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治療後10ヶ月で股関節の軟骨が再生!人工関節をさけられた・50代女性

公開日:2020.01.08

変形性股関節症|股関節の変形が強く、人工関節しかないと思っていた

30代の頃から股関節の痛みが強くなり、徐々に歩行も困難となる。どこの病院に行っても人工関節を勧められ、いよいよ自分も人工関節をしなければと思っていた時、知り合いから再生医療の話を聞いて早速インターネットで調べて当院を受診されました。

レントゲンではかなり変形が強い

レントゲンではかなりの強い変形が見られ、一般的に痛みの程度から見て人工関節を勧められるほどの症状でした。ここ数年はほとんど歩行できなかったため、下肢の筋力もかなり落ちてきて右の太ももが左と比べて明らかに細くなっておりました。

昨年の4月に幹細胞と当院独自の高濃度PRPを投与したところ、徐々に痛みは軽快し約3ヶ月後には初めの痛みの10分の1まで軽快しました。この方はとても変形が強く、どこまで回復するのか少し不安でしたが、見事痛みがほとんど取れてました。2年以上たった今も、薬を飲まなくてもほとんど痛みなく歩行ができております。

幹細胞治療と筋力トレーニングとリハビリでさらに効果アップ

幹細胞治療を行う前には、運動をしたくても痛みが強くなり筋力トレーニングができない状態でした。幹細胞治療をして痛みが軽快してからは、週に2~3回の当院でのリハビリと自宅での筋力トレーニングを指導しました。

本人も真面目にリハビリと筋力トレーニングを継続していただき、見事に成果が出てさらに痛みが軽快し長距離歩行しても痛みは強くならなくなっていました。

歩き方も以前は身体を横に揺らしながら痛々しく歩いておられましたが、今では、とても変形性股関節症があると思えない程普通の方のようにスイスイと歩かれており、本人もとても喜んでおられ、何よりも人工関節をあの時しなくて良かった!としみじみ話されていました。

治療後10ヶ月で軟骨再生!

10ヶ月後のMRI検査でなんと新しく軟骨再生がみられ、関節の隙間もできていました。

当院では、冷凍しない方法で幹細胞を投与します。冷凍してしまうと、半分ぐらいは死滅するためです。それと、1億個まで細胞を増やすことができます。

幹細胞の数が多いほど軟骨再生する量が増えます。このように独自の細胞の培養方法で良い臨床成果が出ております。当院では再生医療だけではなくその方に応じたリハビリや筋力トレーニングの指導も行っております

今後も当院のスタッフ全員で最先端の再生医療のフォローをさせていただきます変形性股関節症の再生医療

<治療費>
・関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )
・PRP治療  16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

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監修:院長 坂本貞範

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