両変形性膝関節症 幹細胞治療 70代女性
公開日:2025.06.06
目次
両膝の痛みが完全消失!阿波踊りもボーリングも楽しめる生活へ
10年以上続けてきた阿波踊りが原因で、両膝に痛みが生じ、趣味のボーリングも楽しめなくなった患者様。近くの整形外科で、初期の変形性膝関節症と診断されましたが、人工関節にはまだ早いと言われていました。
当院の幹細胞治療により、右膝の痛みレベル6から2へ、左膝の痛みレベル1から0へと改善し、最終的には、両膝とも痛みが完全に消失しました。
「痛みがなくなって、思う体位を取れるようになり、歩くのも楽になりました。」とおっしゃられる患者様。
このような劇的な改善は、どのように実現したのでしょうか。
治療前の状態
- 1年前からの両膝関節痛(右膝痛みレベル6、左膝痛みレベル1)
- 10年以上続けた阿波踊りによる膝への負担の蓄積
- 初期の変形性膝関節症(軟骨はまだ残っている状態)
- 膝の動きが悪くなり正座が困難、趣味のボーリングが痛みで楽しめない
- 痛みなく趣味を楽しみたい、人工関節手術は避けたい
長年の趣味である阿波踊りを続けることで、膝に負担をかけ続けた結果、両膝に痛みが生じるようになりました。痛みのために動かさないでいると、徐々に膝の動きが悪くなり、正座も困難になってきていました。整形外科では「軟骨はまだ残っているので、人工関節をするにはまだ早い」と言われたものの、痛みで趣味のボーリングが楽しめない状況でした。
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が徐々にすり減ることで、痛みや機能障害を引き起こす疾患です。初期の段階では、軟骨の損傷は軽度で、適切な治療により、進行を抑制できる可能性があります。従来の保存的治療では、痛み止めや、理学療法が中心となりますが、根本的な軟骨の修復には、限界があります。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




当院では、初期の変形性膝関節症に幹細胞投与を行うことで、痛みが改善し、その後の変形性関節症の進行を予防できた患者様が、多数いらっしゃいます。その良好な治療効果は、質と量にこだわった細胞を複数回投与することによって、もたらされていると考えています。
リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見
<治療内容>右膝に4000万個、左膝に1000万個細胞を計3回投与+PRP
右膝に4000万個の幹細胞、左膝に1000万個の幹細胞を計3回投与いたしました。
治療後の変化
- 初回投与後1か月: 右膝痛みレベル6から2へ劇的改善、左膝痛みレベル1から0へ完全消失
- 2回目投与後: 膝の拘縮が改善し、しっかりと曲がるようになった
- 3回目投与後: 両膝の痛みが完全に0となり、日常生活に支障なし
- 長期的な効果: 変形性関節症の進行予防効果も期待
幹細胞を投与するたびに順調に痛みが改善し、最終的には両膝とも痛みが完全に消失しました。膝の可動域も改善し、患者様の生活の質が大幅に向上しました。
変形性関節症の初期に幹細胞治療を行うと、こちらの患者様と同様に、順調に痛みが改善し、さらに変形性関節症の進行が止まる方が、多くいらっしゃいます。軟骨の損傷が軽度な段階での治療開始が、より良い治療効果につながります。
2回目投与から約1ヶ月後の、歩行時の様子です。膝の痛みが減少し、歩行が安定しています。
初期の変形性膝関節症という、最適なタイミングで幹細胞治療を開始することで、両膝の痛みを完全に消失させ、進行予防も実現できました。保険診療の範囲内で、満足いく除痛が得られない患者様にとって、幹細胞治療は、新たな希望となる治療選択肢です。
膝の痛みで諦めていた趣味や活動も、再び楽しめる日々が戻ってきます。あなたも、新しい一歩を踏み出してみませんか。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
- PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範