治療実績 12,000

症例紹介CASE INTRODUCTION

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます。

  • HOME
  • 症例紹介
  • 5年続いた脳出血の後遺症が改善!  50代男性

5年続いた脳出血の後遺症が改善!  50代男性

公開日:2025.08.03
脳出血

5年間取れなかった拘縮が取れ始めた!

「手のこわばりが良くなってきた。顔周りの知覚鈍麻が治った。しゃべりやすくなった。5年取れなかった拘縮が取れ始めた。」50代男性の患者様が、治療から1か月後に、次々と症状改善をお話しくださいました。さらに3回目投与後には、ボトックス注射が不要となり、丸まって固まっていた左手の指が動くようになりました。

5年間続いた脳出血の後遺症から、いったいどのような治療が希望をもたらしたのでしょうか。

 

治療前の状態

この患者様は、5年前の脳出血による後遺症で困っていらっしゃいました。

  • 仕事中に突然足が動かなくなり救急搬送され、脳出血と診断
  • 足の装具と杖があれば歩行可能だが、左半身の強い拘縮に5年間悩まされ続けている
  • 特に上肢の拘縮が強く、肘は曲がったまま、指は丸まったまま固まっている
  • ボトックス注射とリハビリテーションを継続するも改善せず

医学用語で拘縮と呼ばれる状態で、関節が固まって動かない状態です。脳出血により麻痺した手足は、自分で動かせなくなるだけでなく、筋緊張の調整もできなくなり、筋肉や関節が固まってしまいます

 

従来治療の限界

脳出血による拘縮の治療は、地道なリハビリテーションによる関節可動域訓練、ボトックス注射、装具、神経ブロックなどが中心となります。ボトックス注射とは、神経と筋肉の接合部での神経伝導をブロックすることで、筋肉の収縮を一時的に抑えるものですが、根本的な治療ではありません。また、脳出血の再発率は1年以内に25%、5年以内に50%、10年以内に55%と高確率で、まだ長い人生が残されている患者様には、大変辛い事実です。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

Dr.Sakamoto kun
脳や脊髄神経の細胞の修復・再生には、投与する幹細胞の数も重要な要素となるんだよ。
幹細胞の投与量が多いほど、効果に直結するということ?
5年続いた脳出血の後遺症が改善!  50代男性
Dr.Sakamoto kun
その通り。1億個の細胞を2回に分けて投与するよりも、2億個を1回で投与する方が、高い効果を示すんだ。それに、傷ついた血管を、予防的に修復することができるから、再発率を下げるんだよ!

 

当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果がさらに向上することがわかっています。

1億個と2億個の幹細胞の治療効果比較

5年続いた脳出血の後遺症が改善!  50代男性

 

リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。痺れ・痛み・後遺症 脳卒中の再生医療

 

MRI所見

脳出血

MRIにて脳出血が確認できます。
 

<治療内容>2億個幹細胞を3回点滴投与

この患者様には、2億個の幹細胞を計3回投与しました。

 

治療後の変化

  • 初回投与後1か月:手のこわばりが改善、顔周りの知覚が回復
  • 2回目投与後1か月:左上肢の拘縮がさらに改善
  • 3回目投与後1か月:ボトックス注射が不要となる
  • 丸まって固まっていた左手の指が動くようになり、歩行スピードも向上

5年間、ボトックス治療やリハビリを欠かさず行っても改善しなかった拘縮が、改善しました。幹細胞のホーミング効果により、傷んだ脳神経細胞の修復・再生が行われたためと考えられます。嬉しいことに、幹細胞治療には脳の脆弱した血管を修復し、脳出血の再発を予防する効果も期待されています。

従来の治療では、改善が困難だった脳卒中後の拘縮に対しても、再生医療による治療の可能性が広がっています。後遺症の改善と、再発予防の両方を期待できる治療法です。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。

 

脳出血

脳出血

患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。

 

<治療費>  
幹細胞点滴 投与回数(1回)
242万円(税込) 
<起こりうる副作用>
脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

手術しなくても治療できる時代です。

脳卒中のお悩みに対する新しい治療法があります。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

イメージ画像トップ