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変形性股関節症に対する幹細胞治療 ゴルフがしたい!60代女性

公開日:2022.01.09

変形性股関節症の再生医療

1年前から左股関節に違和感を認め、徐々に痛みが増強する。そのうち股関節の可動域が悪くなりしゃがみ込むのも困難となりました。この方は趣味はゴルフで、年間100ラウンドほどされるぐらいゴルフが好きでしたが、股関節が痛くて最近は行けておらず寂しい思いをされていました。まだ完全な末期ではありませんが、今後必ず変形は進行するので今のうちに変形を止めたいとのことでした。

レントゲン所見

変形性股関節に対する幹細胞治療
左股関節の関節の間が狭くなっている

 

独自の関節内ピンポイント注射

関節内ピンポイント注射
関節内に直接新鮮な幹細胞を届けます

当院では、注射の針先を軟骨のすり減っている関節内に刺入して幹細胞を入れます。そうすることで幹細胞治療の成績がかなり高くなります。

関節内ピンポイント注射について詳しくはこちらへ

<治療効果>関節に幹細胞1億個を3回投与+PRP

当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約2ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には10分の5まで痛みが軽減しました。さらに6ヶ月後には10分の1まで痛みが軽減し好きなゴルフも再開されました。

この方の左股関節はまだ完全な末期ではありませんが、この時期であれば再生医療の高い効果が期待できます。初期や中期であっても痛みのない方は多くおられますが、やはり痛みがなくても病状は進行してしまいます。末期になって痛みが出てしまい、再生医療を受けるケースがほとんどですがやはり変形が進行する前に治療される方がいいと思われます。あとは当院で指導した筋力トレーニングで股関節周りの筋力アップも並行して行い、痛みが完全に消えることを目標にその後もフォローさせていただいています。

<治療費>
・関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )
・PRP治療  16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

ID 000362

再生医療医師監修:坂本貞範

 

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