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- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症|とても強いO脚変形あり歩行困難 この方は、10年前から痛みがありその後だんだんと痛くなりました。ついにはO脚変形も見られ近くの整形外科で人工関節しなければいけないと言われました。 変形性膝関節症の経過には色々なタイプがあります。軟骨がすり減っていても痛みのない方、変形のスピードが速い方、 O脚ではなく反対の X脚に変形する方などです。一般的な治療はヒアルロン酸の注射ですが、ヒアルロン酸が全く効かない方もいれば、余計に痛みが強くなる方もおられます。 人工関節についても、手術をしても痛みが取れなかったり、痛みが強くなる方もおられます。さらに金属アレルギーの方は人工関節の手術ができなくなります。そうなると、今までなら歩けなくなると車椅子を余儀なくされることとなります。 しかし、再生医療の登場で手術しなくても痛みをかなり軽減できることができるようになりました。 レントゲン所見、かなりの変形がある 1億個の幹細胞とPRPを投与 変形が強いため1億個の幹細胞とPRPを投与しました。レントゲンではかなりのO脚変形を認めます。右膝は軟骨がなくなり骨同士がぶつかって、膝の骨が陥没しています。 ここまで一点集中して骨が凹んでいると一般的には再生医療でも成績は良くないと言われていますが、当院での幹細胞の数と質であればかなりの痛み軽減が期待できます。 実際この方の痛みは、幹細胞投与をして5ヶ月目には治療前と比べ80%も痛みが取れています。そこまで痛みが取れると、買い物や散歩もできるようになり日々の生活もぐんと楽になられています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000149 監修:院長 坂本貞範
2021.01.13 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症・半月板損傷|10年前より痛みあり関節鏡の手術もした この方はマラソンやテニスをするなど、よく膝を使っていました。約10年前から痛みが出現し、7年前に右膝半月板損傷の関節鏡の手術を行う。そして、5年前には左膝半月板損傷の関節鏡の手術をされています。 その後痛みはマシになっておりましたが、徐々に痛みが増強し近くの整形外科でレントゲンを撮ると軟骨が少なくなっており人工関節の手術を勧められました。まだテニスはしたいのでできるだけ自分の関節で運動したいと思い、当院を探して来院されました。 半月板損傷と変形性膝関節症認める レントゲン上では両膝の内側の軟骨がすり減り関節の隙間が狭くなっています。左膝のほうが症状は進んでいます。MRIでは後ろ側の半月板が水平断裂しているのが分かります。 スポーツ選手に多いのが半月板損傷ですが、関節鏡の手術をした場合どうしても損傷した半月板を切り取らないといけません。そうするとクッションの役目をする半月板がなくなることで次に軟骨がすり減りやすくなります。そうなると数年後には必ず変形性膝関節症になってしまうのです。 今までの医療では、半月板損傷になると関節鏡で半月板を取り除くしか方法はありませんでした。たとえ縫合したとしても再発率の高さが難点でした。しかし、再生医療の登場で半月板損傷でも、半月板を切り取らず、手術もなく再生させることができるようになりました。 そうすることで、変形性膝関節症への進行を防ぐことができます。 両膝に2500万個ずつ1回の幹細胞投与 両膝に2500万個の幹細胞を投与しました。幹細胞の数としては、国内平均の2倍以上は入っています。さらに冷凍せずに生き生きした幹細胞を投与することでさらに治療効果を高めました。 投与して3ヶ月経過して、痛みは10分の1に低下する。その間は当院指導の筋力トレーニングをしっかりとしていただきました。 今後も軟骨は再生し続けてさらに痛みは軽快していくと思われます。好きなテニスを思い存分できる日が早く訪れることを願っています。 https://www.youtube.com/watch?v=gTOAkv04kl0&t=39s https://www.youtube.com/watch?v=va9s3tWdgq8&t=63s その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000210 監修:院長 坂本貞範
2020.12.17 -
- ひざ関節の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
半月板損傷|膝の関節が痛いがマラソンの記録をもっと伸ばしたい! 年代別で女子フルマラソンの日本1位の方が来られました。監督は日本でも超有名な方でなんとか膝の痛みを治して欲しいとのことで当院に来られました。 マラソン選手になると膝の関節の負担はものすごいもので、ほとんどのランナーに半月板や軟骨の損傷は少なからずあるものだと思われます。この方の凄いところは、膝の痛みがあるにもかかわらず日本1位になったことです。 レースの時にはアドレナリンが出ているので痛みを忘れているそうです。ただ、練習ではやはり膝の痛みで思うようにいかないとのことでした。ひどくなると膝に水が溜まることもよくあったそうです。 とりあえず膝の診察でどこが悪いのかを診断 この方の場合、水が溜まっている状態で走っていたこともあり関節の拘縮があり完全に膝が伸びない状態でした。そのほか痛みが強い方の膝の周囲の筋肉は正常の65%ぐらいの強さしかありませんでした。 あと、大腿四頭筋という太腿の前の筋肉が硬直しており、足の筋肉の柔らかさのバランスが良くありませんでした。このバランス悪い状態でマラソンをすると必ず膝などに負担がきます。 当院では、細胞の数と質を重視した独自の培養技術での再生医療はもちろんのこと、関節以外の筋肉のバランスの状態や関節が痛くなる原因を突き止めるためしっかりと診察をさせていただいております。 単に再生医療だけでなく、このような関節以外のアプローチがとても大事なのです。 以前、当院に来られた元日本代表のサッカー選手の時も関節以外の筋肉のバランスなどをしっかり分析して、リハビリで弱いとところを強化しました。そのことで、再生医療の効果を最大限に引き上げるのです。 膝関節も軟骨がすり減り、半月板も水平断裂が見られる 1億個の幹細胞を3回投与 来年のマラソンの大会目指して、しっかり治したいということで1億個の幹細胞を3回希望されました。当院の幹細胞の基本の数は2500万個ですが、これだけでも国内の幹細胞治療の平均投与数よりかなり多めで冷凍せず培養するので数倍以上の効果は見込めます。 ただ、アスリートの方にとっては最高のパフォーマンスを求められるため、1億個の幹細胞を選択されることが多くあります。おそらく1億個の冷凍なしの幹細胞を投与できるクリニックはほとんど見当たらないと思われます。 それだけに、かなりの効果が期待できるかと思います。 1億個の幹細胞とPRPを投与し約2週間後には痛みが軽快し始め、1ヶ月後にはほぼ痛みは無くなりました。また、よく関節に水が溜まっていた症状もピタッと治りました。それと並行して、当院のリハビリにて膝が完全に伸びない拘縮は完全に伸ばすこともできるようになりました。あと、強化すべき筋肉も指導しました。 その後1ヶ月おきに1億個の幹細胞を投与しました。初めの投与から約3ヶ月後には5キロのジョギングの練習に入りましたが、全く痛みがないと喜んでおられました。今まで痛いのが当たり前だったので、痛みがなく走れるのがビックリされていました。 今後はどんどん走行距離を伸ばして様子を見ていく予定です。幹細胞の投与で半月板の断裂は修復再生され、軟骨も徐々にできてきたものと思われます。私も含めスタッフ一同、来年のフルマラソンでは自身の持つ記録を更新して、再び日本1位の獲得のお手伝いができればと思っております。 https://www.youtube.com/watch?v=y1Qj4aJOg3g&t=146s その他の動画はこちら 3年後の経過はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000206 監修:院長 坂本貞範
2020.12.01 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症の中期の幹細胞治療 この方は、3年前から時々両膝の痛みがありその都度ヒアルロン酸の注射を近くの病院でされていました。最近は関節に水が溜まりヒアルロン酸で痛みが取れないということで、再生医療を受けることとなりました。 レントゲン的にはまだ末期ではなく、左膝は初期、右膝は中期という感じです。変形性膝関節症の症状の出方は様々で、レントゲンで変形が強くてもほとんど痛くない人や、変形は初期でもかなり痛い方がいます。 この方も初期から中期ですが、ヒアルロン酸が効かない、水が溜まって膝関節がうまく曲がらないという状態でした。 PRPと幹細胞治療1億個を2回行う この方は、関節に水が溜まりなかなか引かなかったということで、まず当院の高濃度Acti-PRPを1回注射しました。このPRPは国内で唯一抗凝固剤の入っていないPRPでかなり高濃度のものが作れます。 不妊症でもこのPRPは活躍しています。PRP注射して痛みが半分になり、水もたまらなくなりました。ここで注意しなければいけないことは、水が溜まっているということは必ず関節拘縮を起こしています。 当院では、再生医療だけでなく膝関節やそれ以外の身体の診察を行い、今後どこを強化しなければいけないかなどを丁寧に指導します。再生医療はもちろん優秀な治療ですが、やはり関節の弱い部分をきちんと見抜いてそこを補充することでさらに治療成績を高めることができます。 当院独自の冷凍せず培養する方法で1億個の幹細胞を作成しました。これにより国内の一般的な幹細胞治療の数倍の効果が期待できます。この方は、まだ膝の変形は中期ですが将来人工関節は絶対にしたくないという理由で1億個を2回投与を選択されました。 投与2週間目から痛みが軽快 幹細胞を投与して2週間後にはほとんど痛みがなくなっており、その後も安定して日常生活をされていました。幹細胞投与して6ヶ月後の検診の際には、痛みは全くなく嘘のように消えたとおっしゃられていました。もちろん、膝の拘縮はリハビリでしっかり正常に戻りました。 当院では、長年整形外科でしっかりとリハビリ、ストレッチ、筋トレ指導をしてきたスタッフによるリハビリも並行して行うこともできます。 この方のインタビューとビフォアー・アフターの動画 https://www.youtube.com/watch?v=4lLJMfEdCb8&t=13s https://www.youtube.com/watch?v=spdJ2t6p0c4 その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000076 監修:院長 坂本貞範
2020.11.25 -
- ひざ関節の症例
- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
糖尿病|HbA1C 8.7 空腹時血糖値 319 近くのクリニックで糖尿病のコントロールをされていますがなかなかうまく数値が下がらず、このままいくとインスリン注射をしないといけないと言われました。やはり食事のコントロールが困難で、さらに膝の痛みもあるのであまり歩くことが出来ません。 膝に関しては、中程度の変形性膝関節がみられたためPRPの注射を行いました。糖尿病に対しては幹細胞の点滴を施行しました。 とりあえず、膝の痛みを軽くして毎日の散歩ができるようになれば幹細胞の治療の効果も相まってHbA1Cは6台は目指せると思われます。今後、幹細胞治療の効果と膝の痛みに対して経過観察を行う予定です。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより、点滴において、一度に2憶個の幹細胞投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> ・幹細胞点滴 投与回数(1回)242万円(税込) ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000026 監修:院長 坂本貞範
2020.11.03 -
- ひざ関節の症例
- 関節リウマチの症例
- PRP治療の症例
関節リウマチの治療をしていても膝の痛みが取れない この方は、数年前に関節リウマチと診断され、内服治療では痛みのコントロールができず、生物学的製剤の注射も行いました。生物学的製剤の登場で関節リウマチの治療法の環境は劇的にいい方向に変化しました。 それまでは、ステロイドや免疫抑制剤の内服のみで、その内服で痛みが治らなければこれといった治療方法はありませんでした。関節リウマチの治療では、炎症が長引けば長引くほど関節の変形も進行してしまいます。 この生物学的製剤の登場で、痛みも変形もほとんどなくコントロールすることが出来るようになりました。しかし、生物学的製剤で関節リウマチの採血の検査は良好でも膝だけが痛いという方も時々おられます。この方も膝の痛みが取れずに歩くことが困難でした。 生物学的製剤でも膝関節が痛い 生物学的製剤でも膝関節が痛い場合、従来なら人工関節や関節鏡の手術しか方法はありませんでした。しかし、幹細胞やPRPという再生医療を行うことで手術をしなくても痛みを取ることが出来るようになりました。 この方は、PRPを1ヶ月おきに2回行い、今はすっかりと痛みが取れていつもの運動を再開しています。このようにPRPや幹細胞は強力な炎症を抑える作用があり、幹細胞に至っては軟骨も再生させることが出来るので将来人工関節をしなくてもよくなる可能性がグッと高くなるのです。 この方の場合は、関節リウマチの関節の炎症をPRPが抑えてくれたということになります。すり減った軟骨はPRP治療では再生されません。 関節リウマチのPRP <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
2020.10.20 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症|前十字靭帯断裂後の膝の変形 この方は、3年前からしゃがみ込みをすると痛みが出てきたということで来院されました。その後も立ち座りの時に膝の痛みや違和感が継続しておられました。MRIで見ると、前十字靭帯の断裂も見られ、以前の靭帯の損傷がきっかけで徐々に関節に負担がかかり変形してきたと思われます。 変形性膝関節症の原因のひとつとして、半月板損傷や靭帯の損傷がきっかけで起こることがよくあります。半月板損傷や靭帯の損傷に対しても再生医療はよく効きますので、ケガを放っておくと必ず関節の軟骨がすり減っていくので早い目に治療した方がいいということです。 1億の幹細胞を投与 まず、当院では幹細胞を投与する前にPRP注射をします。これは、幹細胞が定着し軟骨を作りやすい環境にするためです。そして、前十字靭帯の断裂と関節の変形があるので、しっかりと治療するために1億の幹細胞投与としました。 投与して2ヶ月すると痛みが軽快ししゃがみ込んでも痛みはなくなり、歩行も問題なく可能となる。一度落ちた筋力をしっかり筋力トレーニングをしてもらうことで、幹細胞治療の効果も長期間継続できるのです。 前十字靭帯はスポーツで膝を捻った際によく断裂や損傷を起こします。日常生活に支障がなければ手術をしないで保存療法を行うこともよくあります。しかし、長期的にはやはり関節の変形の原因となります。 痛みが少ないと関節鏡による靭帯の手術を避けてしまいがちですが、本当はこの時点で再生医療すればここまで変形は進まなかったと思われます。 凍結保存せず生き生きした細胞を入れると効果抜群! ホームページにも説明していますが、凍結せずに幹細胞を投与できるトップクラスの細胞加工室と提携しており、生存率が95%以上ととても新鮮な幹細胞を投与できるのです。新鮮であればあるほど、治療効果も高くなります。 また1億以上の幹細胞まで増やせる技術があることで、多くの軟骨の再生が可能となります。やはり、幹細胞の数と質はとても大切となります。 https://www.youtube.com/watch?v=bAgcjiySlWk その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000138 監修:院長 坂本貞範
2020.10.11 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性ひざ関節症|長年の痛みで曲げることもできなくなった 約10年前から膝の痛みが出現し、我慢して仕事をしていたが膝が伸びにくくなって、いよいよ人工関節をしなくてはいけないと思っていたところ当院を知ってわざわざ遠方から来院されました。 来院して膝を診察したとこころ、一番やっかいな症状がありました。それは膝が完全に伸びないという状態です。いわゆる拘縮といって関節が固まる症状です。膝が痛いと普段関節を動かす範囲が狭くなっていき、徐々に固まってきます。 平らな床で上向いて寝てみるとよくわかります。膝が完全に伸びないので膝のしたに隙間ができます。この状態が何年も継続するとリハビリしても戻らなくなります。 この方は、約半年前から膝が伸びないということでしたのでまだリハビリで戻せる可能性がございます。ですが、レントゲンで見る限り膝の軟骨はかなりすり減っており、これだけ歩行困難で膝が伸びにくいとなれば、従来の治療方法では人工関節をしなくてはいけない状態でした。 当院での幹細胞の治療効果は、9割以上の方が人工関節しなくても良くなる程改善できる 私が今まで、膝や股関節の再生医療を300症例以上行ってきましたが、そのほとんどの方が人工関節などの手術をしなくても良くなっています。再生医療の一番大切なことは、幹細胞の量と質です。当院では、幹細胞を冷凍しない方法で投与できるので、幹細胞が生き生きしており、ほとんど生きたまま投与できます。 幹細胞を冷凍してしまうと解凍する際に半分以上は死んでしまうのです。あとは、元気な細胞を沢山作ることのできる技術です。幹細胞の数が多いのはもちろんいいのですが、その全てが生き生きしていないといけません。 一般的には関節には1000万個の幹細胞を投与しますが、当院では、関節に1億の幹細胞を投与することができます。幹細胞の数が多いほどそれだけ軟骨はできるのです。その成果として、約9割以上の方が手術をしなくても良くなったという結果になりました。 幹細胞を3回投与する 幹細胞を1回投与するだけでもかなり良くなりますが、この方は出来るだけ多くの軟骨を再生させたいということで3回の幹細胞投与を行いました。1回目投与して1ヶ月目から効果は現れ始め3ヶ月目で痛みが8割改善されました。リハビリのおかげで伸びにくかった膝も真っ直ぐに伸びるようになりました。 複数回の投与をする時は、1ヶ月おきに幹細胞を投与します。約6ヶ月後の診察では、痛みはほとんど取れてしゃがんだり、立ったりする時も痛みは消えたとおっしゃっていました。今後も筋力トレーニングを継続していただければもっと安定するものと思われます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000133 監修:院長 坂本貞範
2020.09.12 -
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変形性ひざ関節症|4年前からの痛み!ヒアルロン酸の注射が効かない! この方は4年前から歩く時に両膝の痛みが出てきました。初めは様子を見ていたのですがだんだん階段も辛くなり、長距離歩行も困難となり、近くの整形外科に通うことになりました。 そこでは、ヒアルロン酸の注射を何回か受けていたのですが、思うように痛みが取れず他の治療方法もなくどうしたらいいのか困っていたそうです。 そんな中で、当院を知り来院されることになりました。私も今まで変形性膝関節症に対して、多くの方にヒアルロン酸注射などの保存療法をしてきましたが、実際にヒアルロン酸の注射をしても全く痛みが取れない方が少なからずおられました。 この方のように変形の進行がまだ初期から中期の場合は人工関節の手術をするにはまだ早く、しかし他にいい治療方法がないため困ったことは何度もありました。ですが再生医療に出会い、「手術するのはまだ早く、注射も効かない」などの場合にはとてもいい治療法だと思いました。 レントゲン上、進行は初期から中期 当院では、冷凍保存せず幹細胞を投与するので臨床成績がいい! 当院で行う幹細胞治療の特徴は、投与できる幹細胞の数を2500万個から1億個まで調節できるところです。関節軟骨の再生にあたり、この幹細胞の数というのはとても大事となります。それともう一つ大切なことは、幹細胞を作成する時冷蔵保存するかどうかが一番大事となります。 冷凍保存すると解凍した時に、幹細胞が半分以上死滅すると言われています。例えば、関節の再生医療は国内の病院やクリニックでは一般的に100万個を投与します。これを冷凍保存していると約半分となります。 当院では冷凍しないので、幹細胞は生き生きしており、数も減りません。結果的に同じ値段で5倍ほどの効果があるということです。凍結せずに幹細胞を作成できる数少ないクリニックとなります。 今後、リハビリや筋力トレーニングしていただいて経過を追っていきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000130 監修:院長 坂本貞範
2020.08.21 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性膝関節症に幹細胞投与後の結果 この方は、まずPRPの注射で関節の炎症を抑え、その後の幹細胞が定着しやすい環境にしました。 いよいよ、培養した幹細胞を膝の関節に注射し経過を見ていました。すると投与1ヶ月目から3割ほど痛みがマシになり、2ヶ月目になると約半分の痛みに軽減しました。 その後も徐々に痛みが薄れていき、約半年経つと最初の痛みを10とすると約3まで痛みが取れました。その後も日ごとに痛みが取れていき幹細胞投与して8ヶ月後にはなんと10あった痛みが1にまで減少しており、日常生活はほとんど痛みが取れていました。 こんなにも痛みが取れた理由 この方の変形性膝関節症の程度はかなり末期で、O脚変形も強く見られていました。従来なら必ず人工関節をしなければならなかったはずです。 このような末期の方でも幹細胞でこれほど痛みが取れる理由は、独自の細胞培養方法にあります。委託している細胞加工室は国内トップクラスの生存率を誇ります。生存率とは、細胞加工室で幹細胞を培養して、実際に関節内に注射するときにどれほどの幹細胞が生きているのかという率です。 当院の培養施設では生存率が96%以上あります。通常の加工室では60%ほどと言われています。これほどの末期の変形性膝関節症でも1回の幹細胞投与で痛みが10分の1になる理由がそこにあります。もし、生存率が60%ほどであればこれほどの効果は出ないと思われます。 変形の強い変形性股関節症や変形性膝関節症のかたも、最後まで諦めずに人工関節の手術の必要のない新しい選択肢として、幹細胞による再生医療が世に知ってもらえるように今後も努力していきたいと思います。 幹細胞投与前へ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000024 監修:院長 坂本貞範
2020.07.31 -
- 肩関節の症例
- ひざ関節の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
肩腱板損傷|長年、空手をしており膝と肩の痛みで悩んでいた この方は、長年空手をしておりそのせいで膝の痛みと肩の痛みで悩まれ、四国地方からわざわざ訪ねて来られました。格闘技の方で多いのは、膝の半月板損傷、靭帯損傷、肩の腱板損傷などがよく見られます。この方の場合、膝関節の変形もかなり進行していました。 過去に何度か、膝の靭帯の損傷をされていたと思われます。そのため、膝の関節が緩くなり、次に半月板がやられて、いよいよ軟骨にも損傷が及び数年かけてこのように変形したのでしょう。 年齢を重ねて生じる変形性膝関節症というのは、膝の内側の軟骨がすり減るのがほとんどです。今回の軟骨は外側がすり減っています。やはり靭帯の損傷が原因でこのように膝関節の外側が変形してしまったのでしょう。 肩の腱板損傷は、空手の突きで痛めたということです。そのうち治ると思って稽古を継続していたら、だんだんと肩の関節の動きが悪くなり、肩から腕にかけて痛くなったとのことです。 肩の腱板損傷や五十肩などで肩を痛めてしまうと、ほとんどの場合に肩関節の拘縮が起こります。拘縮というのは肩関節が固まって動きにくくなることです。肩の怪我をして放っておくと必ず拘縮が起きます。 この拘縮が痛みを助長し、治療期間を長くします。なので、肩が痛くなれば早く原因を見つけて、早期に治療、リハビリを開始しないといけません。 レントゲン、MRI の所見で明らかな損傷 幹細胞投与して痛み激減する 幹細胞投与してから数日で、夜間の肩の痛みが軽減し、歩行時の膝の痛みも大分軽くなりました。2ヶ月目からは、空手でも突きをしても肩は全然痛くないとのことで大変喜ばれていました。 幹細胞は3ヶ月から半年ほどかけてどんどん損傷部位の再生が行われます。幹細胞が損傷しているところに作用するというのはとても不思議な感じがしますが、本来人間の備わっている機能で、怪我した場所、組織が特定されそこを自動的に修復するのです。不思議ですね。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000055 監修:院長 坂本貞範
2020.07.17 -
- ひざ関節の症例
- 足関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
3関節に同時に変形があり歩くことが辛い! 昔に右の足関節を骨折し、その後10年ほど経ってから右の足首に痛みが生じる。ただ、我慢できる程度だったのでそのまま放置していたら、今度は膝に痛みが出てきたそうです。 関節付近が骨折した場合、あまり変形がない時には手術で固定せず、ギプスだけで治療することはよくあります。ただ、ギプスの治療でとても注意しなければいけない事があります。 プレートという金属やネジでしっかりと骨折部を固定する手術すれば滅多に骨折部がずれたりはしません。ギプスの場合は、どうしてもギプスの中で足が少しは動くので骨折部がズレてしまった状態で骨折部がくっついてしまう事があります。 それがのちに関節の変形に進んでしまうのです。ズレてくっついた場合、かなりの確率で関節が変形してしまいます。 足関節の変形の治療方法とは 一般的に足関節が変形して痛みが強くなり、歩くのが困難になると関節を固定する手術をします。関節を固定しても歩けるの?と思いますが、足関節が固定されても歩く姿に揺れや傾きはそれほど見られません。 また、足関節の人工関節もありますが、膝の人工関節と違い、臨床成績は悪くなります。要するに、人工関節しても痛みが取れなかったり、すぐ人工関節に緩みが出て、入れ替える手術が必要になるのです。 レントゲンでは大きく関節が変形 足関節と膝関節の変形に対して幹細胞による再生医療 幹細胞を両膝に1億 右足関節に5000万個投与 レントゲン上では両膝の変形のレベルとして、中期から末期の間ぐらいで足関節も中期から末期ぐらいとなります。歩行時の両膝の痛み、右足関節の痛みでほとんど外出できない状態でした。幹細胞を両膝に1億と右足関節に5000万個を投与して、約1ヶ月後には痛みがすっかりと取れたと喜ばれていました。この方の場合は効果が出てきたのは早い方でした。 治療成績は幹細胞の数と生存率がキーポイント! 幹細胞は多ければ多いほど効果は高くなります。一般的に1000万個が標準ですが、当院では5000万個や症状に合わせて1億個まで投与することができます。あと、大事なことは細胞の生存率です。 細胞は細胞加工室というところで培養されます。多くのクリニックでは外部に委託しています。その委託先での細胞の培養の仕方と細胞の輸送の仕方がとても重要となります。 委託した細胞加工室からクリニックへ輸送する際、冷凍するのか冷蔵で送るかによって、生存率が数倍も変わってきます。 冷凍で運ばれて、クリニックで解凍するとすでに半分ぐらいの幹細胞は死んでしまいます。1000万個作っても、500万個以下となるのです。冷蔵の方が冷凍より生存率が高く、細胞が生き生きしているため治療成績がいいのです。解凍マグロと生マグロのどっちが美味しいのかという感じでしょうか。 今後はリハビリで筋力をつける この患者さんは、クリニックから近いのでしばらくリハビリの通院を行なっていく予定です。長い間、関節を動かせていないので動きが悪くなり固まってしまっているのです。 この固まりは、リハビリでないと治りません。当院では遠方の方でも遠隔診療でパソコンの画面などを使ってリハビリやストレッチを一緒にして確認しております。やはり、再生医療だけでなくリハビリを行うことで治療効果がグッと高くなるのです。 リハビリの仕方にもコツがあり、当院では20年ほど前から保険診療でのクリニックで培われた技術で、たくさんの方に治療効果を喜んでいただいております。 患者さんは、またグランドゴルフをしたいという希望がありました。幹細胞を投与して2ヶ月ほど経ちますが、膝と足関節の痛みが嘘のように取れたと喜んでいただいております。 下肢の痛みによる負担が軽減され、もともとの腰痛やリウマチの痛みも軽くなりました。今後はどんどんグランドゴルフや旅行などをエンジョイしていただけたら嬉しいものですね。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000128 監修:院長 坂本貞範
2020.06.22