新年の定番!春の七草、その種類と縁起!覚え方について
公開日:2022.01.07 スタッフ ブログ 健康 豆知識新年の定番!春の七草、その種類と縁起!覚え方について
昨年はコロナウイルスへの不安がなかなか消えず、落ち着かない日々が続いていましたね。
今年も、引き続き感染症対策を
心がけながらも素敵な一年になるように
過ごしていきましょう!
新年といえば、お酒を嗜みながら、おせち料理やお雑煮をいただくことが楽しみの一つではないでしょうか?
しかし、今日だけは、、、♫と、たくさん食べ過ぎてしまうと、「胃もたれ」してしまいますよね。
そんな身体を労わるため、お正月明けの1月7日は、古くから七草粥を食べる習慣があります。
すでにご存知の方も多いと思いますがこれを「春の七草」といい、五節句のうちの一つでなんです。
この七草の覚え方を簡単にご紹介させていただきます。
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これらが七草の種類です。
「五・七・五・七・七」のリズムで教えられ、自然と記憶したことを覚えています。
このほかにも以下のように上下を入れ替え、七五調で覚えるのもありですね
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さて、覚え方はともかく、これら七草は、どのような植物なのかご存知でしょうか?
呼び名 | 漢字 | 備考 |
すずな:カブ |
鈴菜・菘(蕪) | 小さくかわいい白いカブ |
すずしろ:ダイコン |
清白(大根) | ミニサイズの大根 |
せり:別名、シロネグサ | 芹 | せり科の多年草 |
なずな:ぺんぺん草 | 夏無(薺) | アブラナ科の越年草、昔は普通の食材 |
ごぎょう:別名、おぎょう | 御形(母子草) | キク科の越年草、薬草 |
はこべら:別名、アサシラゲ | 繁縷(小繁縷) | ナデシコ科の越年草、薬草 |
ほとけのざ:別名、クオニタビラコ | 仏の座(小鬼田平子) | キク科の越年草 |
色々ありますね。調べていて「ナズナ」が「ぺんぺん草」というのには驚きました。
ぺんぺん草というと雑草のように思っていたからで、どこでも生える例えで「ぺんぺん草も生えない」なんて言われるほど生命力が強い草だから七草に入っているのかもしれないと、妙に納得してしましました。ちなみにペンペン草という名前は、実の形が三味線のばちに似ているからといい、それならベンベン草じゃないかとも思った次第です。
ぺんぺん草に話が行ってしましましたが、これら7種が一応、標準のようなのですが、当然ながら地域によっては手に入らないものもあります。
そのため、全国的に上記のような種類ではなく、地域地域で別の食材を使った七草があるようです。面白いですね。
また、お正月明けに食べるだけあって七草には以下のような「縁起の良い意味」もあるようです。その内容を知って食べるだけで幸せが来そうな、おめでたい食べ物であることが分かりす。まさに新春を締めくくるに適した、日本らしい!おいしい!風習だと思いました。
大切にしていきたい風習です
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さあ!新たな一年がはじまりました!皆様の無病息災を願いつつ、
弱った胃腸をしっかり休めてあげましょう!
本年も皆様との出会いを大切にし、不安や痛みから解消され、笑顔になっていただけるようスタッフ一同サポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。