ローズマリーの効能・効果を紹介!さまざまなメリットあり!
公開日:2023.04.18 スタッフ ブログ 健康 豆知識暖かい春の日差しを感じられるようになり、過ごしやすい季節になってきましたね。
皆様は、どのようにお過ごしでしょうか?🌸
皆様はローズマリーをご存知でしょうか?
ローズマリーはシソ科の一種で、主に精油や香料として用いられます。
「海の雫」の意味を持ち、欧州では「悪魔除け」として重宝されています。
日本でも馴染みあるハーブですが、とてもからだに良いとされています。
本日はローズマリーに関してお話しします!
目次
ローズマリーの効果・効能一覧
ローズマリーの効果・効能として以下があげられます。
- ・記憶力を高める
- ・血行を促進する
- ・気分をリフレッシュする
- ・老化を抑制する
- ・リウマチなどの炎症系の疾患を予防する
- ・がんの予防になる
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
1.記憶力を高める
ローズマリーの香りを嗅ぐことで集中力や記憶力が高まるとされています。
また、ローズマリーにはロスマリン酸が多く含まれており、この成分はアルツハイマー病の予防に効果的とされています。
2.血行を促進する
ローズマリーにはジオスミンが含まれており、血管を強化するとともに、血行の流れを良くするはたらきがあるとされます。
そのため、冷えやむくみの改善や、頭皮ケアの効果が期待できるでしょう。
3.気分をリフレッシュする
ローズマリーの香りを嗅ぐと、記憶や感情をつかさどる大脳辺縁系が刺激され、自律神経の調子が整います。
頭がスッキリして、憂鬱な気分もリフレッシュできるでしょう。
仕事や勉強で疲れたら、ローズマリーの香りを嗅ぐと良いかもしれませんね!
4.老化を抑制する
老化を抑制する効果もあります。
人間には酸素が必要ですが、外部から刺激を受けた酸素は活性酸素へと変化します。
活性酸素は体内で免疫機能としてはたらきますが、増えすぎると細胞を傷つける一因に。
それが行き過ぎるのを酸化ストレスと呼び、これが老化を進行させます。
そこで、活躍するのがローズマリーに含まれるカルノシン酸です。
カルノシン酸は細胞を守る機能にはたらきかけて活性化させます。
だからこそ、老化防止の効果が期待できるでしょう。
5.リウマチなどの炎症系の疾患を予防する
さらにリウマチなどを予防する効果もあります。
カルノシン酸などが、抗炎症作用を持っているためです。
予防するだけでなく、すでに発症してしまったリウマチの痛みをやわらげる効果もあります。
ハーブに含まれる抗酸化物質が、痛みを伝える神経の活動を抑えるからです。
6.がんの予防になる
ローズマリーには、がんを予防する効果も期待されています。
佐賀大学の研究では、ローズマリーに含まれるカルノシン酸が、精神的ストレスによるがんの進行を、抑制できることがわかりました。
実はストレスを感じるのは、がんの進行を早める大きな要因。
だからこそローズマリーの香りを楽しみ、リラックスすることが、がんの予防に役立つわけですね。
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まとめ:ローズマリーの効能・効果は想像以上
本記事で解説したようにローズマリーには、数多くの効能・効果があります。
ぜひ積極的に生活に取り入れましょう。
ローズマリーは料理の香り付けで頻繁に用いられます。
またアロマやボディケア、紅茶としても活躍します。
いろいろな用途で使えるのもローズマリーの魅力の一つ。
皆様もぜひ、「ローズマリー」でリフレッシュしてはいかがでしょうか🌿
ローズマリーの効能に関するQ &A
今回は、ローズマリーの効能に関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。
- ・ローズマリーに毒性がある?
- ・ローズマリーの副作用は?
- ・ローズマリーを使った料理のおすすめレシピは?
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
ローズマリーに毒性がある?
常識的な量なら、毒性を心配する必要はありません。
しかし多量に摂取する、もしくは精油を飲むと、嘔吐やけいれんが起こるかもしれません。
また、利尿薬や血液凝固剤と相互作用を起こす可能性がある点に注意しましょう。
ローズマリーの副作用は?
ローズマリーの精油を肌に塗った場合、その部分が荒れることがあります。
またアレルギー反応を示す場合があり、重度の場合には呼吸困難などがあるかもしれません。
ローズマリーを摂ったとき、異変を感じたら、無理に飲んだり食べたりしないようにしましょう。
ローズマリーを使った料理のおすすめレシピは?
鶏肉との相性が良いので、鶏肉料理がおすすめ。
たとえば鶏もも肉のソテーなどは人気が高いです。
塩胡椒した鶏もも肉を、ローズマリーとともに焼くだけで、香り高いソテーに仕上がります。
またサーモンのムニエルや、ポテトなどに添えるのも良いでしょう。