頚椎症性脊髄症 幹細胞治療 60代男性
公開日:2025.03.30手術後の症状改善への希望:頸部痛と肩こりが消失!
「手術後も続く痛みやしびれ、もう諦めなくてはいけないのだろうか」—多くの患者様がこのような不安を抱えています。今回ご紹介する60代男性の患者様も、手術後の後遺症に長い間悩まされていました。
【治療前の状態】
- ・指や足趾の持続するしびれ
- ・手術後の頸部痛と肩こり
- ・吐き気の症状
- ・日常生活の質の低下
この患者様は、2年前に歩行困難が現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されました。1年半前に頸椎手術を受け、歩きにくさは改善したものの、新たに左母指と両母趾のしびれが出現。さらに、手術部位の頸部痛や肩こり、吐き気などの症状に悩まされるようになりました。
手術から1年半が経過しても、症状の改善が見られず、特に頸部痛の緩和を希望して、当院を受診されました。
手術後の後遺症でお悩みの方は、決して少なくありません。通常の治療では改善が難しいこのような症状に対して、幹細胞治療が、新たな可能性を開いています。
【リペアセルクリニックの特徴】
- ・冷凍せずに培養した、生きた幹細胞を使用(生存率95%)
- ・10,000例以上の豊富な実績
- ・脊髄腔内への直接投与という革新的な技術
- ・再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちによる、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療
当院では、幹細胞治療の効果を最大限に引き出すため、冷凍保存しない、生きた脂肪細胞由来の幹細胞を使用しています。冷凍保存すると、細胞の生存率が大幅に低下してしまいますが、当院の培養技術では、95%という高い生存率を実現し、治療効果を高めています。
また、通常の幹細胞治療では、点滴による静脈注射が一般的ですが、当院では損傷部位に直接幹細胞を届けるため、国内ではほとんど行われていない、脊髄腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を提供しています。これは、腰椎麻酔と同様の方法で、幹細胞をくも膜下腔に投与し、髄液の流れに乗せて、損傷部位に直接届ける画期的な方法です。当院の経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては、このダイレクト注射が特に良い効果を示すことがわかっています。
リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
MRI所見
MRIから神経が圧迫されている様子がわかります。
<治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与
この患者様には、脊髄腔内に3回に分けて計7,500万個の幹細胞を投与しました。
【治療後の変化】
- ・頸部痛と肩こりの消失
- ・指や足趾のしびれが半減
- ・日常生活の質の向上
- ・患者様自身の満足感
治療の結果、長年悩まされていた頸部痛と肩こりが完全に消失し、指や足趾のしびれも半減するという素晴らしい効果が見られました。診察時には表情も明るく、前向きな気持ちになられている様子がうかがえました。
頸椎の手術は、神経の圧迫を解除し、悪化を防ぐために必要な処置ですが、筋肉や骨を操作するため、術後に痛みや不快感が残ることがあります。当院の幹細胞治療は、そういった手術後の後遺症に対しても、効果を発揮します。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。
頸椎や腰椎の手術後も症状が残っている方、「もう治らない」と諦めていた方も、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。新しい治療の可能性が、あなたをお待ちしています。
患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。
<治療費>
幹細胞 投与回数(1回)
242万円(税込)
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
再生医療医師監修:坂本貞範