おせち料理に挑戦!みた目もキレイで栄養も満点でした
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2021年のお正月はどのように過ごされましたか?
出かけることを制限してご家庭で過ごされた方が多かったかのではないかと思います。実は、わたしもこの年末年始はずっと家にいたので人生初のおせち料理に挑戦しました!
今までおせち料理にあまり興味はありませんでしたが、今回自分で作れたことにより、お節料理そのものを新鮮に、そして身近に感じることができました。もちろん、おいしくいただくことができて嬉しく思いました。
お節料理には、普段のお料理ではあまり使わない食材を使うことが多くあります。たとえば下に記したような、とても身体に良い食材をお正月にしか食べるないのは「もったいない!」とも思いました。
これから、少しづつでも日常の生活に取り入れて行ければと思います。
●黒豆●
ポリフェノールたっぷりの黒豆は抗酸化作用が高く、免疫力アップに効果的。もとは大豆ですから、タンパク質はもちろん鉄分やカルシウムなども豊富です。また豊富な食物繊維とビタミンを含んでおり、便秘解消や腸内環境の改善に効果があります。
●紅白なます●
白菜やにんじんなどの野菜がたっぷりと含まれており、ビタミンや食物繊維が豊富です。これらの栄養素によって、整腸作用や免疫力の向上に役立ちます。
●田作り●
普段は出汁を取ることで使うニボシ(カタクチイワシ)ですが、そのまま食べるともちろん栄養満点です。特にDHA、EPAなどのn-3系脂肪酸(オメガ3)を豊富に含むため、血液をサラサラにしたり、血糖値や中性脂肪を下げる働きがあります。
●昆布巻き●
昆布にはヨウ素が豊富に含まれており、甲状腺機能の改善に役立ちます。また、アミノ酸や食物繊維も多く含まれ、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる効果が期待できます。
●数の子●
ニシンの魚卵ですが、魚卵の中ではコレステロールやプリン体が低く、DHAや EPAが豊富です。
●レンコン●
不溶性・水溶性両方の食物繊維を含むため便秘予防に効果的です。ポリフェノールやビタミンCによる抗酸化作用も高いです。このほか、おせちに使うの根菜類にはビタミンやミネラルが豊富です。煮ることで野菜の栄養素が溶け出し、体内での吸収率が高まる効果があるのも見逃せません。
和食は、身体にやさしく、栄養も豊富!本当によく考えられています。
特におせち料理は、縁起的にも色々な、いわれがあって栄養価も高く、しかも見た目も綺麗で豪華とあっては今後見過ごすことはできません。できればこれからも作り続けていければと思いました!
おうち時間が増えた昨今、おせち料理に限らず、新しい食材で新しい料理に挑戦してみたいと思いました。