態としては末期の変形です。 以前のレントゲンはなかったので、何年経過してこのように末期になったのかは不明です。変形性股関節症は、変形があっても痛みを感じず、痛みが出て初めてレントゲンを撮ってみると、すでに変形の末期になっているというケースもよくあります。 ただ、その場合は、急性破壊性股関節症との鑑別も必要となります。これは、数ヶ月で一気に変形が進む病態です。病態の原因はまだ不明ですが、片側の関節のみに発症する事が多く、レントゲンで鑑別診断をします。 この方は両側の関節変形が見られレントゲン上判断して、急性破壊性股関節症ではないと診断しました。急性破壊性股関節症は再生医療でも治療成績が落ちると思われ必ず鑑別診断が必要となります。 この急性破壊性股関節症の症例数は少なく、整形外科医でも鑑別診断できる先生は少ないのが実情です。私自身、人工関節専門病院で多くの症例の診察と手術を行なってきました。その経験のおかげで多くの急性破壊性股関節症の治療にたずさわる事ができました。 関節内ピンポイント療法 股関節の軟骨が減少し変形している場所に針を刺す手技はかなり難易度が高いため、一般的な病院での股関節内の注射では、関節を包む袋内に投与します。 しかし、袋に入った注射液が軟骨のすり減っている関節部に回っていけばいいのですが、変形性股関節症では関節の隙間が狭いためうまく注射液が回りません。そうなると、せっかく培養した幹細胞も軟骨がすり減っているところに行かないため治療が無駄になります。 当院では、独自の方法でしっかりと針先を関節軟骨のすり減っている場所に刺入します。骨頭は球形であるため柔らかい針でないと針先は関節内まで届きません。上のレントゲンでは、特殊な針を使用しており針先が骨頭に沿ってカーブを描いております。 そうする事で骨頭の頂点まで針が進み幹細胞を軟骨のすり減ったところに100%届ける事ができます。 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には10分の3まで痛み軽減する。それと同時に関節可動域訓練を行いかなりの改善も見られました。今後もまだ軟骨は作られていくので痛みは軽減していくと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000379 監修:院長 坂本貞範
2021.07.11 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節|幹細胞治療3年後の経過 この方は、3年前に変形性股関節の幹細胞治療を当院にて受けました。治療前はかなり痛みが強く、脚長差も4センチほどみられ歩くときも破行と言って体を揺らしながら歩行されていました。 幹細胞治療の後は、リハビリも受けていただき痛みや破行はほとんどなくなりました。治療前の痛みが10とすると幹細胞治療後は0または1程度で、3年経った今もとても順調で買い物やお出かけを楽しんでおられます。 先日当院で撮影したレントゲンでは、なんと股関節の隙間が全くなかった状態から少し関節の隙間ができていたのです。本人もとても驚いておられました。長く再生医療をしている私でも、やはりこの瞬間は嬉しいものです。 なぜなら、今までの整形外科学での常識からは考えられない結果だからです。つまり、関節に軟骨が再生されて関節に隙間ができるという事は再生医療が始まる前ではあり得ないからです。一度すり減った軟骨はすり減らない。これが今までの常識でした。 ただ、再生医療に携わっている医師はまだまだ少なく、現在でも再生医療で軟骨が再生されるなんて。。。と仰る先生方も沢山います。 今後、当院での変形性股関節の再生医療の臨床成績が早く世に広がり、一人でも多くの方が人工関節術をしなくてもいい時期が来ればと願っております。 レントゲン <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000053 監修:院長 坂本貞範
2021.06.26 -
- 股関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症|60代女性 以前から両股関節が痛い この方は、10年以上前から股関節の痛みがあり、その頃から股関節の動きが悪くなりはじめていました。徐々に足の爪もきれなくなり、長距離歩行も困難となり、今回当院を探してくれて来院となりました。 当院独自の方法で幹細胞を軟骨の失った場所に直接届ける まず、当院ではレントゲン、MRIで、軟骨の損傷の程度や場所、骨頭壊死の有無や骨膿疱の大きさなどを診断します。骨嚢胞というのは変形性股関節症のほとんどの方に見られます。骨の中に空洞ができてあまり大きいと陥没してしまいます。 そして、正確に軟骨がすり減っている部分に幹細胞を注射でダイレクトに入れるためにMRIや特殊な透視装置、そしてエコーを使いどの角度から刺入すると損傷部に到達できるか検討します。そして特殊な針を使用しますが、その針の太さや長さも検討します。 股関節の荷重部の軟骨損傷部位への注射はとても難易度が高いため、ほとんどの医療機関では行う事はできません。では、一般に股関節内への注射はどこに注射をするかというと、股関節から少し離れた場所に注射を行います。股関節内に注射するのが難しいため仕方がないのです。 股関節というのは大きな袋で包まれており、股関節の少し離れたところに注射をしてもその袋に入れば、そこから辿って股関節に入る可能性があるからです。ただ、変形性股関節症の方は股関節がもともと狭くなっているためこの方法では袋に入った幹細胞が関節内に届く確率は5割以下となります。 折角の幹細胞も股関節の軟骨損傷部に届かなければ意味がありません。そこで、当院では特殊な装置と針で確実に損傷部へ幹細胞を届けます。この治療方法により、変形性股関節症の幹細胞の治療成績はグッと高くなります。 治療が難しいことから股関節の再生医療ができるところがほとんどなく、国内の医療機関の中では数多くの症例をこなしてきたと自負しております。もちろん、幹細胞の数と質にもこだわりその恩恵もあります。 レントゲンとMRI所見 <治療効果>両股関節に各1億個の幹細胞を2回投与+PRP 両股関節に特殊なレントゲンと針で関節内にピンポイントで冷凍ぜず作成した幹細胞を投与しました。1ヶ月で両股関節の痛みは10分の3となりました。2ヶ月後には10分の2に軽減しました。 当院で指導した筋力トレーニングをしっかりとしていただいたので太腿の筋肉がついてきました。さらにストレッチする事で股関節の可動域は良くなり、足の爪も切れるようになりました。 再生医療をはじめてからわかった事ですが、痛みが軽くなる事はもちろんですが関節の可動域がかなり良くなるという事です。股関節に周りにはいくつもの筋肉がついており、数年間、股関節が痛くなるとその筋肉が細くなり硬くなります。 その結果股関節が硬くなるのです。再生医療を始める前にも多くの患者さんの股関節のリハビリを行なっていましたが、ある程度の角度で限界が出てきます。それに比べて、再生医療を行った方の関節の可動域の改善率は明らかに高いです。 痛みが和らげば、いろんな場所へ旅行に行きたいと言っておられました。少しでも願いが叶うよう今後もフォローしていく次第です。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000233 監修:院長 坂本貞範
2021.06.16