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サッカー元日本代表☆橋本 英郎☆半月板損傷の再生医療を受ける

半月板損傷|現役プロスポーツ選手の膝の症例

元日本代表の選手が来られました。三浦知良選手、ラモス選手、武田選手たちが日本代表の中心メンバーであった時代にミッドフィルダーとして活躍されていました。サッカーといえば膝の怪我はつきもので、橋本選手も今までも何度も膝を痛めてきた経緯があります。

橋本選手としては、できるだけ長く現役で活躍したいという思いが強く、当院に来られる2年ほど前まではレギュラーでピッチに立っていました。しかしここ2年間は膝の痛みでほとんどフル出場はできない状態でいました。

来院し診察したところMRIの画像でもはっきりと軟骨の減少と半月板の損傷を認めました。さらに、膝周りの筋肉もすこし萎縮していました。膝の痛みのある方はみなさん必ず筋肉は萎縮しています。簡単にいうと筋肉の力が低下しているのです。

さらに、痛みが長引くと拘縮といって関節が固まる症状が見られます。この拘縮を放置すると2度と元に戻らなくなりますので注意が必要です。当院では、再生医療に加えて、膝の現状を診察した上で最適な治療方針を決めていきます。

MRI上で軟骨再生認める

幹細胞は3回投与しました。1回目は1000万個とprpを投与しました。投与して1週間目から痛みが軽快し、かなり早い回復経過が見られました。その後も徐々に痛みが取れて筋力トレーニングとストレッチを指導しながら行なってもらいました。

1ヶ月後、1億個の幹細胞を投与。もうこの時点ではボールを使った練習をされましたが痛みも出ずに安定しておりました。その1ヶ月後に3回目の幹細胞を1億個投与しました。

当院では冷凍せずに培養する方法で幹細胞がつくられます。

そうすることで、質の高い生き生きした細胞が投与でき治療効果も高くなります。さらに、幹細胞の数に関しては1億個の幹細胞も投与でき、やはり数が多いほど効果は高まります。

その後は徐々に痛みは軽くなり、約3ヶ月後には激しい試合にも参加できるほどまで回復されました。

現在はプロ選手として試合に出場し第一線で活躍しておられます。

 

元サッカー日本代表 橋本 英郎

 

幹細胞治療を受けて1年後の経過はこちら

その他の動画はこちらへ

<治療費>
関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個)
投与回数(1回~3回) PRP治療含む
132~418万円(税込)

<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。

・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

監修:院長 坂本貞範

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