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痛みがなくても、治療はできる?
皆様、こんにちは。 本日は、膝や股関節・肩などの関節の再生医療についてお話させていただきます。 再生医療を受けられる方は、 痛みが強くて日常生活に支障をきたしている方や、手術をすすめられている方に多いのはもちろんですが、 "痛みが軽い" "痛みがほとんどない"という方もいらっしゃいます。 以前あった痛みが軽くなったという場合もありますが、それは完治したというわけではなく、徐々に進行していることが多いのです。 例えて言うと、虫歯と同じようなものです! 歯の治療をしていなくても、 時間が経つとなぜか痛みが消えていることがありませんか? それは虫歯が治ったわけではなくて、歯の根元で菌は残存していますよね。 それと同じようなものです。 痛みが軽くても、変形が大きく進んでしまう前に再生医療をすることで、今後の状態が大きく変わってきます! まずは、現状を把握するため、診察や話を聞くだけでも構いませんので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ!
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日々の何気ない姿勢での身体への負担
みなさまは足を組む癖はございませんか? 足を組むことで身体全体のバランスを崩してしまいます。更には膝にまでも影響を及ぼしてしまうのです。 足を組んでいる姿勢では片側のみのお尻の筋肉が常にのばされ、骨盤は不安定な状態になります。 このような姿勢を長時間続けるとお尻の筋肉がアンバランスな状態になります。また、骨盤のバランスを取ろうと背骨の筋肉には余分な力が入り、立ち上がった時にはさらに膝の関節にも負担がかかります。 人の身体は左右にバランス良く負担させることでスムーズに動かすことができます。 左右のバランスが崩れると、関節の負担が強くなり痛みが生じることがあるのです。 日々の何気ない姿勢に気をつけることで、関節の負担を減らすことができます。 少しでも意識して日々過ごしていきたいですね(^-^)/
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膝関節の仕組み
関節は関節包という袋状の被膜で囲まれています。 そして関節包の外側は線維性膜、内側は滑膜でできています。 関節包の中は透明〜淡黄色で粘り気のある滑液で満たされています。 滑液はヒアルロン酸やたんぱく質を含み、関節の動きをスムーズにする潤滑の働きや軟骨への栄養補給などを行っています。 また、滑液は温度依存性があり、温度が低いほど粘稠になります。温度が高いと粘度が低くなるので、関節の動きがスムーズになります。 関節の痛みや炎症により長期間関節を動かさない状態が続くと、関節包や関節の軟部組織が拘縮し可動域が狭くなってしまいます。 この周辺には痛みを感じる神経がたくさんあるので硬く拘縮することによって、ちょっとしたことで痛みを感じやすくなります。 以上のことから、お風呂上がりなどにストレッチをすることは理にかなっていると言えますね。 寒い季節もできるだけ関節を冷やさないように気をつけ、温かいうちにストレッチをして柔軟性を高めましょう。