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両変形性股関節症 国内で唯一の【次世代の幹細胞治療】で大幅な改善!

公開日:2025.01.24

国内で唯一「次世代の幹細胞治療」で、両変形性股関節症に大幅な改善がみられました!

当院は、「次世代の再生医療」とも言われる、【分化誘導】を用いた治療を厚生労働省に届出し受理された、唯一の医療機関です。

文化誘導とは、独自の培養技術を活用し、傷ついた関節軟骨の土台を整え必要な箇所に必要なものを、効率的に修復します。従来の幹細胞治療とは一線を画し、幹細胞治療の効果を最大限に引き出すことで、関節軟骨の大きな修復と改善を実現します。

今後の医療の主流となるこの画期的な治療法で、さらに多くの可能性を切り開きます。

 

こちらの患者様は、以前から両変形性股関節症の診断を受けており、その症状に悩まされてきました。特に右股関節の状態は悪く、日常生活は何とかこなしていたものの、靴下を履いたり爪を切ったりといった動作に支障をきたし不便さを強く感じておられました。

これまで、整形外科の外来に通院などでリハビリを続けてきましたが、痛みは年々悪化していました。人工関節の手術も検討されましたが、「手術はどうしても避けたい」とのご希望から、幹細胞治療を選択されました。

この方の治療には、国内唯一リペアセルクリニックが提供している治療法である、次世代の再生幹細胞治療を行いました。

次世代の幹細胞治療とは

まず、関節の痛みは、軟骨がすり減りその下にある軟骨下骨が損傷することで生じます。関節軟骨の修復には、この軟骨下骨(土台)を修復させることが重要で、軟骨下骨が多く生成されるほど軟骨の生成も増加します。

次世代の再生医療】では、幹細胞を分化誘導することで軟骨下骨を効率的に修復を促し、従来よりも多くの軟骨を修復することが可能となりました。この独自の培養技術により、痛みの大幅な軽減や関節機能の改善に最大限の効果を発揮できるように導きます。

国内ではほとんどが培養した幹細胞を一度冷凍し、投与する際に解凍する方法をとります。解凍する際には幹細胞は大きなダメージを受け、生存率がかなり低下し、さらに、生きている細胞も弱々しいものとなります。これでは関節にせっかく投与しても十分な軟骨の 修復が果たせなくなってしまいます。

当院では、米粒2~3粒程度の脂肪細胞を採取するだけで、1億個以上の数まで生き生きとした細胞の培養が可能です。一般的なクリニックで1千万個ほどの幹細胞を投与していることと比べると、細胞数も群を抜いています。当院では生きたまま冷凍せず培養し、さらに化学薬品を使わず無添加で培養します。さまざまな工夫をし、強い細胞を作ることにこだわっています。

 

レントゲンとMRI所見

股関節症 レントゲン

股関節症 MRI

 

<治療効果>両股関節に1億個の幹細胞を3回投与+PRP

治療には、1億個の幹細胞投与を3回行いました。

治療後、患者様の症状には大きな改善が見られました。

股関節の疼痛は、10段階評価で「10」だったものが「4」まで軽減しました。痛みの軽減に伴い動作もしやすくなり、靴下を履いたり、爪を切るといった動作もスムーズになってきています。また、体を動かす際の負担感が軽くなり、さらに動きの改善が実感できるようになったとのことです。

幹細胞治療では、痛みを軽減し関節の修復を促すことで、患者様の日常生活をより豊かにする治療を目指しています。まだ完全な治癒や正常な関節への回復とまでは難しいですが、今回のケースのように、患者様の「日常生活の質を上げる」大きな助けとなることを実感しております。

もし手術を避けたい、あるいはそれ以外の治療法を検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。患者様の現在の状況を丁寧にお伺いし、治療法について詳しくご説明させていただきます。

 

<治療費>
・関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療  16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

監修:院長 坂本貞範

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