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「こむら返り」なのか?「こぶら返り」なのか?予防はできるのか?

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こむら返りを予防する

「こむら返り」なのか?「こぶら返り」なのか?予防はできるのか?

こんにちは。
厳しい暑さが続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

これからの季節は、熱中症対策が必須です。
人間の身体は50〜70%が水分でできており、一日で2〜2.5ℓもの水分が出入りするといわれているのです。

このため、適切な水分補給が必要となります。

さて、この時期になると夜中に急に脚が攣って困るというようなお話をされる方がいます。いわゆる「こむら返り」です。みなさんも一度ならずご経験をされているのではないでしょうか?

こむら返りとは?こぶら返りともいう?

こむら返りは医学的には腓腹筋痙攣や、筋クランプと呼ばれるもので、ふくらはぎの筋肉や神経が異常な緊張を起こし、筋肉が収縮したままの状態になり、ふくらはぎ等に激痛がはしる症状のことを言います。

中には睡眠中におこり慌てますが、スポーツなどで筋肉を酷使し筋肉の疲労によっても起こりやすいと言われています。

ちなみに「こむら」とはふくらはぎのこといい、「こぶら」と呼ぶこともあります。

昔友人と「こむら返り」か、「こぶら返り」かで論争したことがあるのですが実は両方共に正しいと言うことが分かりました。面白いですね!

主な原因としては、

こむら返り、実は発生のメカニズムはよく解明されていません。よく言われるのは、血行不良や脱水状態などが挙げられます。特にこの時期に多いのが隠れ脱水です。不感蒸泄により、身体から知らず知らずのうちに水分が失われてしまっているのです。

筋肉は、体内のミネラル等のバランスがとれていてこそ上手く機能するといいます。でも、冷えて血行が悪くなってしまったり、汗をかいてミネラルが不足したり、疲労物質がたまると、筋肉を制御する機能に異常をきたすことがあるそうです。

その結果、筋肉が誤作動を起こし、こむら返りにつながるのではないかと考えられています。

こむら返り、こぶら返りを予防するには

こむら返りの予防は、水分補給と栄養の補給を意識してしっかりと行うことが大切です。また、日頃から適度に運動して筋肉の柔軟性を維持しておくことや、下肢を冷やさないように工夫することも大切ですね。

また、こむら返りが起こってしまった際は、あわてず膝を伸ばした状態で足の甲の方へ足首を曲げ、ふくらはぎの筋肉を伸ばすようにストレッチしてください。筋肉の緊張が緩み、徐々に痛みが緩和していきます。

起こるとイヤ~なこむら返り!こまめな水分補給や、栄養補給、適度な運動は健康にもつながるとのことですので、日々意識して取り入れていきたいですね(^ ^)!以上、「こむらかえり」を予防しようというお話でした。

 

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