症例紹介case introduction

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます

左半月板損傷 幹細胞治療 40代男性

公開日:2025.05.16

関節鏡手術なしでジム復帰 – 痛みレベル6から0へ

膝の手術を避け、仕事も休むことなく、わずか3ヶ月で、再びスポーツジムに通えるようになった患者様の、驚くべき回復をご紹介します。

患者様は、スポーツジムでのスクワット中に、左膝を痛め、半月板損傷と診断されました。介護職という、膝への負担が避けられない仕事のため、安静にすることができず、症状が改善しない状況でした。

 

治療前の状態

  • スポーツジムでのスクワットによる左膝半月板損傷
  • 3ヶ月間の安静でも改善なし
  • 10段階中6の持続的な膝の痛み
  • 介護職の継続が困難な状態
  • 整形外科医からは関節鏡手術(半月板縫合または切除)を提案

半月板損傷に対する従来の治療法では、損傷部が激しい場合や、血行不良部位では縫合が難しく、9割のケースで、半月板切除が選択されています。しかし、半月板を切除すると膝のクッションがなくなり、軟骨のすり減りが加速。ある研究では、切除から10年後に、約3割の方が、変形性膝関節症を発症したという報告もあります。また、縫合を選択しても、成功率は7割で、4年後に、3-4割の方が再断裂するというデータもあります。

患者様は、手術説明で将来的な変形性関節症のリスクを知り、別の選択肢を求めて、当院の再生医療にたどり着かれました。

左半月板損傷 幹細胞治療

こちらは、実際の診察の様子です。

 

リペアセルクリニックの特徴

当院では、半月板切除という、組織を失う手術ではなく、幹細胞治療による、組織の再生・修復を目指しています。特筆すべきは、細胞の質と量へのこだわりです。一般的な再生医療クリニックの細胞生存率が、約60%であるのに対し、当院では、独自の細胞培養技術により、96%以上の生存率を実現しています。

また、多くの施設では、複数回の投与でも、幹細胞を一度に培養して冷凍保存し、その都度解凍する方法をとっていますが、解凍過程で、細胞はダメージを受け、生存率が低下します。当院では、各回の投与ごとに、新鮮な細胞を培養し、活性の高い幹細胞の培養が可能です。

 

リペアセルクリニックは「半月板損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 半月板の再生医療

 

MRI所見

左半月板損傷 幹細胞治療

MRIにて、半月板の断裂がみられます

 

治療内容>両膝に各5000万個細胞を計2回投与+PRP

両膝に5000万個細胞ずつ、計2回投与いたしました。

 

治療後の変化

  • 痛みレベルが10段階中6から0へと完全消失
  • 介護の仕事を休むことなく継続可能に
  • わずか3ヶ月でスポーツジム活動を再開
  • 手術や入院なしで日常生活に完全復帰
  • 半月板組織の再生による長期的な膝関節保護

治療から3ヶ月後には、痛みが完全になくなり、介護の仕事とスポーツジム通いの両方を、再開できるようになりました。

左半月板損傷 幹細胞治療

「仕事を休むことなく、注射をするだけでよくなりました。ジム通いも、こんなに早く再開できるとは思っていませんでした」と、しみじみと語ってくださった患者様。

膝の痛みで悩んでいる方、関節鏡手術を勧められている方も、まずは再生医療の可能性をご検討ください。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

半月板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

手術しなくても治療できる時代です。

半⽉板損傷は⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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