ハンドクリームの適量はどのくらい?期待できる効果とデメリットも解説

公開日:2022.02.28 スタッフ ブログ 豆知識 美容

手荒れや乾燥が気になりながらも、ハンドクリームを何となく塗っている方は多いのではないでしょうか。

量が少なすぎると保湿が足りず、多すぎるとベタついて使いにくくなるため、適量を知らないままでは効果を感じにくくなります。

本記事では、ハンドクリームの適量の目安や正しい塗り方、塗るタイミングを具体的に整理しました。

日常の手のケアが気になっている方は、参考にしてみてください。

ハンドクリームの適量はどのくらい?

ハンドクリームを「なんとなく」で使っていると、効果を感じにくくなります。

少なすぎても多すぎても使い心地が悪くなるため、適量や回数を理解しておくことが重要です。

ここでは、1回の量と回数、塗るタイミングの目安を具体的に解説します。

1回の使用量は人差し指の第一関節から指先までが目安

ハンドクリームの1回量は、人差し指の指先から第一関節までの長さが目安とされています。

この程度の量であれば、手の甲から指先までしっかり広げられ、保湿力と使用感のバランスも取りやすくなります。

量が少ないと手全体に行き渡らず、乾燥しやすい指先や爪まわりまで十分に保湿できません。一方、多く出しすぎるとベタつきが残り、使い心地が悪くなります。

この量を基準に、自分の手の大きさに合わせて微調整してみましょう。

1日3~5回塗るのが基本

ハンドクリームは、こまめに塗り直すほうが乾燥を防げます。

目安としては、1日3~5回程度が基本です。

ただし、水仕事や手洗いの回数が多い場合は、クリームが落ちやすくなります。仕事や外出で手荒れが気になる方は、5~6回を目安に増やすと良いでしょう。

回数を増やす場合も一度に多く塗るのではなく、適量をこまめに重ねるのがポイントです。

塗るタイミングにも注意

ハンドクリームは量だけでなく、塗るタイミングも重要です。

乾燥してから慌てて塗るより、水分が残っているうちに保湿するほうが、うるおいを保ちやすくなります。

意識したいタイミングは、次のとおりです。

  • 手洗い後やアルコール消毒のあと
  • 食器洗いや洗濯など水仕事のあと
  • 外出前や外出先で乾燥を感じたとき
  • 就寝前

手を洗った直後は、皮膚の水分が蒸発しやすい状態です。

このタイミングでクリームを塗ると、水分の蒸発を防ぎやすくなります。とくに消毒後は乾燥しやすいため、早めのケアが効果的です。

ハンドクリームの塗り方

ハンドクリームは、ただ塗るだけでは十分に保湿できません。順番と塗り広げ方を意識することで、うるおいを行き渡らせやすくなります。

ここでは、基本となる塗り方の手順を見ていきましょう。

まず手をしっかり洗う

ハンドクリームを塗る前は、手の汚れを落としておくことが基本です。

皮脂や汚れが残ったままではクリームが均一になじみにくくなり、保湿の効果も感じにくくなります。

手を洗うときは、指先や指の間、爪まわりまで丁寧に洗いましょう。

洗ったら水分をしっかり拭き取りますが、完全に乾ききる前のタイミングで塗ると、水分を閉じ込めやすくなります。

濡れたままではクリームが薄まってしまうため、軽く水気を取った状態がベストです。

適正量を手の甲だけにのばす

ハンドクリームは、最初に手のひらではなく手の甲に出して広げましょう

手のひらに直接出すと吸収されてしまい、乾燥しやすい手の甲や指先に十分な量が行き渡りにくくなります。

適量を手の甲にのせたら、もう片方の手の甲と重ねて、円を描くようにやさしく広げてください。

ここで全体に均一になじませておくと、細かい部分にも行き渡りやすくなります。強くこする必要はなく、軽くすべらせる程度で十分です。

指の付け根から指先に向かってのばす

手の甲でなじませたあとは、指一本ずつ丁寧に広げていきます。

全体に塗ったつもりでも、指の側面や爪まわりは塗り残しが出やすいため気を付けてください。

広げるときは、指の付け根から指先へ向かってすべらせるように動かしましょう。

一本ずつ軽く包み込むように伸ばすと、関節のしわや側面にも行き渡りやすくなります。

爪のまわりや甘皮部分も乾燥しやすいため、やさしくなじませるのがポイントです。

塗り広げたら手を温める

全体に塗り広げたあとに手を温めてなじませると、保湿成分が角質層へ行き渡りやすくなります。

少し時間をかけて密着させるほうが、しっとり感を保ちやすくなるのです。

両手を軽く重ね、包み込むようにして体温で温めるとクリームがやわらかくなり、肌へのなじみが良くなります。

こすり合わせるのではなく、押さえるように温めるのがコツです。

また、乾燥が気になる場合は、手袋を活用する方法もあります。就寝前に、ハンドクリームを塗って手袋を着けるとうるおいが逃げにくく、朝までしっかり保湿できます。

ハンドクリームを塗り過ぎるデメリット

ハンドクリームは、多く塗れば良いというものではありません。必要以上に使うと、使い心地が悪くなるだけでなく、肌に悪い影響を及ぼしかねないため注意が必要です。

ここでは、塗りすぎによって起こりやすいデメリットについて解説します。

皮膚の保湿機能の低下に注意

ハンドクリームを過剰に使い続けると、肌本来のうるおいを保つ働きに影響が出る可能性があります。

外側から油分や保湿成分を補いすぎる状態が続くと、皮膚が自ら保湿成分を作り出す力が低下するおそれがあります。

本来の皮膚は、水分の蒸発を防ぐ機能を持っています。

しかし、過度にクリームに頼る状態になると、自分でうるおいを保つ力が低下しやすくなります。

結果として、多く塗らないと乾燥を感じやすい状態になりやすいわけです。

適量を守り、肌の状態を安定させる意識を持ってハンドクリームを使いましょう。

毛穴の詰まりや肌トラブルが起こる

ハンドクリームを多く塗りすぎると、油分が肌表面に残りやすくなり、毛穴の詰まりにつながる可能性があります。

とくに、こまめに重ね塗りをする場合は、量が増えすぎないように注意してください。

また、油分が過剰に残った状態では、ほこりや汚れが付着しやすくなります。

そのままの状態が続くと肌の状態が乱れやすくなり、かゆみや違和感につながる場合があります。

ベタつきを感じたまま放置せず、一度に塗るハンドクリームの量を見直しましょう。

接触性皮膚炎の発症に注意

ハンドクリームを過度に多く使い続けると、成分への反応によって肌トラブルが起こるおそれがあります。

とくに、香料や保存料などが含まれている場合、肌に合わないと刺激になる可能性があるため注意しましょう。

また、同じ製品を長期間使っていても、体調や肌の状態によって反応が突然変わるケースがあります。

かゆみや赤みが出た場合は使い方や量を見直すだけでなく、使用を一度控えましょう。

べたつきで不快になる

ハンドクリームを塗りすぎると手の表面に油分が残りやすくなり、ベタつきが気になってしまいます。

使用感が悪くなるだけでなく、日常の動作にも影響が出るため注意してください。

たとえば、ベタつきが残った状態だとスマートフォンやキーボードを操作しにくく、作業効率が落ちる可能性があります。

とはいえ、ベタつきを避けるために手を洗う回数が増えると、かえって乾燥してしまいます。

仕事中に何度も塗り直す場合は、量が多いとベタつきが残りやすいため、少量をこまめに塗るようにしましょう。

ハンドクリームを塗り続けると期待できる効果

ハンドクリームを継続して使うことで、乾燥しにくい状態を保ちやすくなります。単発で使うより、日常的に取り入れることで手肌のコンディションを整えていきましょう。

ここでは、ハンドクリームを塗り続けることで期待できる主な効果を解説します。

保湿成分や油分が手にうるおいを与える

ハンドクリームを使うと保湿成分や油分が角質層を覆い、水分の蒸発を抑えやすくなります。

ハンドクリームには、水分を抱え込む成分と油分でフタをする成分が含まれているため、手のカサつきやひび割れを防げるのです。

たとえば、水仕事のあとに何もケアをしないと、時間が経つにつれて手の表面が乾いてしまいます。

ハンドクリームを適量塗って保湿しておくとうるおいを保てるので、家事や仕事のタイミングに合わせて塗るのがポイントです。

ビタミンEによる血行促進効果が期待できる

ハンドクリームの中には、ビタミンE(トコフェロール)が配合されている製品があります。

ビタミンEは抗酸化作用を持つ成分として知られており、血行をサポートする働きが期待できます。

血行が滞ると手先が冷えやすくなり、乾燥やくすみを感じやすくなります。

クリームをなじませながら、やさしくマッサージすると血流を促しやすくなり、手の温かさを感じやすくなるので試してみてください。

とくに、冷えやすい季節や長時間のパソコン作業時は、手先の血流が悪くなりがちです。

ハンドクリームを塗りながら軽くほぐし、手の状態を整えましょう。

製品によってはエイジングケア成分を含んでいる

ハンドクリームには保湿だけでなく、年齢に応じたケアを意識した成分が含まれている製品もあります。

乾燥だけでなく、手の見た目を整えたい場合は成分にも目を向けて選びましょう。

肌のハリやなめらかさを保つ働きがある製品を継続して使うことで、乾燥によるくすみやごわつきを感じにくい状態を保つ効果が期待できます。

手の甲は目につきやすく、乾燥が進むと年齢を感じやすいため、目的に適した製品を使い続けることが大切です。

まとめ|ハンドクリームを適量塗って乾燥から手を守ろう

ハンドクリームは適量と塗るタイミングを意識すると、使い心地と保湿効果のバランスを取りやすくなります。

一度に多く塗るのではなく、指先から第一関節分を目安にし、こまめに塗り重ねるのがポイントです。

ひどい手荒れが続く場合や乾燥による不快感が改善しないなら、医療機関の受診も検討しましょう。

当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、さまざまな病気や後遺症の治療に用いられている再生医療に関する情報の提供と簡易オンライン診断を実施しています。ぜひ一度、お気軽にご利用ください。

\無料オンライン診断実施中!/

無料の再生医療ガイドブックはこちらから!>>

ハンドクリームに関するよくある質問

男性のハンドクリームの使い方は?

男性でも、ハンドクリームの基本的な使い方は女性と同じです。

1日3~5回を目安に、人差し指の指先から第一関節程度の量を使うと、ベタつきを抑えながら保湿しやすくなります。

ハンドクリームは手のひらに塗らない方がいい?

手のひらには皮脂腺が多く、手の甲に比べて乾燥しにくい部位とされています。

したがって、ハンドクリームは手の甲や指先を優先して塗るのが基本です。

なお、乾燥が気になる場合は、残ったクリームを薄く広げる程度であれば問題ありません。

ハンドクリームの手の甲に塗る理由は?

手の甲は皮脂が少なく乾燥しやすいため、優先的にケアしたい部分です。

外から見えやすい部分でもあるため、うるおいが保たれていると清潔感のある印象にもつながります。

まず手の甲と指先を中心に塗り、そのあと手のひらへ軽く広げて全体にバランス良く塗りましょう。