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- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
5年間取れなかった拘縮が取れ始めた! 「手のこわばりが良くなってきた。顔周りの知覚鈍麻が治った。しゃべりやすくなった。5年取れなかった拘縮が取れ始めた。」50代男性の患者様が、治療から1か月後に、次々と症状改善をお話しくださいました。さらに3回目投与後には、ボトックス注射が不要となり、丸まって固まっていた左手の指が動くようになりました。 5年間続いた脳出血の後遺症から、いったいどのような治療が希望をもたらしたのでしょうか。 治療前の状態 この患者様は、5年前の脳出血による後遺症で困っていらっしゃいました。 仕事中に突然足が動かなくなり救急搬送され、脳出血と診断 足の装具と杖があれば歩行可能だが、左半身の強い拘縮に5年間悩まされ続けている 特に上肢の拘縮が強く、肘は曲がったまま、指は丸まったまま固まっている ボトックス注射とリハビリテーションを継続するも改善せず 医学用語で拘縮と呼ばれる状態で、関節が固まって動かない状態です。脳出血により麻痺した手足は、自分で動かせなくなるだけでなく、筋緊張の調整もできなくなり、筋肉や関節が固まってしまいます。 従来治療の限界 脳出血による拘縮の治療は、地道なリハビリテーションによる関節可動域訓練、ボトックス注射、装具、神経ブロックなどが中心となります。ボトックス注射とは、神経と筋肉の接合部での神経伝導をブロックすることで、筋肉の収縮を一時的に抑えるものですが、根本的な治療ではありません。また、脳出血の再発率は1年以内に25%、5年以内に50%、10年以内に55%と高確率で、まだ長い人生が残されている患者様には、大変辛い事実です。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果がさらに向上することがわかっています。 これまで主流だった骨髄幹細胞の代わりに、 脂肪幹細胞を使う治療が世界的に広まっています。 脂肪幹細胞は採取が簡単で、患者への負担も少ないだけでなく、 優れた治療効果を発揮することから、新しい再生医療として期待されています。 参考文献: Zuk PA. Mol Biol Cell. 2010 Yousefifard et al., 2020 El-Badawy et al., 2016 脳卒中は再発リスクが高く、軽度の症状でも安心できません。 治療後やリハビリ中の再発リスクに加え、生活習慣病による体質的な問題もあるため、 再発抑制が極めて重要です。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて脳出血が確認できます。 <治療内容>2億個幹細胞を3回点滴投与 この患者様には、2億個の幹細胞を計3回投与しました。 治療後の変化 初回投与後1か月:手のこわばりが改善、顔周りの知覚が回復 2回目投与後1か月:左上肢の拘縮がさらに改善 3回目投与後1か月:ボトックス注射が不要となる 丸まって固まっていた左手の指が動くようになり、歩行スピードも向上 5年間、ボトックス治療やリハビリを欠かさず行っても改善しなかった拘縮が、改善しました。幹細胞のホーミング効果により、傷んだ脳神経細胞の修復・再生が行われたためと考えられます。嬉しいことに、幹細胞治療には脳の脆弱した血管を修復し、脳出血の再発を予防する効果も期待されています。 従来の治療では、改善が困難だった脳卒中後の拘縮に対しても、再生医療による治療の可能性が広がっています。後遺症の改善と、再発予防の両方を期待できる治療法です。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=c4GQzzt7v6Y https://www.youtube.com/watch?v=A-gUSvweruM&t=6s <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.08.03 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
受傷から3年後、完全麻痺にもたらされた変化 3年前の交通事故により胸髄を損傷し、重い後遺症に苦しんでおられた患者様は、幹細胞治療により体幹に力が入るようになり、骨盤部を自分で動かせるようになりました。 今回は「完全麻痺」と呼ばれる、最も重い状態だった40代の男性患者様の症例をご紹介いたします。 治療前の状態 おへそより下の完全麻痺(3年経過) 常に続くしびれ感 車椅子での姿勢保持が困難 膀胱直腸障害で導尿が必要 この患者様は、交通事故により第11胸髄に強い損傷を受け、医学的に「完全麻痺」と呼ばれる最も重い状態でした。複数回の手術を受けましたが、麻痺の改善は全く認められませんでした。40代という若さで、必死に改善方法を探し続けておられました。 脊髄損傷の神経回復は通常1年で止まり、それ以上の改善は望めません。受傷から3年経過した完全麻痺では、保険診療での治療選択肢はありません。リハビリテーションを続けても、機能回復の可能性は極めて低いのが現実です。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では、損傷した神経細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、幹細胞を脊髄くも膜下腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を行なっています。投与された幹細胞は、循環している髄液に乗って、損傷した神経にたどり着くのです。 また、当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により治療効果がさらに向上することが示唆されています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて第11胸椎の損傷を認めます。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回投与、1億個細胞の点滴を2回投与 この患者様には、脊髄くも膜下腔に2500万個の細胞を2回投与、1億個の細胞を合計2回点滴投与しました。 治療後の変化 体幹に力が入るように改善 骨盤部を自分で動かせる 前向きな気持ちへの変化と、新たな人生への決意 改善はわずかでしたが確実な変化が現れました。1回目の投与後6週間で、患者様からは「体幹に力が入るようになった。骨盤部を自分で動かせるようになった。」と改善した点について喜んで話していただけました。患者様は、改善した機能を活かして前向きに生きる決意をされました。 完全麻痺でも、受傷から3年経過していても、幹細胞治療は患者様の人生に意味ある変化をもたらすことができます。症状の改善だけでなく、心の面での大きな変化も治療の重要な成果です。あなたも、新しい一歩を踏み出しませんか。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個( 1回 ) 462万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.25 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
交通事故から4年 - 筋力検査が最高評価まで回復! 50代の患者様は、4年前の交通事故による頚髄損傷の後遺症から劇的に回復しました。幹細胞投与直後から、指の動きがスムーズになり、徒手筋力検査(MMT)では上下肢すべてが最高評価の5に回復しました。 いったいどのような治療で、受傷後4年経過した頚髄損傷がここまで改善したのでしょうか。 治療前の状態 第4/5頸椎脱臼による頚髄損傷 四肢の不全麻痺としびれ 筋肉の拘縮が進行中 週2回のリハビリとボトックス注射継続 この患者様は、交通事故により頸椎が脱臼し、同時に頚髄も損傷されました。緊急手術と半年間のリハビリで日常生活は可能になりましたが、四肢の不全麻痺としびれが残存し、筋肉が徐々に硬くなる拘縮にも悩まされていました。 頚髄損傷の後遺症に対する保険診療では、リハビリテーションと対症療法しかありません。受傷後4年経過すると、神経の自然回復は完全に止まり、むしろ拘縮により、症状が悪化していきます。ボトックス注射も一時的な効果に留まります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では、損傷した神経細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、幹細胞を脊髄くも膜下腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を行なっています。投与された幹細胞は、循環している髄液に乗って、損傷した神経にたどり着くのです。 また、当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により治療効果がさらに向上することが示唆されています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて頚椎に神経損傷がみられます。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄くも膜下腔に2500万個の細胞を3回投与、そして、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療後の変化 投与直後から指の動きが改善 背中と太ももの筋肉が柔軟に 筋力検査:5(最高評価) 拘縮の進行が停止 わずか1か月で、劇的な改善を認めました。「投与直後から指の動きがスムーズになりました。背中と太ももの筋肉が柔らかくなりました。」とご報告がありました。 徒手筋力検査でも上肢、下肢の筋力すべてが術前4から最高評価の5に回復していました。 こちらは、医師が手を置いて、脚の筋力を確認している様子です。 2回目投与後には、腹筋もついてきたとのことで、治療効果に大変驚いておられました。 受傷後4年経過していても、幹細胞治療により「動ける身体」を取り戻せる可能性があります。こちらの患者様も、諦めかけていた機能回復への道が開かれました。 あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 https://www.youtube.com/watch?v=yC_AQKX3OW0 https://www.youtube.com/watch?v=9yTI4aL0rjY https://www.youtube.com/watch?v=GzjW2mV8MiE <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個( 1回 ) 462万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.18 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
手術回避できた喜び - 両手のしびれがなくなり、握力も回復 70代の女性患者様は、15年間苦しんでいた四肢のしびれと筋力低下から解放され、握力も大幅に改善しました。両手のしびれは完全に消失し、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 いったいどのような治療で、手術を回避しながら、ここまでの改善を実現できたのでしょうか。 治療前の状態 15年前からの四肢のしびれ 手の使いにくさと筋力低下 両下肢の筋力低下が進行 頸椎手術への強い恐怖心 この患者様は、頸椎症性脊髄症と診断され、最近では症状が悪化し、手術を勧められていました。医学用語で「脊柱管狭窄」と呼ばれる神経の圧迫が、第5第6頸椎レベルで認められました。頸椎手術に恐怖心を抱き、手術を回避する方法を探して当院にいらっしゃいました。 従来治療の限界 頸椎症性脊髄症の標準治療は、手術による神経の圧迫解除です。しかし、手術後もしびれや筋力低下などの後遺症が残ることが多く、完全な回復は困難です。特に、頸髄という大事な組織の近くを扱う手術は、患者様にとって大きな恐怖となります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 通常の幹細胞治療では、点滴による静脈注射が一般的ですが、当院では損傷部位に直接幹細胞を届けるため、国内ではほとんど行われていない、脊髄腔内へ直接投与する脊髄腔内ダイレクト注射を提供しています。これは、腰椎麻酔と同様の方法で、幹細胞をくも膜下腔に投与し、髄液の流れに乗せて、損傷部位に直接届ける画期的な方法です。当院の経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては、このダイレクト注射が特に良い効果を示すことがわかっています。 また、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果が向上していることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 MRIにて神経が頚椎により圧迫されています。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄腔内に直接2500万個の幹細胞を計3回投与し、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療経過と変化 両上肢の痛み・しびれが完全消失 右手握力:18.8kg→20.4kg 左手握力:12.6kg→20.0kg(大幅改善) 手術を回避して症状改善 わずか1か月で劇的な効果が現れ、15年間の苦しみから解放されました。特に、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 患者様は治療効果に驚かれ、股関節の治療も希望されるほど、信頼をいただきました。 70代でも、15年来の症状でも、手術を回避しながら症状の改善が期待できます。神経の圧迫が重度でなければ、再生医療により「手術なしでの回復」という選択肢があることを、多くの患者様に知っていただきたいと思います。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個( 1回 ) 462万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.10 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
腰部脊柱管狭窄症術後 - 歩行困難から回復への道のり 手術を受けたにも関わらず、右足の下垂足が進行し、歩行が困難となっていた60代女性の患者様。当院での幹細胞治療により、6段階中3まで低下していた足関節の筋力評価(MMT)が5まで回復され、理学療法士からも歩き方の改善を評価されるまでになりました。 いったいどのような治療で、このような劇的な改善が得られたのでしょうか。 治療前の状態 2年前から両足のしびれと筋力低下が徐々に進行 腰部脊柱管狭窄症および神経腫の診断で手術を実施 手術後すぐに両足の筋力低下がさらに進行 特に右足は下垂足となって歩行困難に この患者様は2年前から、両足のしびれと力の入りにくさを感じ始められ、徐々に歩行が困難になっていきました。検査の結果、「腰部脊柱管狭窄症」(背骨の中の神経が通る道が狭くなる病気)と「神経腫」(神経にできたこぶ)が見つかり、3ヶ月前に手術を受けられました。神経腫を直接取り除くと、症状が悪化する危険があったため、周りの骨を削って神経への圧迫を和らげる手術が行われました。手術直後は左足のしびれは楽になったものの、その後、両足の力が更に入りにくくなってしまいました。特に右足首が上がりにくくなり(下垂足)、歩行に支障をきたすようになってしまいました。 このような状況で、新しい治療法を求めて当院を受診されました。 従来治療の限界 腰部脊柱管狭窄症に対する従来の外科的治療では、手術後の神経損傷による症状改善は困難です。特に、術後に生じた下垂足のような神経麻痺に対して、既存の治療法では効果が限られます。 手術によって、物理的な圧迫は除去されても、すでに損傷を受けた神経組織の修復は、従来の治療では期待できません。リハビリテーションや薬物療法も対症療法にとどまり、根本的な神経の再生は望めないのが現実でした。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院の豊富な治療経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては脊髄腔内ダイレクト注射が、特に良い効果を示すことがわかっています。 また、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果が向上していることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて、脊柱管狭窄症に対するスクリュー固定を確認しました。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄腔内に直接2500万個の幹細胞を計3回投与し、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療経過と変化 右足関節と右母趾の背屈の筋力評価(MMT)が6段階中3から5に回復 理学療法士から評価されるほど歩き方が改善 血糖値や中性脂肪の数値が改善 治療開始後、患者様の筋力は段階的に改善し、リハビリ担当の理学療法士からも、歩き方の改善を評価されるようになりました。さらに、血糖値や中性脂肪の改善、髪の毛が濃くなるなどの副次的効果も現れ、患者様に大変喜んでいただけました。 術後神経症状や、脊髄損傷に対する再生医療は、従来の治療法では改善が困難とされていた症状に対しても、新たな治療可能性を提供しています。当院の脊髄腔内ダイレクト注射は、損傷した神経組織に直接アプローチすることで、より効果的な治療を実現しています。 手術後も残る神経症状や痛み、しびれ、歩行障害でお悩みの方、あなたも新たな一歩を踏み出してみませんか。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個( 1回 ) 462万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:黄金勲矢
2025.07.03 -
- 脳卒中の症例
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
長年苦しんだ低髄液圧症候群からの解放 何十年もの間、低髄液圧症候群に苦しまれていた50代女性の患者様。ブラッドパッチ療法の効果は、1〜2ヶ月と短期間で、根本的な解決には至りませんでした。しかし、当院での幹細胞治療により、長年悩まされていた頭痛や、背中の痛みがほぼ解消し、ピアノ演奏時の症状も、大幅に軽減されました。いったいどのような治療で、このような持続的な改善が得られたのでしょうか。 治療前の状態 何十年もの間、低髄液圧症候群に苦しまれていた 従来のブラッドパッチ療法の効果は1〜2ヶ月と短期間 ピアノ演奏時に頭痛が現れる状況が続いていた 長年にわたる背中の痛みに悩まされていた 日常的な倦怠感で生活の質が低下 この50代女性の患者様は、長い間辛い思いをされていました。医学用語で低髄液圧症候群と呼ばれる疾患は、脳と脊髄を守るクッションの役割をする脳脊髄液の圧力が、低下することで起こります。頭痛、首の痛み、めまい、耳鳴り、吐き気など、日常生活に大きな支障をきたす様々な症状が現れる、深刻な問題となっていました。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 従来治療の限界 低髄液圧症候群に対する従来の治療法である、ブラッドパッチ療法では、根本的な改善は困難です。この治療法は、自己の血液を硬膜外に注入する方法ですが、効果の持続期間が短く、繰り返し治療が必要になります。 患者様の場合も、ブラッドパッチ療法の効果はわずか1〜2ヶ月と短期間で、根本的な解決には至りませんでした。一時的な症状緩和にとどまり、患者様の「根本的な改善を」という切実な願いには応えられない状況が続いていました。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果がさらに向上することがわかっています。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 <治療内容>2億個幹細胞を3回点滴投与 この患者様には、2億個の幹細胞を計3回投与する治療計画を立てました。 治療後の変化 ピアノ演奏時の頭痛が大幅に軽減 長年続いた背中の痛みはほぼ解消 日常的な倦怠感がほとんどなくなった 治療開始後、患者様からは嬉しいご報告をいただきました。これまでピアノを弾く際に必ず現れていた頭痛が軽減され、長年悩まされていた背中の痛みも、ほぼ解消されました。さらに、日常的に感じておられた倦怠感も、夕方には症状を感じることがありますが、それ以外では、ほとんど感じなくなったとのことでした。 幹細胞を静脈内に投与することで、脳脊髄液の産生や調整に関わる組織に働きかけ、全身の炎症反応を抑制することで症状の改善につながったと考えられます。 低髄液圧症候群のような、難治性疾患に対する再生医療は、従来の治療法では改善が困難とされていた症状に対しても、新たな治療可能性を提供しています。当院の幹細胞治療は、一時的な症状緩和ではなく、根本的な改善を目指した治療アプローチです。 同様の症状でお悩みの方、長年の治療でも十分な効果が得られていない方にとって、再生医療は新たな希望となり得ます。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.26 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
痛みや熱さを感じすぎる日常から解放 - 脳梗塞後遺症改善の軌跡 - 4年前に、脳梗塞により救急搬送された患者様は、治療後に左半身の痺れと、知覚過敏が残ってしまいました。 左半身に触れるだけで痛みを感じたり、お湯や水の温度を実際とは異なった熱さ・冷たさで感じておられた患者様が、当院で幹細胞治療を受け、痺れや痛みが軽減し、温度感覚の異常もなくなりました。 この驚くべき変化について、ご紹介します。 治療前の状態 4年前の脳梗塞による左半身の痺れと知覚過敏 触れるだけで痛みを感じる過敏症状 お湯が実際より熱く、水が極端に冷たく感じる温度感覚異常 やけどなどの危険が伴う日常生活 この患者様は、4年前に突然口元の痺れが出現し、翌朝には左手、左足にも痺れが広がったため、救急搬送されました。病院での診断は脳梗塞で、即座に点滴と内服治療が行われました。幸いにも、筋力低下や歩行障害などの運動機能の後遺症は残りませんでしたが、左半身の痺れと、知覚過敏が残存していました。 左半身に触れるだけで痛みを感じたり、お風呂のお湯が実際の温度よりも熱く感じたり、水がとても冷たく感じたりと、日常生活で不快に感じる場面が多々ありました。そのため、やけどなどの危険が、常に付きまとう生活を余儀なくされていました。こうした不快な痺れや、知覚過敏が少しでも軽減されることを願い、再生医療を希望して、当院を受診されました。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果がさらに向上することがわかっています。 これまで主流だった骨髄幹細胞の代わりに、 脂肪幹細胞を使う治療が世界的に広まっています。 脂肪幹細胞は採取が簡単で、患者への負担も少ないだけでなく、 優れた治療効果を発揮することから、新しい再生医療として期待されています。 参考文献: Zuk PA. Mol Biol Cell. 2010 Yousefifard et al., 2020 El-Badawy et al., 2016 脳卒中は再発リスクが高く、軽度の症状でも安心できません。 治療後やリハビリ中の再発リスクに加え、生活習慣病による体質的な問題もあるため、 再発抑制が極めて重要です。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて脳梗塞がみられました。 <治療内容>1億個細胞を計3回投与 この患者様には、1億個の幹細胞点滴を計3回投与しました。 治療後の変化 痺れや痛みの軽減 温度感覚の正常化(過度に熱さや冷たさを感じることが解消) 糖尿病の数値(HbA1c)が低下 血管内皮細胞の修復による血管年齢の若返り 投与するたびに、痺れや痛みは軽減していき、3回目投与後には、過度に熱さや冷たさを感じるという、温度感覚の異常もなくなりました。そして、糖尿病の数値(HbA1c)が改善するという、脳梗塞の再発予防にもつながる、喜ばしい副次的効果も現れました。 また、体内に入った幹細胞は、全身の血管を巡り、血管の内皮細胞も修復してくれるため、血管年齢も若返り、脳梗塞の再発予防にも寄与するという目には見えない効果も期待できます。 まとめ 脳卒中の後遺症、特に知覚障害は、日常生活の質を大きく損なうことがあります。通常の治療では、改善が難しい知覚過敏や、異常感覚に対して、幹細胞治療は、新たな選択肢となる可能性を秘めています。 この患者様のように、適切な幹細胞治療により、症状の改善が見られるだけでなく、血管の若返りやHbA1cの数値の改善といった、副次的な効果も期待できます。これらは、将来の脳梗塞再発リスクの低減にもつながる、重要な効果です。 こちらは、患者様に投与後の症状の変化を記録していただいたものです。「治療の効果はいつまで継続するか」とのご質問をいただきました。 脳卒中・脊髄神経の再生医療において、神経は一度再生されると、再び損傷しない限り、一生効果は継続されます。 脳卒中の後遺症や、再発の不安を抱えておられる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.23 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
諦めていた可能性が動き出す -腹部大動脈瘤術後の脊髄損傷からの回復 「突然の麻痺で生活が一変した...」「リハビリだけでは限界を感じる...」「強いしびれや痙縮に悩まされている...」 こんな厳しい状況に直面している方は、少なくありません。今回は、腹部大動脈瘤手術後に脊髄損傷を負い、車椅子生活を余儀なくされた、60代男性の患者様の治療経過をご紹介します。 治療前の状態 両下肢の完全麻痺 両膝下の強烈なしびれ 両下腿の痙縮(筋肉の不随意収縮) 自力排尿不能(定期的な導尿が必要) 車椅子生活 3年前の腹部大動脈瘤手術後、突然両下肢の完全麻痺と強いしびれが発生し、車椅子生活を余儀なくされた患者様。手術中に大動脈の血行遮断により、脊髄への血流が途絶えたことで、症状が出現したと考えられます。 患者様は、自力での排尿ができず、定期的な導尿が必要となり、その結果、腎盂腎炎で入院されたこともあったそうです。さらに、両下腿の筋肉が勝手に収縮する痙縮や、両膝下の強烈なしびれにも、常に悩まされていました。 腹部大動脈瘤は、破裂すると命に関わる病気であり、手術は必要不可欠です。しかし、命が救われても、今回のような重篤な合併症が起きた場合、患者様の苦しみは計り知れません。通常の医療では、リハビリや投薬、導尿などの対処療法しかなく、神経機能を回復させる根本的な治療法はありません リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では、高品質な細胞を効果的に損傷部位に届けるため、「脊髄腔内ダイレクト注射」という独自の投与技術があります。直接脊髄腔内に投与するこの方法は、脊髄・神経系の疾患に対しては特に良い効果を示すことがわかっています。 また、当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により治療効果がさらに向上することが示唆されています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 <治療内容> 脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回、1億個細胞の点滴を計3回投与 この患者様には、脊髄くも膜下腔に2500万個の細胞を3回投与、そして、1億個細胞の点滴投与を3回行いました。 治療後の変化 両下腿の痙縮や強烈なしびれが10段階中1まで劇的に改善 体幹筋力の向上と姿勢の改善 右脚筋肉の収縮機能の回復 車椅子への移乗がスムーズに 排便時の力みの軽減 予想外の効果として古いケロイドの平坦化 驚くべきことに、1回目の投与からわずか数日で両下腿の痙縮や強烈なしびれが10段階中1まで劇的に改善しました。 また、体幹に力が入るようになり、姿勢が改善し、以前は全く動かなかった右脚の筋肉にも、はっきりとした収縮が見られるようになりました。その結果、車椅子への移乗がスムーズになり、排便時の力みも軽減。日常生活の質が、大きく向上したことが、診察時の表情からも伺えました。 さらに、予想外の効果として、10年以上前の胸部手術で残っていたケロイドが、平らになるという副次効果も現れました。幹細胞の全身的な抗炎症作用や、組織修復能力が、脊髄だけでなく、皮膚にも良い影響を与えたと考えられます。 当院では、このような重度の脊髄損傷に対しても、諦めずに治療に取り組んでいます。もちろん全ての方が完全回復するわけではありませんが、症状が軽く損傷後早期であれば、さらに著しい改善が見られるケースも少なくありません。 腹部大動脈瘤手術後の脊髄損傷という、特殊なケースでしたが、幹細胞治療の可能性を再確認する結果となりました。同様の後遺症でお悩みの方は、諦める前に、一度ご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個( 1回 ) 462万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.19 -
- 頚椎・腰椎ヘルニア・狭窄症・脊髄損傷・脊髄梗塞などの症例
- 幹細胞治療の症例
車椅子生活30年 - 足の感覚が改善し、足に力が入るように! 50代の患者様は、20代の時に、バイク事故によって頸椎レベルでの脊髄損傷を受傷されました。 これは、30年以上続いた車椅子生活から、幹細胞治療により「体幹が安定した」「車椅子に楽に長時間座れるようになった」という驚くべき変化を経験された患者様の物語です。ぜひ、ご覧ください。 治療前の状態 20代のバイク事故による頸椎レベルでの脊髄損傷 30年以上続く車椅子生活 下肢のつらいしびれ 体幹の不安定さ バイク事故での受傷直後は、下肢が完全に麻痺したそうですが、その後、数年かけて徐々に回復してきました。しかし、30年以上経った現在でも、車椅子生活を余儀なくされ、下肢には辛いしびれが残っていました。 受傷後何年間かは、後遺症が回復する治療法を探し続けていましたが、これといった治療法は見つけることができず、回復を諦めていたそうです。最近になって、脊髄損傷の再生医療の臨床応用について聞くことが多くなり、再生医療に興味を持ち、当院を受診されました。 損傷した神経の回復は、通常は数年もすれば止まり、それ以上は望めないと言われ、後遺症として、様々な症状が残ってしまいます。具体的には、手足の運動麻痺、知覚麻痺、自律神経障害、排尿・排便機能障害などが残ってしまいます。場合によっては、この患者様のように、車椅子生活を余儀なくされる場合もあります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 近年、研究が進み、幹細胞を使った再生医療により、脊髄損傷の後遺症が回復した例が数多く報告され、脊髄損傷の後遺症で苦しむ患者様の、希望の光となっています。当院は、国内でいち早く、脊髄損傷の後遺症への幹細胞治療に取り組みはじめ、現在では、治療を受けていただいた患者様は、数百人にも及んでいます。 当院では、損傷した神経細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、幹細胞を脊髄くも膜下腔内へ直接投与する「脊髄腔内ダイレクト注射」を行っています。投与された幹細胞は、循環している髄液に乗って、損傷した神経にたどり着くのです。厚生労働省からの正式な認可を受けており、脊髄くも膜下腔内への幹細胞の直接投与が可能な施設は、国内ではほとんどありません。 また、当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により治療効果がさらに向上することが示唆されています。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて、脊髄に損傷が見られます。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回、1億個細胞の点滴を計3回投与 この患者様には、脊髄くも膜下腔に2500万個の細胞を3回投与、そして、1億個細胞の点滴投与を3回行いました。 治療後の変化 体幹の安定性の向上 車椅子に楽に長時間座れるようになった 足の感覚の改善 足に力が入るようになった 初回投与後2年が経過した現在、「投与前と比べ体幹が安定し車椅子に楽に長時間座れるようになった、足の感覚が改善した、足に力が入るようになった」と確かな効果を実感していただいています。 脊髄損傷の後遺症の治療は、現在の保険診療の範囲では、難しい領域です。しかし、30年以上も前の脊髄損傷であっても、適切な幹細胞治療により、症状の改善が見られる可能性があります。 長い間諦めていた症状の改善に、新たな希望をもたらす治療法として、多くの脊髄損傷患者さんのお力添えができるよう、今後も真摯に治療に取り組んでまいります。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個( 1回 ) 462万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.13 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
言葉を取り戻した奇跡 - 高次脳機能障害からの驚異的回復! 「単語さえ出なかった状態から、長文が話せるようになり、友人との会話でも病気に気づかれないほどに回復しました」 明るい表情で、幹細胞治療後の変化について語ってくださった患者様とご家族。 ある日突然言葉を失い、その後、高次脳機能障害に悩まされていた患者様が、幹細胞治療により、日常生活を取り戻されました。ひらがなやカタカナの理解、記憶障害、文字変換の困難など、多くの高次脳機能障害から解放され、さらには、糖尿病の数値も改善しました。 脳の可塑性と再生医療の力が生み出した、奇跡的な回復の過程をご紹介します。 治療前の状態 脳梗塞発症による高次脳機能障害 ひらがなやカタカナが理解できない 過去に覚えていた単語を忘れてしまう 新聞を読むと疲れる パソコンでの文字変換ができない 糖尿病値(HbA1c 7.7)の高値 この患者様は、家族との会話中に突然話せなくなり、脳梗塞を発症されました。手足の麻痺は現れなかったものの、高次脳機能障害という、より複雑な脳の機能障害が出現してしまいました。高次脳機能障害とは、言語理解や表現、記憶、認知、注意力などの、脳の高度な機能に障害が生じる状態です。 発症から1カ月後、当院を受診された時点では、ひらがなやカタカナが理解できない、以前知っていた単語を忘れてしまう、新聞を読むと極度に疲れる、パソコンで文字変換ができないなど、日常生活や社会活動に、大きな支障をきたしていました。また、糖尿病の指標であるHbA1cも7.7と高値でした。 脳梗塞発症後間もなく、まだ自然回復の可能性がある時期でしたが、どこまで回復できるか分からない不安や、早く回復したいという焦りから、再生医療による治療を希望して、当院を受診されました。 一般的に、脳梗塞で血栓溶解などの急性期治療が終わった後は、リハビリテーションや、内服薬などの対処療法が中心となります。回復を促進したり、後遺症なく回復させる根本的な治療法は、従来の医療では限られていました。 近年、幹細胞を使った再生医療により、脳卒中の後遺症が改善した症例が、数多く報告されています。当院でも、いち早くこの治療に取り組んできました。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 脳の神経細胞の修復・再生には、幹細胞の量も重要な要素です。当院では、わずか米粒2〜3粒程度の脂肪組織から2億個以上の幹細胞を培養することが可能です。これにより、脳梗塞発症後間もない時期でも、体への負担を最小限に抑えながら効果的な治療を実現しています。 当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果がさらに向上することがわかっています。 これまで主流だった骨髄幹細胞の代わりに、 脂肪幹細胞を使う治療が世界的に広まっています。 脂肪幹細胞は採取が簡単で、患者への負担も少ないだけでなく、 優れた治療効果を発揮することから、新しい再生医療として期待されています。 参考文献: Zuk PA. Mol Biol Cell. 2010 Yousefifard et al., 2020 El-Badawy et al., 2016 脳卒中は再発リスクが高く、軽度の症状でも安心できません。 治療後やリハビリ中の再発リスクに加え、生活習慣病による体質的な問題もあるため、 再発抑制が極めて重要です。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて脳梗塞がみられました。 <治療内容>2億個細胞を計3回投与 この患者様には、神経細胞と糖尿病によりダメージを受けた膵臓のβ細胞を修復する目的で、2億個の幹細胞点滴を計3回投与しました。 治療後の変化 【1回目投与後】 パソコンでの文字変換が可能に 小説が読めるようになり理解力が向上 畑仕事が1日できるほど体力が回復 【2回目投与後】 3桁の掛け算ができるようになる 新聞が以前通り読めるように 体幹がしっかりし、体力が向上 【3回目投与後】 長文が話せるようになる 割り算もできるようになる 英単語も自然に出てくるように 友人と普通に会話ができ、病気に気づかれない 糖尿病値HbA1cが6.3に改善 治療後に起きた様々な変化について、患者様とご家族が詳しくお話してくださいました。 1回目の投与後から、目覚ましい変化が現れ始めました。パソコンでの文字変換ができるようになり、小説を読んで理解することも可能になりました。さらに、体力も回復し、畑仕事を1日続けられるようになったと、ご報告されています。 2回目の投与後には、さらに認知機能が向上し、3桁の掛け算ができるようになりました。新聞も以前のように読めるようになり、体幹も安定して全体的な体力の向上が見られました。 そして、3回目の投与完了後には、発症当初は単語さえ出なかった状態から、長文が話せるようになるという、驚異的な回復を遂げられました。さらに、割り算もできるようになり、英単語も自然に出てくるようになりました。最も印象的なのは、病気のことを知らない友人と話しても、全く気づかれないほど、通常の会話ができるようになったという点です。 また、もう一つの大きな成果として、糖尿病の指標であるHbA1cが7.7から6.3へと大幅に改善しました。これは、幹細胞が膵臓のβ細胞にもアプローチし、インスリン産生能力を回復させた可能性を示唆しています。 新たな希望 脳梗塞後の高次脳機能障害は、従来の医療では、改善が難しいとされてきた領域です。しかし、この患者様の症例は、適切な時期に、適切な再生医療を受けることで、驚くべき回復が可能であることを示しています。特に、言語機能や認知機能の回復は、患者様の生活の質を大きく向上させ、社会への再統合を可能にします。 脳卒中後に後遺症を抱え、不安な日々を過ごされている方、回復の可能性をあきらめないでください。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=t_8TyxDNrOY&list=PLQULGKT43nrFp1cqjOqxoCT6ZxQgvBRCK&index=46&t=18s https://www.youtube.com/watch?v=BiqlQMIoaNs <治療費> 幹細胞点滴 投与回数( 1回 ) 242万円( 税込 ) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.07








