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知っていますか。ドケルバン病とは?
皆様、こんにちは☘️ 今回は、ドケルバン病についてお話ししたいと思います。 🌱ドケルバン病とは 「狭窄性腱鞘炎」と言い、腱鞘炎の一種です。 親指と手首をつなぐ2本の腱(短母指伸筋腱・長母指外転筋腱)や、その2本の腱を覆うトンネル状の腱鞘が炎症を起こし、手首🖐️に痛みを生じさせている状態です。 🌱原因・症状 主な原因は「手首・指の使い過ぎ」ですが、女性ホルモンの変動により妊娠・出産期や更年期の女性に多くみられるのも特徴的です。 オーバーユース(使い過ぎ) 親指に負荷がかける動作を繰り返す事で発症し、手作業、特に親指を使う事の多い職業やスポーツや楽器演奏・長時間のスマホやゲーム🎮で手首を繰り返し使う方に好発します。 女性ホルモンの変動 女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の量も大きく関係しています。エストロゲンには腱や関節を柔軟に保つ作用があり、プロゲステロンには腱鞘を収縮させる作用があるため妊娠・出産期🤰や更年期女性👵の発症が多くなっています。 主な症状としては、 手首親指側の痛みや腫れ⚡️ 手首を回す、拳を握る、物を持つ動作がしにくい🚫 上記症状が酷くなると、力が入れにくくなる などが挙げられます。 🌱治療 手首の痛みが軽症の場合は、できる限り動かさず、休ませ負担を減らすことが大切です。湿布、塗り薬の使用に加え、シーネやサポーターなどで固定し患部を安静に保ちます。痛みや腫れが強く、仕事や日常生活に支障を来す場合は、ステロイド注射を行います💉 保存的治療の効果が無い場合や再発を繰り返している場合には、再生医療や手術が検討されます🧑⚕️ 最後に 現代社会において、手首や指を使う日常生活動作📱や仕事💻が多くなって来ているため、痛みや違和感などを感じた際には是非当院のカウンセリングにお越し下さいませ🌸
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膝のロッキングとは?
こんにちは✨ 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 本日は膝のロッキングについてお話しさせていただきます。 膝のロッキングとは? 激しい痛みとともに、突然膝が動かなくなってしまう現象のことです。 痛みがある為、歩くことも困難になってしまいます⚡️ ロッキングの原因は、強い衝撃などで膝の半月板というクッションがこわれて、関節の隙間に挟まってしまうことで起こります。多くは半月板損傷で起こりますが、離断性骨軟骨炎により生じることもあります。 ロッキングには前兆があります🦴 膝の引っかかるような痛み 膝に力が入らない 膝関節の腫れ スポーツで外傷を受けた後の続く痛み ロッキングを予防するには? 適度な運動や体重の管理、膝サポーターの使用などが推奨されています。 もし、膝に異常を感じた場合は早めに受診し、診断と適切な治療を受けることが大切です✨ 最後に 治療には保存療法や手術療法がありますが、手術の時にできる傷や術後の合併症・リハビリのことを考え躊躇する人もいるかと思います。治療の選択肢として幹細胞治療を検討してみてはいかがでしょうか。ご不安な方はお気軽にご相談ください🌱
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臼蓋形成不全と言われたことはありますか?
皆さん、こんにちは🍀 今回は股関節の骨の病気、【臼蓋形成不全】についてお話ししたいと思います。 臼蓋形成不全ってなに? 股関節の『臼蓋(寛骨臼)』と呼ばれる骨盤側にあるくぼみの形成が不十分で浅いため、そこに収まる球状の『大腿骨頭』を十分に覆うことができない病気です🦴 <原因> 遺伝的要因、子宮内での胎位異常(頭部が下向き以外の姿勢)、乳児の場合は股関節や膝関節を伸ばしたままにすることなどが考えられています。患者様の8割は女性です。 <症状> 臼蓋の形成が浅く、狭い状態のため荷重を分散できずに部分的に負荷がかかり、その状態が続くとその部分の軟骨がすり減っていきます💦 若いうちは軟骨がしっかり残っているので、臼蓋形成不全があっても日常生活では、あまり痛みを感じないことがほとんどです。 加齢や体重による関節への負担が重なり、軟骨がすり減ってくる『変形性股関節症』に至る可能性が高くなります。変形性股関節症に移行すると、痛みを感じたり違和感が出現してきます💥 <一般的な治療法> 根本的な治療としては、手術になります。手術の場合は浅い状態の臼蓋の部分を切ってずらす方法。 もしくは付け足して形成不全となっている屋根を作るという治療を行います。 進行してしまった場合には、人工股関節置換術を行う場合もあります。 最初は痛みが出現するタイミングや動作を理解し、痛みと上手く付き合う必要があります。股関節周囲の筋力をつけることで関節を支えることができるため、プール🏊などで運動することも効果的です。 リペアセルクリニックでの治療法 当院では、幹細胞治療やPRPといった再生医療を行っています。 変形性股関節症に対しても、再生医療を実施しております! 股関節の痛みなど気になる症状がありましたら、一度ご相談ください 🌱
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TFCC損傷について
皆さま、こんにちは🌻 気温・湿度共にぐんぐん上がり、暑さのピークを迎える時期となりましたね🌡️ 今回は、TFCC損傷についてお話ししたいと思います。 🌱TFCC損傷とは TFCCとは「三角線維軟骨複合体」のことをいい、 手首の小指側にあるもので、靭帯や腱・軟骨などの複合組織のことを言います。 その組織が手首の骨をつなぎ止め、衝撃の吸収や力の伝達など、手首を安定させる役割があります。 この複合組織が外傷や加齢、何度も繰り返し負担がかかる動作を行うことで痛みが出現する疾患です。 🌱原因・症状 野球⚾️やテニス🎾などの道具を使用するスポーツが原因となることが多く、手関節への強い衝撃や過剰な負荷の繰り返しにより発症します。 また、転倒などの外傷による靱帯損傷や、日々の手関節の酷使、加齢により組織が変性することで起こることがあります。 主な症状としては、 手首の小指側の痛み⚡️ 手が抜ける感覚🖐️ 手首の腫れ、可動域の制限🚫 などが挙げられます。 🌱治療 初期対応としては、安静を保つ保存療法が一般的です。 サポーターやギプスなどによる患部の固定、ステロイドや消炎鎮痛剤の注射💉を行います。 保存療法では症状が改善しない場合は、手術が適応となる場合もありますが、完治が難しく手術後長期間のギプス安静が必要となると言われています🧑⚕️ 当院の治療 TFCC損傷に対し再生医療を実施しております✨話題になっている再生医療による治療も、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか❓ 手関節に痛みや違和感を感じた際には、是非当院のカウセリングにお越し下さいませ🌸
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膝関節の軟骨ってなに?🦴
みなさんこんにちは☀️ 今回は膝関節の軟骨についてお話しします🙇🏻♀️ 軟骨の種類 まず、関節の軟骨は3種類あります! 硝子軟骨、線維軟骨、弾性軟骨の3種類です。 そのうち、可動性のある関節は硝子軟骨になります。 厚さは2~4mmほど!硝子軟骨は軟骨細胞やコラーゲンなどで構成されていますが、約80%が水分です💧 この水分がクッションの役割や関節の動きを滑らかにする役割を果たしています。また衝撃吸収と摩擦の軽減も役割としてあります✨ 軟骨が減るとどうなるのでしょうか🤔 軟骨が減ると大腿骨と脛骨の摩擦が増え、膝関節を動かした時に引っかかるような状態になります⚡️ 軟骨が減ることで骨と骨の隙間が狭くなり、骨同士がぶつかることで痛みが出てきます😖 そして変形が進んでいくのです😱 軟骨が減る原因は⬇️ 加齢 肥満 筋力低下 過去の怪我(骨折や靭帯損傷など) 疾患(関節リウマチなど) が挙げられます。 リペアセルクリニックの治療 変形生膝関節症の治療も行っております🦴 膝の痛みを感じたり、変形している、など症状が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください😌
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インピンジメント症候群は温めるべき?冷やすべき?正しい対処法を解説
「インピンジメント症候群」とは、肩の痛みや可動域の制限を引き起こす状態です。 スポーツや日常動作で肩を酷使する人に多く見られますが、「温めるべきか」「冷やすべきか」といった対処法に迷う方も多いのではないでしょうか。 本記事では、インピンジメント症候群の症状や種類をわかりやすく解説しながら、「温める・冷やす」の正しい使い分け方を紹介します。 さらに、自宅でできるセルフケアや予防法、病院で行われる治療法までわかりやすく解説しますので、肩の痛みで悩んでいる方は参考にしてください。 インピンジメント症候群とは|温めるのは有効か インピンジメント症候群とは肩の関節内で骨や靱帯、筋肉の腱などが衝突し、炎症や痛みを引き起こす状態です。 発症初期や急性期の炎症が強い時期は患部を冷やすのが基本です。ただし、慢性的な痛みに対しては温めることで筋肉の血行が促進され、痛みの軽減につながるケースもあります。(文献1) 蒸しタオルや温熱パッドで肩周囲を温めたり、入浴で全身を温めながら筋肉をリラックスさせたりなどを試してみましょう。 ただし、肩の衝突が起きる部位によって、以下のように症状や対処法が異なる場合があります。 肩峰下(けんぼうか)インピンジメント 肩峰下インピンジメントは、上腕骨の上部と肩甲骨の肩峰との間にある腱板(けんばん)が挟み込まれて炎症を起こす状態です。 腕を上げる動作で痛みが強くなり、肩の可動域が制限されます。慢性期は温めて血流を促し、肩周囲の筋緊張を和らげましょう。 予防としては、過度な反復動作を避け、肩周囲筋のストレッチや肩甲骨の動きを改善するエクササイズがおすすめです。 後上方(こうじょうほう)インピンジメント 後上方インピンジメントは、肩の後上方で腱板が肩甲骨の関節窩や関節唇と衝突して炎症を起こす状態です。とくにバレーボールや野球の投球動作など、腕を大きく後方に引くスポーツで発症しやすい傾向があります。 症状が慢性化している場合は温めて筋肉の柔軟性を高め、肩甲骨や胸郭の可動域の改善を目指しましょう。 予防するには、肩関節後方のストレッチや、インナーマッスル強化トレーニングを継続的に行うことが重要です。 烏口下(うこうか)インピンジメント 烏口下インピンジメントは、上腕骨頭と肩甲骨の烏口突起の間で腱板や腱が挟まれることで発症します。 肩の前方に痛みが出やすく、腕を前に上げる動作や水平屈曲動作で症状が強くなるのが特徴です。慢性期は温めることで血行を促進し、筋肉のこわばりを緩和しましょう。 予防としては、肩前面の筋緊張を減らすストレッチや、肩甲骨位置を安定させるエクササイズを取り入れるのがおすすめです。 インピンジメント症候群の急性期と慢性期で異なる温めの効果 インピンジメント症候群では、発症時期によって温めの効果や適用が異なります。発症初期や炎症が強い急性期は、まず患部を冷やして炎症や腫れを抑えることが重要です。 一方、慢性期には炎症が落ち着き、筋肉や腱のこわばりが主な不調の原因となります。蒸しタオルや温熱パッドを肩に当てる、入浴で全身を温めるなどによって血行を促進し、柔軟性を高めましょう。 症状の段階を見極めて、冷やす・温めるを適切に使い分けることが回復を早めるポイントとなります。 インピンジメント症候群の温め方・注意点 インピンジメント症候群の慢性期は温めて血行を促し、筋肉や腱の柔軟性を高めることで症状の改善が期待できます。 温め方としては、蒸しタオルを肩に10〜15分当てる方法や、入浴で全身を温める方法が一般的です。(文献2) 温熱パックや使い捨てカイロを利用する場合は、直接肌に触れないようタオルで包み、低温やけどを防ぎましょう。 なお、炎症や腫れ、熱感がある急性期に温めると、症状が悪化する可能性があります。必ず医師の指導を受けてから行いましょう。 インピンジメント症候群の状態を見極めたうえで、適切に温めることが重要です。 インピンジメント症候群の自分でできるセルフケア インピンジメント症候群が悪化すると日常動作にも支障が出るため、早期の予防が重要です。 ここでは、自宅で簡単に取り入れられるセルフケアや予防法を紹介します。 冷やす(アイシング) 炎症や腫れがある場合は、冷却によって症状の悪化を防ぎます。 保冷剤や氷をタオルで包み、痛みのある部位に10〜15分ほど当てましょう。とくに、運動後や肩を酷使した後に行うと、炎症を抑える効果が期待できます。 ただし、直接肌に氷を当てると凍傷の危険があるため、必ず布やタオルを挟んでください。 筋力トレーニングを行う 肩関節周囲の筋肉を鍛えれば関節の安定性を高められ、インピンジメント症候群のセルフケアが可能です。 例えば、軽いダンベルやチューブを使った外旋・内旋運動、壁押し運動などがあります。ただし、痛みがある場合は無理をせず、少ない回数から始めましょう。 筋力強化はインピンジメント症候群の予防だけでなく、再発防止にもおすすめです。 肩の動きを制限する 急性期や痛みが強い場合は、肩の可動範囲を制限して炎症を悪化させないように注意が必要です。 無理に腕を高く上げたり、後方に大きく引いたりする動作は避けましょう。 通勤や家事で動かす必要がある場合は、三角巾やサポーターを活用して負担を減らす方法があります。 インピンジメント症候群の防止には、休養期間中も痛みのない範囲で軽く動かして、関節のこわばりを防ぐのがポイントです。 ツボ押し ツボ押しは、血行促進や筋肉の緊張緩和に役立ちます。 以下に挙げたツボがインピンジメント症候群に適しているとされているので、参考にしてみてください。 膏肓(こうこう):肩甲骨の内側に位置するツボ 肩髃(けんぐう):肩の前面、腕との境目にあるツボ 肩井(けんせい):首の付け根と肩先を結んだ線の中央に位置しているツボ 指やマッサージボールで心地よい程度の圧をかけるのを数回繰り返しましょう。 ただし、強く押しすぎると筋肉や神経を傷める恐れがあるため、無理のない範囲で心地良く感じる程度の強さを意識してください。 上記で紹介したセルフケアは、インピンジメント症候群の予防や軽症時の改善に役立ちますが、痛みが長引く場合や可動域が著しく制限される場合は、早めに整形外科を受診しましょう。 インピンジメント症候群の治し方 インピンジメント症候群は適切な治療を行うことで、症状の改善が期待できる場合があります。 放置すると肩関節の動きが制限され、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあるため注意が必要です。 ここでは、一般的に行われる3つの治療法を解説します。 ストレッチ・マッサージ 肩周囲の筋肉や腱の柔軟性を高めるストレッチやマッサージは、関節内の骨同士の衝突を減らす効果があります。 とくに、肩甲骨と上腕骨をつなぐ4つの筋肉「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」のストレッチが有効で、可動域の改善にもつながるので取り入れてみましょう。 さらに、肩や首の血流を促し、筋肉の緊張を緩めるマッサージを習慣にすることで、回復促進や予防にもつながります。 インピンジメント症候群の具体的なリハビリとストレッチの方法については、以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。 ステロイド注射・ヒアルロン酸注射 痛みや炎症が強い場合、関節内や関節の周りにある袋状の組織「滑液包(かつえきほう)」へのステロイド注射・ヒアルロン酸注射といった局所注射療法が行われます。(文献3) ステロイド注射は強い抗炎症作用があり、短期間で痛みを軽減させる効果が期待できるのが特徴です。 一方、ヒアルロン酸注射は関節の潤滑性を高め、動きを滑らかにする働きがあります。 いずれも症状の緩和に役立ちますが、効果は一時的であり、リハビリや生活習慣の改善との併用が重要である点に留意しておきましょう。 手術 ステロイド注射で改善が見られない場合や、腱板損傷などの構造的な障害がある場合は手術が検討されます。 代表的な方法は、肩峰や骨棘を削って腱板との摩擦を減らす「肩峰下除圧術」です。(文献4)多くは関節鏡を用いた低侵襲手術で行われ、術後はリハビリによる可動域の回復と筋力強化が必要となります。 ただし、手術は最終手段であり、十分な診断と治療計画のもとで実施されなければなりません。 インピンジメント症候群の治療は、症状の程度や生活スタイルに合わせて選択する必要があります。軽症であっても自己判断せず、整形外科医の指導のもとで適切な方法を選びましょう。 まとめ|肩の痛みや違和感を感じたら早めに対処しよう インピンジメント症候群を放置すると肩の可動域が狭まり、日常生活に大きな影響を及ぼす恐れがあるため注意しなければなりません。とはいえ、適切な治療やセルフケアを継続すれば、症状の改善や再発を予防する効果が期待できます。 痛みを感じたら早めに初期対応を行い、必要に応じて医療機関を受診しましょう。 また、日頃から正しい姿勢やストレッチ、筋力トレーニングなど行うことも大切です。 なお、当院「リペアセルクリニック」では、公式LINEにて再生医療に関する情報提供や簡易オンライン診断を実施しています。 再生医療についての疑問や気になる症状があれば、公式LINEに登録してご相談ください。 インピンジメント症候群に関するよくある質問 腱板断裂(けんばんだんれつ)との違いは何ですか? インピンジメント症候群は、肩の関節内で骨や腱、靱帯が衝突して炎症や痛みを起こす状態です。 一方、腱板断裂は腱板そのものが部分的、または完全に切れてしまった状態を指します。 インピンジメント症候群を放置すると腱板断裂につながるケースもあるため、早期の対応が重要です。 腱板断裂については、以下の記事で詳しく解説しています。 インピンジメント症候群にマッサージガンは有効ですか? 現時点で、マッサージガンがインピンジメント症候群に有効であるという科学的根拠はありません。 強い振動が炎症部位を刺激し、かえって痛みや症状を悪化させる場合もあるため、自己判断での使用は控えましょう。 使用を検討する場合は、必ず医師や理学療法士などの専門家に相談してください。 インピンジメント症候群は自然治癒しますか? 軽度のインピンジメント症候群は安静や姿勢改善、ストレッチなどで症状が軽減するケースもありますが、必ずしも自然治癒するとは限りません。 放置すると炎症が慢性化し、腱板損傷など重症化する恐れがあります。 痛みや動かしにくさが続く場合は、早めに整形外科を受診して適切な治療を受けましょう。 参考文献 (文献1) 肩の痛みを解消!原因と治療法について|さくら通り整形外科クリニック (文献2) 温熱療法とは‥|寺島整形外科 (文献3) インピンジメント症候群|順天堂大学医学部附属順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科 (文献4) 肩を上げると痛い|入谷整形外科
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あなたは知っていますか!?膝関節について
あなたは知っていますか!?膝関節について 3月に入り少し暖かくなってきたと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?⛄️ 本日は、「膝」についてお話ししたいと思います。 膝の構造 膝の関節は、大腿骨(太ももの骨)、脛骨(すねの骨)、膝蓋骨(お皿)の3つの骨が組み合わさってできています。🦴 膝蓋骨は、大腿四頭筋(太ももの筋肉)🦵と膝蓋腱に支えられています。 大腿四頭筋の重要性 この大腿四頭筋は、膝にとってとても重要な筋肉です👀 足を伸ばす際に働く筋肉であり、歩く時や立ち上がる時など、下半身の主な運動にほぼすべて関わります🏃 そのため、この筋肉が衰えてしまうと、色々な場面で障害や痛みが出てきます。 大腿四頭筋を意識して鍛えることにより、膝関節にかかる負担を軽減し、膝の痛みを解消させることができる可能性があります🌱 また、痛みは血行不良による筋肉のこわばりから発生することもあるので、ストレッチで血流を良くするのも効果的です。 筋肉トレーニングやストレッチは、痛みがある場合には無理せず、出来る範囲で継続していくことが大切です。 最後に 当院では膝のお悩みについても相談を受け付けております。 お気軽にお問合せください🌼
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忙しい年末年始!ぎっくり腰に気を付けましょう!
ぎっくり腰に気をつけよう! もう今年も残すところあとわずかになってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 本格的な冬⛄️になってきた今、注意⚠️したい疾患は『ぎっくり腰』です‼️ 『ぎっくり腰』は病名ではなく、正式には『急性腰痛症』と呼ばれています。 発症の原因は未だに分かっていない部分もあるそうですが... 特に冬は寒さで身体が冷え、筋肉💪が強張ることで発症しやすくなります。 また、年末で仕事が忙しくなったり、大掃除🧹をしたりと心身ともにストレスがかかることが多いことも原因の一つとも言われています。 ぎっくり腰になってしまったら もし発症してしまったら...⚡️自己判断は避けて整形外科を受診されることをお勧めします。 発症したら 激しい痛みがある時は無理せずに楽な体勢に💤 ※膝の間にクッションを挟み横になる体勢などがおすすめです。 市販薬の湿布や痛み止めを使うと効果的💊 痛みが落ち着いたら、普段通りの生活を送る♫ ※過度な安静は、症状を長引かせてしまうので可能な範囲で動く事で回復が早いと言われています。 また、ただの『ぎっくり腰』だと思ったら実は椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの病気🦠が潜んでいる場合があります‼️あまりに痛みが強い場合や症状の改善が見られない場合などは、自己判断を避け、整形外科の医師を受診することをお勧めします💁♀️ 当院では椎間板ヘルニアによる後遺症に対しての幹細胞治療も行っておりますので、そのような症状でお悩みの方やご興味がある方は是非当院へお越しくださいませ🌱
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羽鳥慎一「モーニングショー」へ東京院の藤間院長がコメンテーターで出演!
「羽鳥慎一・モーニングショー」に東京院の院長、藤間医師がコメンテーターで出演! 皆様こんにちは! 本日(2023/9/21)、テレビ朝日の朝8時から放送されている「羽鳥慎一のモーニングショー」にリペアセルクリニック東京院の藤間保晶院長がコメンテーターとして出演しました。 メジャーリーグ、エンゼルスで活躍する大谷選手の肘の手術について、多方面からコメントをさせて頂きました。司会の羽鳥さんをはじめ、玉川さんらともテンポよく会話し、番組の盛り上げに貢献しました。 番組名:羽鳥慎一のモーニングショー 日 時:2023/9/21 AM8:00~AM9:55 放送局:テレビ朝日(ABC) 当院は、「スポーツ障害」にも取り組んでいますので大谷翔平選手の手術に関しては相次いで取材を受けています。 関西テレビ放送(KTV)の「NEWSランナー」をはじめ、毎日放送(MBS)の「ゴゴスマ」でもコメントをさせて頂き、今回で3回目となりました。 いずれにしましても、大谷翔平選手の治療が成功し、再び素晴らしいパフォーマンスを見せて頂きたいと願わずにはおれません!
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大谷選手の右ひじ靭帯損傷/関西テレビ放送Newsランナーから取材を受けました
「大谷翔平選手の右ひじ靭帯損傷」の治療について関西テレビ(KTV)NEWSランナー」から取材を受けました 本日(2023/9/18)、関西TVの「NEWSランナー」(月曜から金曜 夕方4:45~)にて坂本貞範理事長が取材を受けました。 内容は、メジャーリーグで大きな注目を受ける大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)選手の「右ひじ靭帯損傷」に関して、その治療法や今後の見通しなどについて医療面から解説させていただきました。 トミージョン手術 人工靭帯の移植手術 トミージョン手術+人工靭帯の移植=ハイブリット手術 気になる復帰までの期間や、復帰後のパフォーマンスについても見解を述べさせていただきました。 ボードには坂本貞範理事長の顔写真と共にリペアセルクリニックをご紹介いただき多くの方にご覧いただきました。 大谷選手の治療について取材を受けるのは、毎日放送のゴゴスマに続いて2回目となりました。 今回は一般的な治療法のみ解説させて頂いたのですが、再生医療クリニックとしては、再生医療も治療に加えていただければとも思いました。当院は再生医療を用いた「スポーツ障害」の治療にも取り組んでいるからです。 いずれにしましても大谷選手の一日でも早い回復をファンの一人として心から願っております。 きっと見事に回復され、以前のような素晴らしいパフォーマンスを見せて頂けると信じて疑いません。 取材内容 放送局:関西TV放送(KTV) 番組:「NEWSランナー」(月曜から金曜 夕方4:45~) ロサンゼルス エンゼルス 大谷翔平選手の右肘靱帯(じんたい)損傷に関する治療法と見込み 尚、今期、大谷翔平選手は、残り試合の出場を断念しています。
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MBS毎日放送のゴゴスマで大谷翔平選手のトミージョン手術に関し、当院の記事が紹介されました
MBS毎日放送のゴゴスマで大谷翔平選手のトミージョン手術に関し、当院の記事が紹介されました MBS毎日放送の「ゴゴスマ」にてメジャーリーグの大谷翔平選手が痛めた肘に対する「トミージョン手術」について、当院のWEBサイトの記事から紹介されました。 ご心配されている視聴者様にとって注目の情報源としてお役に立てたなら幸いです。 MBS毎日放送の情報番組「ゴゴスマ」様からご連絡頂き、TVにて当院のWEBサイトの記事から専門知識を提供する形でのお手伝いを依頼されました。 今回のトミージョン手術は、今ではスポーツ医療の分野で高い成功率を持つ手術の一つであり、選手のキャリアを救うために不可欠な治療法ではあります。 このことは、世界中のメジャーリーグ ファンに影響を与える可能性があり、当院はその治療と復帰プロセスに注目してまいりたいと思います。 いずれにせよ普段応援されているファンの皆様にとって重大な関心事ですね。 大谷選手のキャリアに対する期待が高まる中にあってどのような手術を選択するのでもあっても成功を願うばかりです。 ▼情報提供サイト 大谷翔平やダルビシュ!野球の投手が頼るトミー・ジョン手術とは https://fuelcells.org/topics/17968/ 当院は長年にわたり、スポーツ外傷にも力を入れています。スポーツ選手の健康とパフォーマンス向上、ケガ、故障の回復に貢献してまいりました。 これまでサッカー、マラソンをはじめ、多くのアスリートに対して再生医療を行い選手の皆様の復帰を支えてまいりました。今回の大谷選手の状況を見るにつけ、今後も多くのアスリートの方々の駆け込み寺として努めてまいりたいと決意した次第です。 >お問い合わせ ▶治療法 【スポーツ外傷】(筋・腱・靭帯損傷)に対する再生医療・幹細胞治療 ▶対談・インタビュー 【再生医療の効果・前編】正しい怪我との向き合い方(橋本英郎(サッカー選手)× Dr.サカモト) 【再生医療の効果・後編】正しい怪我との向き合い方(橋本英郎(サッカー選手)× Dr.サカモト) 【再生医療の体験者】マラソン・ランナーが半月板を痛めて復帰!患者さんインタビュー
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当院、理事長が学会(日本抗加齢医学会)にて「膝関節の再生医療の現状」と題して講演!定員の倍もの聴講希望をいただきました!
https://www.youtube.com/watch?v=Vv0ytdhNZX0&t=601s 当院、坂本理事長が学会(日本抗加齢医学会)にて「膝関節の再生医療の現状」と題して講演!定員の倍もの聴講希望を頂きました 当院の坂本理事長は、2023年6月11日に開催された日本抗加齢医学会の総会に理事として参加。依頼を受けた講演で「膝関節の再生医療」と題して臨床現場における実際の症例を交えてお話させていただきました。当日は講演の定員100名のところ、200名もの聴講希望者が殺到いただくような盛会となりました!誠にありがとうございます。 講演テーマ 『ひざを切らない選択肢、整形外科領域における幹細胞治療の最前線』 変形性膝関節症に対する幹細胞治療の効果測定等、臨床現場における具体的な症例レポートの解説 〈講演内容〉 膝関節への再生医療について 症例紹介 効果判定について 今回の講演依頼は以下の理由により拝命を頂き、再生医療のパイオニアとしての経験と自負をもとにお話させて頂きました。 ----------------------- 日本抗加齢医学会の理事である 再生医療専門クリニックでの豊富な臨床例がある 日本トップクラスの患者数と症例数を有している 多くの経験に裏打ちされた話ができる ---------------------------------------------- INDEX 0:00 今回のテーマ 0:39 学会発表スタート 1:53 80歳女性の症例紹介 3:46 50代マラソンランナーの症例紹介 10:18 元日本代表橋本選手の症例紹介 12:00 まとめ 13:13 軟骨の増加と痛みの軽減の関係性について等 16:18 再生医療の成功率は? 19:40 PRPと幹細胞治療の効果の比較は? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 講演後は、聴講者様との質疑応答の時間も設けられ、大変活発で有意義な講演会となりました。 ご参加いただいた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。 リペアセルクリニックでは、幹細胞を用いた再生医療を行っています。 再生医療は、手術を行わず、入院も不要という新しい治療方法です。 再生医療についてのご相談 ▶ お電話やメールは、無料でお問合せいただけます ▶ 0120-706-313 (10:00~18:00) 親切丁寧にご説明させて頂きます WEBからのお問い合わせ ▶ https://fuelcells.org/flow/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★★★「変形性膝関節症」の再生医療を詳しくご説明しています https://fuelcells.org/treatment/knee/ ★★★「半月板損傷」の再生医療を詳しくご説明しています https://fuelcells.org/treatment/menis... ★★★「変形性股関節症」の再生医療を詳しくご説明しています https://fuelcells.org/treatment/hip_j... ★★★「腱板損傷」の再生医療を詳しくご説明しています https://fuelcells.org/treatment/shoul... ★★★「脊髄損傷」の再生医療を詳しくご説明しています https://fuelcells.org/treatment/spina... ★★★「脳卒中」の再生医療を詳しくご説明しています https://fuelcells.org/treatment/stroke/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 治療やカウンセリングは、 日本全国、北は北海道から、南は九州、沖縄まで多くの患者様がご来院。 ▼再生医療は早期治療が肝心です。 再生医療(幹細胞)の治療や可能性など、ご質問などはお気軽にお問い合わせ下さい。 ▼お問い合わせ、ご来院予約 □ リペアセルクリニック □ お電話でのご相談: 0120-706-313(10:00~18:00) □ メールでのご相談: https://fuelcells.org/mail/ ーーーーーーー ■当院が選ばれる理由 ーーーーーーーーーーー ▼当院独自、結果を期できる「リペアセルクリニック・オリジナル培養法」 幹細胞は、培養方法、培養方針により大きく異なります。 再生医療と一口に言ってもその内容は様々!どのクリニックでも同じではありません 長年研究を重ねた培養技術にて幹細胞の高い生存率を実現 生きたままの新鮮な幹細胞にこだわり培養 幹細胞は投与の度に培養するため、いつも新鮮 幹細胞は、生命力の強さにこだわり投与 患者様の血液や細胞を用いることで拒絶反応やアレルギーの心配を無用に 技術的に難しい人間の血液を用いた培養方法を実現!強い幹細胞に 第三者の評価を得て品質保証を受ける信頼性 ▼当院独自、どこにもない「オリジナルな投与方法」 幹細胞は、投与方法で効果が大きく異なります 当院では一般的なクリニックで行えない特殊な方法での投与を実現 独自の画像検査を用いながら損傷部にピンポイント(関節内ピンポイント注射)で投与 生きたままの新しいフレッシュな幹細胞だけを使って投与します 強くフレッシュな幹細胞を患部へダイレクトに届ける すべては患者様のため、手間を惜しまず取り組み続けてまいります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●Dr.サカモトのプロフィール ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 医師 坂本 貞範(さかもと さだのり) 医療法人 美喜有会 理事長 所属学会 日本抗加齢医学会 再生医療抗加齢研究会 理事 日本再生医療学会 日本遺伝子細胞治療学会 国際抗老化再生医療学会 日本内科学会 日本糖尿病協会 日本免疫学会 日本脳神経外科学会 日本脊髄外科学会 日本整形外科学会 整形外科専門医 日本整形外科学会 リウマチ医 日本整形外科学会 スポーツ医 関西医科大学 医学部卒業後、外来から手術まで手広く治療を行っていく中、自分の”細胞”の力・幹細胞を用いて自己治癒力を最大限に高めて病気を治す『再生医療』という新しい治療に出会う。その再生医療に大きな可能性を感じいち早く取り入れ、困ったり、苦しまれている多くの患者さんへ治療を提供。現在も幹細胞治療やPRP療法の治療を行いながら、正しい再生医療の情報発信を行う。