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- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病性網膜症による失明は怖い 失明の原因第3位である糖尿病性網膜症。恐ろしいのは自覚症状がなく進行することです。ある日突然、「目の中に煙のすすがたまったようだ」、「真っ赤なカーテンがかすんで見える」などの症状で眼科を訪ねるころには病気はかなり進んでいて、失明も覚悟しなくてはならないことが少なくありません。 この方も、眼科での診察でこのままいけば失明の可能性が高いと言われていたそうです。それがなんと、幹細胞を投与し4ヶ月後の眼科検診で、網膜の血管がすっかり綺麗になって治っていたそうです。このような結果に主治医も再生医療の効果に驚いていたそうです。これで失明の可能性は無くなったととても喜ばれていました。 まず、糖尿病の評価として血液検査でHbA1cという項目があります。正常は6.5以下となるのですが、来院時は9.4と高値でした。幹細胞を投与して、1ヶ月で7.2と低下しました。今後も食事療法や運動療法を継続していけば正常値にはなると思われます。その後はもともと飲んでいた内服薬などを減量していく予定です。 糖尿病性神経障害も改善! 両方の下肢が痺れて感覚がわからず辛かったと言われていましたが、点滴をして2ヶ月ごろから下肢の感覚が戻ってきたのです。一般的に医療において痺れなどの神経障害を治すというのはとても難しいことです。それが、幹細胞点滴で神経障害がかなり緩和されたのです。 糖尿病の再生医療の必要性 既存の保険診療での糖尿病の薬も段々と進化して、インスリンを打たなくても内服で血糖コントロールできるようになってきています。ただ、糖尿病の怖いところは、血糖値が高いことによる合併症です。 先ほどの糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症、動脈硬化、神経障害、がん、どれをとっても怖い病気です。糖尿病は全身の血管も障害を起こします。できるだけ、普段の血糖値を抑えたほうがいいのです。 幹細胞を投与することで、今の糖尿病の状態をさらによくすることが可能なのです。そうすることで、合併症を予防することが大事なのです。糖尿病の合併症は自覚が少なく徐々に侵されていきます。それだけに軽く見過ごされがちです。 当院では、3回1クールを推奨しており、その後は経過を見て必要な時は追加をします。保険適応外で高価なものとなりますが、できるだけ血糖値を普段から下げておくというのがベストなのです。 この方は、血糖値の改善以外に合併症の網膜症と神経障害がかなり改善が見られました。長年、糖尿病を患っていると合併症は少なからず進行しています。これを再生医療で改善させることができるのです。このような治療法は今までの医療ではあり得なかったことです。 今後も、一緒に食事指導や運動指導しながら、血糖コントロールをしていく予定です。 Drサカモトチャンネル https://youtu.be/kwfVj9ukcwg その他の動画はこちらへ 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000131 監修:院長 坂本貞範 ▼糖尿病の合併症|最新の幹細胞治療 再生医療は、糖尿病の新たな治療法として注目を浴びています
2020.09.05 -
- 糖尿病の症例
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糖尿病の合併症である狭心症が再生医療で改善する 糖尿病が基礎疾患にあり、狭心症と解離性大動脈瘤の手術を行った患者さんです。今回は、3回の幹細胞の投与を行いました。狭心症の手術で心臓のバイパス術を受け、解離性大動脈瘤に対して人工血管の大手術を受けられました。 空腹時血糖値が低下し息切れが無くなる! 心臓の手術をされてから、少し歩行するだけで息切れを起こし、エスカレーターが登れないほどの症状がありました。階段は手すりを使ってようやく上がれる感じです。心臓の機能が低下しており、体の血管も弱くなっているのが想像できます。 心臓疾患にも明らかな効果が現れる 1回目の投与をしてから3日目から階段が手すりなくても上がれるようになり体が元気になったという実感がありました。 その後1ヶ月後の2回目の投与で今までエスカレーターが登れなかったのが、手すりなくても登れるようになったととても喜んでもらえました。もちろん空腹時血糖値も改善しています。 今日は最後の3回目の幹細胞の投与となります。明らかに顔色も良く元気の伝わる表情でした。来年の2月にはもともとの心臓疾患の定期検査があるそうです。その検査でどのように改善してるのかが楽しみとおっしゃっていました。 幹細胞治療は脳卒中や心臓疾患にも効果あり 幹細胞投与することによって全身に駆け巡り、いろいろな症状を改善していきます。血管や神経、臓器が新しく若返るのです。全て自分の細胞で行うので副作用やアレルギーといった心配はほとんどありません。2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 再生医療で今まで治せなかったものが治るという時代に来ています。まだまだ、日本では認知度は低いですが、世界を見るとアメリカはもちろん、アジア各国でも明らかに日本人より再生医療のことを良く知っている方が大勢います。 今後もこの再生医療を多くの方に知ってもらい、少しでも手助けができればと思っております。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000018 監修:院長 坂本貞範
2019.12.18 -
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病にて対して3回の幹細胞による点滴治療 50代女性 20年前ほどからインスリンの注射を受けている2型糖尿病の50代の女性。食事や運動にも気をつけておりインスリン注射のみでフォローされていました。空腹時血糖値は160〜200台で経過されていました。 今回、幹細胞の点滴を1ヶ月おきに計3回行いました。 最後の点滴を終えてから3ヶ月ほど経過した頃から、毎食前に測っていた血糖値に変化が現れてきました。いつも3桁あった数値ですが、なんと2桁の数値がポツポツ現れてきました。今まで20年間、2桁の数値がこんなに現れたことがないので、本人もびっくりされています。 さらに月が変わるたびに2桁の数値がたくさん見られるようになりました。最後の点滴を終えて3ヶ月の時点で、糖尿病の血液検査で評価の一つであるHbA1cがなんと7.8から7.0と低下していたのです。 HbA1cの数値は過去3ヶ月の平均を計るものなので、その後も2桁の空腹時血糖値が増えているということは、今後もHbA1cの数値が下がるのは確実だと思われます。 今後、数値が良くなっていけばインスリンの注射から内服へと切り替えができることになります。そうなれば煩わしい注射もしなくてもいいし、糖尿病の合併症のリスクもかなり軽減されることが予想されます。糖尿病はやはり合併症がとても怖いですね。 少しでもその合併症のリスクを下げるにはこの再生医療はとても有効だと思います。 また、当院の細胞加工室では冷凍しない方法での幹細胞培養を行っており、沢山の生き生きした細胞を入れることができます。冷凍すると半分以上の幹細胞が死滅してしまうのです。 再生医療により今までの保険診療ではできなかったことが可能になる。私も外来で多くの糖尿病患者さんと関わってきました。現状維持するしかなかった治らないとされていたものが、治療の枠を超えて、幹細胞投与により本当にこうして根治に向かっていくんだなと、改めてこの再生医療に可能性を感じました。 今後も患者さんには定期的に来院していただき、採血データの推移を見守りたいと思います。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 監修:医師 坂本貞範 ▼ 再生医療で糖尿病を治療する|詳細は以下をご覧下さい 当院の再生医療は、幹細胞で糖尿病の改善に尽くしています
2019.09.29